
Wikiには、
「鰻の旬は、冬眠に備えて身に養分を貯える晩秋から初冬にかけての時期で、秋から春に比べても、夏のものは味がおちる。」
なんてありますね。要するに、今の季節の鰻は、一番味が落ちるのだそうだ
。
(ひょっとすると、……それゆえ、夏に鰻の売り上げが良くないのを、平賀源内がキャッチコピーを考えて……というのが本当だったりして。)
いえいえ、なんの。
そんなこたーありませんて
。
やっぱりね、どよーんとしたこの暑さの中、あのタレの甘味を想像しながら夜を迎え、
「さて、そろそろ」と楽しみにして食べる夏の鰻こそ、格別に美味しいのですよ。
食べ物の味は、その食材にだけよるものではありません。
もちろん、美味しいものは美味しいとは思いますが、それでも気分的なものが、その大半を占めるようにも思います。
やっぱり、楽しく食べれば、なんだって美味しいですよね

。
逆に、つまらない思いをしながら食べたら、味なんてわかりませんよね。
どんな見事な食材や、どんなにか素晴らしい出来栄えの料理でも、本領発揮とはいかないでしょう

。
上手に食べる。
美味しく食べる。
はい、これが大事なんですねー
。
勿論、音楽も、同じような意味で、上手に聴けたらいいですよね。
ステレオセットなどのシステムの問題とかではなくて、気分的に、……最高に楽しんで、聴く
。
青空一杯の素敵な海で、海辺に寝そべって聴くビーチボーイズは、きっと小さなラジオからでも、最高でしょう

。
まさに、音楽

。
なら、ピアノも(ギターも、ドラムスも、なんでも)上手に弾くのがいいのですよね。
これも、決してテクニックのお話しではなくて、気分の問題として。
「楽しいなー」
って思って弾いたら、「難しいなあ……」とか思って弾くより、きっとずっと楽しいですよね
。
気分は、音にも表れますしね。
んー、なんかいい事言ったような気がするぞ
。
今夜は、美味しい鰻の脂のおかげで、指のすべりがいいようです
。
とかいって、なんといっても一番好きなのは(エンドルフィンが出るのは(笑))、タレのかかったご飯、それも最後の一口のとこなんですけどね

。
ときに、……すべりすぎて、誤字脱字はないかな
(←それはいつもだねー(笑))。
ではー。