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アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(株式)Go To Eatキャンペーン

2020-10-14 20:53:17 | 株式

 10月1日からスタートしたGo to Eatキャンペーンについて。
 簡単に説明すると、指定されたグルメサイトを通じて指定された店で飲食の予約をして利用した場合、昼食なら500円分、夕食なら1000円分のポイントがもらえるというものです。貰ったポイントは、貰った日の2ヶ月後までに、そのグルメサイト内の指定された店で使うことができます。

 私も既に何度か利用していますが、気になるのは株主優待と併用できるケースについてです。現時点で、私が保有している銘柄で、岡山県内の店舗でキャンペーンが利用できるケースについて紹介します。なお、私が使っているのは基本的にホットペッパーグルメだけです。

 すかいらーく。
 10月8日から、ステーキガストやしゃぶ葉、系列のビュッフェで利用ができるようになり、14日からは焼き肉店のじゅうじゅうカルビでも使えるようになるようです。ステーキガストは夜でも1500円くらいで普通に食べられる(ハンバーグとかにすれば1000円程度も可能)ので、これは凄くお得です。優待券が減らされたうっ憤を晴らしたいと思います(笑)。

 フジオフードシステム。
 串揚げ食べ放題の串家物語で使用可能です。食べ放題(飲み物なし)で昼は1500円程度、夜は2500円程度です。この差があるなら、キャンペーンを考慮しても昼の方がお得だと思います。ただ、倉敷店では夜にソフトドリンク付きで1470円みたいなキャンペーンをしています。イオン倉敷まで行くのは面倒ですが・・・。
 また、土日は高くなるので、可能な限り平日に行くべきでしょう。

 マルシェ。
 八剣伝等で、キャンペーンに参加している店があります。優待券は1人あたり千円引きというものなので、2000円食べて1000円払って1000ポイントみたいな食べ方が、私のような酒を飲まない人間にとっては可能です。ルール的には、1000円ちょっと食べてほとんど現金を払わず1000ポイントもらうことも・・・。

 ゼンショー。
 焼肉店2店については、E-PARKというグルメサイトに参加しているようですが、E-PARK自体が10月19日からの参加となっているため、使えるかどうかは分かりません。仮に参加しても、新たなグルメサイトに入るのは面倒だし、そもそもゼンショーの優待券がそれほど多くないので、多分行かないと思います。

 ジー・テイスト。
 焼肉店やしゃぶしゃぶ店など、使える店は多いです。金券型も割引券型(20%とか)も使えます。何枚も持っていないので何度も使うことはできませんが、割引券がある限りは何度か行けると思います。

 第一興商。
 岡山県内の全ての店舗で利用可能。酒なしなら2000~2500円程度でも十分食べることができるが、酒を飲むと4000円は軽く超えてくる。普段でも自前のサイトから予約すると、現在は1人300円分のポイントが付くが、今はGo to Eatの方が断然お得。

 キャンペーンには、遅れてくる店舗もあるようですから、他の店舗の参加もあるかもしれません。ただ、カラオケは今回のキャンペーンから明確に除外されているので、使えないのは残念です。カラオケは飲食店以上にダメージが大きいわけですが、状況を考えるとキャンペーンに含めるのも問題があると思うし、難しいところです。

 ついでに、テレビを賑わせた「トリキの錬金術」について。
 簡単に説明すれば、焼き鳥店「鳥貴族」で、キャンペーンを使って予約し、1品しか頼まずに帰って、300円ちょっとだけ払って千円分のポイントを得ることを言います。
 これについては、私もすぐに気づきました。これまでも割引クーポンを使うのが好きな私は、今回も当然、何円以上使ったら1000円貰えるかを調べました。この時、金額に制限がないことに気づきました。しかし、さすがに千円以下にしようとは思わず、これまで使った店では、会計が少なくとも1人千円以上になるようにしてきました。

 今回の件の責任の比率は、政府(農水省):客:グルメサイト:店=1:1:1:7と評価します。
 最も責任があるのは店です。というのも、店側はキャンペーンの条件を付けることが元々可能だったからです。例えば、私が今回行ったお好み焼き屋は、値段に制限はなくても、2人以上という条件が付いていました。店側は、この「錬金術」をされても良いことは全くないどころか、利用された机を掃除したり、グルメサイトに手数料を払う分だけ損してしまうのですから、もっと積極的に対策すべきだったと思います。
 グルメサイトは、もし「席だけ予約」を強制しているのなら責任は重くなりますが、そうでないのなら責任は薄いと思います。
 政府については、税金を投入する以上、公平感の問題でこの件を放置したのは問題だと思いますが、政府のレベルで、キャンペーン適用となる値段を決めてしまうと、正しく使われているか調べる義務があるため、余計な費用がかかってしまいます。結局、店やグルメサイトの自主性に任せるしかないので責任はありません。
 最後に客ですが、ルール上そうなっているのなら、問題はないと思います。駄目なら店がルールを変えればいいだけの話なので、ルールに従っている以上、非難されるいわれはないと思います。ただ、私はとても真似できませんけどね(苦笑)。

 なお、株主優待券は、「割引券」ではなく「金券」であり、我々投資家は、値下がりのリスクを許容した上で優待券を得ているのですから、上で書いた株主優待券とキャンペーンを併用し、現金をほとんど使わずポイントを得る方法は「錬金術」とは全く異なるものだと認識しています。

(株)コロナ渦中の株の動き3

2020-09-09 21:02:22 | 株式
 前回の記事から更に3か月が経過しました。
 この間、一時弱含む場面もありましたが、現在は高値に近いところまで回復しています。

 飲食店は、はっきりと明暗が分かれてきました。
 私の持ち株の中で最も状況がいいのがゼンショーで、売り上げが前年並みに回復したこともあって、既に急落前の株価を超えてきています。吉野家など、他の牛丼店はここまで回復していません。また、多くのCMを打って持ち帰りやコロナ対策をアピールしてきたトリドール(丸亀製麺)も、急落前の株価を超える勢いです。
 一方、すかいらーくは値動きが厳しく、一時は私の買値(1600円台)も割り込んでいましたが、ここのところは若干戻り傾向です。しかし、急落前と比較するとまだ2割近く安く、戻り切っていない感じです。クリエイトレストランツのような居酒屋系は更に苦戦を強いられているようです。
 マクドナルドは売り上げが前年同月比で1割以上アップして業績好調ながら、7月下旬に米国のマクドナルドが日本マクドナルドの株を売り出すと発表して急落。その後も戻りは鈍くなっています。まあ、今の業績ならそれほど心配することはないと思います。
 私は優待目当てのため飲食店の株が多く、それが私のポートフォリオの足を引っ張っている感じですが、まあこれは悔やんでも仕方ありません。
 (9.16追記)この記事をアップした次の日に、すかいらーくが株主優待を大幅に減らし、株価は10%の急落となりました。まあ、株主優待は配当の一部なので、業績面を考慮すれば減らされるのは仕方ありません。ただ、これまでは100株保有より1000株保有の方が優待利率が高かった(100株は6000円/年に対し、1000株は69000円/年)のに、改定後は1000株の方が低くなった(100株は4000円/年に対し、1000株は34000円/年)のは解せません。

 カラオケ系についても、6月以降は下げトレンドに入りましたが、最近は持ち直し気味で、飲食店系と同じような動きです。こちらも、我慢するしかないでしょう。

 ゲーム系は完全に上昇傾向。スクウェア・エニックスは、任天堂が好決算を発表した日にやはり好決算を発表して株価が急伸し、上場来高値を抜いて来ました。合併前のエニックスを買ってからずっと何となく持ち続けていて、そろそろ売ろうかと考えていたのですが、コロナリスクヘッジの面から、持ち続けておいた方がいいのではないかと思うようになってきました。私の主力であるバンダイナムコや、やはり何となく持ち続けているコナミも株価は好調です。
 一方、パチンコ系は冴えません。最近はパチンコ店も普通に営業していますが、やはりコロナ休業のダメージを受けたホールが新台を買わなくなってきているのでしょうか。セガサミーについても、ゲーム系と見てもらえないせいか、株価は全く戻る気配がありません。平和については、ゴルフ優待券が改悪されてしまいました。しかも、100株しか持っていないのに200株以上持っていないと優待券がもらえなくなったので、ここは売ることも考えましたが、新台のルパンに期待して、100株買い増しました。果たして吉と出るか凶と出るか・・・。

 スーパー系。
 相変わらず底堅いです。イオン系も好調ですが、何より動きがいいのがハローズです。東証一部上場時の異常上昇を除けば上場来の高値水準まで上げてきています。第一四半期(3月~5月)が二桁の増収増益だったことも功を奏したようです。なお、株主優待で送られてきたクオカードについては、やはり間違いだったようで交換の申し出がありましたが、交換しなくても良いようなので、交換しませんでした。

(株)コロナ渦中の株の動き2

2020-06-04 20:55:32 | 株式
 前回の記事から2ヶ月経過した株式市場の動向ですが・・・。
 私の損失は、既に7割以上回復しました。コロナショック前より高くなっている銘柄もちらほらあり、急落していた銘柄も多くが回復基調にあります。

 飲食店系は、前回同様勝ち組なのがマクドナルド。現在の株価は、コロナショック前より高く、年初来高値を更新しています。持ち帰りやドライブスルーのおかげで売り上げも維持しており、デリバリーを定着させただけプラスになった気もします。また、前回は一部だった優待券の有効期限延長も、現在はほぼ全ての会社が期限を延長しています。
 すかいらーくは、前回後一時急落しましたが、その後は持ち直しています。飲食店系は、緊急事態宣言解除による期待から全体的に上がっていて、それに乗っているだけのようにも見えます。
 牛丼系では、ゼンショーと吉野家はほぼ急落前のレベルまで回復。松屋も、1割減程度の位置まで巻き返しています。今季だけ優待が倍になるカッパ・クリエイトは、急落前の株価を回復しています。
 半値近くまで下げていたクリエイトレストランツは、下がった分を半値程度戻して一安心です。ただ、岡山にある系列5軒のうち、2軒は引き続き休業中(1軒は6月1日から再開したが昼のみ営業、もう1軒は再開したがいつ再開したか不明)で、1軒は株主優待が使えないという状態。先行きが思いやられます。フジオフードについては、急落前から1割安程度まで回復しています。こちらは新店舗も営業を再開しています。
 一部に戻りが鈍い会社もあるものの、多くの会社は1割安程度まで回復しています。飲食店は、自粛要請が厳しい他業種と比較すると、テイクアウト等である程度補うことができるので、現在は何とかなりそうな雰囲気になっています。

 また、コロナ禍の真っただ中に新しく買ったのがトリドール。丸亀製麺の会社です。株式分割を行った影響で、優待券を含めた配当利回りが5%を超えたので、1100円台で100株買ったら1000円台に下がり、1000円台でもう100株買ったら900円台に下がりました。さすがに怖くなり、もう100株買うのを見送っていたら、みるみるうちに株価が回復し、一時1400円台まで上昇しました。これ以上上がると妙味が下がると思い、1300円台に下落したところで100株買ったところ、弱気のレポートが出たことをきっかけに株価はズルズル下がって、一時1200円前後。その後、少し回復したというところです。
 下がったのは残念ですが、丸亀製麺のうどんはお世辞でなくおいしいと思うので、末永くお付き合いしたいと思っています。また、系列のラーメン屋「ずんどう屋」でも優待券が使えるので、そちらに行くのも楽しみです。

 カラオケ系。
 第一興商は、コロナ前と比較して3割くらい下がっているものの、ここ最近は上がり傾向。経営している飲食店も徐々に営業を再開しています。岡山では、知らないうちにオープンしていた店も含めて4店は営業を再開していますが、個人的には一番お気に入りだった店が、現時点でも営業を再開していません。まだ第一興商のホームページからは消えていないのですが、いずれ復活するのでしょうか。
 まねきねこのコシダカホールディングスは株価が回復傾向。一時300円台の前半まで下がった株価は、500円台まで回復しました。とりあえず一安心です。
 一方のシダックスで驚くことが起こりました。昨年、シダックスからカラオケ館に変わった岡山のお店が、ゴールデンウィーク明けに早々と閉店してしまったのです。シダックスは、既にカラオケの優待券を廃止しているのですが、最後の優待券がまだ1500円分残っています。
 現時点で岡山から一番近いカラオケ館は福山にあります。昔、福山競馬場の近くにシダックスがあったので、そこかと思っていたら、福山の中心部から北に10kmくらい走ったところにあるお店と言うことです。
 優待券は6月までなので、行こうかどうか悩んでいましたが、先日紹介したカラオケ館のアプリに貯まっているポイントが、営業自粛の影響を考慮して有効期限が伸びたために、現在1000ポイント近くあり、これを使えばたっぷり食べられそうです。ガソリン代も考慮する必要がありますが、何とか都合をつけて行きたいと思っています。

 スーパー系。
 イオンは相変わらず堅調で、現在はほぼコロナ前の水準を回復しています。
 一方、系列のマックスバリュ西日本は、以前よりは回復してきたものの、まだコロナ前から1割くらいは低いところにあります。ここの優待券は、買い物1000円あたり100円券1枚使える優待券ですが、この会社が経営しているザ・ビッグ、親会社のイオンスタイルに加え、今期から子会社となったマルナカでも優待券が使えるようになります。利便性が高まるのは嬉しいことです。あとはもう少し株価の方も頑張ってほしいです。
 また、同じく系列のマックスバリュ東海も、西日本と同じ優待券をくれるので、今年になってから100株買いました。使える店も同じです。こちらはなぜか、現在コロナ前の水準まで回復しています。何が違うのでしょう。
 一方、地元企業であるハローズは、コロナ前より1割以上高いところまで上がりました。先日、2月権利落ちの優待券が届きましたが、なぜかクオカードでした。ここの優待券は、ハローズの店がある地域の株主には優待券(1000円あたり500円券1枚使える)、ない地域の株主には同額のクオカードと書いてあるのですが、間違えたのでしょうか?
 クオカードはコンビニで使えるので、コンビニをよく使う人は嬉しいかもしれませんが、あまり使わない私は微妙な気持ちになります。

(株)コロナ渦中の株の動き

2020-03-22 07:54:27 | 株式
 少し落ち着いてきたかなと思ったところ、また20日にニューヨークが大幅に下落し、連休明けの値動きが心配な株式市場について、私が保有している株式についてジャンル別に色々比較したいと思います。なお、細かい点まで調べず思い付きで書いているので、実情は全く違っていることを書くかもしれませんが、ご了承ください。

〇カラオケ系

 完全に悪者にされてしまったカラオケ業界。今後は、この騒動が収まり、ワクチンが開発されたとしても、カラオケ離れが進んでしまうのではないかと懸念されます。
 私の持っている銘柄では、カラオケまねきねこのコシダカホールディングスは、カーブスがスピンオフにより分離されたおかげで株価もすっかり安くなり、最悪倒産してもそれほどダメージがないレベルになっています。とはいえ、現在の株価(332円)では、優待利回りが3年以上保有なら10%を超えています。まあ、今後優待を減らされる可能性もありますが・・・。
 一方、何より心配なのがカラオケDAMやビッグエコーを運営している第一興商です。優待目当てで購入し、順調に株価は上昇していたのですが、今回の騒動で半分近くまで下落。正直、早く売っておけば良かったと思っているくらいです。完全に売り時を失ったので、諦めてもう少し持っておこうと思います。

〇ゲーム系

 外出を控える動きがある中、どちらかと言えば追い風の要素もあるゲーム業界ですが、見事に三者三様となっています。
 最も下落が大きいのがコナミ。やはり、カラオケと同じく悪者にされたスポーツクラブを経営していることが大きいようです。バンダイナムコは日経平均と同等の下げ。こちらは、ラブライブやアイマスのライブを当面開けなくなる点はマイナスです。一方、スクウェア・エニックスは1割減あたりの水準まで戻ってきていて、ゲーム株の中ではかなり踏ん張っています。

〇スーパー系

 多少景気が悪くなろうと、日常の買い物は避けられないわけで、加えてマスクやトイレットペーパーを求める層が店をのぞけば、マスクはなくても他のものを買ってくれる可能性は高まります。今の状況では、薬局の次に値を戻しそうな業界ですが・・・。

 一番堅調なのがイオン。会社の規模が大きいだけに、保有する株式や土地などの価格が下落すれば、株価が下がっても仕方ないと思っていましたが、現在下落前とほぼ同等まで回復しています。一方、グループ会社であるマックスバリュ西日本などは2割近く下落したまま。この差は何なんでしょう。ハローズについても同じくらい下落しています。

〇飲食店系

 外食を避ける動きの中、何とか生き残りを模索する外食業界。私も優待目的で多くの会社の株を持っているので、その値動きが気になるところです。

 勝ち組はマクドナルド。現在下落前と比較して1割程度の下落で済んでいます。特に地方ではドライブスルーの利用者が多く、持ち帰りが一般化していることもあり、売り上げはそれなりのレベルをキープできているように思います。優待券の期限が切れそうなので先日行きましたが、ドライブスルーでもそれなりに待たされました。そして、今回の騒動の対応として、3月期限の優待券を4月まで使えるようにするそうです。急いで使う必要なかった・・・。
 すかいらーくも、1割安くらいのレベルまで戻ってきました。先日ステーキガストに行きましたが、店員が入口でアルコールスプレーを持って待ち構えており、入店客一人一人の手にスプレーしていました。最近は持ち帰りや宅配にも力を入れているし、どちらかと言えば店も広く他人と距離をとって食事できるイメージもあります。
 牛丼系は軒並み2割程度の下落。ファミレスと比べれば他の客との距離が近いイメージです。その分がファミレスとの差でしょうか。
 一方下落が著しいのはクリエイトレストランツ。半値近くまで下げてしまいました。どちらかと言えば磯丸水産のような居酒屋のイメージが強いこともあるでしょうか。待ちに待った新店が岡山でオープンしましたが、株価の下落を見ると憂鬱になります。同じく岡山に新店がオープンしたフジオフードシステムも3割以上下落しています。
 また、株主優待を利用して来店を促すことで回復を図る企業も出てきました。カッパ・クリエイトは、親会社のコロワイドと共に、3月の権利落ちに限り、優待金額を倍にしてきました。そのこともあって、株価は大幅に回復し、下落前の水準近くまで戻ってきています。カプリチョーザを経営するWDIも、長期保有に対する追加優待を新設。5年以上と期間は長いですが、優待額は倍になります。実は、岡山の店舗が1つ閉店したため、売却も考えていたのですが、少なくとも5年以上は持ち続けているので、もう少し保留しようかと思い直しています。会社の思うつぼです(笑)。
 
 こんな感じで、銘柄により幅はありますが、結局のところほぼ全ての銘柄が下落しているわけで、その事実を改めて確認すると落ち込んでしまいます。
 ただ、日経平均を改めて確認すると、高いところから33%近く下落し、まだ下げ止まっている雰囲気はありません。それと比較すると、私の持ち株の多くは、まだマシな部類なのかもしれません。また、ニューヨークダウは、日経平均より大きい35%程度の下落となっています。日本は、もはやオリンピックの開催が風前の灯火となる悪材料を持ちながら、ニューヨークダウほど下落していません。これは、厳しい行動制限が実施されているアメリカと比べれば、日本はまだ自由に活動できる分、アメリカほど危機的な状況に陥っていないという評価でしょうか。

 また、5月か6月くらいになったら嫌でも世間の耳に入ってしまうニュースが、年金を運用するGPIFの運用成績です。このまま年度末を迎えれば、おそらく数十兆円レベルの損失が出ることでしょう。左派マスコミや野党が政府を叩く姿が今からでも想像できます。
 私は全く問題ないと思います。株価が下がるということは景気が後退するので、必然的に物価が下がります。現に原油価格は下落の一途で、ガソリン価格もどんどん下がっています。物価が下がれば、実質的な年金額は下がりません。逆に、経済が回復し、連れて物価も上昇した時に備え、株を持っておくことは大切なことです。
 そもそもアメリカは、個人の資産のうち35%が株に投資されているのに対し、日本は10%ということ。日本人の個人資産は推定1800兆円程度あると推定されており、株式の割合をアメリカ並みに増やせば、450兆円が株式市場に流れ込むことになるのですから、日銀や年金を投入する必要は全くなくなり、株価も高値で安定します。
 外国は素晴らしい、日本はダメだというなら、日本の個人資産のうち、株式の割合が35%に満たないものは強制的に取り上げて株式市場に投入してはどうかと思います。文句を言うなら、日本経済のためにちゃんとやるべきことをやってから言ってほしいものです。

 コロナウイルス自体、簡単に収束するようなものではなさそうで、まだまだ前途多難です。何より、コロナウイルスの爆発的な感染を防ぐために、一人ひとりの努力が引き続き必要です。私も感染予防を心掛けながら、経済も回していく努力いたいと思います。

(株)コロナウイルスについて 3

2020-03-02 23:12:35 | 株式
 その後も信じられない勢いで株価が下がり、私自身も含み益が凄い勢いで減っています。それも十分に堪えるのですが、それ以上に心配なのが、世界の行く末です。株価の暴落はアメリカまで及んでおり、オリンピックがどうとか以前に、今後も世界が順調に回っていくかどうかすら心配しています。

 しかし、コロナウイルスがあまり恐れる必要のないウイルスではないかという考え方は、相変わらず変わっていません。
 いくらイベントを自粛しても満員電車は毎日動いていますが、それでも爆発的に感染が広がっている様子はありません。おそらく、満員電車でも駅にとまるたびに扉が開いて換気されるので、くしゃみの飛沫を直接相手に浴びせでもしない限り感染はしないのでしょう。さすがに、感染経路不明の患者も出てきましたが、いわゆる濃厚接触でない限りは簡単に感染していないように感じます。イベント等も、屋外や天井の高いホールで行う場合は、そこまで気にする必要ないと思います。

 中国人の入国制限の件を、まだしつこく言っている人がいますが、中国からの入国を拒否しているアメリカでさえ、感染経路不明の患者が出てきています。要するに、入国拒否したところで無駄なのです。特に、現在の日本の状況を考えると、これ以上中国からの入国を拒否したところで、何が変わるとも思いません。むしろ、マスクの中国からの輸入が再開されているのですが、これも止まってしまっていいのでしょうか。

 クルーズ船ダイヤモンドプリンセス号について。
 下船された方から陽性反応が出るのは予想通りです。政府(というか厚生労働省)が、なぜ問題ないと言い切ったのかは少々理解に苦しみますが、こちらも隔離してもしなくても、大勢に影響はありません。

 PCR検査について。
 最近やっと、PCR検査の無意味さに触れる専門家も増えてきたし、テレビのコメンテーターも、PCR検査ができないことを嘆く人に対し疑問を呈する人が出てきました。
 PCR検査は、陽性の証拠にはなりえます(ただし、偽陽性となることもある)が、陰性の証拠にはなりません。中国では、8回検査して全て陰性だったものの、状況的に陽性だと判断された人もいたようです。それくらい、正確性に欠ける検査だということです。
 また、仮に陽性が出たとしても、これといった治療法が発見されていない以上、せいぜい他の人と隔離するくらいしか方法がありません。だからこそ、厚生労働省が訴えているように、風邪を引いたら家族にうつらないよう気を付けながら安静にしておくしかないのです。医師が希望しても検査してもらえない件は少し問題だと思います(とはいえ、医師は検査を依頼すると儲かるので、気軽に検査させようとする傾向もあるらしいです)が、拒否されたからといって、重症の患者を帰宅させる医師はいないでしょう。うつらないようにする努力は、仮にインフルエンザだったとしても必要です。
 厚生労働省の本音は、現在検査が全額国費負担で行われていることと、陽性になったら医療費は全額国費ということから、検査したくないというところはあると思います。大切な税金が使われることですから、今の状況になっていることは十分に理解できます。いずれ3割負担で検査ができるような体制になれば、それでいいと思います。もちろん、軽症の患者がどんどん入院してしまったら、医療の現場がパンクしてしまいかねません。

 結局、マスコミが不安を煽っているだけとしか思えません。最近、トイレットペーパーが品薄になってきているという問題が発生しています。マスクと違いトイレットペーパーは97%以上国産で、マスクと材料も違うため、全く問題はないということですが、マスコミが、ニュース番組でトイレットペーパーがなくなった商品棚を映すため、それを見た人が不安になって買いに行くという悪循環になっています。こんな映像こそ規制すべきだと思います。今回の騒動は、政府の対応も頼りなかったですが、それ以上にマスコミが騒ぎすぎていることがより問題だと思います。
 今は、ニュースやワイドショー番組を見ると憂鬱になるので、できる限り見ないようにしています。しかし、全く見ないとそれはそれで心配なので、NHKのニュースだけ見ています。ヤフーニュースも同様に、なるべく見ないようにしていますが、気になる記事があったらついつい見てしまいます。

 警察庁によると、平成30年度に経済的な理由で自殺した人は、3,432人だったそうです。しかし、今より景気が悪かった平成21年度は8,377人だったということです。現在の自粛ムードのせいで経済が停滞することにより、経済的理由による自殺者は確実に増えると思います。増えた分については、この死亡率1%未満(湖北省以外)のウイルスを過剰に怖がった人たちに殺されるようなものです。お金は人を殺すということが、まだ分からないのでしょうか。
 私は、自粛なんて必要ないし、学校を休みにする必要もないと思います。今後はインフルエンザと同様に付き合っていくしかありません(もし暖かくなって、ウイルスが消えてくれれば、それに越したことはありませんが)。これまでより積極的に手洗いし、お店の入り口に普通に置いてあるアルコールを使って消毒していれば、ある程度は防げるし、万一感染しても、軽症で終わる可能性が高いのです。死に至る可能性があるのはインフルエンザでも同じです。2000年以降でも、インフルエンザが原因で最大、年1800人亡くなっているのです。

 経済活動を止めることは、人間で言えば「毒ガスが怖いから息を止めろ」と言っているようなものです。1分くらいなら我慢できても、10分息を止めていたらガスで中毒になる前に窒息して死んでしまいます。そんな簡単なことに、どうして気付かないのでしょうか。

 とにかく、少なくとも2週間後(状況が許せばできる限り前倒しすべき)には、どんな状況だろうと全ての経済活動は再開すべきです。その後は、国民一人一人が努力して、感染拡大を防ぐ努力をするべきだと思います。

 前回も書きましたが、私はあくまで素人であり、素人なりに判断しています。ご了承ください。

 おまけ。
 中央競馬ですが、ウインズまで全部閉鎖する必要があるのでしょうか。
 もちろん、多くの人が長時間滞在を続ける環境は、比較的感染しやすい状況だとは思います。それなら、例えば入場制限をして一定人数以上入れないように規制をかけ、場内のテレビを全て消して、馬券を買った人はすぐに帰ってもらうようにして、馬券だけは買えるようにすべきではないかと思います。往年のファンには、I-PATを持っていない人もいるだろうし、特定の銀行口座や、パソコンやスマホを持っていない人も多いでしょう。そんなファンを切り捨ててもいいのでしょうか。(本当に往年ファンを無視するなら、存在意義がない枠連を廃止してほしいです)

(株、その他)コロナウイルスについて思うこと 2

2020-02-18 22:57:31 | 株式
 なかなか収まる気配を見せない新型コロナウイルス問題。経済活動に支障が出ているのは明らかで、株価もズルズル下がっています。これは仕方ないこととして、耐え忍ぶしかありません。

 しかし、コロナウイルスがあまり恐れる必要のないウイルスではないかという考え方は、今も変わっていません。
 この1週間の間に、東京で、屋形船で宴会を行ったタクシー組合の関係者から次々に陽性反応が出ていますが、この宴会が実施された日は、何と1月18日だということです。すなわち、もう1か月も前ということです。
 その間、多くの関係者は自由に活動しています。もしコロナウイルスが、恐れられているような強い感染力を持っているなら、既に何万、何十万人という人数に感染しても不思議ではないと思います。しかし、日本国内での感染者は、クルーズ船の人と、武漢からの帰国者を除くと、タクシー組合関係者を含めてもいまだ数十人にとどまっているのです。その中に、感染経路が不明の人もほとんどいません。
 可能性は2つ考えられます。一つは、感染力がそれほどではないということ、もう一つは、感染しても発病しない人が多いということです。或いは、その両方かもしれません。
 この事実を鑑みると、やはりそれほど恐れる必要はないと思うのです。万一感染したとして、ワクチンがまだないと心配する人が多いですが、インフルエンザだってワクチンがあっても亡くなる人はいるし、コロナウイルスでも治っている人がいます。リスクはそれほど変わらないだろうと思います。

 中国人の入国制限の件。
 世論調査等で、政府の対応を批判している人が多いですが、一番の理由は、いまだに一部の地域を除く中国からの入国を制限していないことではないかと思います。
 前回の記事では、経済面への影響を挙げましたが、別の大事な理由を忘れていました。それは、入国管理法です。この法律では、明らかに感染している人については入国を拒否できるのですが、地域を指定しての入国拒否はできないのです。ですから、現在の湖北省を含む一部地域の人全員を無条件で入国拒否できる法律的根拠がなく、政府の判断は超法規的措置と言えるのです。おそらく、今回の騒動が収まれば、1票の格差とかで裁判を起こしている弁護士が、この件について裁判を起こすと思います。
 ですから、入国拒否を中国全土に広げるとなると、一般人では想像もできないような重い決断を迫られると思います。もしコロナウイルスが、致死率10%を超えるような危険なウイルスなら、その判断も必要かと思いますが、現在でも湖北省以外の致死率は0.2%以下にとどまっています。その程度のウイルスのために、危険な賭けに出る必要はありません。私は、政府の判断を支持します。

 クルーズ船ダイヤモンドプリンセス号について。
 結果論で言えば、少しでもクルーの負担を減らす努力はした方が良かったと思います。例えば、無症状の人で横浜から自家用車などで公共交通機関を使わず帰宅できる場合は帰宅させて自宅待機とするとか、外国人については積極的にその国に引き取ってもらう努力をし、少しでも人数を減らしていくべきだったと思います。この辺りは、今後クルーズ船の国際的なルールを取り決め、入港拒否が相次ぐ事態とならないよう、各国が協力すべきでしょう。
 結果的に、クルーズ船内でどんどん増え続けている感染者が、隔離前から感染していて順次検査を行った結果発覚しているだけなのか、隔離前は感染していなかったのになんらかの理由で感染してしまったのか、全く区別が付かなくなったのは痛いと思います。とはいえ、3700人もの人数を検査できる処理能力がなかったのですから、今回の処置は致し方なかったとも思います。
 なお、「外国船籍の船だから入港拒否」という意見には断固反対します。千人以上日本人が乗っている船を見捨てろというのでしょうか。「こんな時期にクルーズ船に乗るのが悪い」と言いますが、おそらくずいぶん前から予約して、日程の調整を行い、乗る日を楽しみに待っていた旅行を、あの時点でキャンセルできる人はほとんどいないと思います。これを自己責任で片づけるのは、あまりに厳しすぎます。渡航禁止勧告が出ているのにノコノコ出かけてテロリストに捕まったジャーナリストとはレベルが違います。
 19日から、検査で陰性だった人から下船できるということです。本当にお疲れ様でした。ただ、ご自身やご家族のためにも、下船後もしばらくは自宅で静養なさった方がいいと思います。
 なお、おそらく下船された方の中から、いくらかは陽性に変わる方が出てこられるのではないかと思います。しかし、そのリスクは日本全体で許容すべきだと思います。

 私は、医学の知識についてはど素人です。ですから、これまで明らかになっていることから、こう判断しました。

(株、その他)新型コロナウイルスについて思うこと

2020-02-09 00:06:22 | 株式
 1月末から2月1週目の株式市場は新型コロナウイルスに振り回されました。
 年明けに2万4千円を付けた日経平均は、コロナウイルスの影響が広がると経済への悪影響が懸念されて一気に2万3千円も割り込みました。しかし、その後はこの影響が限定的であるとの見通しが広がり、あっという間に2万4千円近くまで戻しました。
 もちろん私は、今回の騒動で株の売却は一切行っていません。むしろ絶好の買い場かと思い、追加で購入予定だったコシダカホールディングスを買ったのですが、こちらは買った後も下落し、現在も戻っていません。まあ、長期で持つつもりなのでこのまま放置しておきます。
 とはいえ、中国国内の経済活動が止まっているので、日本経済にも何らかの影響は出るでしょう。それでも、影響は限定的だと思っています。

 さて、そのコロナウイルスについて。
 当初は、未知のウイルスということで私も心配しましたが、その正体も徐々に解明されてきました。ワクチンは開発されていませんが、インフルエンザと同様の対策で概ね防げることが分かってきました。
 感染力についても、日本国内で早々に感染者が発見されたにも関わらず、意外なほど感染が広がっていきません。2月8日現在でも、日本国内で感染経路不明の患者が発見されていません。おそらく、既に感染している人はそれなりにいると思いますが、重症化している人がいないため発見されていないのだろうと推測されます。
 また、万一感染したとしても、死亡に至る確率も非常に低いことが分かってきました。マスコミは「死者数がサーズを超えた」とか言って不安をあおりますが、患者が多すぎて満足な医療活動が行えていない武漢を除いた中国国内の死亡率は、僅か0.17%ということです。
 この程度のウイルスに何を恐れる必要があるのでしょうか。私はマスクをしていませんが、何の不安もありません(そもそも、マスクは感染者がウイルスをまき散らさないようにするためのものであり、感染を防ぐためのものではない)。アルコールの在庫も家にありませんが、職場や公共施設などに置いてあるものを使わせてもらっています。帰宅したら手洗いくらいはしています。
 中国のことが嫌いな国粋主義者連中は、安易に「中国全土からの人の出入りを停止させろ」と言いますが、残念ながら中国は、日本が生き残るためには絶対に必要な国となっています。もちろんウイルス以外にも、突然反日運動が盛り上がって経済活動がストップしてしまうリスクもあるため、リスクの分散は必要だと思いますが、既に日本国内に入っていて、危険性も低いウイルスのために、日本と中国の人の往来を止めてしまうのは、全く理にかなっていません。昨年、日本で経済的な理由で自殺した人は3000人以上います。理由不明の自殺や、殺人などを含めれば、その数はもっと増えるでしょう。ウイルス感染より「お金がない」ことの方がずっと恐ろしいのです。
 それでも、ウイルスが変異して危険なウイルスが発生するから、やっぱり厳重な警戒が必要だ・・・みたいなことを言い出す人もいますが、そのような人は、日本から出ていくことをお勧めします。これは嫌味で言っているのではありません。例えば、南海トラフ巨大地震は、30年以内に70%以上の確率で発生すると言われていて、その際の死者は32万人と想定されています。少なくとも、太平洋に面した地域に住んでいる人は全員、新型ウイルスを心配する前にせめて日本海側に引っ越した方がいいと思いますが、なぜそれを行動に移さないのでしょう?阿蘇山が噴火して、大分県の大部分が溶岩で埋め尽くされて大量の死者が出ることを心配する前に、愛媛の原発が埋まることを心配する反原発派と同じくらい滑稽です。
 また、どこかの飲食店が、「中国人お断り」という張り紙を出したことが話題になりました。ネットのコメント欄では、この行為が当然だと支持する意見の方が多かったように思いますが、これは明らかな人種差別です。ここ数か月以上日本で生活している中国人より、最近まで武漢にいた日本人の方がリスクが高いのは明白であり、中国人という理由だけで入店を拒否するのは、どう言いつくろっても正当化できません。これが問題ないなら、外国で「放射能が怖いから日本人はお断り」という差別行為も正当化されています。この店の店主は、「他の客や店員を守るためには仕方なかった」と言い訳していましたが、本当にそれが理由なら、中国人を拒否しても感染するリスクはあるのだから、店を休業すべきです。こんな無能な経営者がやっている店には絶対に行きたくないので、どうかその張り紙をずっと掲示し続けてほしいと思います。

 ウイルスは目に見えないし、怖がるのも分かりますが、さんざん言われているとおり「正しく怖がる」ことが大事です。

(株)優待銘柄増やすか減らすか

2020-01-16 23:21:39 | 株式
〇ライフフーズ

 岡山では1軒しか残っていない「ザ・めしや」を経営する会社。株価は順調に上昇したものの、優待を考慮した利回りが2%程度まで下がったため、優待券が使える店舗が少ないことも考慮して売却することを考えました。
 しかし、問題は出来高の少なさです。この銘柄、日頃から出来高が少ないので、売るタイミングが難しいのです。
 とりあえず1月14日の朝9時前に、板情報を見てみると、前日から70円以上(約4%)高いところにいます。どうやら、先週末に発表した決算が良かったようです。しかし、それでも買い注文は3000株程度と実に少なく、寄り付きのタイミングで売ることに決定。無事、高いところで売ることができました。
 今ある優待券が無くなるまでは行くと思いますが、同業者のフジオフードの優待券が増えるので、その後はほとんど行かないと思います。

〇フジオフードシステム

 そのフジオフードについて。
 基本的には「まいどおおきに食堂」で使うのですが、串家物語もあるし、倉敷にはさらに3軒くらい別形態の店舗があります。優待券はいくらあっても多すぎるということはありません。
 最初持っていた100株が、17年に株式分割があって200株となり、うち100株を別の名義に移して、半期で6000円の優待券をもらっています。そこにまた、昨年末に1:2の株式分割。前回同様、株は増えても優待内容は変わらず「100株で3000円分/半期」でした。そこで、分割後に100株をさらに別名義に分けたのですが、問題はその後です。
 1名義で優待を増やすためには、300株まで増やす必要があります。しかし300株で増やしても3000円が6000円になるだけです。利回りを考えれば、100株売って3人で100株ずつ持つのが効率的なのですが、NISAで買ってしまっているので、早めの売却はもったいないのです。
 次に権利が落ちるのは6月なので、それまでは様子を見て、増やすか減らすか決めようと思います。

〇クリエイトレストランツホールディングス

 以前も愚痴りましたが、全国で1000軒以上の店舗があるのに、岡山には3軒しか店舗がありません。
 優待利率の高さが魅力で、3名義で100株ずつ持って、半期で9000円分の優待券をもらっていましたが、1月14日の大引け後に、まさかの株式分割が発表され、3名義で200株ずつに増えます。しかも、新たに200株4000円という設定ができたため、今のままでも優待券の額は半期で12000円に増額されます。
 問題は、長期保有制度の変更です。これまでは、あってもほぼ意味がない制度でしたが、今度からは、400株以上を2年以上保有し続けると、半期で4000円の追加優待が受けられます。400株で受けられる基本優待は6000円で、100株なら2000円なので、一人が400株、二人が100株ずつ持てば、半期で14000円分の優待が受けられるので、三人で200株ずつ持つよりお得です。ただし、長期保有は2年以上なので、それまでは10000円となり、損ということになってしまいます。
 当分売るつもりはないですが、それでも今の好業績がずっと続くとは限りません。それに、NISAで買っているものもあるので、5年を待たずして売却するしなければならないのは抵抗があります。
 こちらも、分割後最初の権利落ちは8月なので、その時までにどうするか考えたいと思います。

(株)比較するまでもなく

2020-01-16 23:19:21 | 株式
 昨年の11月に初めて届いたコシダカホールディングスの株主優待券。これを使うため、初めて「カラオケまねきねこ」に行きました。もちろん、ひとりカラオケです(笑)

 これまで、同じく株主優待で行っていたシダックスと比較してみたいと思います。

 食品の持ち込み:まねきねこが岡山にできた当時から、食べ物の持ち込みが可能であることが注目されていました。現在もこのルールは変わっていません。冷蔵庫などはありませんが、基本料金にはドリンクバーが含まれているので、無理に重い飲み物を持ち込む意味もありません。シダックスはもちろん持ち込み不可なので、この点はまねきねこの圧勝です。

 料金:まねきねこは、ホームページを見ると平日昼間は30分90円(税別、ドリンクバー込み)という破格の料金設定ですが、私のような一人カラオケでは適用されないとのこと。その点は心配でしたが、一人なら60分300円ということでした。同じ条件のシダックスと同じ価格です。更に、フリータイムなら700円なので、2時間半以上利用ならお得になります。
 ということで、100円くらいならと初めてフリータイムというものを使ってみましたが、時間に縛られず帰りたいときに帰れるのは思った以上に気持ちいいです。しかも、9時に入店すれば20時まで11時間滞在することも可能。夏の暑い日(お盆等で料金が高い日以外)にお昼の弁当でも持ち込んでいれば、電気代を心配することなく涼しい部屋で1日快適に過ごせます。
 なお、シダックスではフリータイムを使ったことがなかったのですが、岡山で後を引き継いだカラオケ館では最大11時から20時の間で900円ということです。ただし、フードメニューが一品付くということを考えれば、決して負けていないように思います。
 この点については、引き分けです。

 カラオケの種類:岡山のシダックスは、なぜかDAMしかありません。ビッグエコーはDAMを運営する第一興商が経営しているのでDAMしかないのは分かりますが、シダックスはなぜでしょう(以前はジョイサウンドもあったが、いつの間にかなくなった)。一方、まねきねこはDAMもジョイサウンドもあります。久々にジョイサウンドで歌いました。
 選択肢が多いのは悪いことではなく、この点でもまねきねこの勝ちです。

 ドリンクバー:種類はそれほど変わらないですが、まねきねこの良い点は、各階にドリンクバーがあること。シダックスは1階にしかなく、なぜか2階の部屋を割り振られることが多いので、おかわりをもらう時はいちいち階段の上り下りが必要です。ジュースでカロリーを摂る代わりに運動しろということでしょうか。
 言うまでもなく、まねきねこの勝ちです。

 Wi-Fi:シダックスでは無料Wi-Fiがなく、ネットをしたい時は仕方なく自分のスマホのテザリングでネットにつないでいましたが、まねきねこには無料のWi-Fiがあります。タブレットを接続して、家のレコーダーにつないで動画(テレビ)を見ていましたが、高画質でも快適に視聴できました。私は、一人カラオケの時はタブレットのアンテナ経由でテレビを見ていたのですが、鉄筋の室内では窓際の部屋でも高画質でテレビを受信するのは不可能でした。しかしWi-Fiがあれば、そもそもテレビの電波を気にする必要がありません。
 もちろんパソコンも接続できるので、タブレットでテレビを見ながらパソコンでゲームなどをしていれば、11時間でも問題なく快適に過ごせそうです。
 この点も、まねきねこの圧勝です。

 料理:まねきねこは持ち込み可能なので、食事は大したことないかと思いきや、全くそんなことはありません。シダックスより種類も豊富で、どれもおいしそうです。今回はゴーゴーカレーと提携したカレードリアをいただきましたが、普通においしかったです。しかも注文は専用タブレットでできるので、店員とインターホンで話す煩わしさもありません。シダックスは「レストランカラオケ」と銘打って、食事の方に力を入れているイメージがありましたが、どうしてこんなに差が付いたのでしょう。

 アプリ:どちらにも、会員証の代わりとなるスマホアプリがありますが、今回は獲得できるポイントについて。まねきねこは、ゲームに挑戦すると1日1~2回ポイントを獲得できます。しかし、ゲームは1種類しかないし、多少なりとも時間がかかるため、何度もやっていると煩わしいと思いそうです。対するシダックス(カラオケ館)は、1か所タップするだけでポイントを獲得できます。月25日ログインすれば、最低250ポイントもらえ、たまにボーナスポイントが入る場合もあります。
 まねきねこの獲得ポイントが不定なので、その点はまだ何とも言えませんが、現時点ではシダックスの方が勝っているように思います。

 ということで、総合評価では控えめに言ってまねきねこの圧勝です。
 今回は初めてということもあり、食べ物を持ち込まず、支払いが2000円を若干超えるように調整したのですが、これだけ快適なら、今後はフリータイムの700円に一番安いおにぎり茶漬け(220円)だけを注文して、優待券1枚と12円払えば済むようにして、それ以外は持ち込みの食べ物で対応しようと思います。もう優待券が2枚しかなく、次に優待券がもらえるのは11月ですが、早いうちにもう100株追加したいと思います。保有が3年になると優待が倍になるのですが、倍になる日が本当に待ち遠しいです。

 一方のシダックスについて。
 ついに、シダックスのホームページの店舗情報から、岡山のカラオケ館の表記が消えてしまったので、いよいよお別れかと思ったのですが、現在でもシダックスの株主優待券について、シダックスからカラオケ館に変わった店舗については優待券が使用できる旨が明記されています。
 現在の株価に対して、もらえる優待額が破格なので、もしこのまま岡山のカラオケ館でも優待券が使用できるなら、引き続き持ち続けたいと思うのですが、今後は果たしてどうなるでしょうか。どちらにしても株価が安いので、このまま様子を見ようと思っています。もし優待券が使えなくなったとしても、売る方法は色々あるし。

(株)株主優待を使う旅

2019-11-24 23:42:11 | 株式
 東京へ行く楽しみの一つに、岡山では限定的な店舗でしか使えない株主優待券を、岡山にはない店に行って使うということがあります。今回私が訪れた店の感想を正直に書きたいと思います。

(会社名)すかいらーく
(店舗名)ジョナサン
 ファミリーレストランです。朝と夜に1回ずつ行きました。
 24時間営業の店舗だったせいか、朝に訪れた時は、寝ている人や明らかに夜通し飲んでいたグループなどがいて、少し雰囲気が悪かったです。
 日曜日だったので、休日用のモーニングメニューになっていて、一般的なモーニングセットは660円ほど(全て税込み)と少しお高め。一方、もう少し重いメニューもあり、ハンバーグステーキセットみたいなものもありました。私は優待券のことも考えローストビーフサンド(1100円ほど)を注文。ボリュームもあったし味も良かったです。支払いはジェフグルメカードも併用できるので、優待券1000円分とグルメカードで支払い、401円のお釣りをもらいました。
 夜はすかいらーくのアプリに載っていた割引券を使い定食を注文しました。こちらも味ボリューム共に満足でした。

(会社名)WDI
(店舗名)サラベス
 岡山ではイタリアンのカプリチョーザでしか使えないWDIの優待券ですが、エッグベネディクトで有名なサラベスで使えるということで、土曜日の朝10時前に行ってきました。
 中途半端な時間だから空いているんじゃないかと思っていましたが、10人以上並んでいました。30分くらい待って入店。本当はフレンチトーストが食べたかったですが、せっかくなのでエッグベネディクトの一番安いものを注文しました。一番安いと言っても、値段は1500円以上です。
 注文してからもしばらく待って、エッグベネディクトと初対面。食べた感想は・・・。
 味薄い。量少ない。

 優待券だったから良かったものの、あれに1500円払わされたらキレそうになります。しかし、あの客付きを見ると、みんな満足なんでしょうか。もうブームになってしばらく経つと思うのですが・・・。
 次来る機会があったら、甘い系のメニューを注文しようと思います。

(会社名)カッパ・クリエイト(コロワイド)
(店舗名)ラパウザ

 かっぱ寿司を運営するカッパ・クリエイトの優待券は、親会社のコロワイドが運営する店舗でも使うことができますが、岡山にはコロワイドのお店が1軒もなく、優待券は全てかっぱ寿司で使うしかありません。
 ということで、やってきたのはパスタの店。今回行ったのは都庁近くのお店で、店舗が入っているビルの名前は分かっていましたが、まさか29階にあるとは思いませんでした。チーズが大量にかかったパスタをいただきましたが、味は文句なし。窓際の席だったので見晴らしも良く、これで830円はあまりにお得だと思いました。もちろん、かっぱ寿司同様、優待券(プリペイド方式)は1円単位で使用可能なので、まったく現金を使う必要がありません。

 コロワイドの店舗が多い地域に住んでいたら、コロワイドの株を買って優待を受けたいところです。岡山にも来てくれませんかね・・・。

(会社名)クリエイトレストランツ
(店舗名)きづなすし

 クリレスの株を買って結構経ちますが、全国では1000軒以上の店で優待券が使えるのに岡山県内で使える店舗は3軒のまま。先日、長野県の会社がクリレスのグループ入りしたとかで、長野県内で使える店舗が一気に20軒以上増えたということで、うらやましい限りです。
 今回訪れたのは、秋葉原のきづなすしという回らない寿司屋。食べ放題が話題になり、メディアでも取り上げられました。食べ放題は4000円くらいですが、私は1500円のセットを注文しました。お寿司が11貫(?)にお椀と茶碗蒸しがついています。ネタも大きく、値段的に十分満足できる内容でした。次はもっと上のセットを頼んでもいいと思いました。

(会社名)クリエイトレストランツ
(店舗名)銀座木屋

 羽田空港で優待券が使えるお店です。最近クリレス入りしたらしいです。
 うどんとそばの店ですが、東京まで来てうどんを食べたくなかった(岡山にはおいしいうどん屋が多い)ので、そばとミニ天丼のセットを注文。そばは100円追加すると「プレミアムそば」にグレードアップできるということで、それを注文しました。
 そしていただいたのですが・・・。正直、ゆでるのを失敗したのではないかというレベルのものが出てきました。そばに微妙に芯がある感じ。はっきり言って、そばの吉野家の方が遥かにおいしいです。
 どうやらこの店はうどんの方がメインのようなので、うどんの方はおいしいのかもしれませんが・・・。羽田から最終便で帰る時は、時間的にも空港で夕食を食べるのが理想的なので、次はうどんを食べてみたいと思います。