ソフトバンクホークスはレギュラーシーズンを3位で終了しました。
勝てば2位で、クライマックスシリーズファーストステージをホーム開催できたのですが、そこを勝ちきれませんでした。今シーズンは、栗原選手、牧原選手が後半に離脱して相変わらず苦しい展開のシーズンでした。そんな中、今年からホークスに加わった近藤選手が獅子奮迅の大活躍をしてくれました。打率はもちろん、今年はホームランの数が倍増しました。WBCから出ずっぱりのシーズンでしたが見事に完走してくれました。
投手陣では、やはりこの人、有原投手です。序盤は調整で出られませんでしたが、6月に登録されるとあれよあれよと勝ちを重ねて行きました。正確無比のコントロールで打ち取るだけでなく、今シーズンは三振もたくさんとりました。甲斐捕手との相性も良いようです。千賀投手の穴を埋めたとまでは行きませんが、十分な活躍でした。
今シーズン3位ではありますが、勝敗は五分です。低迷の原因は、先発投手陣整備の失敗、外国人選手の低迷、あとはベンチワークのまずさがあったと思います。特に投手起用では、交代が後手に回って、炎上してから交代するシーンがずいぶんありました。弱い先発に比べて中継ぎ、抑えの投手はかなり頑張っていたので、上手に回せばもう少し勝ちを拾えたと思います。斉藤和巳ピッチングコーチも1年目で慣れない部分はあったと思いますが、残念ながら評価できません。ともあれ、まだクライマックスがあります。
がんばれ! ホークス!