定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

カシオペアの丘で

2013年06月02日 22時04分44秒 | 家庭関係
本日、長男が1発目の就職試験を終えた。
自分の大学4年の頃を想起していたら、大学のクラスメートであったK.S君の小説、「カシオペアの丘で」を読み返したくなった。

----以下、早稲田大学教育学部の在校生及びOBにしかわからない一節---

僕は植え込みを縁どる円形のベンチに座って、校舎をぼんやりと見上げる。
キャンパスの中の他の校舎は半分近く建て替えられていたが、この十六号館は学生時代のままだった。
(中略)
授業時間なのだろう、十六号館前のロータリーは閑散としていた。
背広姿でロータリーにいると、もっと居心地が悪いだろうかと思っていたが、ぽつりぽつりと校舎を出入りする学生たちは僕に目を向けることなく、おしゃべりをしたり、イヤホンで音楽を聴いたり、携帯電話で話したり、メールを打ったりしながら、ベンチの前を通り過ぎていく。

--------------------------------------------------------------

7年振り位に読み返したのだが、図らずも、自分のサラタビの東京編と似通っている表現がある。
社会人になってからの大学の郷愁については、大小説家でも、田舎の会社員でも、それ程大差はないのかも知れない。

就職試験

2013年06月02日 15時03分39秒 | 家庭関係
本日は、長男あつが地元の就職試験のために一時的に帰省をしている。

裁判所の職員の試験らしいが、なかなか難関らしい。

この後も、地元、北海道、東京で次々と試験が控えている。


自分が働いている地元の会社も選択肢の一つとして、考えているとのこと。

もう少し自分が出世していれば、関係方面に働きかけて、少しは力添えしてやれる部分があるのかもしれないが・・・・

ただの漫画オタクとして情けない。