（パチンコ）パチンコ依存症

　今日、ＮＨＫのクローズアップ現代で、パチンコ依存症の特集がありました。

　パチンコ業界が、さまざまな締め付けで苦しい状況で、このような特集は勘弁して欲しいと思うのですが、まあ現実問題として、パチンコ依存症は存在していますから、仕方ありません。

　出てきた人の一人は、４０万円勝って、それ以来依存症になったということ。数万の勝ちでは満足できなくなったということです。（しかし、パチンコで４０万も勝つのは、たとえ等価でも至難の業で、おそらくパチスロでのことじゃないかと思いますが・・・）。

　個人的には、パチスロですが、３０万勝ったことが２度あります。しかし、私の気持ちは、勝った嬉しさより、無事に（襲われることなく）帰れるかどうかという心配の方が気持ちとして強かったです。今は、２，３万はともかく、７，８万勝てれば十分な満足感も得られます。
　また依存症の人は、ハンドルを握らなければ我慢できないということですが、私にはこれもありません。何度も書いているように、基本的に閉店まで打てない時は打ちに行かないし、そんな日がなく、長く打てない日はありますが、それがイライラになったりすることは全くありません。

　ただ、依存症の人は、私とは考え方というか、気持ちが違うのでしょう。このような人は、即刻パチンコを止めて、カウンセリングに行って欲しいと思います。

　また、この番組では、最後に専門家のコメントだけとはいえ、業界もパチンコ依存症対策に取り組んでいるところが紹介されました。射幸性を抑えた台が開発されていることも紹介されました。その辺が、さすがＮＨＫというところですが、できれば後一歩踏み込んで、現在射幸性が強い台が出回っている最大の原因は、警察にあるということを紹介して欲しいと思います。