CLASS3103 三十三組

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【映画】シン・エヴァンゲリオン劇場版:||

2021-03-11 19:45:02 | ドラマ映画テレビ感想
見てきた

世代的に第一世代の真っ只中だといえる位の年齢なので、
これもまた義務かという感じで無事見終えたのでありました
思ったのと違うというか、そういう終わり方なんだと
割とすんなり終わった感じなので、
満足しているといった体なのであります
当時の劇場版の衝撃から比べれば、かなりよいのではないだろうか

早速にというか、まだまだ熱量の高い人たちが
相当にあれこれ盛り上がるというか、考察をするという楽しさにふけっているようなのだけども、
それはおいといて、話の辻褄としては、今回はゲンドウのというあたりに
集約されていた内容だったように思うのでありました
そして、見ている側も、作っている側も、
多分、あれこれ経験したからこそのこの物語だったろうし、
そうだとすると、新規客おいてけぼりじゃねぇかとも思うんだが
リアルタイムで、これを体験し続けられたラッキーを喜ぶのでありました

惜しむらくでもないが、実際のところ、
自分が子供はおろか、結婚もしていなかったので
この映画を本当に最高の形で楽しむというか、共感することが
できないのがもどかしいのだけれども、それはそれとして、
とりあえずエヴァをなんとなし知っている分には見て楽しい映画だったと思うのであります

というか、動いているアスカとレイがいるだけでいいやと
まぁ、そんな按配でもあったような感じ
序盤は、シンジくんが、相変わらずうじうじしていたのが
やだなぁといった感じだったけども、
レイが、あの頃とは違うアプローチで世間に馴染んでいくという
ほのぼの展開を見ていられるというだけで、
ああ、なんかいいなぁと穏やかな気持ちになっていたのも確かでありまして
さらには、お約束のように復活したシンジと
その周辺のまたまた、ほんわかしたところも凄いよかった
こういうのが見たかったのかもしれんと、
なんか思わされたりしたのでありました

アニメーションとして、随所に凄いところがあったんだろうが
そういう素養がないので、そのあたりはさっぱりわからんまんまだったのだけど
結局のところ、テレビで見た、最終二話の補完であった劇場版という立ち位置を
前の劇場版から、ちゃんと作り直してくれたのが
Qとシンだったのではないかと思ったりすると、満足できたのでありました
やってること一緒じゃん的でもあったけど
とりあえずアスカが救われたようにも見えたし、
ゲンドウもまた救われたんだろうと思えば
よかったのかねぇという感じなのでありました

当然のように全部すっきり解決したわけでもない、
相変わらず謎めいた、それっぽい単語やら、なんやらが
いっぱい投げっぱなしで終わったようにも思えるのだけども
とりあえず、よかったなぁと
暗い気分で終わったあの頃とは違う
清清しい内容であったように思うので
個人的には、大変満足したのでありました

見終わってからのエンドロールを見ていて、
宇多田ヒカルの歌は、内容はよくわからんが映画にはマッチしてるなと感じて、
ふと、この作品、実は宇多田ヒカルの壮大なミュージックビデヲだったんじゃないかと
そんなことを考えたのである

アスカとシンジの関係の決着も、個人的にはいいなぁと思うというか
ネタバレで、あれこれ語る相手がいないのが惜しいなぁ


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