定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

老害

2017年02月24日 22時50分26秒 | まんが
普段は余りきついことは書かないのだが、今回の文章は棘だらけであることを了解いただきたい。
宮崎駿監督が、引退を撤回し、本格的に活動を再開するらしい。
未来少年コナン以来の宮崎作品のファンであるが 今回は素直に喜べない。
昨年の映画業界は「君の名は」、「この世界の片隅に」等、久しぶりにアニメが躍進した。
既存のアニメ作品は、テレビ局やスポンサーとのタイアップ等により、巨大な利権の塊となった。
ジブリ作品も例外ではなかろう。
宮崎監督の引退によりスタジオジブリの活動が縮小し、その反動として、新進の監督が活躍することが出来たのではなかろうか。
観客自身で、自分の趣向にそった内容の映画を選択できる、良い時代が到来したと感じていた。

この流れの中、宮崎監督の復帰宣言

未来少年コナンの終盤、インダストリアが地殻変動により海に沈む時、世界を滅ぼした責任を背負っていた委員会の老人達は、ハイハーバーへの脱出船には乗り込まず、三角塔と運命を共にした。

次の世代の者に未来を託して・・・








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1 コメント

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Unknown (ふぐり半兵衛)
2018-01-27 22:01:27
宮崎監督には是非とも、「ブーンは歩くようです」と「ブーンがリプレイするようです」をアニメ化して欲しかったのですが、どのような題材をもって復帰を決めたのか気になりますね。
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