定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

休日のお仕事

2017年07月02日 07時35分56秒 | お仕事関係
昨日は、大洲市近くのお客様と取引にお伺いしたが、ご契約はいただけずにすごすごと帰ってきた。
お客様の談によれば、今から約7年前、今回のプロジェクトが立ち上がり始めた頃、当時の事業担当者から、将来ご契約をいただいた見返りとして、当社の工事と一緒に、お客様が所有する土地に続く私道をサービスで舗装・拡幅してあげることを約束していたとのこと。
そのような過剰補てんが出来るわけがない。
「お約束を守っていただけないならば、本日はお引き取りください。」
過去の交渉経緯等はつぶさに事前調査をしていたが、そのような記録は残っていなかった。

今年度に私が担当になってから、きわめて紳士的な対応を続けてくれていたたお客様であっただけに、今回の交渉決裂は青天の霹靂であり、かつとても残念であった。
決して三味線を弾くような方ではない。 それならば、当時の我が社の担当が、交渉の際に苦し紛れの安請け合いをしたのだろうか?
彼に当時の経緯を確認したところで、既に覚えていないという回答をするかもしれない。(わが社の引継ぎにおける前任者の常道)


休日の昼下がり。社用車で帰路に就く。伊予灘沿いの国道はオートバイでツーリングをしている人が多い。道の駅ふたみを横目に通過。駐車場がほぼ満杯。

鬱々とした気持ちで職場に戻り、少し残業をしようかとも思ったが、冷房が入らない休日の部屋は地獄のように蒸し暑い。
「人間が思考できる環境ではない!」自分に言い訳をして、交渉備忘録をありのままに記録した後、自宅へ帰った。






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