ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




半年間、僕の良き相棒であり続けてくれていたのが、この機材たち。

彼らが(あえて擬人化してしまいますが)、いつもちゃんと正常に動いてくれていることで、僕は、安心して、プレイに集中できるのです。

(・・・まあ、ロック・イン・ジャパン・フェスティバルでは、まさかの事態がありましたが・・・(笑))

本当に、感謝です

 

コンピューターが全盛の今は、実は、シンセサイザーの世界もでも

「ソフトウェア・シンセサイザー」といって、シンセがパソコンのアプリケーションになっており、

実際に、CD制作の現場でも、この略して「ソフト・シンセ」の出番の方が多くなっているくらいなのです。

僕がステージで使っているようなものは、今では、この「ソフト・シンセ」と区別するために「ハードウェア・シンセサイザー」などと言ったりします。

当然、昔は、シンセといえば「ハードウェア・シンセ」しかなかったのですけどね(笑)。

 

音質やら何やら、これらの違いや特徴について語り出すと長くなるのでやめますが(笑)、

ハードウェアシンセの一番の強みは、なんといっても、過酷なツアーに耐える「耐久性」と、パソコンと違って、不慮のフリーズなどが無い「安定性」。

・・・まあ、今どきのハードシンセは、コンピューターを内蔵しているものも多いので、・・・一概には言えないのですが(十年~二十年に一度くらいのことが、実際に先日ありましたしね(笑))。

それでも、パソコンをシンセとしてステージで使うのは、まだ、まだまだ怖いですからね

 

そんなわけで、こうして、長いツアーでも、いつもしっかり電源が入ってくれて、いつも、僕の作った音をちゃんと記憶しておいてくれて、それをきちんと出してくれて。

こんな当たり前のことが、本当に大切なのです。

僕にとっては、シンセの音は声と一緒ですからね、

・・・勝手に「今日は風邪でして、音が良くありませんです」では、やはり困るわけですね(これまた、アナログシンセはあるんですけどね、これが(笑))。

 

 

・・・と、例外とかも沢山あるので、シンセを語り出すとほんと長くなるので、もう、ここらでやめましょう(笑)。

とにかく、ありがとう(笑)。

 

そして、その中でも、本当に、全公演に参加してくれたのは、彼。

日本国内の全てのコンサート、そして、韓国にも、香港にも、台湾にも行きました。

僕にとって、一番大切な楽器です。

ミニモーグ

単音しか出ない(和音は弾けません)この古いシンセがなければ、今回のツアーどころか、今の僕は、ないと思っています。

本当に、本当に、ありがとう

 

 

そして、半年間のツアーの締めくくりですからね、ここでスペシャルショットを。

 

はい、どん

 

台湾公演、開演10分前です。

左から、ギターの武沢さん、マニピュレーターの松井ちゃん、ピアノの松田さん、ドラムスの田中さん、ベースの六土さん、キーボードの水餃子男、そして、ギターの矢萩さんです。

皆さん、本当にお疲れ様でした。

どうもありがとうございました

 

そして、せっかくですからね、もう一枚、スペシャル・サービスショットをば。

 

はい、どどん

 

上の集合写真の後の、くつろいだ一枚です。

プロマックスのT君が、撮ってくれていました。

こういう自然な写真は、なかなか無いので、嬉しかったので、皆さまにも。

もっとも、僕たちにとっては、これが普段の感じなのですよ。

安全地帯さん、松田さん、松井ちゃん、

・・・本当に、和気合々とした、素晴らしいチームです。

本当に、このメンバーだからこそのステージだったと思います。

 

 

 

はい、そして、これまた締めくくりということで、さらなるサービスショットです。

 

はい、どどどーん

 

台湾公演終了後の打ち上げでの、一枚です。

勿論、僕がしがみついているのは、

日本が世界に誇る、正真正銘の音楽の天才・玉置さんです。

打ち上げも宴たけなわの頃で、台湾ビールと紹興酒で、ずいぶんといい感じになった挙句の、

玉置さんの力強い長い長いハグのあとの一枚でして、なんかもう、・・・デレデレのフニャフニャですね、僕(笑)。

 

とにもかくにも、安全地帯さんの音楽は、最高です。

本当の音楽の力を、教えてくれます。

本物の音楽なら何ができるかということを、思い知らせてくれます。

音楽で、救ってくれるんです。

 

安全地帯さんに、これからも、輝かしい未来が待っていますように。

そして、世界中のファンの皆さまにも、同じように、最高に幸せな未来が、待っていますように。

 

半年間、どうもありがとうございました。

また、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

えー、さて、台湾の散歩レビューに関しましては

・・・一日一枚ずつ写真をアップしていったとしますと、なんと3年近く、このネタで持ってしまうくらいの写真がございます(まあ、同じようなのもあるのですが、枚数的には、ほんとに1000枚以上撮ってました)。

 

というわけで、ちょっと僕自身が全然見きれておりませんので(笑)、

旅日記的なものは、またゆっくりと、ご紹介させて頂きますね。

 

・・・って、まあ、大体、食べ物の話なんですけどね(笑)。

よろしかったら読んでやってくださいね

 

ではー。



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どうもです。

台湾でちょっとゆっくりできた分、まだ家にはたどり着いておりませんが、ひとまず、

 
ただいまです(^ ^)。
 
いやあ、
 
…よく歩きましたよー。
 
ばっちりと靴底を打ち直してもらった、あの靴で(笑)。
 
 
----
 
はい、ちゃんと到着いたしました。
 
「遠足は家に着くまでが遠足」
 
と言いましたが、
 
ツアーも同じですね。
 
家に、安全に、着いてこそ。
 
皆さま、本当にどうもお疲れ様でした。
 
本当に、ありがとうございました。
 
心から、感謝します。
 
そして、ひとまず、ザバッ。
 
 
 
・・・半年間のプールから、上がりたいと思います。
 
 
 
って、またすぐに、泳ぎたくなるんですけどね(笑)。
 
 
そして、台湾旅日記はまた、ゆっくりとです。
 
 
 
ではー。


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台湾スペシャル、最高でした!

最高のバンド、

最高のツアー、

半年間の締めくくり、

本当にどうもありがとうございました!

飲むよ飲むよー!

食べるよ食べるよー!

わっほいわっほい!!

 

ではー。



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いよいよです。

体調もバッチリ。

朝ごはんを食べて、午前中から、3時間半ほど台北の街を散歩しました。

写真は、ゴールに決めていた台北101タワーの展望台にて。

天気も良くて、気持ち良いです。

さあ、いよいよ。

いいよいいよー(^ ^)!

本年度のラストのスペシャル公演、どうぞよろしくお願いいたします!

ではー。



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さあ、台湾へ!


行ってまいります。
まずはこれで、景気付けてね(^-^)(^-^)。
 
…まだお昼ですけどね(笑)。
 
どうぞよろしくお願いいたします!
 
ではー。


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今日の東京地方、特に夜になりましたら、冬の感覚が一瞬でフィードバックがしたくらいの、結構な寒さとなりました。

北風ピープー、というやつですね。

そろそろ、お鍋やら、お湯割りが美味しい季節の到来というわけですね。

 

暑い夏も大好きですが、いつかは去るもの。

そろそろ、少し早いですが、冬支度なぞ・・・

 

と、

 

そんな中ではありますが。

 

いよいよ、明日から、台湾にお邪魔いたしますよ

台湾は、亜熱帯気候(北)&熱帯気候(南)ですから、まだまだ暖かいことでしょう

 

2010年は、残念ながら諸事情で中止となってしまいましたので、まさに、満を持しての公演となることでしょう。

そして、春のSaltmoderate Showツアーから、追加&再追加公演、ASIAツアーシリーズと、半年近くに渡って続いてまいりました、

今年の安全地帯さんのコンサートシリーズも、この台湾公演で、いよいよラストとなることと思います。

まさに、集大成となるような、素晴らしいコンサートになるよう、精一杯、がんがってまいりたいと思います

 

台湾へは、PoolBitBoysというユニットのサポート(僕がバンマスをさせて頂いておりました。ギターのトモくんこと、西尾〇浩くんも一緒でした)と、安室奈〇恵ちゃんのツアーと(こちらは、へきるちゃんバンドで今も一緒のギターの木村建さんや、ドラムスの倉内充さん、バンマスは、今はEXILEのバンドのバンマスの佐野健二さん、でした。「ケンジさん」「ケンさん」「ケン坊」・・・〝ケン”が多かった(笑))、これまで二回お邪魔しているのですが、

なんといっても、音が良かったという印象が、とても強いのです。

 

これはね、変電所がまだ新しくて、〝電流が綺麗だから”なのだそうです。

ツルッツルのなめらか電流なのですよ。

 

一方、日本では、変電所がもうだいぶ古いため(日本は、早く発展しましたからね)、

台湾のような綺麗な電流を得るには、「整流器」という、何万~何十万円もする、医療現場や、プロのスタジオで使われている装置が必要なのですが

(この整流器、緑ちゃん倶楽部のレッスンスタジオには、設置されているんですよ)、

それが台湾では、普通にコンセントから流れてきているのです。

デジタル楽器とかでも、音が全然変わりますからね。楽しみなんですよー

 

そして、人々が温かく、優しく、

そしてそして、食べ物が、やはり美味しかった記憶がございます。

 

色々と、楽しみです

 

やるぞー!

おー!

 

ブイッ!

 

 

そう、

 

 

・・・ブイだけに、ね

 

 

手首は、身体のブイ(部位)でありまして・・・。

 

 

・・・失礼いたしました

 

 

はい、反芻、反芻、と(←ふつうに食べろー)。

 

 

ではー。



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ずっと大ファンだった安全地帯さんのツアーへの初参加、

もう、ただただ、がむしゃらだった2010年。

安全地帯”完全復活”コンサートツアー2010 Special at 日本武道館~Starts &Hits~「またね・・・。」

暑い夏を駆け抜けた、長いツアーでした。

色々なことがありましたが、演奏中に、「今まで頑張ってきて良かった」と何度も何度も、思えたツアーでした。

また、個人的には、夢だった本物のハモンド・オルガンを手に入れることを決意し、

そして、おそらく後にも先にも、世界に一台のオリジナル・ハモンドC3「海月」が誕生した記念すべき年でもあります。

 

翌、2011年。「田園~結界」ツアー。

これまた、全ての公演が、気合に満ち満ちた、強烈に緊張感あふれるツアーでした。

「太陽さん」のアウトロ、恐ろしいほどの気迫で、ジャンベを叩く玉置さんの後姿と、あの魂のリズムが、今でも忘れられません。

一曲ごとの集中力が半端ではなく、曲が終わるたびの、あの、ため息ともとれるようなお客さんの感嘆の声と、拍手の響き。

人生で何度もは体験できないであろう、本当の、正真正銘のロック・コンサートだったように思います。

残念なことに、公式な映像や音源としては、こちらのツアーの記録はないのです。

全ては、幻のように、心の中に。

また、この年は、あの東日本大震災が起こった年。全ての日本人の心が、大きく、揺さぶられた年でした。

この手に残る一曲ごとの感触と共に、僕はこのツアーを、この年を、この先も一生、忘れることはないでしょう。

 

そして2012年。安全地帯さんの30周年のメモリアルイヤー。

ご存じのように、色々なことがあり、ツアーは岩見沢で1本、そして、東京で2本だけという、短いツアーではありましたが、

曲数の方は、前人未到の31曲。2時間40分、玉置さん歌いっぱなし。僕たちも、演奏しっぱなし。

30th Anniversary Concert “The Ballad House"

充実した曲数、そして安全地帯さんの30年が色々な形で凝縮された、濃厚なコンサートでした。

緑ちゃん倶楽部のメルマガで、僕なりの全曲解説を書いておりますが、こちらも、半年以上書いても、書いても、まだ終わっておりません。

見返し、思い出すチャンスが多いせいか、自分の中でも、とても存在感の濃い、ライブDVDとなりました。

ってか、そもそも、安全地帯さんの30周年コンサートのステージに、僕がいるとかって。

まごうことなき、一生の思い出、そして、宝物です。

 

そして、2013年。

まだ記憶に新しい、今年の4月から行われたツアーの模様が収録された最新ライブDVDが、本日、発売になりました。

30th Anniversary Concert Tour Encore "The Saltmoderate Show"

これまで、WOWOWバージョン,そして、スペースシャワーTVバージョンと、曲数が増えながら放送されてもきましたが、今回は、極め付き。

(ほぼ)完全ノーカット仕様、全曲、そして、玉置さんのMCもぜーんぶ入っていると思います。

まさか、僕と松井ちゃんの、あの曲まで入っているとは思いませんでした。

ほんとね、一昨日、手元に届くまで知らなかったんですよ。

「あ、アレも入っているのか!」

と、思わず、真っ先に観てしまいました(笑)。

 

というのはですね、あれは毎回、アドリブで弾いているものでして、

「収録の日はどうだったかな・・・」というのがちょっと心配でもあったりして(笑)。

でも、安全地帯さんのツアーで、ミニモーグをあんなに弾けるというチャンスは、なかなか無いですからね、

これまた、凄く嬉しい記念になりました。

(DVDにはなっておりませんが、実は、2010年の前半には、ミニモグをバシバシ弾き倒せる曲がありましたね。あの曲、かっこよかったなー。またいつか・・・)

 

それにしても、愛と笑いと涙に満ちた、素晴らしいショーですよね。

本当に、最初から、最後の最後まで観てわかりますが、よくよく、素晴らしく完成された一遍の〝ショー”だと思います。

楽曲や演奏はもとより、この構成力は凄いですよ。

 

では、物凄く練習に練習を重ねて作ったか、と言いますと、そんなことはなく。

実は、16本の本ツアーで、同じ曲順で演奏したことが2本しかありませんでした。福岡と熊本。それ以外は、全公演、曲順(や曲目)が違ったんです。

発表は、前日であったり、その日であったり。時には、本番3分前に曲順が変更になったこともありました。

毎回、緊張感が凄かったです。でも、振り返ってみますと、それが、全て、表目に出ていると思います。

 

特典映像も、素晴らしいです。貴重極まりありません。

リハーサルではおにぎり、というのが、30周年のDVDと共通していて笑えました(笑)。

また、お恥ずかしいかぎりですが、なんと、僕のハ〇カが一瞬映っているという(よりによって、なんであんなタイミングで・・・)。

 

ともあれ、素晴らしい安全地帯さんのショーを、どうぞ、存分にお楽しみ下さいませ。

僕も、これまではWOWOWを観ておりましたが、これからはDVDを見て楽しみたいと思います。

 

・・・なんたって、プレイヤーも、もうちゃんと、ありますからね(笑)。

 

(しかし、色が綺麗なので、出来るならブルーレイでも観てみたいですなあ、これは。お持ちの方は、是非です。)

 

って、まだ今週末には台湾公演がございますので、プールからは、まだ上がれておりません。

あと一本、気合をガシガシ入れて、やってまいりますよー。

 

食べてまいりますよー

 

ではー。



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「あ、おはようございます」

「あ、はい、これ。」

会いするやいなや、重たい袋を手渡してくれた、六土さん。

 

おお!またしても!

 

そうなんです。またしても六土コレクションが、僕の元にやってきたのです。

なんと、80枚近くあるでしょうか。

 

こんなに沢山、重たいのを持ってきて下さって・・・。

う、うれしいですねえ・・・

 

一枚一枚、テーブルの上で取り出して眺めておりますと、

「あ、それはね、イギリスの〇〇系で、プロデュースが△△で」

「それは、□□□が、××を脱退後に出したアルバムで、結構良いんだよ」

「あ、それ、知らないんじゃないかな。えっとね」

ちゃんと、全てのCDに解説を付けて下さいます。

 

何が凄いって、これらのCDは、「もう聴かないから」ではなくて、

六土さん、全部新たにCDを“買い直して”おられるんですからね。

 

「こないだ、ボックスセットが出たから」

「リマスター(マスタリングを新たにやり直したもので、音質の向上が期待できます)が出たから」

「紙ジャケ(ット)仕様が出たから」

といった理由で、同じものをちゃんとお買いになられているんですよ

 

今日ので、僕が頂いた「六土コレクションCD」の総数は、もうおそらく400枚は、ゆうに超えているのじゃないかと思います

どれも、六土さんが大好きな音楽、愛聴していた(る)CDたち。

そして、そのどれもが、世界中のアーティスト達が、ミュージシャンが、一喜一憂しながら、頭をひねり、身体とセンスを駆使して創った音楽たち。

とんでもない財産ですよね。

 

リハーサルの合間には

「先日頂いたあれですが、まさか最初はあんな音楽性のバンドだったとは」

「そうなんだよね、最初と最後で全然違うんだよ」

「あの曲のあそこのピアノ、コピーしてみたんですけど、キーが(笑)」

「えー、あれってDmとEmじゃないの!じゃあ、半音下げ(チューニング)で録音してるんだな」

などなど、マニアックな話に花が咲きましてね(笑)。

 

そして今日の、リハーサルの後、

「これから〇〇に出て、△△レコードに寄ってから帰る。確か×××が、もう出てるはずなんだよ。早く買わないと、無くなっちゃうから(笑)」

なんという、音楽愛。

 

こんな素晴らしい“先輩”がいたらね、そりゃあ、後輩(←僕のことですよー)は勉強になりますよ。

本当に、心から、感謝と、尊敬の念で、・・・一杯です。

・・・お腹は空きましたが(笑)。

 

しっかり勉強しましょうー。

いつもね、どの一枚も、トレイに入れるのが、とっても楽しみなんですよ。

「こういうのを聴いて、あんなプレイになっているのか」とか、想像したり、妄想したり。

 

実は、玉置さんから時折「ケン、この曲さ、〇〇みたいなコードの感じで弾ける?」などと、

アレンジの時なんかに、具体的なバンド名などが挙がることがたまにあるのですが、

例えばそのバンドのCDが、なんと、六土コレクションに、ファーストからラストまで、全部コンプリートで入っていたりもするのですよ。

凄いですよねえ。

全部聴いて分析したら、安全地帯さんのサウンドの秘密の解明にも、役立ちそうな気もします。

 

そうですねえ、いつか緑ちゃん倶楽部の課外授業で、"六土コレクション"から、"先輩"セレクト&解説付きで、試聴会とかもやりたいですねえ。

もう、それはそれは、大きな良い音で、楽器も弾けるようにしたりもしておいたら、色々、勉強にもなりそうですね。

うわー、楽しそう―

 

ただし、この企画は

 

・・・何時間、

・・・いや、何日必要なことやら(笑)。

 

僕もまだ、何分の一も聴けておりません。

でも、その分、楽しみが一杯です。

・・・お腹は空きましたが(←はよ食べなよ(笑))。

 

ではー。



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今日、出先で、お腹が減ったので、

何にしようか、とキョロキョロしておりましたら、

 

なんと、

 

やあ、やあ、ホンコンくん、また会ったなー

 

ということで、一も二もなく、決定。

 

初めてのお店。

もしかして、アレ(もちろんアレ)があると良いなあ・・・、と淡い期待を胸にお店にはいりまして、

席に案内されますと、さっそく、メニューを取り上げ、試験前の、辞書を引く学生のごとく、

ぺらぺらぺらーっ

 

うん、

 

・・・無い、無いよ

 

 

そう、あれは無いのでした。

 

そうですよねー。

今まで、別に香港の、というのは意識していませんでしたが、中華料理屋さんに入って、あれを見たことがないですから。

比較的近いのが、キクラゲと卵炒め定食、でしょうか。

でも、あんな風に、タレがかかっていたわけではないですからね。

やっぱり、〇4年生きて来て、初めて出会えたものだったのです。

 

ということで、少し風が冷たく感じた夕方でしたので、

ふかひれチャーハンというのを頼んでみました

 

うん。美味しい

じっと食べておりましたら、厨房の中から、中国語(ってか、きっと広東語でしょうねえ)の話し声。

お店の名前からしても、作っているのは、きっと香港の方なのだと推測。

なお、美味しい(笑)。

 

ってか、すごいですよね。

わずか、二泊三日。

夜の到着で、お昼過ぎには帰っているのですから、実時間にしたら、30~35時間程度しか滞在していない国に、

これほどまでに、愛着を感じるという

 

だから、食べものって、本当に、大事ですよね

 

例えばこの先のオリンピックなどでは、初めて日本に訪れる方が、増えるわけじゃないですか。

もうね、美味しい物、食べて帰ってもらうのが、一番ですよ。

これぞ、世界平和への道ですよ

 

まあ、日本は、何を食べてもだいたい美味しい国ですから、まず大丈夫だとは思いますが、

 

・・・でも、何が一番でしょうねえ

 

もうだいぶ昔ですが、イギリスのリバプールから来たバンドの来日公演&プロモーションライブのサポートをした時(一緒に、サマソニとかにも出たんですよー)、

一週間近く一緒にいたんですけれども、彼ら、結局、マクドナルドばっかり食べて帰っていったなあ・・・(笑)。

色々と、日本食も試してもらったんですけどね、最後の三日間くらいは、「何、食べようか」「Macdonald!」でしたからねえ・・・。

まあ、彼らが極端に保守的だったというのはあったかもですけれども(笑)。

 

 

仕方ない。

では、僕が、例の香港式海老玉子ご飯をマスターして、7年後に、会場の前で出店を・・・

 

って、なんか違いますね(笑)。

 

ではー。



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炭酸飲料といえば、コーラ。

今のようにバリエーションもなく、とにかく、コーラ。

そんな時代がありました。

対抗馬は、スプライト、三ツ矢サイダー、キリンレモンでしょうか。これはみーんな透明ね。

ファンタとかは炭酸がゆるくてねー、だったら安いチェリオがいいやー、みたいな。

瓶を返しに行けば、瓶代、返してくれるから、懐(お小遣いだけどね)にも優しいし。

 

なので、コーラは、親とか大人と一緒の時でないと、自分では買えなくて、

「暑いし、コーラでも飲もうか」

なんて言ってくれたときは、嬉しくてねえ。

 

あと、ボーリング場に行ったときとか、瓶のコーラの販売機があったりしましてね。

コーラしか売ってないやつ。

あれが、遊びに来てるって感覚と共に、楽しくて、美味しくて。

 

小学校低学年のころ、毎年、夏休みに、静岡の深良という町に、母方の祖母の田舎があったのですが、遊びに行っておりました。

毎年、一週間くらいね、親は東京に帰るけど、僕は残ってね。

朝から晩まで、まだまだ自然いっぱいの田んぼや小さな川で、虫を取ったり、あちこち探検したり。

あちらの親せきの子ども(年の近い女の子二人と、ちょっと年の離れた小さな男の子)と遊んでました。

田んぼには、・・・マンガみたいに、ほんとに落ちて、真っ黒に泥まみれになったりしてね。

・・・いやあ、本当に、楽しかったですねえ。

 

たーくさん遊んで、帰ってくると、おばさんが、

「冷たいコーラがあるよ、飲むかい?」

と。

 

「飲む―!」

 

で、僕がいくらでも飲むわけですよ(笑)。

 

家だと「もうおしまい」と言われるところが、親戚の家だと、・・・緩くて嬉しい(笑)。

ガンガン飲むわけです。

 

そのうち、

「あー、でも、そんなにコーラばっかり飲むと、骨が溶けちゃうんだよ。ほら、もう麦茶にしな」

 

僕はコーラの入ったコップから手を離さず、

「そうなんだー。じゃあ、煮干しと一緒に飲めばいいじゃない。」

と、言ったそうです。(うーっすら覚えていますねえ。確かに言いましたね。)

 

一同、「あれ、やだよ、この子は」。

 

こういう、しょうもない屁理屈を言う子どもだったようです。

 

・・・反芻しよう。

 

(しつこい。しかも、38年前時のコーラをかよ、という)。

 

 

返す刀で、そう言ったものの、

その後、布団に入ると、

「骨が溶けちゃうのか、骨が溶けちゃうとどうなるのか。」

と考えて、ちょっと怖くもなったりして(くにゃくにゃと折れ曲がる人間を想像したりして)、

以降、コーラを手にするたびに

「これは骨を溶かす飲み物だ」

と一度、あの時のことを思いだしてから、

「でも飲もう」

と飲んでいるのです。

 

たまには美味しいじゃないですか、コーラ。

飲むときは、ダイエットコークとかじゃなくて、赤いのがいいんですよ。

身体に良くないねーってわかっていても、

ちょっと悪い事してる背徳感と共に、ゴクゴク、飲む。

 

ハンバーガー、ケンタッキー、そして、ピザ。

 

これは、大好きなビールよりも、コーラ。

お砂糖たっぷりの、赤い、あの骨を溶かす、恐怖のコーラが、美味しいんです。

 

えーっと、なら、トッピングは、

 

・・・アンチョビがいいのかな。

 

だってあれ、煮干しと同じ魚ですよね。

 

まあ、アンな位じゃ、カルシウムも、チョビっと過ぎですよね。

アンチョビだけに

 

はい、骨の確認っ

 

・・・脳の確認もしろよっという

 

ではー。



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レッスンの合間に、ちょっと調べもので動画を見ていたら、

いつのまにか、大好きなキース(・ジャレット)の動画ページになっていて(勿論、自分でそちらへ進んだのですが)、

その中に、音だけなのですが、

聴いたことの無いコンサートの模様が、アップされておりました(こちら)。

 

これが録音されたのは1978年12月12日、冬の日本、武道館。

当時、ラジオで放送しただけのもので、レコード化、CD化はされていないものです。

70年代キースの、10枚組(CDだと6枚組)の名盤、サンベア・コンサートの二年後。

 

・・・なんだよこれ、なんだよこれ。

 ああ、こんな素晴らしい演奏が、まだまだあったんだ。

これ、CDで欲しーい(一部音声が乱れるのが残念ですが、海鮮の問題かな。・・・回線か)。

 

やっぱり70年代のキースは、もの凄い。

今だって凄いけど、35年前の、まだ若干33歳のキースの、弾けんばかりの、

・・・うーん。いや、違うのかな。

 

僕は、キースの弾けたフォーキーな部分も好きですが、やっぱり、その裏にある(大抵、交互に現れる)、

やっぱりあの耽美的な、明るくて暗い音色と、刹那的な、儚いメロディの流れが、好きなようです。

まあ、勿論、キースの全ての演奏が、知れば知るほど、最高なのですけれどもね。

 

好きなピアニスト、キーボーディストは数多いれども「もう、すべてが好き!」というのは、やはり限られてきますが、キースはそうですねえ。

なんだか、もう、全てが、ありがたい。

かなりの、ファンですな(笑)。

 

このピアノ、深夜の、オアシス。

 

・・・問題は、まだ50分以上あるってことかな。

また寝不足になってしまう・・・(笑)。

 

写真は、香港の街中のすてきな水の公園です。

香港は、狭い土地に沢山の人がいる為、建物はおおむね縦長ですが(国営の比較的家賃の安いアパートでさえ、35階とか40階とか)、

こうして、そこかしこに、しっかりと公園が確保されていて、こんなところも素敵な国でした。

 

そして、例のエビ玉子ご飯のタレの秘密を、香港からも教えて頂き、どうもありがとうございます

例の香港醤油も、昨日、無事に届きました。

例の僕の靴は、現在修理中であります。

 

たぶん・・・来週の台湾には履いていけると思います

また、歩こうぞー。

 

美味しいもの、見つけに―。

時間があることを祈りますー。

 

なかったら、香港のご飯を反芻するか

 

(まだ胃にあるんだ!)

 

ではー。



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今夜も、月がキレイです。

今、帰ってくる途中で、おじいさんが、一人、微動だにせず、双眼鏡でじーっと月を眺めておりました。

 

・・・って、双眼鏡で見てるんだから、微動だにしないのは当たり前かー。

ガンガン動きながら、それこそ踊りながら双眼鏡を覗いていたら、それこそ大変だ。

まあ、あり得ないですけどね、普通。

 

そう、あり得ない・・・。

 

と分かってはいるのに、でも、信じたくなくて、

 

「きっといるんだ、いつか僕のところにも・・・」

 

って、心の端っこではあるけれど、ずっと信じてたのが、

 

・・・ドラえもん。

 

ね、ね、いたらいいですよね

 

出して欲しいアイテムが沢山!

 

 

それがなんと、いよいよ、

 

等身大で、発売されたというのです。

 

ドラえもんの大きさといいますと、このようになっておりますね。大きさ以外にも。

  • 身長:129.3cm
  • 体重:129.3kg
  • 頭の周り:129.3cm
  • 胸囲:129.3cm
  • 足の長さ:129.3mm
  • ネズミを見たときに飛び上がる高さ:129.3cm
  • ネズミを見たときに逃げる速さ:時速129.3km (←ロボットがこの速さで錯乱して走ってきたら、危険ねー(笑))

で、これを商品化しましたら、こうなったそうです。

 

お値段、なんと、価格:194,250円(税込)(送料・手数料別途)

 

にしても、

 

でかい(笑)!

家にいると、こんななのか(笑)。

(メーカーサイトはこちら。他にも写真があります)

 

Wikiによりますと、「2112年9月3日、トーキョーマツシバロボット工場で製造されるも、直後の検査の結果、不良品と判定される[4]。尚、基準値を超えるほど人間に近い個体ができてしまう場合も不良品扱いとされるため、ドラえもんは当事項によって不良品と判断されたものである。型番R-01 FR001-MKⅡ。特価200000円。」

 

そうか、価格はこの感じで正解なんですね。

 

・・・って、こっちは縫いぐるみかあ・・・。

 

でも、つい、ポケットに手を突っ込む大人が沢山いるんだろうなあ・・・(遠い目)。

 

でも、いつか、きっと・・・のび太くんが開発してくれるはずなんだー

 

ではー。



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ご覧になりましたでしょうか。

 

昨日の待宵月も美しかったですが、

今夜の、まさに“仲秋の名月”も、本当にキラキラと明るく、

お散歩レンズの着いたカメラでは、とても伝わらないのですが、

ひんやりとした光の圧力を感じるほどの、素晴らしい明りでした。

 

明るいは、「日」と「月」と書きますが、なぜか月の方が大きいのは、

こういった、明るい時の驚きと、喜びの大きさでしょうか。

 

しばし、月世界旅行。

 

今回のような、仲秋の名月が満月にあたるのは、どうやら次は8年後とのこと。

まだまだ、これからも、明日も綺麗だとは思いますが、

また、待ち遠しいですね。

 

 

 

 

今日の月を眺めた時と、同じ位の「待ってました度」と「うっとり度」を、別な写真で表すとしますと、

 

こういう感じでしょうか。

 

月見たぬき&秋の味覚舞茸天ぷらうでん。

 

分かるような、分からないような。

(わからないという声多数)

 

失礼しましたー

 

つまらないこと言いました。

二度とこのようなことの無いよう、深く、

 

・・・反芻します。

 

 

半日も前の反芻すんなっ

 

 

ではー。



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卵は知ってる。

海老も知ってる。

ご飯なんて、毎日食べてる(玉子も毎日食べてるなー)。

 

あ、玉子(卵)は髪の毛に良いらしいですよ。

「髪の毛に良い食品トップ10」


1位 卵

「卵には、髪の毛を健康に保つために必要な4つのミネラル、セレニウム、鉄、亜鉛、硫黄が含まれているそう。それだけでなく、タンパク質やビオチンもたっぷりと含まれています。ビオチンとは、髪の毛の成長を促し、頭皮全体を健康に保つ、ビタミン B 群に分類されるビタミンの一種。欠乏すると、脆弱毛を引き起こすそうです。鉄分は、毛根細胞に酸素を供給するために必要で、欠乏すると脱毛の原因に。」

以下、

2位 ナッツ
3位 牡蠣
4位 緑黄色の葉野菜
5位 鳥肉
6位 豆類
7位 鮭
8位 乳製品
9位 人参
10位 ホールグレイン(全粒穀物)

http://entabe.jp/news/article/2826

 

・・・べ、別に、何かが心配で調べた、とかいうわけではございませんからね(笑)。

 

さて、話を戻しますが、

実は香港から帰ってきた翌日、自分で作ってみようと、あの感動の「玉子エビご飯」にトライしたのです。

 

問題は最初からわかっておりました。

火力(これは致し方ないので、ある程度は納得の上、妥協)と、

あの、黒いタレなのですよ。

 

もう一回、載せましょう、同じ写真ですが。

 

これこれ。この黒いタレ。

さらさら感は、確実に醤油に似ている。

しかし、味が・・・違う。

普通の醤油ではないのは、食べてすぐに分かったのです。

 

じゃあ、なんだ。

 

ということで、オイスターソースとXO醤(そう、昨日のラーメンに使ったのはその残り(笑))を買ってまいりまして、

これと醤油を混ぜたら、どうなんだ、と。

 

3種類か、配合のバランスを変えて、味見をしながら作ってみました。

あと、お酒を加えたり、少し煮沸してみたりね。

 

結果、

 

もうね、

 

違うわけです。

全然、違う(笑)。

 

いや、美味しくないわけではなかったのですよ。

それなりに、美味しく、食べられました。

 

でも、アレじゃない。

昨日、香港で食べた、アレじゃない。

 

こんなに色々、混ざってない。

もっとシンプルで、醤油みたいで。

 

・・・と、その後緑ちゃん倶楽部のレッスンに来てくれた、例の香港からの留学生のKKくん(イニシャルが僕と一緒だ(笑))に、

 

「これなんだけど」

 

と写真を見せて訊きました。

 

そしたら、

 

「アーこれ、醤油ね。だけど、日本のと違う。香港醤油ネ。」

 

「なんだって!そんなものが!ものが!ものがー!」

 

ということで、一緒に検索してもらって、

見つけた

「これでしょう」

というのが、

「KEE KUM KEE のGOLD SOY SOURCE」

http://hk-kitchen.lkk.com/en/Products/ConsumerProduct/Soy%20Sauce/gold-soy-sauce

 

このメーカーは李錦記ブランドとして、日本でもヱスビー食品さんが商品を発売しているのですが(僕のかったオイスターソースはここのでした)、

どういうわけか、この香港醤油は、日本では売っていないのです。日本語ページにすると、無くなっちゃう。

まあ、日本に醤油メーカー沢山ありますしね。

 

「・・・残念ダ!」

 

と、KKくん。(二人の)

 

で、他にも探して、見つけたのが、この一枚の写真。

 

「コレ、今、家にある!ウマイ!なんにでも合う!」とKK君が指差したのは、右から二番目の醤油(クノール!?)。

ですが、これは見当たらず。

 

「残念だ!」

「残念ダ!」

僕の方が速い(笑)。

 

 

で、お隣、右から三番目の醤油は輸入されており、日本でも購入できることが分かりまして、

はい、買いましたよー。

 

昨日、大阪から発送されたとのことですので、まだ手元には届いておりませんが、

 

・・・エビと卵は、準備してあるのです。

 

楽しみダ

 

ではー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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今日の東京地方は、最高の秋晴れとなりました。

だったのですが、今日は、緑ちゃん倶楽部のメルマガ、みどり通信の執筆日ということで、

終日、PCの前で、カキカキ作業となりました。

 

今日も書きましたねー、約18000文字、原稿用紙で、約45枚分(ちょっと手が疲れましたなー)。

 

もうずいぶん前から続けております、安全地帯さんの30周年アニバーサリーコンサートの、僕という、いちキーボーディスト目線での全曲解説も、いよいよ佳境となってまいりました。

それでも一曲ごとの解説が、回を追うごとに長くなってきており、なかな終わる気配が(笑)。

それでも、今回は、ね。だいぶ、進みましたよね(笑)。

というわけで、今日は、会員でない皆さまにも、ちらりと触りだけでもお読み頂ければと思い、わずか一部ではございますが、抜粋してこちらでご紹介させて頂きたいと思います。

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27.「碧い瞳のエリス」

前略~

 ちょっと横道にそれますが、「暗い曲」というには、色々な解釈がありまして、曲調という意味では、やはり響きの暗いマイナーコードを使う、というのが分かり易いのですが、それを逆手にとってか、明るいメジャーコードで暗さを表現する、という手法もあるのですけどね。山〇〇〇さんの~中略~

 さて、「碧い瞳のエリス」ですが、キーはF#m(エフシャープ・マイナー。これが主和音=基調和音になる)というものになるのですが、ちょっといきなりですと、弾きづらいと思いますので、短三度上げてしまって、Am(エー・マイナー)というキーに置き換えてご説明しますね。鍵盤で言いますと、下から「ACE(ラドミ)」という三つの音を同時に押さえたものが、Amというコードになります。もし鍵盤がそばにありましたら、是非どうぞ。そして、もう一つ、このAmに“最も強く行きたがる“コードというのがありまして、それが~中略~

 その時、一番大切な=一番聴かせたいところ、つまりサビに、一番重要なコードを持ってくることが一般的です。サビの始まりか、終りかは色々ですが、ここにメッセージを込めるわけですね。なので、Amの曲では、このAmというくらい感じを、サビで思いっきり出したいわけです。逆に言えば、その分、~中略~

 では「碧い瞳のエリス」はどうかと申しますと、Amのキーでご説明しますと、Aセクションは「Am」で始まり「Am」で終わり、Bセクションは「E」で始まり「E」で終わり、~中略~

 

28.「ワインレッドの心」

 はい、安全地帯さんの大ブレイク曲となりました記念すべき一曲ですね。僕の15歳の誕生日に発売されたのでしたー(^o^)。まさか、30年経って、こうしてこの曲を本物の安全地帯さんと一緒に演奏することになるとはです。人生、本当に何が起こるかわかりませんね。

 さて、このイントロですが、これは2010年3月の「朝のヒットスタジオ・ライブ」(僕が参加させて頂いてから、初めてのライブにあたります)のリハーサルで、~中略~コード進行自体は、マイナーのスケールを、一つずつ順番下がってくるもので、とりわけ凝ったものではなく、定番の進行なのです。~中略~

 ですが、一つ僕が工夫したポイントがありまして、「ワインレッドの心」のキーは、この時のライブではEm(イーマイナー)でやっているのですが、普通に考えますと、このままEmで演奏して、順次ベースが「E→D→C」と下がり、最後に、緊張感のあるドミナント・セブンス・コードのB7で引っ張って、そこで、ワインレッドの本イントロへ、という感じになると思うのですが、僕は、この一人の場面では、~中略~

 ちょっと話が戻りまして、先ほどのシンセのイントロの音色なのですが、二種類のシンセのパッドに加えて、隠し味にチェロを入れて作りました。このチェロの音(こちらは生々しい本物風)に含まれるビブラートがいい感じで切ない音色にしてくれて、松田さんから「その音色、自分で作ったんでしょ?すごくいいねえ!」と褒めて頂いたのがとても嬉しかったです。そして、「・・・まるで、『〇〇〇〇〇の悲しみ』という感じだねえ!」とも(笑)。、~中略~

(衝撃の(笑)〇〇〇〇〇は、是非メルマガにてご確認下さい!)

29.「悲しみにさよなら」

前略~ 僕は、曲全編にわたりますパッドと、サビのカウンターメロディになっているベル。このベルは、Aメロの半分から、矢萩さんのギターのアルペジオフレーズとのユニゾンでも使用しています。

 キーは、A♭→A→B♭と、変わっていきます。この計二回の転調とうのは、色々な楽曲を見ても結構珍しく、また、マニアックなプログレなどは除き、いわゆるお茶の間的な大ヒット曲という中では、僕はこの曲くらいしか思い浮ばないですねえ(もし、ご存知でしたら教えて下さいね)。~中略~

 コードは、いわゆる一般的な「ツー・ファイブ・ワン(ジャズやポップスでとても多く使われる、最も代表的なコード進行の一つ)」をベースに作られている曲で、転調が無ければ、~中略~

 特にちょっと難しいのが、Aメロの半分1番でいうと「抱きしめる~腕の強さで」からの、矢萩さんのギターのアルペジオフレーズとのユニゾンで、「さえーなぜかー」の一小節が、~中略~

 これが思いのほか、難易度が高くてすね、DVDでちょうどこの辺りで、僕が映り込んでおりますが、なんだかニヤニヤしているのは、「ようし、今日もどうにか弾けたぞ」と、安心しているのです。~中略~

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などなど、この十倍位の長さで、あれこれとお話させて頂いております。

また、質問コーナーでは、

「ケンさんに、同時期にピンク・フロイドとディープ・パープルからメンバーのオファーが来ました。~中略~どちらか選ばないといけません。さてどうしますか。選んだ理由と断るのにも理由が必要です。」

こんな質問をお寄せ頂きまして、お答えさせて頂いております。

果たして、僕は、どっちを取るのか。

 

ってか、そもそもこんなオファーの話は、ありえないといいますか、

「来週から餃子の王将の社長になってもらえませんか。毎日、好きなだけ食べてよいので」

とか言われるようなものですよね(えー。ほんとかよ)。

 

そして、今回のプレゼント曲は、なんと、・・・あれなのであります。

これまた、今までに無かったものですが、お楽しみ頂ければ幸いですねー。

 

今日は、お昼に辛ラーメン作って食べました。

なんか、執筆というと、これが多いですねえ(笑)。

本の緑ちゃんの時から、ペアリングされております。

 

野菜の黒い感じは、オイスタ―ソースと、XO醤の色なんですよー。

ま、・・・正直申しますと、ちょっと一部焦げっぽくなったところもありますが(笑)。

ガーリックパウダーと黒コショウをガシガシ振って頂きました。

ウマーでしたよ

 

さて、明日もT京音大がござますし、夜には緑ちゃん倶楽部のレッスンもございますので、そろそろ、

 

ぷ、の時間にしましょうかねー

わーい

 

ではー。



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