アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(アキバ系)アプリ「ウマ娘」について(続報)

2021-04-13 16:31:21 | アキバ系
 アプリ「ウマ娘プリティーダービー」について。

 攻略サイトも参考にしながらプレイを続けた結果、手持ちの23人については全員クリアできました。
 やはり因子の影響は大きく、青因子を合計9つ持っているウマ娘から継承させれば、基礎値が非常に高くなるので、クリアが容易になります。現在は、次に新しいウマ娘が実装されることを期待しながら、更に強いウマ娘の育成に挑んだり、マニー(ゲーム上のお金のようなもので、手持ちのウマ娘を覚醒させるなど使い道が多い)を稼いだりしています。

 これまでやってきて、競馬ファンが有利な面と、戸惑う面をまとめてみます。

 有利な面。
 ローテーションが現実と全く同じなので、どの時期にどんなレースがあるか概ね分かる。
 レースの距離や、競馬場が右回りか左回りかも頭に入っているので、スキル(右回り、左回りが得意になるもの、距離により得意になるものなど)の効果がどのレースで見込めるかもほとんど分かる。

 戸惑う面。
 大阪杯がなぜか3月下旬に組み込まれていて、慣れないうちはうっかりスルーすることがある。
 休み明けの不利はないので、無理に前哨戦に出る必要はない。GIの方がスキルポイントを多く稼げるので、基本的にはGIだけに出る方が効率が良い。
 連闘も問題ない。3連闘するとやる気が下がることがあるが、連闘までならほぼリスクはない。
 レースで怪我することはない。体力がゼロの状態でレースに出ても全く問題ない。
 3冠を狙う意味もほとんどない。テイエムオペラオーは、秋に天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念を全部勝つとボーナス(能力が上がる)があるので、もし2冠制覇していても菊花賞に出ず天皇賞に出た方が良い(日程上両方に出ることはできない)。
 わずか100mの違いでも、マイルと中距離、中距離と長距離は全く別物。例えば中距離A、長距離Eのウマ娘の場合、2400mなら勝てても、2500mになると全く勝てない。
 人気(ウマ娘の世界では、レースはギャンブルではなく、ファンの投票で人気が決まるという設定)がなぜか滅茶苦茶。三冠を取った後の有馬記念で5番人気とか、20戦無敗なのに3番人気とか、競馬ではまずあり得ない人気になることがある。しかし問題なく勝てる。ゲーム性にはほぼ影響はないが、激しい違和感がある。

 続いてチーム競技場について。

 ある程度やりこんだら、短距離・マイル・中距離・長距離・ダートのレースそれぞれに3人ずつ殿堂入りウマ娘を出走させるのですが、私の場合は1人足りない状態になっています。
 短距離は、最初からいるサクラバクシンオーと、少しガチャを引けば普通に手に入るキングヘイローまではいいのですが、もう一人は私の場合☆3として獲得できたタイキシャトルを入れるしか選択肢がありません(適正無視で入れるケースを除けば)。ところが、ダートの方も最初からもらえるハルウララ、☆2で獲得できるエルコンドルパサーの他は、ダートで走れるのがタイキシャトルしかいないのです。結局タイキシャトルは、ダート適正Bよりは短距離適性Aを生かして短距離の方に入れています。
 今後のガチャで、短距離のマルゼンスキーとか、ダートも走れるオグリキャップあたりが当たってくれるまでは、このままで行くしかありません。私はまだタイキシャトルを引けているのでまだマシですが、人によってはもっと苦労しているのではないでしょうか。

 帝王賞問題について。
 私が現在、唯一勝てていないGIが、帝王賞です。上の件にも関係しますが、ダートを走れる子が3人しかおらず、更に中距離で走れるという条件を加えると唯一残るのがエルコンドルパサーになります。しかし、そのエルコンドルパサーもレース開催週の宝塚記念がノルマに設定されているため、帝王賞に出走することができません。タイキシャトルに因子を付けて中距離適正をEからCまで上げることは可能ですが、ダート適正はBなので、果たしてこれで勝てるか微妙なところです。
 ここは無理せず、オグリキャップあたりが引けるか、或いはアグネスデジタル、スマートファルコン、シンコウウィンディあたりのダート中距離を走りそうなウマ娘が実装されることを待った方が良さそうです。

 次回のレジェンドレースについて。
 以前は、東京芝2400mで、エルコンドルパサー、スペシャルウィーク、シンボリルドルフと対戦しましたが、4月15日からは中山芝1200mで実施されます。対戦相手は、キングヘイロー、タイキシャトル、サクラバクシンオーまでは発表されていますが、4月24日から対戦できるウマ娘が発表されていません。シルエットはモブウマ娘で使われるようなデザインなので全く参考になりません。
 現実的には、ニシノフラワーを予想する人が多いですが、ニシノフラワーは実装こそされていないもののレースには対戦相手として出てきており、わざわざ隠す意味が分かりません。ウマ娘になっているスプリンターズステークス(中山芝1200m)の勝ち馬は、他にバンブーメモリー、ヒシアケボノ、カレンチャンがいて、現在全ウマ娘の中で一番大きいヒシアケボノ(身長180cm)だったら面白いと思いますが、個人的にはダイイチルビーかフラワーパークあたりが新ウマ娘として登場しないか少し期待しています。
 (4/14追記)15日から、カレンチャンが実装されることになりました。従って、レジェンドレースの4人目もカレンチャンになるものと思われます。スプリンターズステークスの勝ち馬が出てくるのは予想通りでしたが、さすがに新ウマ娘登場までは叶いませんでした。
 (4/15追記)カレンチャンが実装され、とりあえず10連1回引いてみたら一発でカレンチャン引けました。短距離要因が増えたおかげで、競技場のタイキシャトルをダートに回すことができました。マイル適正の初期値がDということで、短距離(1400m以下)専門なんですが、目標レースが全て短距離なので、スキルも短距離専用のものを遠慮なく付けることができます。しかし、実装されたカレンチャンより、ライバルとして初めてレースに登場したヒシアケボノ(の大きさ)の方がツイッターで話題になってしまいました。カレンチャンかわいそう・・・。

 最後に・・・。
 先日、アニメの1期と2期のニコ生一挙放送がありました。いずれも視聴者累計が100万人超えという、最近のニコ生ではまず見られない視聴者数を記録し、評価も1期が98%以上、2期が99%以上が最上位評価という、歴史的な名作として評価されたウマ娘のアニメですが、それでも未だに「全員女の子なのはおかしい」と言う人がいます。多分食わず嫌いで言っているだけで、受け入れられないならもうほっといてくれと思いますが、改めて、なぜ全員女の子なのかを考えてみます。
 ぶっちゃけ一番の理由は、女の子にした方がアプリの売り上げが上がるということが多いでしょう。男性にも女性にもというどっちつかずは、虻蜂取らずになるだけです。
 続いて、私が思ったのは次の理由です。

 牝馬→かわいい 牡馬→かわいい ウマ娘→かわいい ウマ息子(ウマ男)→???

 競走馬に限らず、馬という動物の可愛さは、一言で言えば女性的だと思います。性別を変えない場合、みんな(男女とも)子供にすれば「ウマ息子→かわいい」が成立する可能性もありますが、これでは完全に趣向が変わります。キャラクターが全てロリ&ショタになってしまうと、それこそウマ娘以上に、世間から変な目で見られそうです。
 そして、ゲームをプレイして思ったことがあります。
 ウマ娘たちは、精神的に人間より幼いのか、気まぐれな行動を取ることが多いです(現実の競走馬の性格を上手く投影していると思います)。大事な時に寝不足になったり、練習をサボったり、レースでも外を回れば勝てるのにわざわざ内に突っ込んで惨敗したり・・・。
 今の時代、こんなこと言うと怒られるかもしれませんが、もしこれがウマ娘ではなくウマ息子だったら、ぶち切れると思います。しかし、かわいいウマ娘だから許せるのです。いや、ウマ娘でも「ふざけんなー」って思うことがあるくらいですから、これがウマ息子だったらスマホを投げつけているかもしれません(笑)。
 私も最初は、男女入り乱れてのレースでも面白いのではないかと思いましたが、今はウマ娘だけでいいと強く思っています。

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