く~にゃん雑記帳

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<和太鼓集団「倭(やまと)」> 燃え尽きる熱演 五感を刺激する舞台芸術!

2013年01月20日 | 音楽

【奈良・桜井で20周年記念公演、この後世界ツアーに出発】

 1993年奈良で生まれ、世界にはばたくプロの和太鼓集団「倭(やまと)」が結成20年を迎えた。その記念公演が桜井市民会館で18~20日の3日間開かれている。19日夜の公演では迫力とスピード感にあふれ、呼吸の合った太鼓の響きに、会場を埋め尽くした観客から拍手が鳴り止まなかった。この20年間に世界各地で開いた公演はなんと52カ国、2600回。今年も160公演を予定しており、今回の奈良公演に続いて2月から世界ツアーに出発する。

     

 「倭」の結成は20年前、現代表の小川正晃さんの母親が橿原市十一町の神社で長年眠っていた大太鼓を見つけたのがきっかけ。1回限りのつもりで仲間と練習し神社で演奏したところ、評判を呼んで小学校や高齢者福祉施設などに呼ばれるように。5年後の1998年には招待された英国のエディンバラ国際フェスティバルで25回公演、これを機に世界を巡回するようになった。

 メンバーはツアー中以外のときは奈良県明日香村で共同生活を送る。和太鼓を打ちこなすために必要なのは何といってもまず体力。そのため朝起きてから10キロのランニング、山登り、ウエートトレーニング、ばちの素振りなど激しい特訓の繰り返し。太鼓の練習は毎晩深夜まで続く。

 

 20周年記念ツアーのテーマは「路上―The beat on the road」。結成間もない頃は街頭でのストリートパフォーマンスで共同生活の食費などを稼ぐ日々が続いた。「路上」というテーマは20周年を機会にそんな原点に立ち返ったうえで再出発しようということだろう。この日の公演では13人のメンバーが出演し、創作太鼓の「マスラオ」「烈火」「楽打」「颯(はやて)」などに続いて「路上」で締めくくった。

 「パワー」をくれる熱演に観客も熱狂した。大太鼓にばちが振り落とされると、その振動が直に伝わってくる。会場内に轟く音の洪水。高い音の締め太鼓のスピード感たっぷりの演奏が心地よい。片手による太鼓の両面打ちの速さに目を見張り、三味線と太鼓の迫力あるコラボにも圧倒された。幕間には観客の笑いを誘うパフォーマンスを行ったり、過去の法被を通して「倭」の足跡をたどったり。2時間があっという間に過ぎ去った。

 「倭」は今年1月に台湾ツアーを開催。奈良公演の後は2月からマレーシア、英国、チェコ、ロシア、ハンガリー、オランダ、ベルギー、ギリシャを巡回。いったん帰国して7~9月に日本ツアーを行った後、10~12月には再び全米・カナダツアーに出る。日本ツアーは2年間で全47都道府県を回る予定という。日本公演は全席無料で、演奏会後にカンパを募る。

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