CLASS3103 三十三組

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青天を衝け  栄一と伝説の商人

2021-11-07 20:44:03 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「青天を衝け」
視聴完了しました、面白いというか、ここにきて怪物が出たなと
三菱の巨魁があまりにも豪傑すぎてビビッてしまった
すげぇ、これまで、なんだかんだ
やっぱり栄一は主役で花があるなと、見守ってきていたんだが
弥太郎の忖度のないというか、まったく手加減のない怪物っぷりが
あまりにも大物すぎて、すごい迫力で持ってかれた感じがした
これはこれで、とても面白いというか
最期にすごいのがきたという感じがして、とても楽しみが増えたように思うのでありました

そのほかにも人道的な取り組みとかもあったし、
奥方が書生をしかりつけるあたりとか
すげぇいいシーンだし、いい嫁さんだなとほれぼれするところが多かったのだけども、
完全に、弥太郎との酒宴の迫力にもってかれてしまった
やっぱ歌舞伎の人の見栄の切り方というのか、
声が太いとかそういうレベルではない、なんか、伝える迫力、
あれが演技というものなんだなという技術が見られたようで
それが不自然でないというのがまた、演出もすごいところだと思うわけだけど
ただただ、感服したのでありました
声が大きいのは確かだけど、怒鳴るのではない
迫力を声に乗せるというのが、すげぇな
あれを現場で見たりすると、周りの人が同じようにあわせるの無理じゃねぇのか
そんな風に思うのである

スピードアップしてるから仕方ないとはいえ、
政府が困って、栄一に投げる、おかしれぇ
の流ればっかりなのが、ちょっと気になるというか
まぁ、実際そんな感じで、どんどん新しいことやってたんだろうと
思ってもしまうんだが、このあたりがもったいないというか、
なんか出てきて、あとよろしく感が
続きすぎだなぁとちょっとテンション下がってしまったのであった
あれだけ見てると、本当に政府無策すぎるだろうと
だからこその三菱であり、栄一でありかとも思えるから
ドラマとしては正解なのかもしれんが、
大隈、伊藤ともにもうちょっといい感じで出てほしいなと思ったのでありました
密がさらっと、自分アピールしてたの面白かったけども
どこまで絡みが描かれるのかわからんな

落としどころがどこになるかよくわからんけども
おもてなし作戦とか、なんか既視感があるテーマを持ってきたりして
どう料理するのか、ちょっと楽しみである