王の綽名 著:佐藤賢一
ヨーロッパにおける歴代の王侯貴族の綽名を並べた本
そのいわれや、簡単な説明が載っているので教養書というほどではないが、
覚えておいたら、なんか、いい感じになれそうな知識本であるものの
ヨーロッパ史に明るくないと、ちょっと覚えきれないと思うほど
なんとか王やら、なんとか帝やら、なんとか王子がいっぱい出てきて
ちんぷんかんぷんになってしまうのであった
元来、似た名前が多すぎるから綽名がついたと
冒頭で説明されている通りといっていいほど、説明中に同じような名前が
次から次へと、〇世の数字違いがいっぱい出てきて、
誰の話なんだいったいと、さっぱりわからないまま、
とりあえずそういう人がいたんだと、その語源となった、フランス語やイタリア語、英語の綴りを読んだりして
わかったような気分になって読んだのである
実際のところ、ほとんど知らないので、まったく頭に入ってこなかったが
唯一といっていいほどの王に、豪華王がいて、それがロレンツォ・メディチだったので
このくだりだけ、凄く読みやすかったというか知っている話だと
安心して読んだのである
まぁ、その割に、豪華王という名前は初めてきいたんだがな
大メディチとかそういう呼び名じゃなかったのか(多分それはそれ)
有名な獅子心王や、欠地王、赤髭帝とか、なんとなく知っていたところを補完してくれて
よかったと思ったんだが、個人的に一番記憶に残ったのが青歯王で、
その名もブルー・トゥースというのに衝撃を受けてしまった
なにやら、海路をつないだ偉大な功績があるんだそうで、
そこにちなんで、現在のブルートゥースの名前があるとかないとか
本当かわからんが、感心したのでありました
ブルートゥースだとすげぇかっこいいのに、虫歯とか訳されてしまったら酷いな
綽名さておきは、なかなか面白いところであるけども、
とりあえずヨーロッパ貴族あるいは、王族というのはともかく戦争ばっかりするし、
どいつもこいつもろくなことしねぇなと、ヨーロッパ史をちょっとだけ眺められるのが
この本の良いところだなと思ったりしながら、
ほとんど記憶に残らないのが残念だけど、割と何回か読んで
気に入ったものを覚えるという読み方ができそうな本であるなと
感心したのでありました
まだまだ、いくらでもありそうだから、第二弾とか出るんじゃなかろうか
ヨーロッパにおける歴代の王侯貴族の綽名を並べた本
そのいわれや、簡単な説明が載っているので教養書というほどではないが、
覚えておいたら、なんか、いい感じになれそうな知識本であるものの
ヨーロッパ史に明るくないと、ちょっと覚えきれないと思うほど
なんとか王やら、なんとか帝やら、なんとか王子がいっぱい出てきて
ちんぷんかんぷんになってしまうのであった
元来、似た名前が多すぎるから綽名がついたと
冒頭で説明されている通りといっていいほど、説明中に同じような名前が
次から次へと、〇世の数字違いがいっぱい出てきて、
誰の話なんだいったいと、さっぱりわからないまま、
とりあえずそういう人がいたんだと、その語源となった、フランス語やイタリア語、英語の綴りを読んだりして
わかったような気分になって読んだのである
実際のところ、ほとんど知らないので、まったく頭に入ってこなかったが
唯一といっていいほどの王に、豪華王がいて、それがロレンツォ・メディチだったので
このくだりだけ、凄く読みやすかったというか知っている話だと
安心して読んだのである
まぁ、その割に、豪華王という名前は初めてきいたんだがな
大メディチとかそういう呼び名じゃなかったのか(多分それはそれ)
有名な獅子心王や、欠地王、赤髭帝とか、なんとなく知っていたところを補完してくれて
よかったと思ったんだが、個人的に一番記憶に残ったのが青歯王で、
その名もブルー・トゥースというのに衝撃を受けてしまった
なにやら、海路をつないだ偉大な功績があるんだそうで、
そこにちなんで、現在のブルートゥースの名前があるとかないとか
本当かわからんが、感心したのでありました
ブルートゥースだとすげぇかっこいいのに、虫歯とか訳されてしまったら酷いな
綽名さておきは、なかなか面白いところであるけども、
とりあえずヨーロッパ貴族あるいは、王族というのはともかく戦争ばっかりするし、
どいつもこいつもろくなことしねぇなと、ヨーロッパ史をちょっとだけ眺められるのが
この本の良いところだなと思ったりしながら、
ほとんど記憶に残らないのが残念だけど、割と何回か読んで
気に入ったものを覚えるという読み方ができそうな本であるなと
感心したのでありました
まだまだ、いくらでもありそうだから、第二弾とか出るんじゃなかろうか