酒に溺れてはいけない。

テレビでは、酒でしくじったジャニーズアイドルの話題で持切り。
自分は基本的には下戸であるが、職務で高ストレス時に、週末は家呑みに逃避する傾向が強いため、自戒としている。

酒を呑むと一時的に気持ちが大きくなるが、だからといって、その後の生々しい現実が好転してくれる訳では無い。

しくじりを酒のせいにするのは、謝罪していた他のメンバーも言っていたように、酒に対して、そして酒を作ってくれた人に対して失礼だというものだ。


人間の精神状態を、一時的に、高揚或いは変調をきたしてしまう酒を、日本国では何故合法的に摂取を認めているのだろう？

今の自分のアルコール投入目的に振り返って考えた場合、仕事とプライベートとのオン・オフの切り替えを上手に出来るように促すためであるような気がする。

自分にとって、仕事と家庭はパラレルワールドで有るべきだと考えている。
職場では仕事が100%、家庭ではプライベートが100%、それぞれ別の時間軸で繋がるべきであると考える。

互いの世界が互いを干渉しあうことが無いよう、家庭にいる際に異界を切り離し、それぞれの世界でフルに機能発揮出来るように促してくれるのが、酒の役割では？

自営業の方からは何を虫の良い考え方をしているんだとお叱りを受けそうではあるが・・・