（パチンコ）あんたはパチンコやめた方がいい（１）

　不定期連載シリーズで、こんなのを始めてみたいと思います。
　私がパチンコを打っていると、隣に色々な人がいるのですが、あんたはパチンコを止めた方がいいよと思うケースが多々あります。マナーが悪い人もやめて欲しいと思いますが、ここではそういう話ではなく、「あんたは止めた方が身のためだよ」と思うケースを紹介したいと思います。

　最初は、「ボタンを隣の人に聞こえるほどの音を立てて叩く人」です。

　当然、マナー面もあるのですが、それだけではありません。
　最近のパチンコは、演出用ボタンがあるのが当たり前になってきています。中には、十時ボタンやトラックボール、ジョグダイヤルを備えた台もあります。
　演出を楽しむために、ボタンを押すことは、当然のことながら問題ではありません。問題は、表題にあるほど、強く叩く人のことです。

　ボタンを押すと、まるで自分が演出の結果を決定しているような感覚でもあるのかもしれませんが、現実は当然違います。
　昔も今も、パチンコの抽選はスタートチャッカーに玉が入賞した時に行われます。その後に押すボタンは抽選結果に何の影響も当たりません。
　私も、演出を楽しむためにボタンは大抵押します。しかし、中にはそのボタンをかなり強く「叩く」人が少なくありません。

　そのようにボタンを「叩く」人は、パチンコとつきあう上で問題があると言わざるを得ません。
　普通に押せば反応するボタンにもかかわらず、気合いを入れて叩くということは、パチンコの基本が分かっていないばかりか、そんな意味のないことに熱を入れすぎている証拠です。多少熱くなるのは仕方ないにしても、ボタンを叩く人は常に叩いているわけで、これは見苦しい、うるさいというより、みっともないです。

　こういう人は、おそらくついつい熱くなってお金を使いすぎるタイプでしょうから、パチンコをする人としてはとても危険なタイプです。もう一度自らを見つめ直すか、パチンコを止めることをオススメします。

　なお、これはパチスロの停止ボタンについても同様のことが言えます。しかし、うるさいホールで隣の人にも聞こえるくらいの音でボタンを叩くためには、いったいどれくらい叩かなければならないのでしょう。私も試してみましたが、相当強く叩いても、あまり音は聞こえないのですが・・・。

　次回は突然確変について・・・の予定。