ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




ケンケチスト・・・って、ロマンチストみたいじゃあないですか。いや、ないですね(笑)。こないだは、ケンケッツァーでしたっけね(笑)。

問診室にて。

「で、川村さん、今日も成分、やっちゃう?」

「はいー、ですね。(今、『やっちゃう?』とか言ったよな・・)」

この先生は、いつもノリが軽いのだ。お歳の頃、間違いなく70歳は過ぎていらっしゃると思うのだけれど。まぁ、先生は暗いより、明るい方が良いですよね(笑)。

血液検査にて。

「じゃあ左腕で検査しますね。」

「はい。」

「はい・・・じゃ、ちょっとチクっとします。」

・・・(その瞬間、一応、外とか見る。しかし、今日はカーテンが閉まってて見えず。置いてあるクッキーを見てました。(笑))

何か触ったかな、くらいの感触があって腕を見ると、

(・・・おーまいがっ!)もー刺さってる。

「あら?痛かったですか?」と訊かれたので

「いやー、むしろ逆で、いつの間に刺したのか、全然分かりませんでしたよ。すごく上手でした。」

あ、誤解の無い様言っておきますが、僕は(若い)看護婦さんに気に入られようなんていうね、不純な目的でリップサービスで言ったわけではないですよ。本当に素晴らしい「針さばき」だったんですよ。やだなー、もー(←まだ誰も何も言ってない)。

でもね、看護婦さんも、一日何十回とやっていても、やっぱり上手くいったのが分かると、嬉しいのでしょうね。途端に頬を崩して、「あー、そうですか?良かったですー。」と笑い、こんなことを話してくれました。

「これ、やってる方は全然分からないんですよ。今のが、痛いのか、痛くないのか。」

「ほう、そんなものですか。でも、毎回『よし、ここだ』って思って刺すわけですよね。」

「はい、それはそうなんですけど、やっぱりその時によるって言うか、分からないんですよ。体調にもよるみたいですし(患者さんのにも、看護婦さんのにも、という意味らしい)。毎回、分かるといいんですけどねー。あ、でも、あっちだと。」と言って、本採血をする機械の方に目をやりました。あっちの針は少しばかり太いですね。

「あっちだと、あー、これは痛いだろうなーとか、分かるんです。なかなか入っていかなくて、グリグリ押し込んだりしてる時とか。」

「・・・はー(針をグリグリ・・・押し込むんすかー?)」

幸いなことに僕のは、見つけやすく刺しやすい単純明快な血管なようで、今までも、今日もそんなことはありませんでしたが・・・グリグリはやだなー、血管に針グリグリはー(笑)。しっかし、明るく言うもんなんだなー(笑)。病院の先生も言うのかな、「いやー、今日の手術さー、思いっきり○△eいk$★◇p(←自粛)しちゃったよー。」ないか、いや、あるか

帰りしな受付にて。

「川村さん、成分の方の記念品にTシャツをお配りしてますが、色がもう白しかなくって、Mと、L、どちらが」

「(あ、そういえば期間、今日までだったなー、期間限定スペシャル特別Tシャツ。おぉ、しかしこないだ一番人気だと思われた白がまだ残っていたとはね。やっぱりあの時、白じゃなくて赤にしておいて正解だったっつーことかなー。でも二枚目ならグレーなんてのもアリだよなー。ってか白しか無いですって言ってんじゃーん。あーそもそも、こないだもう一枚頂きましたから、って言って遠慮すべきかなー、でも余っちゃっても困るんだろうなー、別に困らないかー。結構着心地いいんだよねー、リハとかで重宝しそうだよなー、でも、やっぱり二枚は頂き過ぎだよなー、どうしようかなー・・・)」、と1秒で考えて、

「え、Mでお願いします!」

とゆーわけで、まーた頂いてきちゃいました(笑)。すいません。大切に着ます

ではー。



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月曜ですが、土用の丑の日です。

ほんとうに昔は、土用と土曜の違いが分からなくて、「大人たちは、一体何を言っているんだ?今日は土曜ではない。なんたって、明日も学校があるんだからね!」などと思っておりました。

何でこの日に鰻をいただくか、そもそも鰻たぁ・・・なんてぇお話は(あ、口調が)、ちょうど昨年の土用の丑の日のブログ、「なぎう食べねぇ、なぎう。」に書きやした。去年の夏は、土用の丑の日が二回ある年だったんで、二の丑の日に書いたものでしたね。ちなみに、今年は今日一回こっきりなんですよ。

しかし自分で読み返してね、一番強く思のが、フランスちゃんが、去年よりも・・・なんだか食べ辛くなったような気がすることでした。ここ最近の、一連の食品に関する不祥事は、僕のように「人生の楽しみは、美味しくものを食べられることである。」だと思っている人間にとって、大変に残念な、大問題であります。いや、僕のような食いしん坊でなくとも、どんな生き物もね、食べなくば、やがて死にます。なので、食の安全は、まんま、生命の安全、ということなのですよね。関係各位には、強く、よろしくお願いしたいところです。

さて、まずはご飯を炊きましょう。丼モノのときは、僕は少し固めに炊いたものが好きなんですが、そこに、鰻のタレをねー(絵文字、合ってる?)。

しかし、なんで鰻のタレってあんなに美味しいのでしょうか。あれは僕に言わせれば、犯罪一歩手前の味です。そして道端を歩いているときなどに、ふと匂ってくるあの香りは、もはや危険な香り、すなわち「事件の香り」ですらあります。鰻のタレが原因で家政婦が覗き見るような事件が起こったとしても、何ら不思議では・・・いや、言い過ぎ、言い過ぎ、盛り上がり過ぎ(笑)。

忘れずに、お湯もピーヒョロ言わせてね、肝吸いも用意しましょうね

さて、臭み消しの山椒もね、鼻の奥までツーンと響く、これまたなんとも言えぬ、事件性のある(しつこい)いい香りがしますよね。なので、たっぷりとふりかけちゃいます

はい、あとはおもむろに丼を持ってですね、お気に入りのお箸で、一心不乱にかき込むだけです

ガシガシガシ、ワッサワッサワッサ、ガシガシガシ・・・

 

ふぅ、ごちそうさま。おいしかった

あぁ、これでウナギが乗ってれば、もっとよかったんだけどね・・・うぅ

 

 

・・・いや、冗談ですよ。ありますよ、一応(笑)。小さいのだけどね。「おいっ、顕微鏡もってきてくれー。」いやいや、いくらなんでも、そんなに小さくはないけど(笑)。でも、タレだけでご飯がガンガンいけるのも、事実(笑)。

ちなみに、丑の日に食べるのはね、「う」の付くものならなんでも良いんですよ。うどんでも、ういろうでも、うぐいすパンでも、ウルトラ・・・(なんだ)、でもいいんだそうです。あ、なら・・・うまい棒でもいいのか(まだたくさんあるしなー(笑))。

皆さんも、うーのつくものでせーつけて、せーまり来る暑そうな夏にしっかり備えてくださいね

ではー。



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僕の住むあたりには、現在も、大雨洪水警報、そして雷注意報が出ています。

ライトの照らされた道路に、勢いよく降りつける雨の飛沫が白く跳ね上がって、まるで一面水太鼓の様。バチバチバチバチー

クルマの中にいる分には良いですけれど、この雨では歩きで外にいるのはちょと辛いですよね。先ほど、「もういいさ、諦めた」とでも言ったふうに、悠然と雨に濡れてゆっくり歩いてる学生さんらしき人を見かけました。・・・ちょっと羨ましかったりもして(笑)。

そうそう、よく怖いものの例えに、「地震・雷・火事・親父」、などと申しますが、この中では雷だけは、ワクワクしこそすれ、怖いと思ったことはなかったんですよ。

でも今しがた、ちょっと用事で外を歩いてみましたが(足元はあっという間に、びしょ濡れになりました(笑))、大雨のせいで辺りに人影も無い中、目が眩むほどの閃光が、暗い街を一瞬不気味に、青白く照らし出します。ビカビカーッ!次いで、お腹に響く低く重たい音が・・・ドロドロドロドロ・・・。

うん、想像するに、これは・・・。結構怖いかも。何だか都会で生まれ育っちゃったからか、僕は本当の雷の怖さを知らないのかも、なんて思いました。同じものでも、体験する場所や環境によって、怖さ加減もきっと変わりますものね。怖かった雷体験なんてあったら、教えていただけないですかね

今日は、まだなんとなく足が重たい感じがするので、床に寝っころがって、ストレッチボールに足を乗っけてね、ゴロゴロしながら(←雷の夜だけに・・・なんつって(笑))、選挙速報番組でも横目で見ようかな、などと。でもね、「ばんざい」は今日するものではないと思うんですよね。当選した政治家だけじゃなくて、僕達国民が一緒になって皆で「ばんざい」できるような、そんな素敵な日本になる時まで、とっておいてもいいんじゃないですかね。

さぁ、雷の夜に、稲妻のような強力な光を放つ政治家が、生まれるのでしょうか。そんなに期待はしてないけど(あ、言っちゃった(笑))、でもね、まったくしてない、というわけでもないのですよ

ではー。



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手の平、首筋、足の裏・・・まだ熱を持ってジンジンしています。

よっさ、ひとまず。

課題の振りは・・・また次回に持ち越しっ(笑)。

---追記。---

ってか、追写真。今日は、素晴らしき、メンバー達を。

 

ドラマー、阿部薫

 

ベーシスト、宗秀治

 

ギタリスト、斉藤”jake”慎吾

 

ギタリスト、木村建

 

お客さん。

 

・・・えー、僕(これは撮っていただいた写真byT氏)。

(敬称略)

お疲れ様でした。ほんっと、楽しかったですねー。身体中痛いけど(笑)。

また、やりましょう、はっちゃけましょう

えー、今回のツアー中にも、僕なんかの為に、嬉しいお手紙&プレゼントを多数いただきました。楽しく読ませていただきました&ありがたく○ё×★△させていただきます。本当に感謝です、・・・わーい(笑)。

ではー。



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しうまいをプリンに浸けて、プリンフォンデュ。よろしかったら、是非。

・・・で、美味しいのかどうか教えて下さいな(笑)。

いや~今夜も案の定、へとへとになれました。なんかスポーツ後の気だるくて、でもどこか心地いいような眠さを感じてます。

あ、でも帰らなきゃな~。明日も来るんだから、いっそこのまま・・・いや、家でグリーンが待っている(笑)!

---追記。---

要はミルクと豚肉でしょ(←乱暴なくくり(笑))。んー、クリームシチューみたいな感じにならにゃいですかね?そうですか、ならないですか

へきちゃんのライブは、へきちゃん自身がとてもよく動き、色んなアクションをするのですが、曲によってはお客さんも決まったアクションをするんです。

・・・これが覚えられない(笑)。

気付けば、もう長いこと見ているはず。ここ数年に限って言えば、皆勤賞のお客さんと同じだけ、その曲を「見てる」はず。でもね、これが結構複雑でして(笑)。

今日も、とある曲で、見よう見まねとは言え、「もう随分馴染みのある曲だし」と、結構自信を持ってお客さんと一緒になって拳を突き上げてました。一回、二回、そして、ここもだ!それっ、三回

・・・あ、あれっ?ここは、挙げ無いの?

会場で、僕だけ(笑)。たった一人で、拳突き上げてんの。その手をニギニギしながらゆっくり下ろすも、まー、なんともバツの悪いことと言ったら(笑)。ネコだったら、頭でも掻いてますよ。

うーむ、こうなりゃ明日も勉強です。振り、重点課題!・・・って、夏ツアーも明日で終わりかぁ。寂しいな

でもその分、悔いの無い様、徹底的に楽しむとします。というわけで、明日のエナジーを補給。

ではー。



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じー。(まだだろうか)

 

待ちくたびれる。

 

手を舐めて気を紛らわす。

 

すぐ飽きる。

 

八つ当たりしに行く。「なぐごは居ねがー。」

 

落ち込む。(八つ当たりはいかんよなー。)

 

あぁ・・・。ここ、陽が当たってるね・・・。

 

じとー。(ミーン、ミーン)

 

・・・程無く、扉の奥から「○○~、あら、アンタまたそんなとこでゴロゴロして!早く入っておいで!ご飯だよ!」とお母さんがお顔を・・・あ、良かったね。・・・でも、ごろーんとしたままでした。

「あ、こんにちは。すいません、勝手に写真を」とご挨拶すると、「どうぞどうぞ」、と。聞けば、もう随分なおじいちゃんネコなんだそうです。去勢手術をしてから、どうも元気がなくってね、ゴロゴロしてるんですよ、っておっしゃってました。う・・・む・・・、それは切ない話だ(笑)。

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昨日は重たいお話にも関わらず、沢山の方に見ていただけたようで、ありがとうございます。YouTubeの、このビデオのビューカウンターが、昨夜だけで200以上も増えておりました。すごいことです。きっと、みなさんが観てくれたんだ、と嬉しく思っています。

非の無い赤ちゃん、少女、そして少年達への感染という、まったくもって理不尽な現実。またしかも、それを誰にも知ってもらえること無く生きていること、そして・・・死んでいくことが、どんなに孤独で、どんなに無念なことか、まったく想像を絶します。まずは、知ってあげなくては、ね。

辛い現実ですが、決して他人事などではありません。なんたって、「先進国の中で唯一、エイズ感染者が増加している国、日本」ですからね。日本人としても、知るべき事はまだまだ多いはずです。

ちょっとコメントし辛い話題にも関わらず、寄せていただいたコメント、読ませていただきました。ありがとうございます。混乱する、痛い、ショックを受けた、というのは極めて正常な証拠だと思います。レポーターの佐々木さんも取材後、「気持ちの整理がつかず、混沌としています」というコメントを出されています。僕も、依然として混乱しています。「え?パプア?エイズ?関係ないね。どうでもいいよ。」と言うような人なんて・・・やっぱり世の中にはいるのかな、いや、いるんだろうね・・・、だからこそ・・・、感染者が増加してるんですものね。うわっ、怖いなー。

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さて(切り替え)、明日、明後日は、Zepp東京です。へきちゃん、そして仲間達と一緒に、また最高のステージになるよう頑張ってきます。参加されるお客さんも、暑いと思いますけど、ひとつよろしくです。一緒に盛り上がりましょう

ではー。



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子猫が沢山居るのを見つけました。

黒やら茶やら、写ってないけど、他にも何匹かいました。「でもあまり近づくときっと逃げちゃうだろうな」って思って、この位の距離で一枚。それから何気ない素振りで、ゆっくり近づこうとしました。案の定僕が近づくと、皆んな「なんだなんだ」と、警戒して、距離を取ります。

 

でも、そんな中、一匹のチビ黒が、真っ直ぐ僕に向かって歩いて来たんです。迷うことなく、真っ直ぐと、しかも結構な早足で。尻尾がピンと立ってましたし、小さいながらも、「よし、おれが様子をみてくるぜ」ってな感じで、・・・彼らのガキ大将なのかな、って思ったんです。それにしても、ノラの子供がこうして寄ってくるのって、珍しいなぁ、と思っていたら。

 

しゃがんでいた僕の足元に何度も顔を擦り付けるので、「なぁんだ、懐っこい子じゃないか、よしよし」と、頭を撫でてやったりしてると、ピョン!と、足に飛び乗ってきました。「え?」。そして、そのまま、僕のシャツにも爪を立て、どんどん登ってくるではありませんか。「あいてて、爪が痛いよ。」と、何度降ろしてやっても、また飛び乗って、僕に(どこを目指してたんだかわかりませんが)、とにかく登ってくるんです。

僕、猫大好きなんですけど、実は猫の爪に強く引っ掛かれると、ちょっとカユく腫れてしまう体質があるんです。なので、これはちょっとマズいな、と思い、立ち上がりました。それでも、この子は、今度は僕のジーンズに爪を立て、一生懸命、上手いこと登ってくるんです(そりゃそうだ、木登りするんですものね)。普通は逃げちゃうノラに(いや、ノラに限らず、ネコにかな)体を登られたのは、初めての経験でした。

何だろ・・・。僕はあまりの無警戒の懐っこさに、正直少々戸惑いながらも「どうしたの?遊びたいの?」などと声をかけながら、しばらく撫でたりいじったり、握手したりして遊びました。でも、ちょっと他のネコを見たりして目を離すと、背中からだろうが何だろうが、とにかく登ってくるんです。「あいててー」。僕はさすがに観念して、ほどなくバイバイすることにしました(´・ω・`)/~~またねって。

でもね、・・・後ろから、付いてくるんですよ。こうなると、僕ももう名残惜しくて、可愛くてね。でも道路に出ると、さすがにもう付いてはきませんでした。ほんの10分くらいしか、一緒にいなかったけど、なんか強烈に印象に残るチビ黒との出会いでした。元気でな、またね。

 

実は、今日はちょっと皆さんにご紹介したい、是非観ていただきたいテレビ番組があるんです。

元々は今年の5月末に「とくダネ!特捜部DX」という番組内で放送された、パプアニューギニアという国を取材した「エイズが奪う未来」というレポートです。

僕は本放送は見逃してました。朝の番組ですからね・・・、知りもしませんでした。でも先日、深夜に再放送されていたものを偶然観て、声も出ない程のショックを受けました。それから、この番組について色々と調べてみたら、「もう一度見たい」「子供や、友人にも見せたい」という多数の視聴者の声があったそうで、「フジテレビOnDemand」というサイトで有料で見ることができることができるということがわかりました。この視聴料はそのままチャリティーとして寄付されるということで、これはまったく素晴らしいことなのですが、いかんせん、既に登録している、などの環境にある人以外には、視聴にこぎつけるまでに若干の煩雑な手続きが必要です。

しかし僕は、この番組をもし「手続きが面倒だから」「まだ内容も分からないのにお金を出すのはどうもな」、などという理由で見てもらえないのは、無いな、と思いまして、ここで違う形でご紹介させていただくことにしました。実は、同じ内容のものをYouTubeで見ることができるんです。これは実際に現地に赴いた青年海外協力隊員の方のサイトにも引用されていましたし、どういう形であれ、観て、知っていただくことに意義があると思いますので。

番組は全部で約一時間です。そしてYouYubeには、約10分ずつに区切られたヴィデオとして、(1)から(6)までアップされています。もし、お時間が許すなら、勿論今日でなくとも、一気でなくともかまわないので、是非、観て、何かを感じていただければと思うんです。僕達を照らす太陽と、まったく同じ太陽の下に、こういう現実が、今まさに現実としてあるんだということを、知っていただきたいと思うわけなんです。観ていただくだけでいいんです。ただ、観て、あなたの心が感じたことを、その思いを、同じ日本人(人類として、かな)として、共有しておきたいなと思うんです。今すぐ僕達の力で変えられない現実だとしても。是非とも

以下、上から順に(1)~(6)。(もしも接続環境の問題で、画像がカクカク止まってしまうようでしたら、一度接続したあと、一時停止ボタンを押して、赤いインジケーターが最後まで伸びきってからスタートして観ると、スムーズに観れます。)

http://www.youtube.com/watch?v=zHHQK0KGQf4

http://www.youtube.com/watch?v=kTsIOxJIXfo&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=f2Um3bjFQjs&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=evidOj5tij4&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=g3pCnU5pnuM&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=d5krF1B4t1I&mode=related&search=

ではー。



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夏と言えば、そうです、このお花。

ヒヤシソーメン

じゃない、ヒマワリ、ですね(笑)。「ヒ」しか合ってないじゃん

太陽を追いかけて、その向きを変えるから「向日葵」と言うのはご存知だと思いますが、実はこれは成長期の若いヒマワリだけなんですよね。

広い場所で、若いうちに太陽の光を一杯に浴びたヒマワリは、成長して大人になると、陽の昇る東の空を向いたまま、もう向きを変えることがなくなるんです。

今日出合った写真のヒマワリも、午後の太陽を背中から浴びてました。僕の背よりも大きく伸びて、広い場所に一輪で、気持ち良さそうに風に揺られていました

でもね、日のあまり当たらない場所に育ってしまったヒマワリは、大きくなってもずっと太陽を追うんだそうです。キレイなのにちょっと切ないようででもありますが、密集して生えたヒマワリも、お互いが光を遮りあってしまうので、同様なのだそうです。いつまでも、太陽を求め続けるんだそうです。どこー?どこーって。

全ての生き物にとって、太陽は生命の源。ヒマワリ、英語ではSunflower(サンフラワー)、まさに太陽の花。花言葉は「あなただけを見つめてる」。ヒマワリが太陽を見つめてる、という意味なのでしょうが、なんとなく・・・

見つめているうちに、「私もいつも、あなたをちゃんと見つめてるよ」と太陽も言ってくれているって事が十分に分かったから、僕もう安心して真っ直ぐ向いていられるんだよね、っていう意味もありそうな気もしたりして。なんてね

いいですよね、凛とした、太陽色の、ヒマワリ。

ではー。



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大学を出た年ですから・・・もう15以上も前のある晴れた日、僕は中野にある、とある小ぢんまりしたリハーサルスタジオの入り口にいました。

スタジオは地下にあり、エレベーターはなく、僕はえっちらおっちらと階段を使って機材を降ろし、重たいスタジオのドアを開けたのです。スタジオにはとあるロックンロールバンドのメンバーが僕を待っていました。その日は、そのバンドの新しいバンドメンバーを決めるためのオーディションだったのです

中に入ると、メンバーは遊びで出していた音を止めて、僕も「どうも」とか「こんにちは」とか挨拶をしたような、しなかったような(笑)。唯一覚えているのは、もの凄いラスタヘアーの(笑)ボーカルの人が、「ん?前に、・・・どこかで会ってるよね。」と言い、僕は「・・・?いや、たぶん無いと思いますよ。」と答え、彼は「そっか・・・。あれ、でも何だか初めて会った気がしないな。」と言って、がはは、と笑ったことです。

オーディションの後、どういうわけかメンバーと赤ちょうちんに飲みに行き(笑)、ほどなく彼らの新しいアルバムのレコーディングを手伝い、その途中で正式にバンドにメンバーとして入ることになりました

そしてその後すぐ、数年に渡る、ツアーに次ぐツアー生活が始まります。勿論、会場はライブハウス、そしてクルマ移動ね(笑)。コースターという椅子の一切倒れないクルマに、僕らはギュウギュウに機材を押し込み、ローディさん達と一緒に10人乗りに10人(笑)、目一杯ギュウギュウに乗り込んで、北海道から九州まで、真夏でも真冬でも、全国をひたすら走る。ライブをする。走る。ライブをする。走る、エアコン壊れる、走る、エンジンから煙出る、走る、走る、走る・・・。時には汗だくのライブが終わって、シャワーも浴びずに、そのまま次の土地へ5時間とか、6時間とか。そうだ、博多でのライブを終えて、そのまま18時間走り続けて東京に帰ってきた、なんてこともありました。きっちゃねーなー(笑)。しかもツアーに出ても今みたいに、散歩とか観光なんて、まるで頭に無かったです(笑)。演奏してなけりゃ、あとはひたすら飲んでるか、飲み疲れて寝てるか(笑)。今やれと言われても・・・たぶん無理。もう身体が無理(笑)。あれは凄いですよー。でもね、今思えば、全部、楽しかったかも(笑)

今日、レコーディングをしてきたのは、そんなロックンロール・トラベリン・バンド、SHADY DOLLSのボーカリストでもあった写真の彼、大矢郁史(オオヤユウジ)の、今のバンドのものでした。僕は、昔からユウさん、と呼んでいます。

バンドに迎え入れてもらって程なくの、スタジオリハーサルの時でした。

ユウさんが、「うーん、川村・・・ケンだよな。」と、笑いながら僕の顔をジロジロ見るので、「何、何ー。」と言うと、突然「よし!」と言ってパン!と手をたたき、

「今日から名前、『ケン坊』、にしよう。『ケン坊』って感じがする。いい?ケン坊で?」

と、笑いました。「『ケン坊』・・・ですか。はぁ、まぁイイですよ。」

そうなんです。僕を「ケン坊」と最初に呼んだのは、名付け親(笑)は、実はこのユウさん、なんですよ

 

久しぶりの再会、書きたいことも沢山あるけど、長くなるし、今日のところはひとまず胸にしまっておきます。僕の拙い文章で書くと、なんだか陳腐になってしまうような気もしますので(笑)。お蔭様でレコーディングは、とても良い感じで終えることができました。この作品のリリース情報等に関しましては、分かり次第またこちらでもお知らせしますね

今日もまた、とっても、いい一日でした。

いやー、でもこの写真の僕、半日で3曲のレコーディング後だけに、なーんか疲れた顔してるなー(笑)。これは一刻も早くぷしゅして直さなきゃ(笑)。直らないか(笑)。でも楽しかったから、いいんだ。しかも、10何年ぶりに思いもよらず撮ってもらうことができた、ユウさんとの一枚なんですから。皆さんからしたら、ただの「疲れたおっちゃん(おっちゃん、言うなー(笑))」の写真かもですが、僕にとっては・・・大切な一枚、なんですよ。

バンドの皆さんとも記念に、一枚。左から、アンジーのベーシストでもある岡本さん、僕、UNSCANDALのギターでもあるコエちゃん、ユウさん。

ではー。



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いやー楽しかったー。熱々の名古屋、ご機嫌なライブでしたぷしゅ。

あっ写真は、さしあたり想像しておいていたいて(‘∇‘ )ノ”・・・後ほどたどり着いたら、ぷしゅ。

---追記。---

はい、アワてん坊がアワくってアワのみながら帰ってきました・・・あわあわあわ(笑)。

やだなー、「おいていたいて」というのは「置いて痛い手」なんですよ。例えば「自分の胸に手を置いてよく考えろ!」って叱られた時になどに、胸に置いた手が痛い、それを想像してごらんなさい、ということでして・・・

・・・で、それ何。まぁまぁ(笑)。

いや。はい、すいませんでしたー

昨夜もまぁ結局ほぼ普通の時間に寝たんですけど(ケーブルTVで昔のいいライブをやってまして、ついつい(笑))、でも今朝は目覚ましの鳴る3分前に、バッチン!と大きな音と共にまぶたが開きました。そして短いながらも、なんだかやけにグッスリ眠ったような感じがして、それはそれは結構心地よい目覚めだったんですね。晴れやか~(笑)。新幹線では、大好きなシュウマイ弁当も頂きましたしね(笑)。

で、名古屋ね、そもそも今日は着いた時からビックリするぐらい暑かったんですよ。ジメジメの梅雨の関東から、一気に夏真っ盛りの国へワープしたような感じでした。なので会場へ向かうタクシーの中で「こりゃ今日はきっとエライことになるなー」って、メンバー同士で話していたんです。案の定ライブではもう予想通りというか何というか、実際それを遥かに超えて、なんだかまるでお祭り騒ぎみたいに、すごい一体感と盛り上がりを感じられました

そんなわけで、今日のぷしゅもまた格別に美味しいものとなったわけです。振り過ぎて熱を持った首筋もぷしゅで冷やしながら。冷ややか~(笑)。

さて、と。明日はレコーディングなんです、例の。なので、今夜は少し早めに寝ないとね(笑)。まぁでも、もう少しくらいは、ね(笑)。

ではー。



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渋谷で、凄腕ギタリストさんY本K司さんのソロライブを観せていただいてきました

Y本K司さんは、僕の師匠でもありますA見さんが昔在籍していたハードロックバンドのリーダーでもあります。また、僕がサポートさせていただいている斉藤光浩さんとは、BOWWOWというバンドでの、言わずと知れた長年の盟友でもあります。世界中にファンを持つ、まさに日本の誇る天才ギタリストの一人と言っても、まず異を唱える人はいないでしょう。僕も、縁あってご挨拶をしたり、時には一緒にご飯を頂けたりするようになりましたが、今だにお会いすると何だかちょっと緊張します(笑)。なんたって、この方もやっぱり「ポスターの中の人」なのですから

ライブは、最高でした。ご本人は勿論、サポートメンバーも皆さん「よくぞそこまで」というほど、修練に修練を重ねた見事なプレイ。人間って努力すれば凄いことができるんだなぁ、すごいなぁ、なんて思いながら観てました。「天才とは1%の才能と99%の努力」って言ったのは、確か発明家のトーマス・エジソンさんでしたね。

しかしね、今日はさらにちょっと凄いものを観てしまいました。

ライブの中盤、一人の中学生がK司さんに紹介され、ステージ脇に現れたんです。ジーンズとTシャツに赤いチェック柄の長袖のシャツを着た、中学生にしても小柄な少年は、手に二本のスティックを持って客席に向かって、ちょこんとお辞儀をしました。ドラマーが席を譲ると、少年はさして緊張した感じでもなく、淡々とドラムの前に座り、辺りを見回していました

K司さんの簡単なMCの後、曲が始まりした。ドッ!ひとたび少年がドラムをたたき出すやいなや、観客の皆さんはじめ、僕も「ええ~っ!な、なにそれ?」。曲は、テクニカルなサウンドで知られる、T-スクエアというフュージョンバンドの曲でした(サポートのベーシストが元T-スクエアの方でしたので)。そして、間髪いれず、ドラムソロ。これがまたトンでもない演奏で、僕のアゴはこの時点で床まで落ちていました。手の動きが速過ぎて見えない(笑)。

続いて、今度はY本さんのソロの曲の中でも激しい掛け合いのある難しい曲。この曲で、他のメンバーの音をちゃんと聴いていることも良く分かり(これは上級者の一つの証でもあるんですよ)、その上遊び心まで加えた、これまた素晴らしいドラミングを聞かせてくれました。それも、なんとリハーサルは今日の本番前にたった一度きりだった、と言います。大人のミュージシャンでも、パッとやれと言われて、なかなかあそこまでテクニカルなことが出来る人はそうそう居ないのでは、という位のもの凄いハイレベルなテクニック。しかも終始、淡々と、まるで、やり慣れたテレビゲームの一面あたりでもプレイしている時のような表情で、軽々と(笑)。いやー、ほんっとうにビックリしました。勿論観客の皆さんも、溜め息と賞賛の入り混じった、大拍手。

あとで彼を良く知った関係者の方に聞きましたら、6年生の時からドラムを始めたばっかりなのだそうです。なので、まだ3年程度。ただ、それまでもドラムの音が好きで、曲に合わせてよく膝を叩いて遊んでいたとは言ってましたが、それにしても、物事(楽器に限らずね)にはそこそこ基本とか、手順とかがあると思うので、彼はそれを、普通の子供の何倍もの凄い速さで習得してしまったんでしょうね。これからどうなるのか、ちょっと怖いくらい・・・、楽しみです。いやー、まさに、天才少年でした。帰りしな、僕の横を通った彼は、袋抱えてボリボリお菓子食べてました。そうしてると、まったくもって普通の子供(笑)。

そして、その少年は一体誰なんだと言いますと、実はギタリストY本K司さんの・・・実の息子さんなんです。天才からしか天才が生まれないのであれば、天才の数が限られてしまうし、歴史を見れば、決してそんなこと無い例もたっくさんあると思うので、いわゆるサラブレッド理論みたいのはあんまり良しとしたくないのですが、それでも、今日ばかりは・・・やっぱりカエルの子はカエル・・・あれっ?この例え、なんかヘンですよね(笑)。なんて言うんですかね、こういう場合は(笑)?

写真は(わけあって加工)、偶然会場で会った15年来の古い友人、イギリス人ジャーナリストのF氏です。決して「変なおじさん」ではありません(写真がね(笑))。音楽が大好きで、昔、よく僕のライブも見に来てくれてたりしてて、当時しょっちゅう一緒に飲んでたんですよ。また今度ゆっくり飲みましょう、と記念に一枚

さて、明日は名古屋です。なので、今夜はぷしゅはそこそこにして、早めに寝ないとね。しかし、今日は沢山天才見ちゃったからなー(だからなんだ(笑))。

ではー。



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古いミュージシャン仲間から、突然の電話。

気づけはもう何年も連絡を取っていなかったんですが、昔さんざん一緒に音を出したし、数え切れないくらい一緒にステージに上ったし、あきれるくらい一緒にお酒も飲んだし。若かったころの仲間だから、思い出すのも恥ずかしい様な「若気のなんとやら」、なことも一杯知られてるけど(笑)。でも、だからこそ、そんなお互い良く知った男からのふいの電話は、ことさらに嬉しいもので

しかも、レコーディングをしてるんだけど、キーボードを弾いてくれないか、と言う。一も二もなく「喜んで。」と受けるも、けっこう時間がナイ。というわけで、送ってもらったデモの懐かしい声を聴きながら、あーでもない、こーでもない、こーしようか、あーしようか、と今朝からずっとピアノとスピーカーの前にべったり張り付いております。でも、楽しくて、あれこれやっている間に、あっという間にこんな時間になっちゃっいました。

そうだなー、どういう風に嬉しいのかといいますと、んー、フラリと立ち寄ったラーメン屋さんが、たまたまタイムサービス中で大盛りが無料だった、ような・・・?いや、こりゃなんか違いますね(笑)。

しまって置いたジーンズを履いたら、後ろのポケットからなんと千円札が出てきた・・・。・・・うーん、下世話だ(笑)。

大好きな向田邦子さんなら、「頂いたお味噌汁の中、思いがけず七味唐辛子の麻の実をプツンと噛み当てたような」とか何とか、上手い事言うんだけどなー

えー・・・、深夜にお腹が減って戸棚を開けたら、買ったまま忘れていたポテトチップス(なおかつコンソメパンチ)を発見

・・・もうやめよう。下手なだけじゃなくて、そもそも、全然例えとして成立してないし。

とゆーわけで、まぁ近々、懐かしい顔を見に行ってくることになりました。なんか、照れくさくもありますが、しっかり期待に沿えるよう頑張ってきます

さて、続きをせな

あ。写真は、ヒペリカム・ヒドコートってお花(の中)、です(笑)。今、例のネット辞典で調べたら、今回は上手い事発見できました。合ってると思います、多分(笑)。しかし花の名前は実に色々ですが、これまたちょっと馴染みの無い語感ですよね。明日になったら忘れてしまっていそうな名前です。なので、

「ヒドコート!」と大声で叫んでみて、仕事に戻ります。さぁご一緒に、三回ほど。

「ヒッ、ヒドコートォー!ヒドコートォ!ヒドコートゴォォォォッ!」・・・やめた方がいいですよ。おかしな人だと思われますよ(笑)。

「ではここで、ご来賓の方々から、ひどこーとづつ頂きたいと思います。」なんてね。あ、覚えられそう(笑)。

ではー。



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用事の合間に、時間が空いたので夕方の公園に立ち寄りました。カメラがあると、こういうふいの空き時間もなかなか楽しいものになっちゃいます。んー、大の大人が噴水に向かってシャッターを切っては「お、水止まった」なんて言って喜んでる姿は、もしかしたら若干あやしいのかもしれないですけれど(笑)。まぁまぁ、公園ですから(笑)。

 

シャボン玉を飛ばしている小さな女の子がいました。ずいぶんやってないなぁ。懐かしいなぁ・・・。吸っちゃわないようにしないとなんですよね。苦くてアワアワに・・・え?僕だけ(笑)?

あ、これはちゃんと一緒にいたお母さんに「あのー、一枚撮らせて頂いてもいいですか?」と声をかけて、了解をらってから撮らせてもらったんですよ。気をつけないとね、ホラ、なんとなく疑われ・・・かけた経験ありますので(笑)。

 

少年達は、なにやら一生懸命探しておりました。

何かを探すのって・・・、ソコへ入っていかなきゃ見つからないし、そして、一人よりも二人の方が、仲間と一緒の方が、見つかるものなのでしょうね。何事も一緒なのかな。子供は「服が濡れるから」とか「何かヘンなものがいるかも」なんてことは考えず、ただただ目指すものを求めて、ジャバジャバと池に入る。大人は、そんな子供たちの大胆さや無邪気さを、何となく懐かしく、ちょっと羨ましくも思いながら、じっとほとりで見守る。

・・・何がいるのかな。・・・アジ、サバ?はい、しょーもない風情のないことは考えない

 

やっぱり大人は、何かと疲れるものなのでしょうかね(笑)。花の香りに包まれて、しばしの休息。でも今の季節、こんな昼寝はきっと気持ちがいいでしょうね

楽器を弾く人も沢山見かけました。ギター、ベース、三味線、ボンゴにジャンベ(打楽器です)、サックス、トランペット・・・などなど。うーん、いいなぁ、公園で音楽。ほんっとに羨ましいんですよねー。僕もできればグランドをゴロゴロと・・・はい、無理ねー。

ではー。



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色々言い方がありますよね、最近は(笑)。はい、本日、清木場俊介くんのシングルが二枚同時に発売になりました。はつばいはつばい、うん、しっくり来るな

春先のレコーディング。毎日のように続いた深夜、早朝までの日々。でも、最終的にどんなカタチで、どんな音で、これが世に出されるのか、沢山の方々の耳に届くのか、それを考えると本当に皆んなワクワクして、正直確かに少し眠かったけど(笑)、決して辛くはありませんでした。そして、最終的に素敵なジャケットに包まれて、こうして手元に届いたCDは、各プロフェッショナルな行程を経て、どんどん磨きがかけられた素晴らしい音に仕上がっていました。なんだか、ドキドキしながらトレイに乗せて、聴いて、またドキドキしました。ドキドキしすぎです

「最後の夜」。昨年の本ツアーに先立つファンクラブツアーでの、仙台公演のリハーサルの時、「ケンちゃん、曲が出来たんだ。カタチに残しときたいからちょっと手伝ってほしいんだけど。」と俊くんに言われ、「もちろん!」と、ピアノの前で初めてこの曲を聞きました。俊くんの弾くギター、そして生唄です。一発で「うわ、いい曲じゃん!」。既に、名曲でした。僕はそれを受けて、「それはひょっとするとこっちのコードに行きたいのかな?」「じゃ、これは?」などと、何箇所かコードの確認しながら曲の進行などのカタチ作りを始めました。何人かのスタッフさんも、「俊は今度はどんな曲作ってきたの?」と言った面持ちで、少し遠巻きに僕達二人をグルッと囲んでいました

20分くらいの作業で「よし、出来た。これで録っとこう。」と俊くんが言い、MDが用意されました。そしてMDが回る直前、「あ、なにか適当にイントロ付けてよ。オレ、いいところで入るから。」と言われ、「おっけー、じゃあ・・・。こんな感じでいくよ。」とアドリブで弾いたのが、今もそのまま残っている、この曲のイントロのピアノのフレーズです。

ピアノに合わせて俊くんが唄い、僕は俊くんの呼吸を読みながらピアノを弾きました。

その最古の(笑)、「最後の夜」は、スタッフさんも(舞台監督のカ○さん、ね(笑))、後からわざわざ僕のところにきて「ケンさん、さっきの俊のあの曲、ヤバいっすよね。」と言った位の、素晴らしい出来だったのです。僕と俊くんしか持っていないんじゃないかな(笑)。

ファンクラブツアーが大盛況のうちに終わり、俊くんが「『最後の夜』本ツアーで演ろうよ」、と言うので、僕は最初バンド用に構成を膨らませたアレンジをして、バンド皆で演奏して、俊くんに聴いて貰いました。すると「うーん、このバージョンもいいんだけど、今回のツアーではピアノ一本で唄いたいな。ね、そうしない?」と言い、「・・・でさ、今の間奏部分のコード進行、もう1回ピアノで弾いてみて。そこ、今聴きながらメロディーが浮かんだから。」。

そこは最初ギターソロかピアノソロにでもしよう、と思って作っていったコード進行だったのですが、1回聴いただけで俊くんはそこに素晴らしいメロディーを乗せてしまいました。そして翌日には、これまた「ヤバい」歌詞が乗せられてきました。

ツアーでは、本当にピアノと唄、そしてハープだけのシンプルなバージョンでお客さんに聴いていただきました。とにかく、二人きりです。俊くんとの呼吸が命。俊くんは自由に唄う人だけれど、ただ勝手に唄うのでは全然なくて、周りの音を、ピアノを完璧に聴いて、その上で自由に唄うことの出来る人。だから、こっちのちょっとした変化にもいつもとっても敏感に反応してくれつつ、その日の、その日だけの唄を、唄える人なんです。毎回、緊張と同時に、今日はどんな感じで来るのか、そして僕も行こうか、とっても楽しみな曲でした。言ってみれば、毎日が最初の、夜(笑)。

今回のCDバージョンは、そのピアノバージョンをベースに、ギターのKちゃんがサウンド面でのプロデュースをして、勿論バンドや、さらに生のストリングスが入っていたりの美しい豪華バージョンに仕上がっています。でも唄は、スタジオでも、やっぱりワンテイクOK。完璧。実際、感動しますよ。凄いですよ

ちなみにイントロのピアノの後ろで「プシュー、プシュー」って鳴っている音は、決して「ぷしゅ」、の音ではなくて(だったら可笑しい(笑))、ピアノのサスティンペダルの音なのです。ああいう音が入るのが、生のグランドピアノを使ったレコーディングならではなのですね

「五日間・・・バックレよう」は、まだライブではやっていない曲ですが、盛り上がるのが今から目に見えるよう。こちらでも生ピアノと生オルガン(んな言葉はない(笑))を弾かせてもらいました。この曲では生ドラムに生ベースの上で暴れる、生ギターや生ホーンが、とってもゴキゲンです。もちろんとどめは、最高の生ボーカル(笑)、です。やっぱり、生はいいですねー。そして、「生=ライブ」ですよね。ほんと、今から楽しみです

さぁて、じゃあ、ぷしゅでも聴きながら、ぷしゅでもしましょうか(笑)。

ではー。



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日本は地震大国です。

身体に感じないものも含めると昨年2006年の一年間で、約11万回、起きているそうです。中でもマグニチュード7以上を「大地震(おおじしん)」と言いますが、これがここ10年間(1997年から2006年)だけで、なんと27回も起きているんですね。そして、日本に住んでいる以上、これからもずっーと地震とは付き合っていかなくちゃいけないんですよね

海と山の国でもありますから、地すべりもあれば、津波も起きます。日本古来の家屋は木造建築ですから、倒壊、そして火事の危険も大きいです。そして国土が狭いので、そこら中で住宅が密集しています。そしてその密集した住宅の中も密集しているケースが多いようで(お家がとんでもなく広い方はともかくね)、多くの家庭では、何が倒れても絶対安全というほどの余裕のスペースばかりでは無いと思われます。

僕にしたって、今この瞬間に部屋中のモノが全部倒れたら、そーとー辛いです。ってか、咄嗟に浮いてブワーって飛んで来たら、当たり所が悪ければ、機材一つでも○にますから。割れたガラスなんかでざっくり足の裏でも切ったとしたって、地震後の慌しさの中では、いつもの何倍も大変な不便を感じることになることでしょう。

阪神・淡路大震災は1995年の早朝でしたね。あの時、僕まだテレビをつけながら本か何かを読んでいて、起きてたんです。そしたらニュース速報が。「え!震度7っ?」とビックリして、チャンネルをあちこち替えながら、情報を待ちました。まもなくとある局で、現地の記者の方との中継が繋がったんですが、この時その記者氏は自宅にいたらしく「私の家はマンションの4階です。今現在、この窓から見る限り、辺りは暗く静まり返ったままで、普段と変わりありません。静かです。火の手らしきものも確認できません。」と言いました。その記者の人の住まいが神戸のどの辺りだったかまでは記憶にありませんが、とにかくそれを聞いてホッとして、程なく寝たんです。で、起きて再びテレビをつけると・・・あの、衝撃的な高速道路が倒れている映像、そして、とんでもない大火事の様子、凄まじい光景。そしてその全てが、現実であるという真実。震えがくるようでした。

地震の予知は出来ないと言われています。

しかし、「緊急地震速報」というものがあります。地震の最初の振動「P波」を捉えて、その後にやってくる、多くの災害の元になる地震の本体と言っていい「S波」までの到達時間を知らせるシステムです。数年前から試験的に運用されていたんですが、今年の10月1日から一般に運用されることになっています。簡単に言いますと、テレビやラジオ、施設内の放送などで、「地震速報!間もなく、地震が来ます!」と知らせてくれるものです。では、どのくらい前に分かるのでしょうか。

例えば、前々からその危険性が言われています「東海大地震」が起きたとして、名古屋で約25秒、東京で約40秒前だそうです。たったの・・・とお思いになるかもしれませんが、それでも、エレベーターを最寄階に停止させるとか、倒れそうなものから離れるとか、火を消すとか、色々できますよね。

震源に近ければ「10秒後に来ます!」なんていうケースも勿論あるでしょう。こうなると「えっ?」ってビックリして固まっている間にガタガタガタ・・・なんてこともありそうです。でも、机の下に隠れるだけなら10秒でもできそうですよね。いざという時に慌てないように、その時何をするのか、一度は考えておくべきかもしれません。気象庁のHP内で、この緊急地震速報についての簡単なビデオが見られます。参考にはなります(こちら)。

しかし、お風呂に入っているときだったら、あるいはまさにトイレで奮闘中だったら・・・などなどの細かい場合は、やっぱり自分で考えておかなければいけないようですね。ビデオにはそのへんの例は、さすがにありませんでしたからね。それに、グッスリ寝ているときに警報が鳴り響く、なんていうケースも当然考えられますしね。皆さん、寝起きはクッキリスッキリですか?大丈夫ですか?僕は・・・たぶん・・・えーと、うん。

考えておくべきことは多いですね。

そして、今また、現実に地震の被害に遭われた(ている)方々がいらっしゃいます。ライフラインの停止はとにかく厳しいでしょう。また避難所の生活など、本当に想像を絶する大変なものがあると思います。今回の中越沖地震で被災された方々が、一日も早く元の生活へ戻られることを切に願います。そして、不幸なことに亡くなられた方に心よりご冥福をお祈りいたします。何もできませんので、ほんのわずかばかりですが、気持ちを送らせていただくことにしました。とにかく、くれぐれもお気落としなさりませんよう。必ずまた、晴れわたった良き日はやってくると思いますから。

では。



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