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アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(パチンコ)そして戦国乙女3登場

2013-06-08 11:03:25 | パチンコ
 調子が一気に上向いた中で登場したのが、待ちに待った戦国乙女3でした。
 今回はフルスペックも用意されており、それでも現在の好調ぶりなら恐れることはないと思っていたのですが、私がよく行く店に入ったのはミドルスペックでした。

 初打ちでは、107回転で回転開始時に乙女武将が全員揃うカット(前作では高信頼度)が出て、今回から搭載された乙女リーチのチャンスパターン「剣戟乱舞」が出現して大当たり。前作では全く期待できなかったヒデヨシのリーチでした。しかしこれがST100回転を即スルー。166回転(ST込み)で、萌えカットインがショボい乙女リーチにしかならず、当然のように外れてガッカリしていると、これがコタロウチャンスに発展。あっさり当たった上、(そのままだったら時短22回の乙女ボーナスになるところ)時短100回のオウガイボーナスに変化してくれました。ところがこれも即スルー。
 311回転。再び全員登場のカットインから、ストック疑似連から期待できそうなノブナガのリーチ。剣戟乱舞も発生して大当たりしましたが、7絵柄でも16ラウンドではありませんでした。
 このSTも即スルーしそうになりましたが、77回転目に大当たりを引き16ラウンド。次は終了寸前の99回転目に大当たりして16ラウンド。次は速攻で3回転、以下、11回転、24回転と大当たりが続き、全て16ラウンドで1万発程度の出玉となったのでした。
 これで一安心かと思いきや、1107回の大ハマリを喰らい、何とか大当たりにつなげる。以後3連チャンは全て16ラウンド。
 しかし、再び700回のハマリを喰らい、惨敗で終わったのでした。

 続く2回目の実践は、相変わらず初当たりが早く147回転目。2で初登場した3人の協力リーチで大当たり。これが16ラウンド。STでも16ラウンド3回、4ラウンド1回とまずまず継続。
 ところがこれが続かず651回転目。初打ちでも当たりにつながった全員カットインからマサムネとヒデヨシの協力リーチ。絵柄が金色で、無事大当たり。そして、ここでSTが見事につながり、以下11連チャン(うち16ラウンドは8回)。これで一安心。



 448回転とややハマるも、今回のボスであるカシンとの対決リーチ。これが当たり16ラウンド大当たり。以下2回継続(うち16ラウンド1回)と続かず。




 再び528回転とややハマる。メモリーがイエヤスだったのにシンゲンのリーチとなり普通に外れる。これは矛盾パターンじゃないのかと思ったら、コタロウチャンスから大当たり。しかもオウガイボーナスで一安心・・・と思ったのに、これも一発スルー。



 更に439回転ハマって終了。何とかプラスで終了するも、高値からは大きく落ち込みました。

 その後は記録を取っていません。中には、2度引いた乙女ボーナスが、どちらも時短スルーどころか潜伏確変もスルーしてしまい、更にオウガイボーナスまでスルーして惨敗ということもありました。今までの戦国乙女とは打って変わって全く応えてくれません。
 更に、この戦国乙女の惨敗続きで調子もおかしくなってしまい、この前までの好調が嘘のように停滞してしまっています。再び、何を打っても勝てる気がしない状態になってしまいました。


 感想。
 何より残念なのは、2からのCGの使い回しが多い点です。乙女リーチはもちろん、信頼度の高い協力リーチまで使い回しです。信頼度などが分かりやすいと言えば分かりやすいのですが、新鮮みがなく、新しい台を打っている気持ちになりません。
 STについても、100回転も続くのに1回転当たりの確率が低いので、回転が進むたびに絶望的な気持ちになります。連チャン率72%なら、STは50回くらいにして1回転あたりの確率を上げて欲しいです。先読みなど、何らかの予告がないとリーチにつながらない(リーチになってもスーパーに発展しない)のもマイナス。STで、予告で当たるかどうかがある程度分かってしまうのは本当に勘弁して欲しいです。こんな予告にするなら、前作のような普通の確変(次の大当たりは保証)にして欲しかったと思います。
 乙女アタックは、一人で2回転分が消化されるというアイディアはいいと思いますが、それでも1回転あたり80分の1ですから、とても当たる気がしません。
 また、乙女ボーナスやオウガイボーナスはコタロウチャンスから突入しますが、こんな突発的な大当たりすら、ある程度の予告が絡んでいないと当たらない(というか、発生もしない)というシステムはどうなんでしょう?突発当たりは、文字通り突発で当たるから、ショボいリーチでも最後まで期待感を持って見られるのです。こんなシステムなら、ショボいリーチは時間の無駄以外の何ものでもありません。

 相性が悪いということもあるのかもしれませんが、正直期待はずれでした。遊パチも出るようなので、そちらに期待したいと思います。


おまけ



「1」から搭載されているプレミアリーチ、乙女の詩リーチ。今回も見ることができました。



カシン様。完全なる悪役で、とてもマジ天使(花澤香菜)が演じているとは思えません。

(パチンコ)突然の脱出3

2013-05-17 16:27:15 | パチンコ
 続いては、ぱちんこウルトラマンタロウ 暗黒の逆襲。

 フルスペックの方はバトルタイプでしたが、こちらはミドルのSTタイプです。とはいえ、連チャン率は80%にのぼり、その一方でヘソ当たりからの24%が突確、24%が潜伏確変なので、連チャンしないと出玉は得られません。

 こちらでも、8Kで初めて入ったZAT作戦モードがいきなり潜伏(モード突入時の潜伏期待度12.5%)。それでも潜伏なので、追加投資とスルーを心配していたら、僅か2回転で今度は突確を引き、5連チャン程度とまあまあの伸び。ただ、16ラウンドは2回に留まりました。

 しかし、その後も初当たりは良好で、加えて驚きの爆連が炸裂。連チャン数は26に伸び、推定2.7万発程度を放出し、エンディングまで拝めました。





最後に、潜伏スルーをやらかしたのはご愛敬。交換出玉は4万発超え。低換金率ですが、10万円は余裕で超えました。



 別の日には、やはり20連チャンと爆裂したものの、その後1000回ハマリを喰らうような展開もあり、マックスに近い展開も経験できました。

(パチンコ)突然の脱出

2013-05-09 22:23:20 | パチンコ
 3月までのパチンコ・パチスロは本当に悲惨でした。

 1月はソコソコ勝てたものの、2月以降はやることなすこと全て上手く行かず、何を打っても勝てません。たまに打ちに行ったパチスロも一瞬のうちに2~3万円が溶ける有様。等価交換の影響も大きいのですが、低換金率の店に行っても勝てません。
 株の調子が相変わらずで、ギャンブル全般では大幅な黒字なのですが、今まで安定した結果を残していたパチンコで勝てなくなったことで、精神的にも本当に辛い思いをさせられました。これまでの、年間収支での黒字記録が今年で途切れることさえ覚悟しました。

 しかし4月になり、その様相は一変しました。一変と言うよりは激変と言うべきかもしれません。

 きっかけとなったのは機動戦士ガンダムです。
 パチスロには過去2回なっていますが、パチンコになるのは初めてです。思い入れもなく、スペックも激辛。できれば打ちたくなかったのですが、これしか打つものがないという理由で打ちました。低換金率店での一人打ちです。

 スペックは、牙狼の魔戒閃騎鋼に限りなく近く、大当たり確率は400分の1で、約50%で2000発+ST確変で、あとの50%は1500発+時短100回。電チューからの大当たりは全て2000発でST確変となります。ST確変中の連チャン率は77%程度となります。
 400分の1に当たれば最低1500発の出玉がある上、時短も付くので、北斗の拳のようなバトルスペックよりはマシですが、それでも連チャンが続かなければ苦戦は必至です。

 しかし、初当たりを引いたのが僅か3500円で、再抽選で7に変化し2000発+確変突入。6連チャンと継続も良好で、いきなり楽な展開となりました。
 その後は、初当たりこそハマるものの、7のリーチ(成立で信頼度50%)から当たりにつながり5連チャン。次は通常となるも、時短僅か8回転目に大当たりを引き、これが7連チャンと、初当たりの悪さを補って余りあるほどの爆発力を見せつけてくれました。
 その後、ハマリは来るも連チャンが来ないという展開になり、持ち玉を徐々に減らす結果にはなりましたが、最後に引いた3連チャンで気分もスッキリ。出玉は1.6万発程度でしたが、最初に使っていないので十分すぎる結果です。



 その翌日・・・。
 別の低換金率店での実践。新台入れ替えの週なのに、朝一で誰もおらず、不安になりましたが、釘はまずまずでした。
 こちらも初当たりは1万円と早め。確変にも突入しましたが、これが痛恨の即スルー。その後は、初当たりは早いものの連チャンがショボい展開が続きましたが、千円追加で引いた確変がまさかの12連チャン。あっという間にドル箱を積み上げました。
 ただ、前日以上の尻すぼみの展開となり、食事休憩後に引いた大当たりは僅か2回。出玉を大きく減らしてしまいましたが、それでも12連チャンが効いて前日並のプラス収支で実践を終えられました。


あまり脈絡はないですが、ギャンとのバトルは、ロング発展すると大当たり確定です。北斗のアミバみたいな扱いです。

 ついでの台の感想。
 まあ、悪くないと思いました。演出はそれなりにまとまっているし、7のリーチなどはいきなり発生するので、それなりに緊張感を保って打つことができます。スペックはいかんともしがたいですが、1000回近いハマリでも何とか耐えられました(笑)。確変中の演出で、レバーを引いてガンダム役モノが完成する瞬間は十分刺激的です。
 あと、バトルシーンのCGのデキが凄すぎます。モビルスーツの汚れ等も丁寧に書き込まれていて、パチンコに使われるCGのレベルではありません。なお、このCGを作ったのはバンダイナムコゲームズのようです。

(パチンコ)オリジナル萌えパチの動向

2013-03-12 23:18:45 | パチンコ
 タイアップではない、オリジナルコンテンツの萌えパチについて何件か動向を紹介したいと思います。

 まずは豊丸「セクシーフォール」について。

 女子プロレスがテーマです。一見、パチスロに何度かなったKPEの「ランブルローズ」みたいな感じです。絵はCGなので、萌え度はやや低いのですが、声優は豪華です。
 まず、主人公で正統派ヒロイン風のハルが小清水亜美、アメリカのグラマー美女のオリビアが久川綾、フランスの凶悪そうな美女が園崎未恵、悪役風の日本人、藍が後藤沙緒里、イギリスのヤンキー風の少女、デイジーが斎藤千和となっています。
 遊パチタイプが岡山にもボチボチ入っているので、近々打ってみようと思います。

 続いて、西陣の桃キュン剣(ソード)について。
 2009年7月16日の記事でも紹介しました。桃太郎が女の子だったという大胆(笑)な設定のキャラクターでした。1回使って終わりかと思っていたのですが、去年から特設サイトが開設され、そちらでラノベを無料で楽しむことができます。パソコンサイトも、スマホ用サイトもあります。
 しかもこのラノベ、週替わりで人気声優が朗読をしてくれます。少なくとも声優ファンなら名前を知っている人ばかりです。更に、ネットラジオ配信の音泉で、月1程度ながらラジオ番組まで放送されています。

 ここまでして、今後の展開が何もないということはないでしょう。恐らく、新作のパチンコが発売されるのではないかと予想されます。最近は西陣の台も液晶がきれいになってきたので、結構期待しても良さそうです。
 ただ、西陣の台自体に勢いがないのが気になりますが・・・。

 ニューギンの神音(かのん)の森について。
 パチンコビレッジの情報で「森進一とのタイアップなのに萌え系」ということは知っていましたが、森進一はタイアップどころか完全な隠れキャラ扱いです。大当たりで絡まない限り、森進一とのタイアップだと気づかない人も多いことでしょう。
 一方、萌えの方ですが・・・。
 まず、声優については、公式ホームページの方で掲載があります。キャラクター一覧を見ると、2人のヒロインが表示されず、それ以外のキャラクターが紹介されているのですが、ここで見られる声優の名前を見ると、見事に知っている人が誰もいません。
 しかし、同じくニューギンから発売されたパチスロ、真田純勇士すぺしゃるでも、メインヒロインの3人以外についてはほとんど知らない人ばかりだったのです。しかし、メインの3人は中原麻衣、佐藤利奈、花澤香菜という文句なしの豪華声優だったので、今回もそのパターンかと思いました。
 期待を込めて、メイン二人の紹介をクリックしたのですが・・・。
 二人とも、全く知らない人でした。

 いったいどうしてこうなったのでしょうね・・・。
 なお、パチンコとしても、「こういう絵を出せば嬉しいでしょ」という押しつけがましさがあり、一度打てば(一度も当たらなかったけど)もう結構という感じでした。以前も別の機種の紹介の時に言ったかもしれませんが、萌えに特化した台を作るのなら、一度ツインエンジェルの演出をしっかり勉強してもらいたいと思います。それ以前に、アニメーションの作りがかなり雑なので、アニメ制作にもちゃんとお金を掛けてほしいものです。

 まずは平和の戦国乙女について。
 どうやら「3」の発売が近づいてきています。戦国乙女ポータルサイトでは、動画が公開されています。これを見て分かることは・・・。

 まず、スペックについては・・・。
 今回はSTタイプ。ST回数は100回転で連チャン率77%。電チューからの77%は16ラウンドで約2000発。
 時短が22回転で終わることがある。この場合、残りの78回転は潜伏確変。
 大当たり中、時短中は右打ち。

 といった感じです。
 とりあえず、STタイプになったことについては、まあ別に構わないかなという感じです。ただ、100回STで連チャン率77%ということは、確変中の確率は70分の1くらいですかね。しかも、潜伏に入ったりしたら地獄ですよ・・・。最近は150回STとかあるので、まだマシなのかもしれませんが、ここまでするなら潜伏はなしにしてほしかったと思います。

 一方、新キャラについて。
 今のところ、声優まで紹介されているのは一人だけです。紹介されているのは「カシン居士」という、今回の敵のボスです。いかにも悪役顔ですが、雰囲気はイエヤスと似ています。
 そして、肝心の声は、花澤香菜が演じます。今最も旬の女性声優と言っても過言ではないですが、それ以上に評価したいのは、第1作から私が高く評価している「その声優が得意としているキャラクターをあえて外している」ことが、今回も踏襲されていることです。花澤香菜自体は演技の幅もそれなりに広いですが、それでもボス敵を演じたことはほとんどないと思います。せっかくの花澤香菜だけに「マジ天使!」と叫びたくなるような美少女にあてたいところを我慢して、あえてボス敵にあてる製作者の勇気に敬意を表したいと思います。
 まあ、もしかしたらそのボス敵を倒したら「マジ天使!」な美少女に化けるんじゃないかと思いますが(笑)。
 なお、そのボスには、やはり新キャラの敵が2人ついています。また、今まで敵だったオウガイ、ムラサメ、コタロウがどのような立ち位置になるのかも良くわかりません。オウガイは出てくるようですが、あとの二人は出てくるかどうかも分かりません。
 なお、CGは一層金がかかっているように見えます。人気シリーズだけに、平和も大盤振る舞いしたのでしょうか?

 どちらにしても、今から発売が楽しみです。今回も勝たせてくれるかな(笑)

(パチンコ)ベノムタイプ2機種

2013-01-29 20:20:32 | パチンコ
 以前、スパイダーマン3のキャラクターを使用したベノムの逆襲という台がありました。奇抜なスペックで、マニアックな人気を博しました。2010年2月8日に、一度記事を載せています。
 続いて、花札物語という台もありました。スペックは若干抑えめという感じで、それほど人気が出なかったように思います。2010年8月29日に、記事を載せています。
 その後、このようなスペックの台はほとんど発売されなかったのですが、年が明けて久々に発売されました。しかも、別々のメーカーから2機種同時です。一つは、平和のスキージャンプ・ペア2、もう一つは、大都の忍魂です。

 まずは、スキージャンプ・ペア2から。
 平和は花札物語を作った会社でもあります。スキージャンプ・ペアは、全然違うスペックだったようですが、実はほとんど打ったことがありません。元ネタについては、一時期流行ったことがあるのですが、現在はほぼオワコン状態で、どうして今更これを使ったのか、正直意味が分かりません。

 スペックとしては、スルーチャッカーに玉を通し、約100分の1の確率に当選すると右のアタッカーが開放されるので、ここに確実に玉を1個以上入れる(一度、隣がパンクさせるのを見たが、本来なら演出が行われているはずの時間、「復帰中」みたいな表示が出たまましばらく画面が固まってしまう)。ここで2分の1に当選すれば、実質の大当たりスタート。外れれば通常時に戻る。
 大当たり中は、右打ちでスルーチャッカーを通すと、今度はほぼ当たるので、アタッカーが開放され、続いて電チューが2回開放される。これで1セット。これが最低18セット続く。電チューでも一応玉は増やせるが、最も出玉増加に貢献するのはアタッカーの方。
 18セット消化する前に、1回あたり2.3%の抽選(通常当たり)に当たれば、そこから18セット消化するまで大当たりが延長される。この抽選に当たっても、基本的に液晶では後告知が行われるので、いつ当たったかを判別するのは極めて困難。ただし、確率が通常になるため、1回のアタッカー開放あたり50%の確率でハズレが発生し、電チューが開かないという現象が起こる。これが起これば、通常当たりに当選したと考えて良い。
 18セットを消化しきったら、最後の1回に限り62.3%の確率で継続抽選を行い、当選すれば残りが18セットに回復する。この場合は、液晶でも即全回復したことを表示する。
 残り回数表示は15回までしかないので、途中2.3%に当たらなくても、3回は確実に途中で回復するので、2.3%に当たったと誤解しないこと。

 ざっとスペックを説明しましたが、要するに「2.3%を17回外し、最後に62.3%も外す」という状況にならない限りは、延々と出続けるということです。1回の当たりで50個程度の出玉があるため、最低でも900個程度の出玉は獲得できます。上手く続けば、1万発以上も可能です。

 この手のスペックは止め打ちが重要です。
 まず、通常時に当たった時は、液晶でアナウンサーが右を指差しながら「右打ち!」と2回言うので、言い切ったあたりで打ち出しを開始すればちょうどアタッカーが開放します。7カウントで閉まるので、少し早めに打ち出しを止めましょう。
 大当たり中にも止め打ちのタイミングがあります。アタッカーが開き、それが閉じる頃に電チューが開放するので、その開放が終わる前に打ち出しを止め、アタッカーが開くタイミングで打ち出しを再開します。当然、スルーのメモリーが切れていないことが条件です。タイミングは説明しにくいので、実践で確認してみてください。

 最後に感想ですが・・・。
 初打ちではダメだったものの、2回目に等価の店で打ったところ思ったより回り、最後に爆裂して2万発近い出玉に繋がってくれました。
 スペックとしては、特に問題ないように思います。以前のベノムと比べれば、途中のリセット率が低いので、驚くような大連チャンはないのですが、花札物語と比べれば最後の復活率が上がっているので、上手く続けば相当の連チャンにつながります。それなりに爽快感があります。
 ただ、演出については安っぽいと言わざるを得ません。スキージャンプ・ペアというモチーフについても、正直今更という感じであまり笑えません。タイミング悪く、女子のジャンプの高梨沙羅選手が練習中に転倒する事故もあったので、外れた時に選手が転がる様子を見ると、フィクションだと分かっていても全く笑えません。また、相変わらず虎柄や疑似連等、相当予告が乗っても結構外してくれます。100分の1なんですから、それなりに予告が乗った時くらいは確実に当たるようにして欲しいものです。
 あと、レトロ台の演出は忠実に再現して欲しい。綱取物語の効果音が実際の台と合っていないよ(本来は回転中の効果音がリーチになってから流れ、リーチ中の効果音がスーパーリーチになってから流れる)
 まあ、スペックの面白さと技術介入性の高さで、また打つことはあるかもしれません。



 一方、忍魂の方。

 大都お得意の、パチスロのオリジナルコンテンツのパチンコ化です。でも、成功した試しがないですが(笑)。なお、読み方は「しのびだましい」が正解で、「にんたま」ではありません。

 こちらの方は、まずスルーチャッカーの当選率が71分の1。これをクリアして、スキージャンプと同様に右打ちしてアタッカーに1個以上玉を入れることになるが、ここでの当選確率は4分の1と厳しい。
 クリアした場合のリミッター11回。この間に5%に当たるとリミッターリセット。リミッター到達の場合、65%の確率に当たると、リミッターリセットとなり大当たり継続、35%の方なら大当たり終了。大当たり直後に入るビッグボーナスと、継続して入るART(月光の刻)の違いは良くわからない。また、スキージャンプ同様、ラストの継続については分かりやすいが、途中のリセットについては分かりにくい(完全告知モードを選んでいた場合は別)。
 リミッターリセットの直後に限り(?)、月華の刻という状態に入ることがある。これに入ると、メインデジタルがなかなか停止しないため、その間アタッカー(本質は電チューなので、メインデジタル回転中も開く)で玉を増やすことができる。この間はできる限り、スルーチャッカーのメモリーを切らさないよう注意すること。(しかし、大当たりしないのに出玉が増える状態を作るということは問題ないのだろうか?)

 ざっと説明しましたが、こんな感じです。「5%を10回外し、最後に65%も外す」という状況にならない限りは、延々と出続けるということになります。

 こちらについても止め打ちは重要です。
 通常時、中絵柄に黒船マークが止まれば右打ちとなりますが、野沢雅子(ハヤテ)が「右打ちするんだーっ」と言い切ったあたりで打ち出し開始。7個入りそうになったら打ち出しを停止します。ただ、おそらく右打ちした方が普通に打つより回ると思われるので、演出が外れそうな場合は、右打ちを続けてメモリーを満タンにしましょう(通常時に右打ちすると警告音が鳴り、更に右打ちを続けるとその音が大きくなるので通常時の右打ちは難しい)。
 大当たり中は、メモリーが途切れない限りしっかり止め打ちしましょう。この台はスキージャンプと違い、本当のアタッカーは電チューアタッカーより下にあるうえ、長く開かないので、無理して狙う必要ありません。月華の刻についても、止め打ちの方法はそれほど変わりません。

 最後に感想。
 こちらの方が、演出はそれなりにまとまっていて、打っていて楽しいと思いました。一方、4分の1という確率はハマると非常にキツイです。
 ボーダーラインは20回程度という厳しい数字が示されていますが、月華の刻がどれくらいの確率で発生するかが分からないので、実際は普通の台と同様に18回くらいになるのではないかと思っています。月華の刻は、突入すれば300秒程度は普通に継続します。300秒で30連チャン相当の出玉があることを考えれば、決して影響は小さくありません。
 声優も、主人公の野沢雅子、ヒロインの戸松遥は引き続き登場。更に、新キャラとして登場した幼い女の子、さつきを演じるのは飛ぶ鳥を落とす勢いの赤崎千夏が演じています。他にも、4分の1バトルの時に登場するチャンスキャラのレミィ・マルタンを演じるのは、パチンコでは常連の田中理恵です。今後はおそらくパチスロの第2弾が発売されると思われるので、今後の展開にも期待したいと思います。
 ということで、トータルではこちらの方が面白いです。ただ、私の行く店には少ないので、打つ機会は少なそうです。


(パチンコ)打ち散らかした打ち納め

2012-12-31 12:26:22 | パチンコ
 競輪のところでも書いた通り、30日はパチンコの打ち納めに行ってきました。

 最初に打ったのは、おそらく中古導入された輝きドリームのライトミドルでしたが、5000円分入れたものの回らないので移動。続いてバーストエンジェルインフィニティの遊パチ。7000円分入れて当たらないものの、20回以上のペースだったので続行。更に5000円入れてやっと初当たりも、驚きの単発(連チャン率91%です)。しかし、なくならないうちに当たって20連チャンと継続するも、その後500回ハマリもあって出玉が全滅し終了。店移動。

 次の店では、最初に座ったのがシティーハンターの遊パチ。これがまさかのお座り1回転で大当たりし、しかも7連チャンとまずまずの継続。その後も、4%の16ラウンドを3回も引くなど、引きに恵まれて気づけば出玉は6000発程度。しかし、やっぱり回らないので出玉を持って移動。
 続いて麻雀物語の遊パチ。これがまた即当たり。連チャン中のキャラは、相性のいいあやか(悠木碧)を選んだところ、あやかの関係ないところで大当たりが続く(復活大当たりや初代モード等)。更に、パトランランまで仕事をして、出玉は9000発に。しかし、やっぱり回らないので移動。
 今年一番世話になったAKB。これもさほど使わないうちに、これ以上ないほど予告が乗って大当たりを引けたものの、赤タイトルながら時短突入はなし。その後、公演まで打った結果、トータルで1000発減。これで夜7時くらいになったので帰ろうと思ったのですが・・・。

 店内のポスターで黄金ハンターが入っていることを知ったので、打ってみることに。奥村得意の、50分の1スペックです。確変突入率は50%台のくせに、13分の1程度で転落抽選まで行っているので、それほど確変の恩恵は受けられません。ただ、時短50回は比較的簡単に引けるので、確変がなくてもそれなりに連チャンするということになります。
 初当たりまでには50回転以上掛かったのですが、連チャンは予想以上。こちらでは15ラウンドこそ一度も引けなかったものの、連チャンは十分すぎるほど続き、結局3500発程度の出玉を上乗せして、今年の打ち納めとなったのでした。
 感想ですが、なんで黄金ハンターまで(これまでの50分の1の台みたいに)パチスロみたいにしちゃったんでしょう?前作の、紋章役モノがドスーンと落ちてくる感じも、液晶では全然再現されていません。あと、前作ではショコラの声は水橋かおり、タルトの声は間宮くるみだったと思うのですが、今作ではどちらも変わっているように思います。



 こんな感じで、散々打ち散らかした感じなんですが、今日に関しては(2軒目の店では)とにかく幸運に恵まれ続けて勝てたという感じでした。ただ、以前なら(勝ちにこだわるなら)絶対に打ってはいけない時期でしたが、最初のバーストエンジェルと、最後の黄金ハンターについては、回転率は十分勝てるものだったと思います。客の入りも、いつもよりは多いという程度で、年末年始だからといって、回収には走れないというところではないでしょうか。

(パチンコ)AKB48について

2012-09-09 22:15:59 | パチンコ
 注目の新機種、AKB48がホールデビューしました。注目機種ということで、何度か実践をしました。そこそこ回る台には座れたのですが、残念ながら結果が伴いませんでした。

 とりあえず、気づいたことも含め、色々書き記しておこうと思います。

・大当たり確率は199分の1。この確率を引けば、最低8ラウンド大当たり(出玉1000個程度)を獲得できる。
・いわゆる1種2種混合タイプ。確変は存在しない。
・時短突入率は50%で、継続率は72%。
・時短に入ると、盤面右側のスルーチャッカーを通すことにより、メインチャッカー下のベロチャッカーが開放。このチャッカーに入賞すると、盤面右側の羽根が開放する。
・羽根に拾われた玉が、役モノ内のVゾーンに入賞すると大当たり。
・時短継続(羽根開放)回数は多分100回。普通に打っていればパンクすることなく、ほぼ確実に次の大当たりを引ける。
・時短は羽根開放のために使われているので、時短に突入しなかった場合は即通常状態に転落する。時短が終わっている(左打ち指示の)状態なら即ヤメしてもOK。

 基本仕様はこんな感じです。

 ヘソ入賞時は、「4ラウンド大当たり+時短(37%)」「突然時短(13%)」「8ラウンド通常(50%)」の3種類のみ。これから分かるように、5ラウンド目が始まった時点で通常大当たり確定となります。絵柄揃いによる大当たりを引いた場合も、時短の期待度は42.5%(=37:50)しかない上、時短突入確定の演出もあるのですから、見かけの時短突入率はどうしても低くなってしまいます。

 羽根入賞による大当たりは、細かく分けて「15ラウンドインターバルなし」「15ラウンドインターバルあり(以上合計50%で時短付き)」「4ラウンド時短(22%)」「8ラウンド通常(28%)」の4種類。15ラウンドで4ラウンド後のインターバルなしが選ばれれば、V入賞後即Pフラッシュ等が発生し、15ラウンド大当たりが告知されます。それ以外の場合は4ラウンドまでは同じ。その後、残りの3通りに振り分けられます。なお、こちらの場合は演出に失敗し5ラウンド目に突入しても、8ラウンド終了後にPフラッシュ等が発生して15ラウンド時短付きに昇格する場合があります。

 なお、レアケースとして、大当たりして時短に突入した後、残っていた保留玉がたまたま当たってしまうというケースがあります。この場合、どうも時短継続率は72%に設定されているようで、私の場合8ラウンド大当たりだったのに時短が継続したケースを目撃しました。
 また、右打ち中ベロチャッカーに入賞したあとなかなか羽根が開かず、当然Vに入賞していないのに大当たりがスタートしたこともありました。いわゆる直撃大当たりだと思います。15ラウンド大当たりでしたが、おそらく大当たりの振り分けはV入賞時と変わらないと思います。もし直撃大当たりが必ず15ラウンドなら、時短を引き延ばした方がいいということになってしまうので・・・。

 最後に、攻略ポイントについて。

 4ラウンドのインターバル中は、少なくとも打ちっぱなしは厳禁。狙うなら、アタッカー開放の直後に1発だけ打つという感じでいいと思います。難しければ無理して狙う必要はありません。もし15ラウンド大当たりだった場合(8ラウンドだった場合も?)は、狙って入賞してもカウントが減ってしまうため全く無意味になってしまうのですが、点灯パターンによる判別は困難です。

 時短に突入した場合、大当たり終了後1回目のミニデジタル停止までは打たずに待ちます。1回停止し、次の点滅がスタートして1~2秒後くらいに打ち始めればいいくらいになります。
 ミニデジタルは、左で止まればハズレ、右で止まれば短い開放を2回、両方点灯なら2回長めの開放があったあと、更に長い開放が1回(?)あります。
 止め打ちとしては、ハズレが出た場合は即止めて1~2秒後に打ち出す、当たり(2パターンいずれも)が出れば、1回目の開放で一旦止め、液晶で自転車がVに近づいたあたりで打ち出しを再開。Vに入れば即止め、入らなければそのまま打ち出しを続けます。
 ベロチャッカーに入賞しなかった場合は一旦打ち出しを停止。ショート開放だった場合は次の点滅スタート後1秒で打ち出し再開、ロング開放だった場合は、5秒程度おいてから打ち出しを再開します。

 羽根を狙う打ち出しを少し遅らせれば、時短を引き延ばすことが可能ですが、出玉を増やすのは難しいと思います。羽根が開くときの液晶演出は、普通にVに近づくパターンと、ジャンプ台でジャンプするパターンがあり、どちらかだけを狙う(例えば、ジャンプ台の時だけVに入るように打つ)ことは可能ですが、常識で考えてこれが継続率や15ラウンド率に影響が出るとは思えません。一応ジャンプ台の時のみ狙ってみましたが、15ラウンド、4ラウンド、8ラウンド(通常転落)いずれのケースも確認できました。
 また、まれにジャンプ台が出てくる場合もあり、この時は直撃大当たりのチャンスとなります。外れることもあります。どちらにしても、このケースでは羽根は開きません。
 なお、引き延ばせば携帯連動システムである「ぱちログ」でのレベルアップを促進することができます(30回開放等でポイントボーナスがある)。当然、出玉への影響はありません。

 こんな感じですかね。

 最後に感想です。
 まあ、パチンコとしてはまずまず面白いと思います。スペックも悪くないし、演出もそれなりに分かりやすいです。何と言っても5大演出が鍵で、できれば2つは複合して欲しいところです。
 じゃんけん大会演出は、あまり演出が乗らなくてもそれなりに当たるので無視できません。2回のあいこの内容(なぜかチョキが最も期待できる)と、最後に噴射される火の色(当然赤が期待できる)で、信頼度はかなり変わるようです。

 1時間に1回発生する全台一斉のライブ演出は、予想通り激アツ演出と勘違いする人が続出です。メモリー消化は画面下のデジタル表示で行われるので、そのまま打ち続けましょう。余談ですが、レベルアップにこだわるなら、ライブ演出中は打たない方がいいです(ポイントがたまりにくい)。通常大当たり後のアンコールモード(潜伏等の可能性はない)は、レベルアップの大チャンスですが、これすらライブ中はキャンセルされてしまいます。

 それ以外の感想については・・・。
 一応ぱちログは、やってます。一人推しメンを選ばなければいけないのですが、ぱちログをやらない場合、デフォルトは前田敦子のようなので、それ以外を適当に選んでいます。そこそこ可愛い子もいるのですが、声優ファンの私としては全員声がダメなんで(笑)。なお、16人全員推しメンレベルを500にすれば、何かいいことがあるらしいです。丸1日打ってもレベル100まで行くかどうかという感じなのに、全員500ということは80日打てってことなんですかね(笑)。

 歌についても、あまり興味はないのですが、個人的にSKE48の「バンザイVenus」という曲が気に入っています。PVリーチが成立すれば見られますが、商店街の中で一般の人(エキストラ)も交えて踊り狂っている様子が皮肉でなく見事だと思います。でも、一部のメンバーにボカシが掛かってるのは何でなんだろ?

(パチンコ)人生最大の危機

2012-08-14 23:50:05 | パチンコ
 1ヶ月、更新をサボってしまいました。ぶっちゃけ、オリンピックとルーンファクトリー4のせいです(笑)。

 その間に起こった、人生最大の危機についてです。
 今年の4月ごろから、行きつけの店のパチンコが次々に等価交換に変わっていっています。私が貯玉を持っていた店で、少なくとも6軒の店が等価交換に変わりました。
 等価交換に変わっても貯玉数は変わらず、例えば33個交換の店で33000発貯玉があれば、従来の価値は10万円ですが、等価交換になることで13万2千円になります。昔は換金率変更の場合、貯玉を一旦全ておろし、以前の換金率で換金させられていたケースもあったのですが、今回はなぜかどの店も、以前の交換率の時に貯めた玉を、等価交換で交換できるようになっています。その点は得をした気分になるのですが、そんなのは一時的な話です。今後に与える影響を考えると、とても喜んでいられません。

 次々に等価交換に変わる理由は、おそらく警察です。
 岡山ではパチスロは等価交換の店が大半を占める一方、パチンコの換金率はまちまちでしたが、33個交換の店が多数派でした。ですから、例えば1万円分の特殊景品への交換は、玉なら3300個、メダルなら500枚が必要ということになります。
 ところが、例えば1万円の一般景品があるとすると、玉なら2500発、メダルなら500枚としなければいけないようです。しかし、特殊景品がこの法則に従っていないということになります。警察に言わせれば、これがおかしいということらしいです。この状態を解消するためには、パチンコを等価交換にするしかないということになるのです。もちろん、パチスロの方を合わせる(パチンコが33個交換ならパチスロを6.6枚交換にする)方法もありますが、等価交換が浸透した現状では難しいでしょう。
 現在、まだ等価交換以外で営業している店もあるのですが、個人的には時間の問題で、いずれはほとんど全ての店が等価交換になるのではないかと思っています。
 なお、以上は以前雑誌で読んだ記事を記憶に基づいて書いているので、一部(または全部)事実ではない可能性もあります。

 全ての店が等価交換になると、今後はあまりに厳しい立ち回りが強いられます。
 今までは、換金格差のある店で、長時間粘ったり、貯玉を利用したり、乗り打ちを行うことで、他の人より有利に立ち回ることができたのですが、今後はこれらが一切通用しなくなるのです。もちろん、回る台を見つけて、止め打ちで差を付けていくことはできるのですが、ただでさえ回る台が見つけにくくなっている中、等価交換ではどんな釘にされてしまうのかと心配しています。そもそも、マックス~やや過激なミドルスペックなら、出玉はヒキに左右される面が大きいため、パチスロのように見せ台を作らなくても、全部95%くらいの釘でも出玉のメリハリは出るので、釘のメリハリは付けないのではないかと予想されます。まだ遊パチ~ライトミドルで技術介入性が高い機種なら、何とかなるでしょうか。
 どちらにしても、厳しくなることは避けられません。

 それにしても、店の方も少しくらいは、パチンコに合わせることを考えないのでしょうか。
 何より懸念されるのは、今後の消費税増税です。パチンコ玉を借りるときにも、当然消費税が掛かります。1万円の貸し玉料のうち、約476円は消費税です。もし、現在でもパチスロで500枚のメダルを一気に借り、これを1枚も使わずに流してしまえば、使った1万円は帰ってくる上、店に476円の損害を与えることができるのです(実際にやって見つかると何らかの罪になる可能性があるのでご注意ください)。今後消費税が10%になれば、これが909円と、ホールの負担は更に増えてしまいます。
 以前にも書いたことがありますが、貯玉再プレイ分については消費税が掛からず、更に貯玉は店にとっての「無利子負債」です。今後の消費税増税に向けて、貯玉導入店がもっと増えるのではないかと期待していました。しかし、等価交換になってしまえば、客にとっては貯玉をする意味がなくなってしまうため、今後は貯玉をする人が減ることは間違いありません。東京のように換金が500円単位なら、余り玉が最高124個も出てしまうため、まだ貯玉する意味があるかもしれませんが、岡山は100円単位なので、節約と言ってもたかがしれています。
 今後は、差別化のためにスロットを6枚交換にしてパチンコを30個交換にする店が出てくるか、パチンコ専門にして自由に交換率を設定してくる店が出てくることに期待するしかないでしょうか。また、先ほどの消費税に関連して、現在でも1万円のメダルには消費税分を抜いた9524円の価値しかないのに、換金すれば1万円になるため、大阪では問題があるということで、等価交換の店が存在しないということです。これが引き金になれば、パチスロも含め、換金率を下げる店が出てくる期待があります。そもそも、5号機登場直後に比べて、ギャンブル性の高い台が次々に発売されているのですから、6枚交換、7枚交換の店があってもなんら問題ないと思いますけどね・・・。

 とりあえずは、全ての店が等価交換になってしまえば、もう私は黒字を続ける自信がありません。今年については、今後よほど乱暴な打ち方をしない限り黒字を維持できると思うので、今年を含めて18年連続で年間収支黒字を続けて来ましたが、来年か再来年あたりには、この記録は止まってしまいそうです。

(パチンコ)穏乃頑張った

2012-06-13 18:38:23 | パチンコ
 この週は、CR麻雀物語~麗しのテンパイ乙女~ばかり打ってました。



 麻雀物語と言えば、初めて液晶デジタルを搭載したパチンコで、私がパチンコを始めたばかりのころは、どこの店にも設置されていました。私も当然打ったことはありますが、リーチアクションは単純明快で、私的にそれほど思い出はありません。保留玉連チャンの恩恵にもそれほどあずかれなかったし・・・。
 その反面、次に発売された「レモン牌」と「CRピーチ牌」については、何度もお世話になった思い出があります。レモン牌については、現金機ということもあって確変機能はなく、全大当たりの3分の1で、次の大当たりまで続く時短に突入します。電チュー(この台は小さなアタッカー型だったと思う)の賞球が7個だったこともあり、止め打ちで玉がうなるほど増え、一度時短中に1000回近くハマって一箱分くらい増えた記憶があります。ピーチ牌は、レモン牌のマイナーチェンジという感じ。こちらは確変機能を搭載していました。なお、このレモン牌から、「3姉妹」が登場していましたが、名前が付いていたかどうかは記憶にありません。
 そして、4号機のストック機時代に、パチスロ版麻雀物語が発売されました。私も何度か打ったことはありますが、こちらにも3姉妹が登場していました。今度はきちんと名前が付いていたと思います。
 そして、今回発売された「CR麻雀物語~麗しのテンパイ乙女~」は、デザインを大きく一新。更に、有名声優を起用し、いわゆる萌えパチとして強烈にアピールされている台です。ミドルスペックでの発売なので、果たしてどれだけ入るかと心配していましたが、予想以上に導入されているように思います。

 3姉妹に起用されたのは、物語の中心に位置すると思われる次女の風上さやかが日笠陽子、長女のまどかが伊藤静、三女のあやかが悠木碧となっています。3人とも文句なく人気声優であり、更に大当たり中の歌を歌わせるためか、歌唱力も考慮したと思われる起用となっています。関係ないと思いますが、2年程前に放送されたアニメ「いちばんうしろの大魔王」では、5人の主なヒロインのうちの3人を、この3姉妹を担当する方々が演じています。
 その他の面々については、ライバルに位置する女性雀師については多少の節約(失礼)が見られるものの、パトランプをかぶったお笑い系(?)ヒロイン、パトランランは戸松遥、実況を担当するアンナは沢城みゆき、今回の大ボスと見られるドーラ(ナレーションも)を演じるのは、やはり平和のパチンコである「ルパン三世~ワールド・イズ・マイン」でもボスを演じていた若本規夫と、3姉妹以外もかなりの豪華な配役がなされています。

 なお、スペックについては確率297分の1で70回のSTタイプ。「ああっ女神さまっ」のように、ヘソチャッカーの下に振り分け役モノがあり、これで左右の入賞口に振り分けることによって、通常時でも8個までメモリーが貯まるようになっています。そのため、大当たりの振り分けは通常時、ST中とも変わりません。

 前置きが長くなりましたが、実践について。
 1日目は、新台入れ替えの初日でしたが、初日とは思えないほどの残念な釘。確率線もあっさり超え、400回転弱回した時点で、大当たりなしで撤退。
 2日目は二人打ち。こちらも釘はイマイチで、連れが早々と潜伏確変から大当たりにつなげたものの、私は全く当たらず、飲まれて追い金しても当たらず。

 そして3日目。一人打ちで貯玉システムもないお店。早めに当たって欲しいところでしたが、やはり当たりは来ず、投資は2万円を突破。私個人としてはトータルで1200回以上ハマっていたのですが、ストーリー疑似連が4連続となり、更にここまで一度も見られなかったストーリー系のサンセットリーチ。これはさすがに当たって、しかも16ラウンド。大当たり後も、僅か5回転で激アツの初代リーチが発生して再び16ラウンドも、次がスルーして少し物足りない結果に・・・。
 しかし、次はそれほどハマらず212回転目(ST70回含む)。まどかのリーチとなるも、予告は弱かったのでそのまま打ち続けていると、8個目のメモリーが貯まった瞬間に「キュイン」が発生。その後発展して当然当たりました。最初は4ラウンドだったものの、突確1回を挟んで16ラウンドが3連チャンとまずまず継続。
 252回転。一撃キュインチャンスが発生するも一旦ハズレ。これが2段階発展で大当たり。しかし痛恨の4ラウンド単発。ムードが徐々に悪くなってきたと思ったら・・・。
 案の定大ハマリ到来。しかも、隣のオバンが、こちらのリーチにいちいち反応するのでイライラは頂点に(ただ、そのオバンも負けないくらいハマっていたが・・・)。
 もう持ち玉の底が尽きかけた742回転目。疑似3連から、やたらと赤系の予告が頻発すると思ったら、発展してサンセットリーチへ。リーチ中、画面の右下でパトランランが「保留を満タンにするとパトランプが鳴るかも」と言うことがあるのですが、このセリフの枠が虎柄。当然、保留は追加せずに(笑)見ていると、これが何とハズレ。本気で台をドツキたくなる衝動に駆られましたが、二段階発展で無事大当たり・・・。
 これが4ラウンドで、見事に単発スルー。



 これなら、そのままストレートに飲まれた方がよっぽどマシだよ。てか、こいつら(3姉妹)ホントに役に立たんわ・・・。責任取って全員脱ぎやがれ!美少女が麻雀で負けたら脱ぐってのが、昔からの決まり事なんだよ!!!!

 ・・・とか、くだらないことを考えながら残った玉を打ち切って終了してしまいました。
 なお、先ほどの隣のオバンは、潜伏確変を引いた後、疑似4連から7のリーチ(当たりやすいらしい)となり、リーチ後は萌え(?)カットインが出て、信頼度が高いさやかのリーチ。もしこのオバンと仲良くなっていたら、「こんなの絶対に当たるよ」と教えてあげたかもしれないくらい鉄板のリーチがかかったのですが、これがまさかのハズレ。しかも、その後70回転をスルーしてしまいました。同じ系列である「南国育ち2」も、かなりえげつないハズレがありましたが、これはそれを超越していまいた。

 その後、別の店でリング(フルスペック)を打ってみると、疑似連の1回目からデンジャー柄が出て、疑似3連となり、色の予告も金色が2度出現。当たりを確信して見ていたらまさかのハズレ。フルスペックはそれほど打ってない(ライトミドルはそれなりに打っている)のですが、こんなのが外れるのって当たり前なの?

 もうフラフラになりながら更に別の店へ。ここには麻雀物語があります。貯玉で打てるので、やけっぱちで打ってみることに・・・。
 2000円分の玉を使ったところで、7のリーチからさやかリーチ。風上3姉妹登場で期待度も上がり、これが無事大当たり。えらくあっさり当たったなと思ったら・・・。



 ここでも(すぐに突確を引いた後)単発スルー・・・。

 これはいったいどういう仕打ちなのかと思っていると、次の大当たりも持ち玉内で引きました(メモっていないので、どんなリーチで当たったか忘れました)。
 ST中は、3姉妹の誰を主人公にするか選べます。本心はさやかを選びたいところですが、選択操作をしなければさやかが選ばれてしまうため、何となくそれに反発してあやかを選んでいました。連チャンしても、何もしなければさやかに戻ってしまうので、いちいち選び直さなくてはいけないのが面倒です。

 そして、あやかは頑張りました。なお、勘違いしそうですが悠木碧が演じているのは「まどか」ではなく「あやか」です(笑)。さすが、アニメ「咲~阿知賀編」で、主人公の高鴨穏乃(たかかもしずの)を演じているだけのことはあります。なお、まどか役の伊藤静も、第1期ではメインキャラクターの一人を演じてましたね・・・。

 今までの鬱憤を晴らすかのごとく、順調に連チャンを続けました。連チャン数は8回。しかし、何より凄いのは、この8回が全て16ラウンドだったことです。8回勝てば、ボスのドーラに勝つことができる(ただ、エンディングとか特殊な演出はなかった)のですが、4ラウンドが普通に絡めば、一撃16000発でドル箱11箱ということにはなりません。



 ボスの若本登場(笑)







 あやかの必殺技で若本さん撃破(笑)


 見にくいですが、「8連勝 17415点」と書いてあります。

 これでも十分でしたが、その後もすぐに大当たりを引き、2連チャンで終わるもやっぱり16ラウンド。その日の分は完全に取り戻して終了となりました。

 ということで感想。
 8個メモリーについては、通常時で特に強そうな予告、リーチにならない限りは、どんどん保留を追加していった方がいいと思います。7個までは普通に打ち、8個目は3発ずつくらい打って点灯させるのがいいでしょう。もし当たってしまえば残りのメモリーが無駄になってしまうのですが、消化率のアップは勝つために重要なことです。
 スペックについては、まあST機らしいという感じです。連チャン中はえらく簡単に当たるような気がするのに、残り回転数が少なくなると当たる気がしなくなるのも同じです。個人的には、確率をもう少し上げて、回転数は50回転くらいでいいのではないかと思います。メモリーが最高8個あるのですが、保留先読み演出があまり絡まないのは良いことだと思います。ただ、ロンロンはちょっと強すぎますね。出現しただけで絶望感で満たされます(笑)。

 もう一つの感想。
 絵は申し分ないです。種類も多いし、パチンコの演出としては十分ではないでしょうか。麻雀に関係ない演出が多いような気もしますが、キャラで売るのならこれも仕方ないかなと思います。
 声については、今回も戦国乙女の法則(声優がそれまで主に演じてきたものと違う演技をさせている)が若干発動しています。日笠陽子は、今回のような正統派ヒロインは珍しいです。いつもは、ちょっと影があったり、ひねていたりという感じなので、ある意味新鮮に感じました。同様に、伊藤静にしても、こういうお色気ムンムンのお姉さんは珍しいように思います(タマ姉とは雰囲気が全く違う)。そして、悠木碧については、どちらかというと少し癖のある演技が特徴的ですが、今回の演技については、その独特の癖がほとんどなく、本当に悠木碧なのかと思ったりもしました。こんな演技もできるんだなという意味で、少し感心しました。
 歌については、もう少し聴いてみないと何とも言えないところがありますが、インパクトの面で少し物足りなく感じました。それに、初当たりの時から連チャンした後まで、選べる曲の種類は何ら変わりがないのも残念です。

 最後に、(役立たず)さやか写真集。



 期待のできるST中の見え切り(?)予告。最後まで言いきればかなり熱いですが、予告までしか発生しません。



 同じくST中。さやかのツモだった場合の連打予告に成功した場面。一撃予告の方が熱いですが、連打予告でも十分期待できます。でも、連打予告自体が出ないんですよ・・・。



 通常時のリーチ後に発生する、いわゆる「萌えカットイン」。外れると痛いです。まあ、結構外れますが・・・。

 そして・・・。



 大当たり中の演出に成功すると、初代モード待機となります。おそらく保留中での大当たり確定でしょう。



 そして初代モード発動。ST中に外れたのを見たことありません。通常時については普通に外れます。



 祝福してくれる、当時の麻雀物語に出ていた女の子。なんとこの子がさやかだとのこと。



 えらい変わりようやなあ(笑)。

(パチンコ)画期的だが・・・

2012-06-08 15:03:02 | パチンコ
 この日は「天才バカボン4」でした。

 この台の最大の特徴は、ラウンド数抽選の方法を選べるということです。大当たりした後、突然確変と16ラウンド確定大当たり以外の全ての大当たりは、10ラウンド固定か、1:1の割合で16ラウンドか4ラウンドかを抽選する方式かを、自分の意思で選ぶことができます。大当たりして、デモが流れた後、盤面右上にある役モノが、左側スルーへの誘導と右側スルーへの誘導を交互(片側あたり5秒ずつ程度)に繰り返すので、それを右打ちで狙うことにより好きな方式を選べます。更に、この方式を選ぶ状態は時間制限無く続くため、この状態にしてトイレに行っても問題はなく、帰ってきてから打ち出せばそこから大当たりが始まります。従って、昔の権利モノのようにパンクするということもありません。
 なお、この右狙いは1発玉を通せば十分で、その後アタッカー開放まではしばらく時間がかかるので、無駄玉を打たないように気をつけましょう。また、抽選方式を選んだ場合は、ガラポン役モノを利用してラウンド数が発表される形になりますが、実際はスルー(右側)を通した瞬間、ラウンドランプが点灯するので、そちらを見ればいち早く抽選結果が分かります。

 で、実践・・・。

 周りの台が早い内からサクサクあたるので、少し焦りを感じ始めていた168回転目。疑似3連から白ウナギ犬、顔予告と熱い予告が続いた上で、ウナ獣リーチ。これが無事大当たりとなると、時短38回転目に信頼度70%超と言われるストーリーリーチが発生して大当たり。これが確変絵柄で、以後2回確変が続いて合計5連チャンとまずまずの継続となりました。なお、ラウンド数は最後のみ4ラウンド、残りは全て10ラウンドです。

 時短込みで215回転目。疑似3連からウナギ犬郡が発生。確変絵柄でしたが、再びウナ獣リーチになると、あっさり大当たり。これが計6回続き、更に時短中突然確変を引き戻し。3回追加して合計9連チャン(突確除く)となりました。なお、ラウンド数は途中の通常絵柄のみ4ラウンド、残りは全て10ラウンドです。

 その後も、104回転(時短込み)で2連、83回転で2連、155回転で単発、335回転で6連、161回転で5連と順調に出玉を増やしていきましたが、そのあとは371回転で単発、66回転で単発の後550回転ハマり、ここで終了となりました。なお、出玉有り大当たり32回のうち、4ラウンドは2回、16ラウンドは3回、残りは全て10ラウンドでした。

 上記の通り、私は基本的に10ラウンドを選び続けました。これは、ギャンブルの理論で言えば常識的な話です。この機種の場合、4ラウンドか16ラウンドかを選んだ場合、期待値は10ラウンドということになり、10ラウンド固定の場合と全く変わりません。なら、安定的に出玉を獲得できる10ラウンドを選ぶのは当然のことなのです。特に、等価交換ではない店で打つのなら、少なくとも十分な出玉を獲得するまでは、10ラウンドを選び続けるべきです。
 なお、私の場合5回抽選に挑戦していますが、これは通常大当たりを引いた時、箱の状況から、10ラウンド分の出玉を入れると箱を下ろさなければいけないが、4ラウンドなら下ろす必要がない(16ラウンドなら今の箱を一杯にして下ろした上で、次の箱もほぼ一杯にできる)という状況の時のみ、抽選を選んでいます。シビアに行くなら、全部10ラウンドにすべきだと思います。
 昔あったパチスロの「ダブルチャレンジ」という台は、獲得したARTのゲーム数を賭けて、最高30倍に増やすゲームに挑戦できますが、例えば2倍に挑戦した場合、当たる確率は約1.9分の1と、僅かながらプレミアが付いていました。確率のゆらぎを大きくするリスクに挑戦させるなら、この程度のプレミアは付いて当然ということです。期待値が変わらないなら、ゆらぎが小さい方に行くのは定石です。
 ただ、今回の機能のおかげで、無駄玉を打つ人が多くなることは、個人的には歓迎なんですが・・・。

 パチンコとしては、まあ普通に面白かったという感じです。
 一方で、エヴァンゲリオン7に続き、バカボンでも4作目にして多分初めて(3作目はほとんど打っていないので知らない)、大当たり中の登場人物紹介でCVが紹介されていました。声優の地位が着々と上がっているということだと思います。パチンコで起用されているのは、第3作である「平成天才バカボン」のメンバーで、バカボンを演じているのは林原めぐみです。また、お馴染みの第1作、第2作の主題歌に加え、平成天才バカボンの主題歌である「タリラリラーンロックンロール(歌:嘉門達夫)」も使用されています。