夕方になると、小屋の中の鶏が騒ぎ始めます。
日課の外に出れる時間が来たことをちゃんと知っているのです。
小屋の扉を開けると、最初の2~3分は嬉しがって、狭い庭の中でも、駆けずり回ります。
しばらく、庭の雑草や土をついばませた後、小屋の餌と水を交換してやると、律儀にあきらめて、トボトボと小屋の中に帰って行きます。
7月に、夏の縁日で次男が釣り上げてきてから、はや4ケ月近く、我が家で勝手に雌鳥と思い込んでいる、白い足の方がそろそろ卵を産んでくれないかと待ちあぐねているのですが、一向に朗報は飛び込んできません。
ましてや、次男から「小学生の集団下校の頃、子供達の足音に反応して、いつも雌がコケコッコーと鳴くんだよ。」という情報を耳にしては、この「白足」が、雌鳥である可能性は、殆ど無いと確信したのであります。
日課の外に出れる時間が来たことをちゃんと知っているのです。
小屋の扉を開けると、最初の2~3分は嬉しがって、狭い庭の中でも、駆けずり回ります。
しばらく、庭の雑草や土をついばませた後、小屋の餌と水を交換してやると、律儀にあきらめて、トボトボと小屋の中に帰って行きます。
7月に、夏の縁日で次男が釣り上げてきてから、はや4ケ月近く、我が家で勝手に雌鳥と思い込んでいる、白い足の方がそろそろ卵を産んでくれないかと待ちあぐねているのですが、一向に朗報は飛び込んできません。
ましてや、次男から「小学生の集団下校の頃、子供達の足音に反応して、いつも雌がコケコッコーと鳴くんだよ。」という情報を耳にしては、この「白足」が、雌鳥である可能性は、殆ど無いと確信したのであります。