定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

親孝行

2011年04月16日 11時34分39秒 | 旅行関係
両親は老いた。
四月の花見で総合公園に行ったとき、覚束ない足取りを見てそう思った。
自然の好きな父は、自分が子供の頃、よく近郊の山に連れて行ってもらい、父の口から植物や昆虫の名前を覚えて行った頃を思い出した。あの頃は、山に迷えば沢を探し、沢伝いに降りていけば、いずれどこかの集落に出るという乱暴な行程をしていた。
その父が、札幌で「あつ」に会いたいという。「あつ」の通う大学を最後に自分の目で見届けたいという。
甲状腺の疾患により紙おむつに頼っているような父ではあるが、まだ歩ける。
直行便+レンタカーの旅程ならば、それほど父の体力を奪うこともないだろう。

ANAのマイレージ会員あてのメールには随時格安切符の情報が提供されてくる。

2泊3日の行程で無理の無い行程を考え始めているところである。>

花の季節は終わりを告げ・・・

2011年04月16日 03時45分28秒 | 家庭関係
庭の桜は既に葉桜。
大震災から1ケ月余り経過した。
地震の翌日、「あつ」が大学のサークル仲間と沖縄旅行に出発するということで気をもんだことを覚えている。
なにせ、先発で沖縄入りしている先輩逹とも電話がつながらない状態。旅行をやめさせることも勧めたりしたが、結局は本人の意思で旅だち、無事に帰ってきた。
もう、ゴールデンウィークが間近に迫ろうというまで時は移っている。
現在の職場では、年休を活用して長期の旅行に出ることなどは到底期待できないが、それでも気持ちは何かしらはずんでくる。