アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(競輪)まさかの優勝

2008-12-09 20:25:33 | その他のギャンブル
 今日は競輪の全日本選抜競輪決勝戦。珍しく岡山の選手が二人も出ていたので、買うことにしました。予想なんてしません。三宅が大ギアに変更したので、これは石丸が早めに仕掛けて、三宅が二段ロケットで飛びだして優勝・・・というケースがあるのかと考え、三宅が頭の総流し車券と、岡山両者からの2者軸マルチ車券(ただ、マルチは買えないので、流し車券を6通り買いましたが・・・)。

 結果。
 前受けの岡山両者は、勝負所では3番手で粘りかけるも結局後方まで下がりました。すると、前がもつれた上、雨のせいか先手を取った人気の山崎が最終バックで海老根に捲くられてしまう展開。この混乱に乗じて捲くりを打った石丸は、その海老根を3コーナー付近で捲くってしまい、この時点で私の車券の的中は確定的となりました。番手の三宅が石丸を余裕を持って差し切り優勝となりました。

 車券は石丸が残ってしまったため、思ったより安くなってしまいましたが、それにしても本当に良かったと思える結果でした。
 岡山の競輪は、小橋正義が新潟に引っ越してから暗黒の時代が続いていて、今回のように二人も決勝に乗る自体、かなりレアなケースだったんですが、まさかワン・ツーを決めてくれるとは・・・。特に、優勝した三宅伸は、年齢的に今回が最後のチャンスだった可能性もあり、そのチャンスをものにできたことが、本当に良かったと思いました。

 これで、最後のチャンスでグランプリ出場権をゲットした三宅伸。しかし、今度は岡山は一人なので、苦戦は必至でしょう。しかし、やっぱり応援せざるをえないので、1車マルチ総流しなんて車券を買うかも・・・。競輪だったら、そんな買い方をしても168点にしかならないし・・・。

(中央競馬)携帯忘れた

2008-12-09 20:12:14 | 中央競馬
 この日はジャパンカップダート。初めて阪神で行われたため、現場で観戦することにしました。

 出だしでいきなり大失敗。何と携帯電話を忘れてしまいました。このせいで、JRA-VANを見ることができず、従ってデータマイニングを確認することもできません。JCダートについては、地方実績が低く評価されるマイニングは役に立たないのですが、それ以外のレースではフル活用しようと思っていたので、本当にショックでした。

 3レースくらいから始めたのですが、私の予想では平場のレースなど当たるはずもなく、それなのに全てのレースで3連単しか買わなかったので、負債は着々と増えていきました。9レースでは、注目馬リーチザクラウンが勝ったのは良かったものの、3着の長めの写真判定でハズレの方が3着になってしまいました。これが一番惜しいレースでした。

 そのまま中山11レースまで外れて迎えたJCダート。馬体重は、ヴァーミリアンが少し重め、ブルーコンコルドも今ひとつ絞りきれず、一方フリオーソも馬体が戻ったのはいいものの戻りすぎという感じでした。しかし、いずれも連対経験のある馬体重の範囲内だったので、目をつぶることにして、そのまま買いました。

 レース展開は概ね予想通りだったものの、ヴァーミリアンが今ひとつ伸びあぐねる一方、対抗のサクセスブロッケンも直線で失速。一方、あまり買っていないカネヒキリとメイショウトウコンが伸びており、直線半ばで完全に諦めムードでした。

 買ったカネヒキリは、結果的には調子が戻っていたということでしょう。加えて、ルメール騎手が上手くインを突いた分、勝ち切れたというところだと思います。屈腱炎をやっているので、再発の恐れはありますが、このまま順調にいけば、更にタイトルを積み重ねてくれることでしょう。
 メイショウトウコンは、逆に大外を捲る形で伸びました。勝ち馬との差は内外の差だけで、勝ちに等しい内容だったと思います。輸送が苦手なようなので、阪神に変わったことも味方したようですが、それにしてもここまでやるとは思いませんでした。
 ヴァーミリアンは、えらく後ろからレースしているなと思っていたのですが、どうやら1コーナーで内から接触されて、外目を回らされてしまったということです。スムーズに競馬ができていれば、おそらくメイショウトウコンよりは一歩前で抜け出して、或いは勝っていたのではないかと思います。完敗には違いありませんが、メイショウに完全に捲られながら、あそこまで迫ったことは、負けてなお強しという評価でいいと思います。もし東京大賞典に出てくるなら、迷わず本命にしたいと思います。
 4着のサンライズバッカス、5着のブルーコンコルドは、追い込んできた時には勝負が終わっていた感じですが、堅実な末脚は健在でした。
 2,4,5着の3連単は買っていて、その組み合わせは6000倍以上。200円買っていたので当たっていれば130万円以上になっていましたが、少し遠いですね(笑)。

 以上、掲示板に載った5頭のうち、上位4頭は6歳馬で、5着馬は8歳馬という結果でした。しかも、全馬が地方交流重賞の常連です。地方の重く小回りの馬場でしか走らない馬もいますが、地方で着々と力を付けてきた馬が上位を独占したのは、地方での出走がその馬を成長させることを改めて示してくれたので、交流重賞ファンとしては喜ばしいことです。
 それ以外の組としての代表格はカジノドライヴだったわけですが、一瞬見せ場は作るものの、最後は伸びることなく6着に終わりました。先行した馬が概ね潰れる中、この着順で勝ち馬から0.5秒差なら一定の評価はできますが、それでも上位馬とは大きな差があったように思います。
 現状、日本のダート路線は、地方で走ることを前提に番組が組まれており、中央だけだとオープン特別に別定重量で出走する必要があります。オープン特別クラスのメンバーとばかり戦っても、なかなか強くなれません。藤沢調教師は絶対に地方に馬を出さない人なのですが、そんなに地方に出るのが嫌なら、ずっと海外で走って欲しいと思います。
 それでもフェブラリーステークスに出てくれば少し怖い存在になりますが、賞金が全然足りないので、出られないのではないでしょうか(レイティングの話はよく知りません)。

 なお、帰ってから怖いもの見たさでデータマイニングをチェックしてみましたが、今回買った阪神の3R以降と、中山の特別レースは散々の結果でした。結局、携帯があっても全部外れという結果でした。うーん、うれしいような、悲しいような・・・。