NHK大河ドラマ「麒麟がくる」
年でいうなら、2020年のドラマでありました
のっけから、俳優の不祥事で遅れてスタートしたかと思えば、
コロナウイルス大流行によって撮影できなくなったり、
もともと、オリンピックの予定で短くなるという話もあったけど
結局、どこまで当時の予定通りに撮影されていた内容なのか
気になってしまうのだけども、
通して、面白い大河ドラマだったと思うのでありました
序盤の斉藤道三を中心とした物語も
俄然面白いというか、毒殺に継ぐ毒殺、
そして、帰蝶の大ハマリとがうまいこと作用して
凄くよかったという印象でありました
ここまでは、まぁ、俳優あれこれはおいといて、予定通りの描き方だったんだろう
そう信じたい感じでありまして、アクションも多いし
時代劇として見ごたえのある内容だったと思い返すばかりでありました
そう、もともと、アクションにかなりこだわっていたから、
それはそれは、義輝の最後は凄いことになるんじゃ、
一人七人の侍的な感じを期待してしたんだが、
残念ながら、ふすま越しに槍で刺されるだけで、
刀は一本だけと、凄く残念だったのでありました
あれは元からの予定だったんだろうか、
そうだとしたら、残念なんだが、まぁともかく、
そこにいたるまでの、道三編が活劇として面白かったというのは
国盗り物語を思わせるようでありました
そう考えると、道三という題材そのものが面白いのかもしらん
後編でもないけども、信長との関係が始まってから、
こちらはこちらで、信長の怪演が見事で
重度の承認欲求と、サイコパスかと見まがう感じの所作が
実に素晴らしくてよかった、
これとうまいことあっていた、帰蝶がまたよかったわけなんだけども、
その帰蝶が愛想をつかしたあたりが、ネット上でネグレクトとか呼ばれてて
笑ってしまったんだけども、本当にそんな感じで、
最後に繋がっていくところは、
見かたを変えるべきであったかという思いでありました
信長というものを作ったものが、その責任を取ったと
そういう話のオチだったと思えば、なるほどとも思うのであった
そして、物凄くよかったのは、松永秀永で
こちらもまた、怪演が素晴らしかった
最後のシーンも、一番かっこよかったんじゃねぇかと思うくらいで
あの迫力、胡散臭いと思いきや、意外と最後までよい人だったのも含めて
素晴らしいキャラクタだったと感激したのでありました
そして、朝倉の殿様もよかったんだけども、
最後、しゃれこうべ盃にならなかったのだけ、ちょっと残念だったけども
要所要所の敵役が優れていたと思うのでありました
いや、敵といっても、信長にとってのではあったわけだが、
それに続いた光秀というつくりだったとも見えるけど
どっかその系譜とは違うなと思えてしまったのが
なんとなし、一本筋が見えなかった物語とも
思えてしまうのである
見かたが悪いのか、ずれてんだろうかな
家康もよかったとか、あれこれまだまだあるのだけども
おおむね、帰蝶、久秀、信長を見るドラマであったと
感じるのでありました
光秀も当然よかったけど、この三人と絡んでいるときが
より煌いて見えたのでありました
新しい大河もまた、楽しんでいこう
年でいうなら、2020年のドラマでありました
のっけから、俳優の不祥事で遅れてスタートしたかと思えば、
コロナウイルス大流行によって撮影できなくなったり、
もともと、オリンピックの予定で短くなるという話もあったけど
結局、どこまで当時の予定通りに撮影されていた内容なのか
気になってしまうのだけども、
通して、面白い大河ドラマだったと思うのでありました
序盤の斉藤道三を中心とした物語も
俄然面白いというか、毒殺に継ぐ毒殺、
そして、帰蝶の大ハマリとがうまいこと作用して
凄くよかったという印象でありました
ここまでは、まぁ、俳優あれこれはおいといて、予定通りの描き方だったんだろう
そう信じたい感じでありまして、アクションも多いし
時代劇として見ごたえのある内容だったと思い返すばかりでありました
そう、もともと、アクションにかなりこだわっていたから、
それはそれは、義輝の最後は凄いことになるんじゃ、
一人七人の侍的な感じを期待してしたんだが、
残念ながら、ふすま越しに槍で刺されるだけで、
刀は一本だけと、凄く残念だったのでありました
あれは元からの予定だったんだろうか、
そうだとしたら、残念なんだが、まぁともかく、
そこにいたるまでの、道三編が活劇として面白かったというのは
国盗り物語を思わせるようでありました
そう考えると、道三という題材そのものが面白いのかもしらん
後編でもないけども、信長との関係が始まってから、
こちらはこちらで、信長の怪演が見事で
重度の承認欲求と、サイコパスかと見まがう感じの所作が
実に素晴らしくてよかった、
これとうまいことあっていた、帰蝶がまたよかったわけなんだけども、
その帰蝶が愛想をつかしたあたりが、ネット上でネグレクトとか呼ばれてて
笑ってしまったんだけども、本当にそんな感じで、
最後に繋がっていくところは、
見かたを変えるべきであったかという思いでありました
信長というものを作ったものが、その責任を取ったと
そういう話のオチだったと思えば、なるほどとも思うのであった
そして、物凄くよかったのは、松永秀永で
こちらもまた、怪演が素晴らしかった
最後のシーンも、一番かっこよかったんじゃねぇかと思うくらいで
あの迫力、胡散臭いと思いきや、意外と最後までよい人だったのも含めて
素晴らしいキャラクタだったと感激したのでありました
そして、朝倉の殿様もよかったんだけども、
最後、しゃれこうべ盃にならなかったのだけ、ちょっと残念だったけども
要所要所の敵役が優れていたと思うのでありました
いや、敵といっても、信長にとってのではあったわけだが、
それに続いた光秀というつくりだったとも見えるけど
どっかその系譜とは違うなと思えてしまったのが
なんとなし、一本筋が見えなかった物語とも
思えてしまうのである
見かたが悪いのか、ずれてんだろうかな
家康もよかったとか、あれこれまだまだあるのだけども
おおむね、帰蝶、久秀、信長を見るドラマであったと
感じるのでありました
光秀も当然よかったけど、この三人と絡んでいるときが
より煌いて見えたのでありました
新しい大河もまた、楽しんでいこう