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アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(株)持ち高調整

2019-03-25 22:02:47 | 株式
 年度末ということもあり、保有銘柄の調整を行いました。

●売却

ラウンドワン。1000円ごとに使える500円割引券が4枚もらえていたが、今期は5枚に増えることが発表された。当初は、メダルゲームをしに2人で行った時、2人分のドリンクバーにスナックを加えて1000円にすれば良いと思っていて、1度は実際にその使い方ができた(カラオケのフードメニューを持ってきてくれて、それを見て注文したらドリンクバーも含めて会計してくれたので、優待券が使えた)が、次に行った時は、その使い方はできないと言われた。岡山店では、スナックは券売機を使うのが普通で、優待券は券売機では使えないと書いてある。
責任者に問い合わせても良いのだが、現在ラウンドワンにメダルのストックがなく、そもそも行く機会がなくなってしまったため、権利落ち前に売却を決意。ソコソコの利益は出たのでまあOK。

ココスジャパン。2004年に100株購入。かなり長い期間保有していた。当初は100株で5000円分のゼンショーグループで使用できる優待券が年2回送られてきていたが、現在は1000円(年2回)まで減らされている。その後、2011年に100株買い増して優待が2000円に増え、(少なくとも岡山では)ココスのみで使える割引カードが5%引きから10%引きに増える。
しかし、現在優待利回りは配当金を含めても2%以下にとどまっている。使い勝手の良いゼンショーグループの優待が減るのは残念だが、ファミレスなどはすかいらーくの優待券でガストに行けば十分事足りるので売却を決意。こちらも利益としては十分。
(4.17追記)売却後は、株価を全く気にしていなかったのですが、ネットニュースで株主優待制度が廃止され、株価が1600円台まで急落したことを知りました。かなり良いタイミングで売れたとは思いますが、優待を増やすどころか減らす判断をされたことは、私としてはかなりショックです。ゼンショーも軟調とは言えココスほど株価は下がっていませんが、優待を増やしてくれる期待が大きく後退してしまいました。とはいえ、ゼンショーは含み益が大きくて処分できない(もちろん、利益を確定させて税金を払うという選択肢はある)ので、保有は続けるつもりですが、正直悩ましいです。個人的には、苦しい時こそ配当金を減らしてでも優待を維持した方が、株価にとっては良いと思いますけどね・・・。

マーベラス。最初に購入したのは2002年。ココス以上に長い間保有していた。別に応援する気持ちがなくなったわけではないが、今期株価の3%以上の配当が予定されていたことが皮肉にも売却のきっかけになってしまった。この銘柄はNISAではなく特定口座で保有しているため、配当に税金がかかってしまう。また、現時点で含み損を抱えている(私の持ち株の中では)数少ない銘柄なので、利益調整のため売ることに決めた。ただし、これは持ち高を増減させたことが原因で、トータルの収支は十分すぎるほどのプラスで確定した。
本当に長い間お世話になりました。これからも応援しています。ルーンファクトリー5は、いずれ買うと思います(まだニンテンドースイッチを持っていないので、それを買うところから始めないと・・・)。

シダックス。株主優待の条件変更は発表されたが、500株保有の優待券は減らされたものの100株保有についてはそのまま。従って、500株中200株を売却し、残りを3口座に分けた。

今確認したら、確定した売却益が30万円を超えている。今年中に20万円以下に落とす必要があるが、ついにカドカワをクロスで売り買いしなければならないのだろうか・・・。

●購入

日本BS放送。無料放送のBS11を放送している会社。ビックカメラの子会社で、優待券もビックカメラのものが1000円分年2回。しかも、株主優待で有名な桐谷さん情報では、何とおつりが出るらしい。配当金を含めると、還元率は4%近い。BS11は深夜アニメで何かとお世話になっているし、今まで持っていなかったのが不思議なくらい。ただし、株価の動きはあまり良さそうに見えない。2月に権利が落ちているので既に購入済み。

ジー・テイスト。しばらく前に持っていたが、還元率が悪化したのでしばらく持っていなかった。しかし、現在78円の株価に対し、100株持っていれば15%引き券をもらえるので購入することに。なお、楽天証券では手数料コースをいちにち定額コースにすれば10万円以下の取引が、マネックス証券ではNISAに関する取引の手数料が無料になる。

〇その他、持ち株の中で配当金+優待の還元率が低い銘柄

3%未満
マクドナルド・・・含み益が多く処分困難。最近は使い切るのが大変になってきたが、長く持ち続けていて愛着があるし、含み益の問題もあるので、もう少し持っておきたい。
壱番屋・・・含み益が多く処分困難。たまに食べたくなるが、ジェフグルメカードも使えるし、無理して持ち続ける必要はないかも。100株処分を検討。
松屋フーズ・・・含み益はほどほど。最近は使用に制約がほとんどなくなり使いやすい。
WDI・・・含み益ほどほど。昨年もらった合計6000円分の優待券がまだ全く使えていない。100株処分を検討。
ライフフーズ・・・含み益はほどほど。使おうと思えば使えるが、そんなに頻繁に行きたいとは思わない。ジェフグルメカードも使える。200株を100株に減らすと優待が3分の1になってしまうので、売るなら200株となるが・・・。

2%未満
ゼンショー・・・含み益多く処分不可。使い勝手は良いが、株価の割に優待が少ない。もっと優待を増やして欲しい。

おまけ

吉野家とはなまるうどんで使える定期券が久々に発売となります。しかし、今回はガストが入っていないことに加え、今まではうどん1杯に天ぷら1個無料だったのが、今回は天ぷら100円引き変更となりました。残念ながら劣化してしまいましたが、それでもお得なのは確かです。今回も使わせていただきます。
(4.8 追記)これまでは、素うどんから一段格上のうどん(きつねうどん等)の小に天ぷら1つでちょうど300円になって、優待券1枚払っていました。しかし、これまで税込み300円だったものが税抜き290円(つまり税込み313円)になったことに加え、天ぷらも一番安いものが税込み108円です。100円引きは当然(苦笑)税込み価格からの値引きなので、優待券に加え、確実に追加でお金を払う必要があります。しかも、ここは吉野家と違ってジェフグルメカードが使えないので、そのメリットも生かせません。こんなことするくらいなら、素うどん(小で150円)で定期券を使えないようする代わりに、これまでの「質」を維持してほしかったと思います。
それなら、素うどんの中(250円)に少し高めの天ぷらを付けるという手もあるのですが、気のせいか素うどんは290円のうどんより味が大きく落ちるような気がします。店員の作業を見る限り、違うスープを入れているようには見えないのですが・・・。

(株)重苦しいムードが続くが

2019-01-01 20:35:33 | 株式
 株のことも少し書いておきます。

 2018年は、10月までは本当に順調でした。私の持ち株の中で時価総額の大きいものを中心に株価が順調に推移していました。ところが、12月になっての突然の急落。特に大事件となるようなことが起きていない中での連日の下落には本当に参りました。
 しかし、素人はこういう時に動くべきではないというのが私の持論です。現在の日本の株価は、ITバブルの頃のように、赤字の会社に高すぎる株価を付けていた時代とは違い、現在の株価は実態を反映しているどころか、評価が低すぎると思っています。実際、全銘柄のPBRがほぼ1倍に近いということ。下落を必要以上に怖がって、利益を確定してしまう手はないと思います。

 それにしても、これまでトランプ大統領は無茶苦茶やっているようで、やるべきことはやっていると思っていたのですが、最近の自国第一主義に伴う貿易摩擦は、結局アメリカのためにもなっていないように思います。そう思うと、他の突拍子のない行動も、結局思いつきでやっているのではないかと思ってしまいます。とはいえ、中間選挙も終わっているので、よほどのことがない限り今のままで行くしかありません。少しは考えなおしてほしいところです。

 優待についても、株価の下落で買い足しても良さそうな銘柄が増えてきたように思います。すかいらーくは本当に使えます。株価が下落したので、別名義で買い足そうかと思うくらいです。あとは、株価が下落して利益確定しやすくなった銘柄を売って、NISAの方に移す作業も今のうちに行うとお得かもしれません。

 2019年は、爆上げとは行かなくても、去年よりは穏やかに過ごしたいものです。

(株)優待関係で2点+α

2018-05-31 22:11:45 | 株式
 私が優待目的で保有している株式で、ちょっとした事件があったので記しておきます。

○コメダホールディングス

 コメダ珈琲でお馴染みの会社。岡山にも結構お店ができました。2年ほど前に新規上場して、抽選に当たったものの大型株だったこともありあまり株価が上昇せず、そのまま放置していたのですが・・・。
 ここの優待は、お店で使えるポイントが1000円分(年2回)なんですが、先日株主総会の通知が送られてきました。
 私は株主総会には行かないし、議決権を行使するのも面倒なので、送られてきてもすぐに捨てているのですが、コメダから送られてきた案内をみると、「議決権を期限までに行使したらポイントを500ポイント加算します」と書いてあります。早速、全て賛成に丸を付けて送りました(反対に丸を付けてもポイントはもらえます)。なお、ホームページを見ると「今年もやります」みたいなことが書いてあるので、少なくとも去年は実施されているようです。知りませんでした(笑)。
 でも、モノで釣ってまで議決権を行使させる意味ってあるのでしょうか。どうせ大株主の意向で物事が決まるのですから、個人株主の僅かな議決権なんて、大した意味はないと思うのですが・・・。

○シダックス

 長い間保有し続けていて、特に優待券が部屋代限定から食事でも使えるように変更されてからは重宝していて、一人で行ってろくに歌いもせずご飯を食べているのですが、岡山にあるシダックスは4軒あったものが2軒に減り、更に5月末に1軒閉店して、残りは1軒になってしまいます。
 少なくともここのランチは凄くお得だと思いますけどね。食事にワンドリンク、更に部屋代1時間まで付いて580円(税込み)ですから、カラオケを歌わなくても全く損はありません。優待券は1枚540円(500円+税)なので、40円足せば1食食べられるのです。
 一番利用している店が残ったので、このまま保有を続ける予定だったのですが、昨日カラオケ事業を「カラオケ館」を経営する会社に譲渡することを発表しました。それを受け株価は1割程度下落してしまいました。今のところ株主優待の廃止は発表されていませんが、おそらく廃止される可能性が高いので仕方ないところです。しかし会社としては不採算部門を整理することは決して悪い材料ではないと思うので、もう少し様子を見たいと思います。
 3月の権利が落ちた分は6月に優待券が届くはずですが、使い切れるかなあ・・・。

おまけ

○吉野家ホールディングス

 複数名義で保有しているため、半期に9000円分の優待券が送られてきます。基本的には吉野家かはなまるうどんで使用しています。もし急いで使用しなければならない状況になればステーキのどんで消費するという手段もありますが、有効期限が1年あるせいか、現状ではそれほど苦労していません。
 先日、天ぷら定期券を初めて買いました。300円で定期券を買う(優待券でも買える)と、1か月少々の間、はなまるうどんなら天ぷらが1品無料、吉野家なら牛丼が80円引きになります。うどんには、月見うどんやわかめうどんなどの300円の商品があるため、それに天ぷらを載せて300円の優待券1枚という使い方ができるし、牛丼なら並盛りが80円引きでちょうど300円になるので、かなりの回数通いました。

(株)貸株サービス

2018-03-21 11:37:29 | 株式
 マネックス証券では、かなり昔から導入されてた貸し株サービス。簡単に言うと、自分が持っている現物株式を証券会社に貸し、その見返りに貸し株料という利息のようなものをもらえるサービスです。私も長年迷いながらも放置していましたが、ついに先日申し込みを行いました。
 マネックス証券の場合、ごく一部の銘柄を除けば全ての株式を貸し出すことができ、現在最低利息は年利で0.1%。しかし、1000銘柄前後については、0.5%から最大で15%程度の年利が付くものもあります。この年利については月数回見直しが行われます。
 0.1%と言えば、時価総額1000万円分の株式を保有していても年1万円、1日に直せば30円にもなりません。しかし、ゼロ金利時代の今、いくつかのデメリットを許容すれば、大変魅力的な金利のようにも見えてしまいます。

そのデメリットをいくつか紹介します。

1.株主優待がもらえない

 貸し株に出している状態で権利落ちを迎えてしまうと、名義が書き換えられている以上、株主優待は一切受けられません。ただし、マネックス証券を含め、多くの証券会社では、株主優待の前後だけ貸し株から自動的に外し、優待を受けられるサービスがあります。ただし、株主優待を設定していない会社は貸し株から外れないため、例えば株主総会に参加したい、会社が株主向けに発行するレポートが読みたい等の事情がある方は注意が必要です。

2.配当金が配当金相当額になってしまう

 貸し株に預けていて権利落ちを迎えた場合、株主に払われるはずの配当金は、配当金相当額として受け取ることができます。しかし、このお金は、貸し株料と一緒に雑所得として扱われるため、サラリーマンの場合、給料以外の収入が20万円を超えると、所得税が課税されてしまいます。配当金相当額は既に課税後の金額となっているのに、所得税まで課税されれば完全な二重課税となってしまいます。

 上記1、2については、権利落ちの前日に自分で貸し株から外す操作を行うことで回避することは可能です。しかし、一番の問題点は次の項目です。

3.証券会社が倒産したら、貸し株はほぼ返ってこない

 これが一番恐ろしいリスクということになります。通常、証券会社が倒産しても、その証券会社で保有している株式は証券保管振替機構に預けてあるので、失う心配はありません。しかし、貸し株の場合は、倒産した会社の債権という扱いになるので、厳密には何%かは返ってくるかもしれませんが、大半は失ってしまうと言っても過言ではありません。
 とはいえ、倒産前ならいつでも貸し株を解除することができるので、その証券会社の財務状況や株価を確認し、少しでも危ないと思ったら一時的でもすべて引き上げることは可能ですから、詐欺的な倒産でもない限りはおそらく大丈夫だろうと思います。

 もう一点は、デメリットとはちょっと違いますが、注意すべき点です

4.貸し株率の高い銘柄は危険な銘柄

 貸し株料が高く設定される銘柄というのは、信用取引の空売り(他から株を借りて売却することで、株価が下がって買い戻し株を返却すれば、その差額分儲かる)の需要が高いということで、すなわち「株価が下がる可能性が高いと思われている」銘柄ということになります。
 したがって、自分が保有している銘柄に高い貸し株料が付いた場合は、喜ぶ前に心配しましょう(笑)

 なお、その他の注意点として、NISAで購入した株式は貸し出せないこと、マネックスを含む一部証券会社では、信用取引口座を開設していたら貸し株サービスを利用できないということがあります。


 このように、多少のリスクはありますが、注意していればリスクは限りなくゼロに近づけることができるように思います。今後も、注意は怠らないように、運用していきたいと思います。

(株)テレビの程度の低さよ・・・

2017-01-05 17:42:05 | 株式
 またしばらくサボっていました。年末のグランプリシリーズは安定の全滅でした。今後もしばらくサボるつもりだったんですが、今日あるテレビを見て、その内容があまりにお粗末だったので、ちょっと書いておこうと思います。

 個人でためて個人で運用し、個人に年金として支給される個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)は、先月までは企業年金がある企業の職員、公務員、いわゆる扶養されている主婦(主夫)は加入できませんでしたが、今月から20歳以上60歳未満の全ての国民が加入できるようになりました。今日放送されたフジテレビのワイドショー番組で、イデコについての簡単な特集がありました。
 この番組での見出しは「確実に儲かる」という刺激的な言葉を出していました。それについて、レギュラーコメンテーターが、「運用先が損を出したら、マイナスになることもあるんじゃないか」と質問したのですが、イデコについて説明していたアナウンサー(?)は、これに対して適切な返答が全くできなかったのです。そこが今回の件の核心なのに、それが説明できないのであれば、何しに出てきたんだと言われても仕方ありません。

 「確実に儲かる」の仕組みを最初から説明すると、イデコで拠出した金額は全額所得から控除されるため、その分所得税が減税されるのです。お金は貯まるのに、本来払わなければならない所得税を払わずに済むのです。1月1万円積み立てると、年収500万円程度の家庭なら4万円程度の減税になるのです。
 そして、その積み立てたお金を、投機性の高い株式投信などで運用すれば、損が出て結果的に「確実に儲かる」と言えないですが、運用先は定期預金という方法があるのです。定期預金なら、ペイオフにでもかからない限り絶対に損はしません。従って、口座維持手数料を考慮に入れても、確実に儲かるのです。ただし、例えば物価が倍になって円の価値が半分になれば、実質的には損が出ることになりますが、その点は考慮に入れていません。(その意味では、株や債券を一部に組み込むバランスタイプの投資信託が最も「確実に儲かる」手段ではないかと思います)

 ただし、「確実」と書きましたが、本当に「確実」になるには条件があります。それは、「60歳までイデコへの拠出を続けること」です。
 イデコは、口座の維持に手数料がかかります(最低2千円/年程度、他に証券会社等も手数料がかかる場合あり)。イデコへの拠出額は変更することもできますが、ローンなどを組んだりリストラなどに遭ったりして拠出が難しくなり、拠出をやめたとしても、手数料は取られ続けます。そうなると、「確実」が崩れる可能性があります。イデコは、本人が死亡するか、大震災クラスの災害が発生するなど、よほどのことがない限り辞めることはできません。とはいえ、5年くらいやっておけば、残り30年ほったらかしていても、トータルでマイナスになることはないと思いますが・・・。

 ということで、メリットとデメリットをまとめておきます。

 メリット
 所得税が減税される(主婦はメリットなし)
 運用で利益が出ても非課税
 もらう時も基本非課税(一括払いにすればほぼ非課税、分割の場合は他の年金と合算して一定の額を超えなければ非課税)
 60歳までに亡くなっても、積み立てたお金は遺族が相続できる。

 デメリット
 口座維持に手数料がかかる
 基本的に60歳まで辞められない

 という感じです。若い人は、今後の生活が激変する可能性が高いので、加入には注意が必要かもしれませんが、概ね将来が見えてきた4~50代のサラリーマンにとっては、むしろやらない理由が見当たりません。
 この程度のこと、数々のホームページで簡単に調べられます。東京キー局の番組でその程度のことも理解できずに特集を流そうとする神経が理解できません。

 なお、私も素人なので、勘違いがある可能性があります。必ず金融機関等のホームページでご確認ください。

(株)最近の株式の状況

2014-08-19 11:44:09 | 株式
 昔は結構頻繁に記事を書いていた株式関係の記事ですが、相変わらず放りっぱなしなので、最近はほとんど何も書いていませんでした。一応、私の持ち株たちの、最近の動向をまとめておきます。

・マーベラス

 「マーベラスエンターテイメント」から「マーベラスAQL」に名称を変更し、さらに今年になって「マーベラス」に名称変更を行いました。
 私にとっては、おジャ魔女どれみのDVDを発売している頃に買ったので、もう10年以上持っていることになります。当時は先行き期待で業績を無視して上がり続け、私も有頂天になっていましたが、その期待感が剥がれると後は真っ逆さま。一時利食いした関係で、それなりに高いところで仕入れたことになっていたので、何年もの間、含み損は回収不能と思われるレベルに達していました。
 ところが、オンラインゲームでの成功が大きく、業績は大幅に伸びて状況一変。大きな含み損は瞬く間になくなるどころか、消化不能な含み益を抱えてしまい、この後どう処分しようか悩んでいるところです。今の株価もおそらく将来の期待も含まれているように思われるので、最初の失敗を繰り返さないよう、一部分でも売ってしまうことを考える一方、「まあ少々下がっても悔しがる必要はないか」と割り切って、そのまま持っておこうかとも思っている状況です。
 ・・・と思っていたら、業績が期待ほどではなかったことが失望売りを誘い、最近はムードが少し悪くなっています。

・ブロッコリー

 一時は「1株の値段が野菜のブロッコリーより安いんじゃね?」と言われるくらい株価が下落し、「このまま倒産してもパチンコで負ける程度の被害にしかならない」ということで黙って持ち続けましたが、現在の株価は当時の50倍近くです。昨年、税率が上がることも考慮して半分売却したのですが、現在の株価は売却価格より高いです。
 色々な要因がありますが、やはり一番の立役者は、ここ2年の株主優待品のキャラクターとしても使用されている「うたの☆プリンスさまっ♪」でしょう。ゲームからスタートし、アニメ化されると腐女子の皆さんの間で大ヒット。出演声優が歌うコンサートも、来年で4回目。横浜アリーナで2DAYSとのことです。
 最近ソーシャルゲームがシステムトラブルを起こして株価が急落したのはちょっと痛かったですが、これまでの上昇分を考えれば大したことはありません。今後も成長を続けてほしいと思います。

・バンダイナムコホールディングス

 バンダイビジュアルがバンナムHDにTOBされて、その売却額の一部でそのバンナム株を購入したのですが、昨年くらいから極めて堅調に推移していました。アイカツやラブライブも好調ですが、ここ最近でバンナムの株価を押し上げているのが妖怪ウォッチです。
 1月にアニメがスタートした時は、色々ある子供向けアニメの一つくらいにしか思いませんでしたが、4月あたりで爆発的な人気になっていることを知りました。しかし、ゲームを発売しているレベルファイブは上場しておらず、おもちゃを発売しているバンダイは現在保有中ということで、特に何もせず傍観していました。最近はバンナムと一緒に、グループ会社のハピネットがかなり値をとばしているようですが、まあこれは仕方ないです。とはいえ、テレビで取り上げられだしたあたりでもあまり株価は動かなかったのですが、品薄が続いていたおもちゃについて増産することを発表したとたん、10%以上の急騰を見せてくれました。
 たまごっちショックで懲りていると思うので、無謀な増産はしないと思いますが、くれぐれも慎重にやって欲しいと思います。

 なお、関連銘柄として、アニメを放送しているテレビ東京もずっと保有していますが、最近好調とはいえ、こちらはまだまだ含み損が残っています。今年は他の利益と相殺するために、一旦売却するかな・・・。

・平和

 ルパンのパチンコが予想外のロングセラーとなり、他の新台にもいいムードが波及して業績好調。昨年は1800円あたりでずっと推移していた株価が、今年の春頃から伸び出して現在2400円ぐらい。
 最近で一番後悔しているのがこの銘柄です。昨年一部を売却して、最低単位しか持っていなかったのですが、業績がいいことは知っていたので、買い足す機会は十分にありました。しかし、最近あまり取引をしていないことで臆してしまい、買い足しには至りませんでした。
 まあそれでも、今でも保有はしているので、これからも頑張ってほしいと思います。とりあえず声優アワード主演女優賞受賞者が少なくとも4人出演している銀河乙女に期待しています。

一方、ネガティブな方も・・・。

・日本マクドナルドホールディングス

 これまで、どれだけ業績不振が叫ばれても株価は下がるどころかじわじわ上がる展開を続けていましたが、中国産牛肉の問題でついに株価は下落。とはいえ、高いところから1割強程度なので、今のところはそれほど大きな下落ではありませんが・・・。正直、売ってしまいたい気持ちもありますが、それを踏みとどまっているのは、言うまでもなく株主優待があるからです。おそらく、これのおかげで今の株価を保っているのではないかと思いますが、もしこれを縮小するようなことになったら、どこまで転落するか分かりません。
 株価は2800円あたりから2600円あたりまで一気に落ちましたが、そこからは下げ渋っています。やはり私のように、優待目当てで持っている人が売らないのが要因の一つでしょうか。

・ゼンショーホールディングス

 昨年も、アベノミクスの流れに乗れず、株価は停滞を続けていましたが、ブラックバイト問題や、それに関するバイト不足で営業時間を短縮したり一時休業したりする店舗が増えました。先日は上場以来初めて(?)の赤字予算を発表し、株価は1割近く下落しました。
 しかし、その後はなぜかじわじわ戻す展開。現在は、赤字予算発表前の1~2%程度安い程度まで戻っています。

(株)知らなかったし 2

2013-04-15 22:05:33 | 株式
 更に株に関することで、つい最近知ったことがありました。

 私はマネックス証券で、ほとんどの株の運用を行っていますが、IPO用にと、野村證券と大和証券の口座も作っています。
 どちらも、(MRF、投資信託の評価額で)数十万円程度しかなかったので、少しは移してみようと思いました。手数料を払うのはもったいないので、セブンイレブンのセブン銀行ATMから50万円おろし、すぐ近くの野村證券の店舗に置いてあるATMに向かい、その50万円を入金しようとしたのですが・・・。

 置いてあったATMは、セブンイレブンに置いてあったものと、ほぼ同タイプのものでした。

 要するに、野村證券に置いてあるATMは、セブン銀行のものなのです(全国的に同様なのかどうかは分かりません)。裏を返せば、セブンイレブンに置いてあるATMで、野村證券の口座に入金できるということです。更に、大和証券についても、セブンイレブンで入金が出来ます。もちろん、どちらの口座でも入出金手数料はかかりません。(ただし、入出金可能時間は、24時間ではありません)

 本当に便利な世の中になったものですな・・・。
 それにしても、ジャパンネット銀行などのネット銀行に加え、証券会社についても手数料なしで入出金ができるのなら、一般の銀行にお金を入れておく意味がありません。私は、クレジットカードの精算なども、ネット銀行の口座で行っています。ここまで来ても、まだ一般の銀行は時間外利用手数料を取り続けるのでしょうか。

(株)知らなかったし

2013-04-10 11:12:55 | 株式
 アベノミクスのおかげですっかり元気になった持ち株たちですが、最近株の情報についてろくに調べていないことを痛感させられる出来事が2件ありました。

 まずは、フジオフードシステムについて。
 ○○食堂という名前の定食屋(ブランド名は、まいどおおきに食堂)や、串屋物語というセルフの串揚げ屋等を経営している会社です。株価の割に優待価格が高いということで購入ししばらく保持していました。しかし、業績好調で株価が伸び、現在の株価は私が買った時の2倍以上になっています。
 先日、12月権利落ち分の優待申込みの書類が届きました。ラインナップを見ると、優待券の表記が無く、もしかしてハガキを送り返さなければ自動的に優待券が届くのかと思いながらよく読むと・・・。

 優待券は廃止したと書かれていました。

 昨年の11月頃には発表されていた模様です。株価が安定している会社で、優待券廃止というニュースが流れれば、株価は急落すると思うのですが、この頃からそれなりに値動きがあったので、全然気づきませんでした。
 優待内容は、お米(1.4kg×3)、オリジナルレトルトカレー(15袋)、紀州南高梅(400g×2)、冷凍串揚げセット(30串、ソース付き)、コーヒー(豆をひいたもの)の中から2つ(2株保有なので)を選べます。いずれも3000円相当ということですが、米4.2kgで3000円というのは、いくらコシヒカリ(無洗米)でも高いと思いますが・・・。
 ぶっちゃけ、優待券と比べるとあまり妙味を感じない商品ばかりです。とりあえず今回頼んだものを食べてみて、満足ならそのまま保有を継続し、不満なら売却も考えようと思います。

 続いて、オートバックスセブンについて。
 100株持っているだけで、1000円につき1枚使える300円の割引券が25枚もらえます(年2回)。大きな買い物をしなければ使い切れませんが、車検にも使えます(工賃、部品代のみ)。
 こちらも、もう5年以上は保有していますが、こちらも業績好調で、株価は買ったときの倍以上に膨らんでいます。

 先日、株価の一覧を見ていると、4000円台だった株価が1000円台になっていることに気づきました。急落にしては、いくらなんでもおかしいと思い、調べてみると、3月末で株式分割をしていました。それも、1:3の大幅な分割です。
 これに伴って、株主優待の内容も変更されており、100株で3000円、300株で7500円分のポイントが年2回もらえるようです(会員ポイントが付与されると思われる)。これって、優待の額面は変わらないのに優待だけで全額支払えるのですから、条件が良くなったと言えます(まあ、当時から株価が2倍になっているということは、株主優待の価値は半分に希薄化しているのですから、これくらいあっても当然と言えば当然ですが・・・)。100株保有の方が得というのは少し癪ですが、年15000円程度なら、オイル交換等で十分使える額ですから、とりあえずこのまま保有を続けようと思います。

 株式を保有している以上、こういうことには敏感であるべきだし、昔はそれなりに敏感だったんですけどね。最近は本当に、いい加減な運用になってしまっています。

(その他)スカパー!HD問題の顛末

2012-11-04 22:17:44 | 株式
 先日書いたスカパー!HD問題についての、最終的に行き着いたところについても書き記しておきたいと思います。

 今回の問題以前の状況をまとめると、

スカパー!SD(現在はスカパー!プレミアム扱い)でパチンコチャンネル(2チャンネル)を見ていた。チューナーは当然HD非対応。録画は古いDVDレコーダーを使用。
スカパー!HD(現在は同じくスカパー!プレミアム扱い)で、アニメ系チャンネル(3チャンネル)を見ていた。チューナーはソニー。録画はソニーのブルーレイレコーダーで、チューナーと直接接続(P2P)。

となっていました。

 ここで、先日もアフィリエイトを貼り付けた、シャープのスカパー!HDチューナー内蔵のBDレコーダーを買い、そちらにスカパー!SDの契約を移すことにしました。そこで、シャープのBDレコーダーを購入したのですが、その直後に、スカパー!から、スカパー!SDの契約をしている人に、無料でスカパー!HDのチューナー(パナソニック製)をプレゼントするという案内が来たのでした。ちょっとショックを受けましたが、余計なチューナーがあっても意味がないと思い、スルーするつもりでした。そして、スカパー!に電話をかけ、スカパー!HD用のICカード(BDレコーダーには同梱されていない)を送ってもらうようお願いしました。

 ところが、この頃からまた問題児のソニー製チューナーに不具合が起き出しました。稀にフリーズを起こし、録画が失敗するケースが発生したのです。本体のリセットをすれば簡単に直るのですが、気づかなければフリーズしたまま、直すまでの予約は全て飛んでしまいます。
 こうなったら、先ほどの新しいチューナーをもらうべきだと考えました。しかし、シャープのBDレコーダーのために頼んだICカードは、スカパー!SDからの移行のためと伝えていたので、今からチューナーがもらえるのか不安でした。おそるおそる電話を掛けたのですが・・・。

 説明が複雑で、ちゃんと相手に伝えるのが大変でしたが、無事無料チューナーはもらえることになりました。
 一つ心配したのは、この無料チューナーには新しいICカードが付いてくるとして、ソニー製チューナーで使っていたICカードをシャープのBDレコーダーで使用すると、最初に送ってもらったICカードが無駄になるのではないかということでした。ですから、ICカードを送り返した方がいいかと申し出たのですが、オペレーターからの返事は意外なものでした。

 「ICカードは1つのチューナーでしか使えないので、そのままお使いください」

 例えばB-CASカードなら、いつも使っているチューナー(テレビやレコーダー)のカードを抜いて、別のチューナーに差しても使うことができます。もしテレビやレコーダーを買い換えた場合、スカパー!e2(現スカパー!)の視聴契約しているICカードは、新しいテレビやレコーダーに挿入すれば、そのまま契約している番組が見られます。ですから、スカパー!HDも同じだろうと思いこんでいましたが、スカパー!HDに関しては使えないとのこと。試しに、今まで使っていたカードをシャープのレコーダーに挿入して見たところ、テレビの画面に「機器とカードの情報が一致しません」という感じのエラーが出て、本当に使えませんでした。従って、ソニー製チューナーのICカードについての契約は、そのまま新しいICカードに移すという形になりました。結果的に、送ってもらったICカードは無駄になりませんでした。

 16日間の無料視聴については、契約を移した方のカードについては認められませんでしたが、スカパー!SDからHDに移行した方については認められました。これをフルに利用して、10月の中旬から「パチンコパチスロTV」については、HD画像で見ることができるようになりました。一方、「サイトセブンTV」については、この無料視聴期間にHDの方が見られなくなっていました。仕方ないので、こちらの方はSD画質で見ていました。パチンコ番組とはいえ、HDとSDの差は一目瞭然です。

 そして、11月2日に無料視聴期間が終了したので、11月1日になってからパチンコ2チャンネルの契約を申し込みました。これで、10月中に契約するのと比べて、1ヶ月分は得になります。

 この結果、現在の状況は

・パナソニックのチューナーでパチンコ番組(2チャンネル)を視聴。録画はソニーのレコーダーで、家庭内LAN接続(直接接続しなくても今のところ録画に問題なし)
・シャープのチューナー内蔵のBDレコーダーでアニメ系チャンネルを視聴及び録画。

 となりました。
 結果的に、アニメ系チャンネルは番組改変期ではない時期に移行してしまいました。念のため、無料で見られるうちはソニーのレコーダーにも録画をしたのですが、作品によっては例えば1話から10話までのソニーのレコーダーからBD-Rにダビングし、11話から13話はシャープのレコーダーからダビングすることになります。
 使い勝手については、パナソニックのチューナーは番組表からの番組検索や毎週録画などは簡単にできます。「探して毎回予約」機能は、隔週更新の番組も多いパチンコ系チャンネルでは役立ちそうです。ただ、録画予約件数が少ない(探して毎回予約の設定限度は32件)ので、おそらく私のアニメ系の予約には耐えきれないと思われます。
 シャープのレコーダーについては、多少動作がぎこちないようにも思いますが、概ね不満無く録画できています。ただ、こちらは編集のやりやすさが問題です。BD-Rに保存しておく上でのダビングの操作性や編集(余計な部分のカット)がやりやすいかどうかが重要な要素なんですが、現時点ではいずれも行っていないので、何とも言えません。

 ということで、とりあえず一段落したスカパー!HD問題。今後は、何もなければ書くことはないはずです。というか、そうあってほしい(笑)。

(株)知らないうちに・・・

2012-05-04 19:14:53 | 株式
 久々の株ネタは、マーベラスエンターテイメント・・・ではなく、マーベラスAQLについて。

 はっきり言って、会社の名前が変わっているのもテレビのCMで知ったくらいでしたが、もう一つ最近になって初めて気づいたことがあります。

 マーベラスの株主優待は、20株以上保有で、自信が制作するミュージカルのペア観覧チケットか、自社製品を2本贈呈のどちらかを選べました。自社製品については、ゲームソフト等もあるのですが、合計しても最高で1万円相当を超えるかどうかというレベルです。しかし、ミュージカルチケットについては、一人でも概ね8千円相当、ペアなら1.6万円相当ということになります。
 しかし、ミュージカルは基本的に「テニスの王子様」なので、ペアどころか一人でも見に行く気にならず、結局ゲームソフト等をもらっていました。

 一方、その株主優待でもらってプレーしてからハマってしまった、マーベラスの人気シリーズ「ルーンファクトリー」は、今度「4」が発売されます。初めての3DS対応ソフトということです。
 もし、このソフトが株主優待でもらえるのなら、是非もらいたいと思い、そろそろ今年の株主優待のラインナップが発表されているかと考えてホームページのIR情報を確認したのですが・・・。

 株主優待を紹介するページ自体がありません。

 まさかと思い、新着情報をさかのぼって調べてみると、去年の10月27日のところに「株主優待制度廃止に関するお知らせ」・・・。

 ということで、もう半年も前に、株主優待制度は廃止されていたのでした。

 まあ、株主優待制度については色々考え方があり、小口の株主ばかり優遇して、大口の株主に不公平感があるというデメリットも存在します。以前、すき家などを経営するゼンショーや、グループ企業のココスジャパンも、最小単位保有の優待を大幅に減らした経緯があります。
 マーベラスの場合、ミュージカルに興味がなければどうしても損をしたような気持ちになるわけで、そう考えるとこの判断は仕方ないのかなという気もします。

 ということで、ルーンファクトリー4は自分で買うことにします(笑)。


ルーンファクトリー4 特典 こっそり聴きたい添い寝CD(特製ヘッドフォン付き)付き
クリエーター情報なし
マーベラスAQL