定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

腹をくくる

2015年03月07日 16時29分53秒 | お仕事関係
前任の臨時職員が1月一杯で退職した後、人事担当課から、新年度に入るまで補充は無いと伝えらえていた。
年度末の多忙時期に事務補助無しはキツいと思ったため、前任と後任の中継ぎとして、1月~4月の4ケ月間、アルバイト女子職員を雇うこととした。
柳原可奈子似で少しぽっちゃりしている彼女、控えめで大人しい女の子なのだが、実にテキパキと効率的に仕事をさばいてくれる。
そのため、部下の女子正職員もすこぶる機嫌が良い。


2月の末、人事担当課から連絡が入り、「急に臨時職員を配属できることとなったから、雇用依頼書をすぐに提出してください。」と要請があった。

ポチャかわのアルバイトさんのお陰で、今は組織が円滑に動いている。 こんな中途半端な時期に一方的に押し付けて来られる臨時職員は、言い方は悪いが、
自分の経験上、いわゆる「いわく物件」が多い。

上司とも相談の上、「最初のそちらからのお約束通り、課としては、新年度に入るまで臨時職員補充の必要はありません。」と鄭重にお断りした。

人事担当課の係長は、甲高い声で「こんなこと前代未聞です。」とかなりご立腹であった。


本社業務に見切りをつけた中年男性は、いよいよ腹をくくった。