定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

頑張れ息子たち

2009年01月04日 19時19分35秒 | 家庭関係
息子たちは、夕食が終わると早々に、2階の勉強部屋へと上がっていった。
相変わらず昼間は全く勉強しないが、食事後勉強に上がる時間が少しずつ早くなってきていることが、受験が近付きつつあることを感じさせる。

長男は地元の大学には残らないと言う。
出来れば、なるべく近くにいれば良いとは思うが、親の感傷が子供の向学心の妨げになってはならない。

個人的な企みで、模試の際に、一時期は北国のH大学を第一志望に書かせていたが、最近はクラス担任の指導及び本人の志によるものであろうが、第6位まで記入出来る志望校欄に全く顔を出さなくなってしまった。

更に一時期は、愛読マンガの影響で、杜の都仙台市にあるTH大学を第一希望としていたが、今やそれも下位の方、桜前線とは逆の方向に、志望大学が少しずつ南下してきている。

学歴よりも、その仕事に対して自分の適性(もちろん後天的な意味も含めて)が有ることが一番大切なことである。
一流大学を卒業していても、本人のモチベーションが職場のベクトルと一致していないために、(はっきりと言うが)組織の一員としては既に腐ってしまっている人間を何人も見てきた。

大学はそれを見極めるためのモラトリアムであると考える程度でよいと思う。