ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




今夜は、懐かしい再会がありました(^^)。

はて?

な方もいらっしゃると思いますが、

オリオンの三人、

で分かる方もいらっしゃるかと思います。

楽しくて、ついつい長居してしまいましたよ。

 

---追記。---

昨夜は、ジーコさんから「バンマスのバンドとと対バンするから、ケンちゃん遊びにおいでよー」とお誘いがありまして、

ジーコさんの参加しているCOUCH、そして、バンマスの参加している青山陽一 the BM'sのライブにお邪魔してきたんです

 

バンマスとは、実にあの日以来でしたし、ジーコさんとも、その“リボン”ツアーを見に来てくれて、横浜アリーナの楽屋で会ったのが最後でしたから、かれこれ丸五年以上ぶりでした

 

 

僕が参加した当時、柑橘系二人組のサポートバンドは“オリオン”という名前で呼ばれていたんです(命名の語源は彼らの地元のスポーツ用品店から)。

 

写真真ん中の”ジーコ”さんこと、小島徹也さん、写真右の“バンマス”こと、伊藤隆博さん

この二人に、“ゆりっぺ”(百合公平)、“修ちゃん”(河口修二さん)を加えた5人が、僕が“すみれ”ツアーで参加させてもらった時のオリオンでした。

 

懐かしいですねぇ、ほんと。

でも、ほんと相変わらずで(笑)。

「変らないねぇ」

「ほんとだねぇ」

 

二つのバンドの素晴らしいライブを堪能したあと(めちゃめちゃ気持ちよかったー)、

三人でちょっとテーブルに座って、近況の話なんかをしました。

 

オルガン大好きのバンマスとは海月の話を、

ジーコさんとは、最近はまっているという安全地帯の話などを。

そんな楽しい時間は、あっという間に時間が過ぎてしまい・・・。

 

 

「じゃあ、こんど改めて、ゆっくり飲もうよ」

ということで、雨のせいもあってボッサボサの後ろ髪を引かれつつ、会場を後にしました。

 

そうそう、コメント欄で書いてくださった方がいらっしゃいますが、

 

・・・あのバンドね(笑)

 

「世界中を熱狂の渦に巻き込んだPEACH BOYS、
7つの海を渡り、遂に日本にやってきた!

実在する伝説バンド『PEACH BOYS』」

・・・こんなような触れ込みで(笑)、劇中劇ような感じで、

“夢の地図”ツアーのツアー中だけ活動した、ピーチボーイズ。

 

探したら、懐かしい写真がありました。

 

アーティスト写真(笑)や、あの「世界の真ん中で愛を叫ぶ」(・・・みたいな)ビデオを撮った時のものですね。

あのビデオって、まだどこかに現存するんですかね・・・

(一応念のため・・・肖像権の複雑な方たちには配慮させて頂きました。

ちなみに、前列の女性は、このビデオ中でヒロインを演じて下さった新山〇春さんです。)

 

僕は、オリオンでは川村ケンですが、ピーチボーイズでは、“ランブータン川村”、でした。

たしか、どっかの外国とのハーフという設定で。メキシコでしたっけ?

・・・そんなことが詳しく書かれていた“ピーチボーイズのアーティスト資料”も、どこかにあると思うんですが(笑)。

 

ともあれ、懐かしい

そして、楽しい再会でした。

また、近々。

ジーコさん、ビールご馳走様でした

 

ではー。



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今日もいいライブだったに違いない、と、プロディの皆さんに想いを馳せつつ。

 

昨夜のライブの途中、MCの場面で、

今回、脱退を決意されたボーカルの森重さんが、

「俺、今年、48(歳)になるのよ。

でね、なんかさ、思ったのよ。

残りの余生っていうか、そういうものがあるとして、それをさ、

やっぱり、もっとこう、・・・自分の本当にやりたい事の為につかいたい、って。」

 

なんとなく、微妙な空気が客席に流れたように思います。

 

「ひとつの、正論だ。」

 

それがわかるから。誰だって、思うことだとも思うから。

 

でも、バンドからメンバーが脱退するのを目撃するのは、辛い。

活動休止中とか、せめて、「じゃあ、また会おう」って言って、でも、色々な事情で、

いつの間にか辞めていたとかなら、「ちぇっ」って言うこともできるけど、その瞬間を目の前にして、なんと言っていいのやら。

ステージに立っているほうも48歳なら、僕を含めた、見に来ている観客たちも、・・・もう大人なのだから。

それだけ、正論というのは、正論だからこそですが、重たいものですよね。

 

その空気を感じてか、森重さんは、照れたように、というか、自分の言葉を笑い飛ばすように、

「・・・俺よー、こうやってバンド辞めんの、初めてなんだよ!」

そういって、背中を向けて水を取りに行きました。

 

バンマスの宗仁さんがそれを受けて、マイクの前に進み出て、

「俺よ、森重の気持ち、痛てーほどわかるんだよ。・・・ってかよ、やりたくない音楽をやるのが辛くてバンドを抜けた経験は、俺のが先だからよ(笑)。」

これは、昔、ZIGGYさんから宗仁さんが抜けた時のことを言っているのだと思います。

場内からは笑いも出て、少し、場が和みました。

 

あれは、ZIGGYさん、最後の武道館でした。

宗仁さんと、ドラムスの大山さんがZIGGYを脱退することが決まっていた中での、武道館公演。

僕は、舞台下手側の二階席から、そのライブを見ていました。

初めて行くことが出来た、ZIGGYさんのライブでした。

 

終盤、MCの中で、森重さんが、確か「宗仁と大山が脱退します」と言った後だったような気がするんですが、

ちょっと記憶が確かではありません。もしかしたら、そのニュースを知っていた、僕の思い込みだったかもしれません。

とにかく、観客席に向かってそう言った直後、真後ろに向かっていって、ドラム台に頭を大きく、打ちつけたんです。何回も。

 

一緒にやってきたバンドからメンバーが抜けていく。

まさか。・・・いや、それがいよいよ、現実となった。

 

・・・森重さんの本当の気持ちは、勿論、わからないけれど。

 

とにかく、どうしようもないやりきれない思いを、どうにか力ずくで自分に納得させようとするような、

その自傷的行為を、僕たちは、ただ見守るしかできなかったあの光景を、

時間にして、ほんの数秒のことでしたが、僕は、鮮明に覚えています。

 

たぶんですが、その時の武道館の演奏の映像がありました。

「DON'T STOP BELIEVING」

http://www.youtube.com/watch?v=g9-Sm_p_j5Y&feature=related

 

ZIGGYさんに参加させていただいていた時に、僕もこの曲を演奏しました。

ZIGGYさんの曲は、本当に大好きな曲ばっかりなんですけれど、これはその中でもとりわけ大好きな一曲の一つです。

第11期、12期のZIGGYさんに、こうして名を残させて頂いた、いちZIGGYファンとして。全てのZIGGYファミリーの、そして、あの森重さんと宗仁さんがつくった、THE PRODIGAL SONSのファンとして。

ZIGGYファミリーツリー

http://www.geocities.jp/cfybn528/family.htm

ZIGGY研究室さんよりリンクさせて頂きました。凄く重要なサイトだと思います。個人的に、僕が参加させて頂いたアルバムを複数の方がレビューされたものなどもあって、とても興味深く拝見しました。ありがとうございました。)

 

ネット上に、こんなものがありました。

心に残っているのでご紹介します。

 

----------------------------------------

人生を終了しますか?


はい  ←
いいえ


||||||||||||




ただいまあなたの人生を終了しています、しばらくお待ちください。

この動作が完了するまであと  60年 です。

人生が終了するまでの間、友達や恋人を作ったり、一生懸命仕事したり、
泣いたり笑ったり、精一杯人生を楽しんだりしてお待ち下さい。

----------------------------------------

 

全ての愛すべきバンドマンたちに、僕を含めたファンの一人一人に、これからもずっと、輝かしい未来がありますように。

 

DON'T STOP BELIEVING  ・・・信じることを止めないで。

 

ではー。



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行ってまいりました。

明日の最終日を前に、THE PRODIGAL SONSさんの現メンバーでの最後のツアーに。

 

THE PRODIGAL SONSさんとの思い出を・・・。

 

「ロケンローな。」2009年2月23日

http://blog.goo.ne.jp/kenbow_001/e/86155f14b0906d53e0e25d158e440ece

レコーディングの間、こちらの四人の先輩が後ろにいらっしゃってねー。

緊張したなぁ・・・(笑)。

でも、楽しかったです、ほんと。

なによりも、僕を呼んでくださったことが、光栄で、感激で

 

 

「やばい。」2009年03月18日

http://blog.goo.ne.jp/kenbow_001/e/86a585f0b09f1542baed403aa7deb426

宗仁さんと、サシで、

というのは、実はこの日が初めてだったのですが、もう楽しくて。

「ケン、オマエ、まだいけんだろ。もう一本いくだろ?」

「はいー

そんな感じで、素晴らしい時間だったのですが、

・・・飲みすぎてしまいましたね。

宗仁さんオススメの焼肉屋さんだったんですが、美味しかったなー。

 

「ヤバい大人。」2009年07月11日

http://blog.goo.ne.jp/kenbow_001/e/bfc62f7162e81cd81963c4332c110200

とにかく、超カッコイイ。

プロディさんって、写真がとにかくカッコイイのですよ。

なんかこう、俺たちはこうだぜ、っていう世界観がすごくあってね。

・・・あ、勿論、写真が、じゃなくて、本物の皆さんはより一層かっこいいですよ。

ただ、写真好きの端くれとして、・・・ほんと、ホレボレするんです。

 

「バンドのちから。」2010年09月02日

http://blog.goo.ne.jp/kenbow_001/e/36d6a8ec32fdde5f95ff6c1d35eebc95

バンドのリハーサルやレコーディングに、一人だけサポートとして参加するのって、

サポート・メンバーが何人もいるようなアーティストさんのリハーサルとはちょっと違うんですよね。

他に同じ立場のメンバーがいないわけですから、

時には、なんかね、そこはかとない疎外感みたいなものを感じたりすることもありますし

逆に、その一時だけでも、バンドのメンバーになれたような誇らしい気持ちになることもあります

 

勿論、この日は、後者でしたよ

 

 

「ビバ、ロケンロー。」2010年10月14日

http://blog.goo.ne.jp/kenbow_001/e/928b60170e7cdb979544c913dd59e9bd

最新アルバムになります「青い鳥~期待の無い朝希望は降る~」のレコーディングに呼んでいただきました。

リハーサルが一日だけだったのに、5曲という曲数のレコーディングが、とにかくスムーズに進んだのは、

ひとえに、バンマスの宗仁さん、そして昔から(特に飲み屋で(笑))本当にお世話になったJIMMYさん、このお二人の先輩の素晴らしいディレクションのお陰だったと思います。

「もう好きにやっちゃってくれよ!」

「おお、いいぜ!いい感じだよ、ケン!」

「今の良かったよな、な!?JIMMY」

「最高だぜ!わっはっは。」

そんな楽しい雰囲気だったからこそ、結局、どの曲も1~2テイクという、順調にで録り終えることができまして、

「万が一、オマエがフレーズ作るのに困ったりした時の打ち合わせ用に、と思って一応ギター持ってきたけどよ、出す暇なかったよ。」と宗仁さん。

「いえいえー、とんでもないです

「でもよ、これ、すっげーいいギターなんだぜ。キレイなんだぜ。せっかくだから、見てってくれよ。」

って、ケースを開けて見せてもらったギターの、

・・・なんとも、美しかったこと

 

「希望は降る。」2011年02月16日

http://blog.goo.ne.jp/kenbow_001/e/822fed851883222bcc12d04ecf952ec6

これは、まだ、つい先週のことですね。

 

判ってはいたことですが、今日のステージを見て、

改めて別れの辛さを感じました。

 

いや、ライブは素晴らしかったです。カッコよかったです。当たり前ですが・・・。

メンバーの皆さんの魂のこもった楽曲たち、いぶし銀の演奏、森重さんの類まれなる声、そして表現力、

それを受け止める超満員のお客さん、鳴り止まないアンコールの声・・・

本当に、最高のライブでした。

 

でも、なんとも複雑な気分で会場を後にしました。

 

・・・もったいない。

こんなに美しいものが、壊れてしまうのは。

 

いや、こういう儚さとか、危うさってのが、実はバンドの魅力でもあるのも知っているつもりです。

でも、やっぱり、いざこうなってみると、どうにか・・・と思ってしまう自分もいました。

 

・・・でも、いつか、もっとすごいものが、とんでもないプロディさんが、見れるはず、聴けるはず。

終演後、楽屋にご挨拶に伺いましたが、皆さん、「よお!ケン!」って、とっても素敵な笑顔で迎えてくださいました

 

とにかく、僕は、プロディの新しい未来を、信じます。信じています

 

明日のラスト、最高のロックンロールで“第二期THE PRODIGAL SONS”(第一期は、宗仁さん、森重さん二人のユニットでした)、締めくくってくれることでしょう。

参加される方・・・、本当にお楽しみにです

 

さて、やっぱり、最高にいかしたロックンロールを聴いたからには、

あの最高のものを飲まなければ、夜は始まりません

 

ではー。



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子どものころね、ピアノは習っていたけれど、どうも好きではなかったんです

この話は、これまで何度かブログにも書きましたし、緑ちゃんの「あとがき」にも書きました。

でも、子どもですから、帰りにマクドナルドに連れて行ってもらえるのが嬉しいものだからレッスンにも、どうにか行ったりはしてましたが、とにかく全然、積極的じゃなかったんです

練習も、ほんといい加減でしたし(←バカだなー、ちゃんとやっておけばなー、って、後々大人になって痛いほど判るのに)、自分から好んでクラシックの曲を聴いた覚えもないんですよ。

とにかく、ただ親に言われているからやってるんだよね・・・って、本当にそんな感じでした

 

よくあの子が、こんなに音楽が好きになって、よもやプロにまでなったと思いますよ、本当に(笑)。

挙句、音楽の本を書いたり、仮にも人に音楽を教えてるっていうんですから、当時の僕が知ったら、ビビってどこまでも真っ直ぐ走って逃げますよ、きっと(笑)。

 

まだ、小学校低学年の時です。テレビで「西遊記」という番組がやってて、たまたま、家族で食後に、それを見たんです。ほんとたまたまだったので、途中からだったかもしれません

そして、本編がおわり、エンディングテーマに差し掛かろうとした時、一緒に見ていた、当時家に下宿していた東大生のKお兄ちゃんが、「この曲が、なかなかしゃれてるんですよ」って言ったんです。

「曲がしゃれてる?・・・ってなんだ?」と、子ども心に不思議に思って、後ろにいたKお兄ちゃんの顔を振り返って見た覚えが、今でもあります。

 

そして、曲が始まりました。

http://www.youtube.com/watch?v=CRIqYC12liM&feature=related#t=1m53s

そうです、おそらく皆さんもご存知の、ゴダイゴの「ガンダーラ」です。

 

僕は、曲の途中からボロボロ泣き出しました。涙が勝手で出てきて、止まらなくなったんです。

なんだ、これ・・・

これが、僕が音楽に心から感動した、初体験でした。

決して、ご飯が足りなくて泣いたわけではありません(笑)。

 

「お母さん、この曲のレコード買って欲しい」

と、お願いして、母も「ほんと、いい曲ね、いいわよ」と、早速翌日、買ってくれました。

 

次に、こちらもご存知、西遊記のオープニングテーマ、「モンキーマジック」。

http://www.youtube.com/watch?v=CRIqYC12liM&feature=related

このナレーションの後ろで鳴ってる音がカッコいい。なんだろうこれ。ああ、たまらない・・・。

 

もうアルバム「西遊記」をねだるまで、そんなに日数もかからなかったかもしれません(笑)。アルバムのガンダーラは英語バージョン。

これがまたカッコよかった。アルバムの曲も、全部カッコいい。うわ、うわ。

 

もっと知りたい!

もっと聴きたい!

 

この、ゴダイゴって、バンドのこと。

このバンドのリーダーで、キーボーディストで、西遊記の「音楽」のところにも名前があった、ミッキー吉野って人のこと。

 

その時点で発売されていた「DEAD END」「GODIEGO (新創世紀)」、「CMソング・グラフィティ」と買ってもらい、

ニューアルバムとして聴くことができた「OUR DECADE」も当然すぐに買ってもらって、

 

・・・聴きまくりました

GODIEGOのアルバムは全てが素晴らしいです。ここに挙げたものは、どの一枚もが、全て僕の原点です

どれもベストですが、あえてどれか一枚というなら、「DEAD END」を聴いてください。トーンは暗いですが、最高の音楽が詰まっています。

 

毎日、学校から帰ってくると、親のステレオセットの前に座り、LPを取り出して、針を落として。まだ、カセットに録音とか、やり方を知らなかった時代です。

毎日、あのLPを取り出して、スプレーしてホコリをとって、ターンテーブルに載せては、

 

「ああっ、すごい、かっこいい。うわ、うわ

 

耳で聴こえてくる、いい加減なメチャメチャ英語で一緒に歌ったり、感動のあまり、泣きながら眠っちゃったり

 

そして、劇場版「銀河鉄道999」ね。

テーマソングがゴダイゴだってこともあっって、映画にもドンはまり。4回も映画館に見に行っちゃった、という(昔にもちょっと書いてました)。勿論、DVDも持ってます。

 

とにかくですね、ゴダイゴは、子ドモの頃の僕の音楽観を変えたのです。

「退屈で、つまらなくて、めんどくさいもの」から、「めちゃめちゃかっこよくて、考えるだけでワクワクして、泣けるほど素晴らしいもの!」に。

 

ご存知でしょうか。ピアノのグリスに続いて始まる、この「銀河鉄道999」のテーマソングのソロは、ミッキーさんによる、ハモンドオルガンのソロなのです。

http://www.youtube.com/watch?v=-KIboDS4w8M#t=1m50s

 

あの「モンキーマジック」のイントロの音は、シンセサイザーだったんです。

「ガンダーラ」のイントロのあの柔らかい音は、フェンダー・ローズ・エレクトリック・ピアノだったんです。

ゴダイゴの音楽には、かっこいいキーボードが詰まりまくってたんです。

(そうなんです・・・。これが根っことなって、僕の中に宿り、これから数年経って、厚見さんのミニモーグで、ドカンと発芽するんです

 

そして、やがて僕が高校三年生になる年に、ミッキーさんが音楽学校を創立されたんです。

パン・スクール・オブ・ミュージック。

僕は親に、「高校を卒業したらミッキーさんの学校に行きたい」と言いました。

親はしばらく考えて、「様子をみましょう」と。

僕は「あのね、もう、すぐにでも行きたいから、高校に通いながらでも行ける“専科”という週に一回のクラスがあるから、これに行きたい」と申し出ました。

もう、この頃は厚見さんの洗礼とか受けちゃってますからね、一刻も早く、プロになりたい、と(・・・あの子がねぇ(笑))。

親には色々と感謝です。この時も、「じゃあ、やってみたら。」と。

 

二月、学校説明会に行きました。大雪でした

全体の説明会のあと(ここで初めてミッキーさんをお見かけしたのです。「おお、ぉおお。」・・・それくらいしか、記憶が(笑))、

次は、希望によってコース分けされての説明ということだったんですが、

ボーカルとキーボード志望の子にはは、なんとミッキーさん自ら説明をしてくださるというではないですか

通された部屋で、じっと待ちました。全部で、30人くらいだったでしょうか。

ほどなく、ミッキーさんが入ってこられて「やあ、やあ」と、あの優しい笑顔で席に着かれて。

「おわおわおわー、本物だよ、本物だよ。すごいよ、すごいよ。」

と思っておりましたら、「あ、そこのキミは・・・うーん、きっとボーカル志望だね?」と、なんといきなり僕に話しかけられたんです。

「あっ、いえっ、拙者、じゃない、僕は、キーボードです!」

すると「あっそうなの!?ごめんね。そっか、じゃあ、キーボードでは、何が好きなの?」

「はいっ、ハモンドオルガンが好きです!」

「あー、そうなんだー。僕もハモンド、好きなんだよー(笑)」

 

・・・し、知ってます

 

これが、ミッキーさんと交わした会話の全てです。でも、宝物になりました。ハモンドって、やっぱり最高なんじゃない、って(笑)。

その後、興奮で、なんの説明をされたか、よく覚えていません。というか、“専科”希望の僕みたいのには、まだあまり関係のない・・・というか、羨ましい(笑)、“全科(毎日学校いくコース)”の説明が殆どだったと思います。

その後、講師の方々の演奏会がありました。

ミッキーさんもおられる。ゴダイゴのギターの浅野さんもおられる(あのね、浅野さんのギターって、素晴らしいのは当たり前なんですが、専門家から見ると、ちょっとおいそれとはコピーできない、とんでもないものだそうです。友人のギタリストが言ってました。そうそう、日本で始めてギターシンセサイザーを録音に使われたのも浅野さんなんですよ)。

他にも、知っているミュージシャンの方もいる。なんてこった、今から、この人たちの生演奏が聞けるのか。

「じゃ、やるね。・・・そうだな、何をやろうか。まず、何かブルースでもやっとこうか?」

ミッキーさんがそう言いました。この時点で「えー?何をやるか決めないで、皆で演奏なんて、どうやってやるんだろう。」

クラシックも、それまでやっていたバンド活動も、家で練習してこなければ、アンサンブルにならないですからね。

「キーは、どうする?僕はなんでもいいよ。え・・・Aね、オッケー。じゃAでブルーズやりますね。」

・・・ガビーン、ですよ。

曲も決まってない上、キーも決まってなかった。今、決めた。しかも適当に決めた。それで、どうや・・・

 

うわーーーーっ

 

物凄いかっこいい演奏が始まりました。「な、なんだよこれ!どうなってんだよ、ミュージシャンって!冗談じゃないよ(笑)!」ですよ、正直(笑)。

生まれて初めて聴いた、プロの演奏でした。すごすぎて、瞬きをした覚えもありませんよ。

そして、「じゃ、これは?」ってミッキーさんが弾き始めたのが、あの「ガンダーラ」のイントロでした。ゴダイゴのメンバーの浅野さんがすかさず合わせます。

 

・・・わー終了。

 

その後、高校に通いつつ専科には行きましたが、・・・半期で辞めてしまいました。

理由はね、僕はとにかくミッキーさんに教えてもらいたかったのに、違う先生だったこと(入学してから、担当の先生が別な先生だと判った時、残念すぎて泣きました(笑))。このことも先日伺いましたら、

「あ、そうかー。僕は二年目からだったんだよね、教えたのは」とのことでした

 

時は流れまして

 

今月3日、節分の日に、僕はコルグさんで行われた、新製品の発表会にお邪魔しました。一応、ビデオなんかにも映っちゃってね。

あの日、デモンストレーションとしてクロノスを弾かれたのが、僕が「ついに・・・」と書いた、そう、あの方だったのですよ。

 

そう、ミッキー吉野さんだったのです

 

あの日、コルグの方のご好意で、楽屋に入れていただいて、ずっと、お話をさせていただいたんです。とっても長く。僕がどれだけゴダイゴが好きだったか。ミッキーさんに影響されたか。

冨田先生とも古いお知りあいで、そしてなんと、厚見さんともお知り会いで。

「ミッキーさんには昔、70年のEXPOでお願いして演奏してもらったことがあるんです。当時、レスリーを使いこなせるのは、日本ではまだ彼しかいなかったんですよ。」とは冨田先生。

「昔、ミッキーさんのスタジオに遊びにいって、ハモンド弾かせてもらったんだよね。あ、そうだ、リングモジュレーター、まだ持ってるかなぁ。会えたら、訊いてきてよ。」とは厚見師匠。

この両方から「ミッキーさんによろしくね」とのメッセージもお預かりして行ったのです。

もう、すっかり二時間くらいお話させていただいて。

デモの最中には「そうそう、今日はあそこに、川村ケンくんも来てくれているんですが」なんて、ミッキーさんにお名前を呼んでいただいたりもしました。倒れるかとおもいましたが。嬉しかったー(笑)。

 

左から、ミッキー吉野さん、ゴダイゴファンの人(笑)、ギタリストの鈴木健治くん(同じ年だった)、ゴダイゴのギタリストの浅野孝巳さん

CDにサインも頂いてしまいました(トップ写真)。

もうね、夢のような時間でしたよ

 

 

そして、

こんな夢のようなことまで・・・

緑ちゃん、ミッキーさんの所にもいけて、本当によかったねぇ。僕も嬉しいです

 

というわけで、僕の思いの丈を長々とつづりました、ミッキーさんにお会いできたよ&緑ちゃんの発売一周年(・・・一歳の誕生日(笑))記念ブログでした。

 

どうも、お付き合い、ありがとうございました

 

(文字数制限がなければ、もっと色々書きたいくらいです(笑))

 

ではー。



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明日で、緑ちゃん(「思いどおりに作曲ができる本」)を発売させて頂いてから、ちょうど丸一年になります

何はともあれ、本当にこの一年間、応援をどうもありがとうございました

今日、これを書いている段階ですが、アマゾンのベストセラーランキングで、いまだ3位と頑張ってくれています。

上向きの矢印までくっつけてね

 

思い起こせば、一年前の今日も、緑ちゃんを傍らに置き、ページを捲っておりました。

 

・・・ん、一年経って、また読んでんの?

とお思いになられたかもしれません。

 

そうなんですよ。また読んでるんです。

 

と申しますのは、

 

なんと、

 

またもや緑ちゃんの重箱化・・・じゃない、重版が決定したのです

 

しかも、前回の重版(第四刷)よりも、今回、またさらに印刷数が増えるそうなんです(つまり、どんどん増刷数が増えていってるんです)。

 

担当編集氏からは、

「ありがとうございます。すさまじい勢いで売れ続けています!」

なんて嬉しいメールが届きました。

 

緑ちゃん、凄まじいそうです

 

本当に、嬉しいです

本当に、ありがとうございます

さて、ちょっと最終チェックに戻りますっ

 

 

ではー。



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さてさて、日が射している分には、

幾分暖かさを感じるようになってまいりました

春ももうまもなくでしょうかね。

 

さて、今日は、ライブの告知であります。

椎名へきるちゃんの春の全国ツアーに参加します。

 

個人的には、へきちゃんと一緒ということでは、

結構久しぶりに訪れる場所も多いので、とても楽しみです

 

HEKIRU SHIINA TOUR2011for you~」

4/17() Zepp Tokyo                     17:00/17:30(問)キョードー東京  

4/29() 福岡イムズホール               16:00/16:30(問)キョードー西日本

4/30() 広島CLUB QUATTRO          17:00/17:30(問)キャンディー・プロモーション

5/03() 新潟LOTS                       16:00/16:30(問)キョードー北陸

5/05() 仙台darwin                       16:00/16:30(問)GIP

5/07() 大阪なんばHatch             17:00/17:30(問)キョードーインフォメーション

5/08() 名古屋ダイアモンドホール     16:00/16:30(問)サンデーアフォークプロモーション

 

指定・立見 前売\5,500 /   一般発売 04/03()

※東京・広島・名古屋・大阪はドリンク代(\500)別途

 

むふー。

食べ物も楽しみですなー(笑)。

 

 

今日はね、実は前半にニュージーランドの地震のことを書いたんですけど、

ツアーの告知と話が全然合わないので、地震のことは、また改めてにしようと思います。

なので、ちょっと短いんですが、今夜のところはこの辺で。

 

とにかく、一日も早い被災された方々の救出、そして、ライフラインの復旧を祈るばかりです。

まったくもって、他人事ではないですからね・・・・。

 

ではー。



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実は昨日は、もう一つ素晴らしいことがありました。

試聴会が終わり、冨田先生にご挨拶をして会場を出ましたら、

「川村くん、よかったら、一杯、どう?」

と松武、氏家両先生に誘っていただいたのです

 

松武秀樹先生といえば、冨田先生のお弟子さんにして、日本のシンセサイザー・プログラマーの第一人者。

YMOのレコーディング、ツアーでのご活躍から、「四人目のYMO」とも言われている方です。

僕もYMOはドンピシャ世代ですから、シンセを始めるずっと前から、そのお名前は存じ上げていました。

(昨日も冨田先生から「今日はそちらにYMOの松武くんも来てくれています」とご紹介されておられました。)

 

そして、もうお一方の氏家克典先生。日本シンセサイザープログラマー協会の副理事をされておられ、

プレイヤーとしても素晴らしい経歴をお持ちですが、さらに、シンセそのものの開発などにも幅広くご活躍されておられ、

やはりシンセ界ではそのお名前を知らない人はまずいないという方なんです。

また、あの美味しい天金ラーメンの北海道の旭川市ご出身ということで

「安全地帯さんとは同郷なので、昔も今も大好きなんだよ。WOWOWの武道館の放送も見たよ。川村くんもかっこよかったねぇ。」

などと言ってくださり、とても気さくにお付き合いしてくださっているのです。

 

そんな両先生のお誘いを、僕が断るはずもなく

喜んでご一緒させていただくことにしたのです。

聴いたばかりの冨田先生の作品についても、色々とお話を伺いたかったですしね

 

試聴会は虎ノ門のコロンビアレコードで行われたので、その近所の鶏専門居酒屋でかるくビールと焼き鳥などで、小1時間。

いい感じで身体も暖まってきたころ、

「ねえ、ちょっと神田まで出ない?」

と松武先生が。

 

「菊姫を飲みに行こう」

と仰ったのです。

 

菊姫

 

実は冨田先生をして、

「菊姫は芸術品です。」

とまで言わしめた、日本酒の最高峰。

 

 

・・・とはいえ、ご存知のように、僕は日本酒にはめっぽう弱い(笑)。

他のお酒なら、まず人並み以下ということはないと思っていますが、こと、日本酒となると、なぜか

 

松武先生にも「いや、ちょっともしかして・・・ご迷惑をお掛けしなければいいんですが」と言いますと、

「大丈夫。菊姫は、他のお酒とは違うから。いい体験をさせてあげるから。」

と仰るのです。

 

そして、お店に着きますと、早速、「まずはこれから飲んでみて」、と

 

 

大吟醸「鶴の里」から。

 

飲みやすい。クセがない。でも、味がちゃんとある。

これは、

 

・・・うんまい

 

そして、このキャベツの漬物の美味しいこと。

日本の漬物には、やはり日本酒が合うんだなあ、と再確認。

 

そして、松武先生、間髪入れずに、

 

「よし、じゃあ、にごり、いってもらおうね」

と、氏家先生とニヤリと(笑)。

 

これまた、

今までのにごり酒の概念を覆す、飲みやすさ。香りの良さ。

さっぱりとした冷やしトマトとの相性も抜群。

 

さらに、この鯖の燻製が、抜群

 

お酒がすすみます。

やばい、おいしい。

 

そして、次が、トップの写真であります、菊姫の燗です。

お酒は「B.Y.大吟醸」という一年もの。

まさに旬のお酒なのだそうです。

これまた、本当に美味しかった。

 

僕の中の、今まで持っていた日本酒観がガラガラと崩れ去っていく音がします。

 

 

イカホイルも最高。イカワタの味も上品で、食感はこりっこりくコ:彡。

これは、ビールでもワインでもなく、焼酎か・・・いや、もう日本酒しかないでしょう、という相性の良さ。

思わず笑ってしまいます(笑)。

 

そして、この酒糟鍋。奥に見える、味噌のようなものが、菊姫の酒糟です。

これ、ここ数年食べた鍋の中でも、トップなんじゃないか、って美味しさでした。

「普通の酒糟じゃ、こうはならないんですよ。菊姫の酒糟ならではの味なんです」

とは、お店のマスターの弁。

本当に美味しかった。美味しかった。美味しかった。・・・あまりのことだったので、三回書いてみました(笑)。

 

気が付けば、僕の前は、菊姫祭り(笑)。

そして、僕の横の氏家先生と楽しそうにお話をされている松武先生(掲載には先生許可を頂いております)。

 

あ、カルピスみたいのは、さきほどのにごり酒の炭酸割り。

冷たくてね、恐ろしいほどの飲みやすさで、ごくごく行けるのです。強めの炭酸を使っているのがコツなんだそです。

まさに「夏場はビール代わりに飲むんだよ。」とのこと。

・・・一気に酔えるでしょうな

 

 

それにしても、こんなに日本酒を飲んだのは初めてでした。大丈夫かいな、と内心ちょっとヒヤヒヤと思っておりましたら、

そんな僕の様子を感じ取ってくださったマスターをはじめ、松武先生も氏家先生が、

「明日の朝、菊姫の凄さがわかるよ」

と口を揃えて仰るのです。

 

「まるで、お酒なんて飲まなかったかのようなスッキリとした目覚めができますよ」

 

と。いいお酒は残らない、とは確かによく聞く話です。

でも、いいお酒でも、ウイスキーとかはしっかり残る(笑)。

そのウイスキーよりも苦手意識のある日本酒ですからねー。

 

そして、果たして、確かに、今朝、

びっくりするほど、二日酔いの類はまったくありませんでした。

むしろ、確かに、スッキリとさえしていたような気もします。

 

昔、日本酒を飲むたびに後悔していたあの頭痛なんて、カケラもありませんでした。

恐るべし、菊姫。

 

冨田先生をはじめ、松武、氏家両先生のように、シンセを愛するものが、必ず菊姫にたどり着く・・・。

なんて、そんな話があるのかどうかはわかりませんが、でも、こんなにも素晴らしい先生たちが味わった味なら、僕も味わいたい。

僕も、しっかりとファンになりました。

 

そして、二日酔いが無かった、もう一つの要因は、こちらかもしれません。

 

「ええっ!それ、全部一人で食べるの!?」

とビックリされる松武先生でした(なんつって(笑))。

 

そそ、でも飲むときは、しっかり食べる。

これに限りますね

 

ではー。



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冨田勲先生の大名作「惑星」の2012版の試聴会にお邪魔してきました。

シンセ…、シンセサイザーの神髄を見せて頂きました。

僕たちキーボーディストが束になっても敵わない、凄まじい世界の洗礼。

圧倒的な音世界。


冨田勲の名前は、永遠に不滅です。

…ってかね、

今風に言えば

ありえなさすぎ。


超ありえないんですけどー

です。

涙が止まりません。

 

---追記。---

試聴会。

昔むかし、僕がやっていたバンドのCD発売時に、数十名のファンの方に聴きにいらしていただいた経験が一度ありますが、

なんかこう、皆で押し黙って、じっと座ったまま微動だにせずにロックンロールを聴く、というなかなか面白い体験でした

 

しかして、冨田先生の「惑星 Ultimate Edition」は、まさに鑑賞作品にして、芸術品。

こうした、音の微妙な動きやうねりを感じることに楽しみが多い作品を、レコード会社の試聴室というちゃんとした環境で静かに鑑賞できるというのは、とても貴重な体験でした

しかもこちらの作品はサラウンドで再構築されておりまして、これも楽しみにしていたポイントでした。

普通の家庭用のサラウンドシステムとちょっと違って、前後のスピーカー4つが総て均等の大きさのもので、ボリュームも均等なんです。

なんとなく後ろにサブスピーカーがあるのではなくて、四角形の辺総てが、それぞれ独立したステレオとして機能している、という面白い構成でした。

つまり、正面というのが、無いのです。

 

それにウーハーとなるもう一つを加えた、5つのスピーカーに取り囲まれた状態で、自在に動き回るモーグなどのアナログ美しすぎる音色にじっと耳を済ませて、約1時間。

驚きと感動に満ちた一時間でした。

素晴らしい宇宙旅行を体験させて頂きました

 

そして、冨田先生がこれをたった一人で作り上げられたことを考えますとね、

・・・ただただ、恐れ入るばかり

 

会場には、レコード会社の方々、楽器メーカーのお偉い方々、有名な音楽学校の学長先生ら約40名がいらしたでしょうか。

せっかくだし、とずうずうしくも真ん中に席を取った僕の右隣には、

日本シンセサイザープログラマー協会会長の松武秀樹先生、左隣には、同協会理事の氏家克典先生が座られて。

緊張しつつも、実に貴重な体験をさせていただいてきたのです。

 

緊張ついでに、試聴会のあとの冨田先生の挨拶の後ね、

「何かご質問などあればお伺いしますよ」と仰っていただけたので、

おもわず「ハ、ハイッ」手を挙げて質問までしてきてしまいました。

 

 

「1977年にリリースされた『惑星』に、今回、新たに『小惑星イトカワと宇宙探査機ハヤブサ』を作曲、プラスされた今作品ですが、

35年前のアナログシンセで作られた作品に、現代の作品を挿入されるというのは、音色や音質感の一貫性を保つ面で相当な工夫をなされたのではと思いますが、

実際、挿入された新しい作品でも、当時のアナログシンセを使われたのでしょうか?それとも、何か現代のシンセを使われたのでしょうか?お伺いできる範囲で構いませんので、

お聞かせ願えればと思います。」

 

と、こんな感じでした。シンセをする人なら、いえ、音楽を作ったことのある人なら、きっと気になるポイントだと思います。

「ああ、それはね(笑)」とニコリとされた先生から頂きました答えに関しましては、

・・・今はまだ、伏せておきましょう。

なぜなら、ここはリリースされたあと、色々と話題を呼ぶポイントだと思いますし、皆さんそれぞれが「こうかな?ああかな?」と、あれこれ想像する楽しみもあると思いますので

なので、タネあかしは、また、時が来たら。

 

あとね、音色の面だけでなく。ホルストの作品の真ん中に、冨田先生作曲の曲が入って、それでなおかつ、全体がしっかり纏まっている、というのも凄い。

音色、メロディの両方で、本当にビックリするほど違和感が無く一遍の作品となっていたのには、感動いたしました

まったくもって時間を超えた、魔法のような凄い作品だと思いますよ。

 

例えてみれば、ビートルズのアルバムに、今から一曲新たに作って足して、それが昔と同じ音だった、というようなことですが、

普通は「そりゃ無理だ」となるのです。

 

でも、冨田先生はやってしまった。

 

そんな「世界のトミタ」のニューマジックを、誰よりも早く体験できたことを、心から光栄に思います

 

ではー。



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今日も、まだまだ寒い一日でしたが、暖かくして過ごされてますでしょうか。

昨年も、まさかのメイニアックポイントであります(笑)、

“白黒反転鍵盤”付き素敵なハモンドチョコを頂きました、あの可愛いウグイス嬢(@VOWWOWライブ)さんから、

今年も嬉しい手作りチョコのプレゼントを頂きました

 

今年は、

「ハートキーボード型 生チョコ」

とのことで、

なんと、またしても、ちゃんと白黒反転鍵盤が(笑)。

つまり、これもやはりハモンドオルガンなのですねー

すばらしいメイニアックさです。さすが、です

 

でね、紙の裏には、

「商品名 ハート型キーボードチョコ」

とありまして(ちゃんと商品なんですな)、

続いて、

 

「材料名

ホワイト板チョコ・生クリーム・ブランデー・板チョコ・愛(笑)」

 

とありました。

 

なあんと、ウグイス嬢ちゃん・・・つまり、師匠のお嬢さんの、愛入りなんですよっ

いあー、嬉しいなあっ

 

・・・“(笑)”付きですケンども。

 

しかも

「※一応、このチョコにはお酒が入っていますので運転の際にはお召し上がりにならないようご注意ください」

とご丁寧な注意書きまで。あやうく、今日、出かける前に食べるところだったよー(笑)。

どうもありがとねー

 

・・・海月を弾く前なら食べてもよいかなー(笑)。

 

美味しく頂こうと思います、チョコっとずつ(・・・うっ)

 

 

ちなみにこちらはね、ギネス記録になった世界一大きな板チョコなんだそうです。

 

厚さは、25cm、長さは5.6m、幅が2.7m。

重さは4410kgとのこと。

4410kgっていいますと、軽自動車4~5台ぶんくらいありますな

 

つまり、軽自動車4~5台を食べる、と。

 

そういうことじゃないか(笑)。

 

「Chocolate Bar Record Made in Armenia(アルメニア共和国で作られた世界一の板チョコ)」

http://www.youtube.com/watch?v=-NxlYxH994k

動画の最後、このチョコを割ってるところが写ってますが、

ほんのカケラで、相当な量ですが

 

でも、これを一人で食べたら、それはそれで世界記録ですよね。

どの位で食べ切れるんだろう。カロリーはどのくらいなんだろう。

100億キロカロリーくらいでしょうか

一気に食べたら、どうなるんでしょうか(笑)。

 

 

 

昔、テレビで「自転車を丸ごと食べる男」って見出しがあって、家族皆で集合して楽しみに見てみたら、

フレームからホイール、タイヤまで、全部一センチ四方くらいに切ってあって、それを一つずつ食べてたのを見て「鷺だ!」と思ったのを思い出します。

 

でも、当たり前ですよね。丸ごと食べるわけないじゃんね。それでも「もしかして」ってお茶の間に集まってたんですから、平和な時代でしたよね(笑)。

 

でも、よくよく考えてみれば、あれも凄いことでしたよね。

ゴムのタイヤとか、出来れば1㎝でも食べたくないですし、ましてやアルミのホイールとか、食べれるものなのか、というね。

途中でちゃんとレントゲンで身体の中、見せてましたもの。

・・・昔の人は身体張ってましたね

 

嫌いじゃないです(笑)。

 

でも餃子とかの、食べれるものの方が、100億倍好きですけど

 

・・・でもこれは無理かも(笑)。

おそらく、世界一ジャンボな餃子(@神楽坂飯店)だそうです。

 

むー

 

ではー。


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あちち。

若きメタルギタリストの間ではもはや教祖的存在の小林信一くんのお誘いで、彼が参加している「地獄カルテット」のライヴを見に行かせて頂いてきました。

いやー凄かったー('-'*)。人間、凄いことが出来るようになるんですねぇ。

著書の「地獄のメカニカルトレーニング」シリーズが、リットーミュージック社史上最大に売れしてる小林君ですが、実は安全地帯さんの大ファンで、昨年の武道館公演にもちゃんとチケットを買って、見に来てくれてたんです。アリーナで見てる小林くん、僕、ステージから見えてましたから(笑)。ナイスガイです。

裸にネクタイ、さらに今日は、最後、短パン姿でしたが(笑)。


今日の対バンの「THE冠」のボーカリストの冠徹弥くん(写真左)とも、なんと10年ぶりくらいに再会できまして、僕よりも背が10センチくらい高い、これまた売れっ子テクニカルギタリストのKAZ(写真右 ・・・Fマークはいかんよ(笑))とも、これまた久しぶりに(KAZとも10年来の知り合いですが、会ったのは一年半ぶりかな)会えましたので、三人で一枚。今夜は、やっぱり古い仲間で、主にメタル~ハードロック界活躍してる同じ歳のキーボーディストの清水賢治くん(←このリンクは昨年のGWライブ時に再会できたときの記事です)にも会えたなあ。

メタルな人たちってね、本当に面白いんですよ。

とにかく、皆んな、真っ直ぐで。

 

僕は楽器がら、特別めたーるな人でもないのですが、

ラウドなサウンドは大好きなのです。

一昨年はLOUD PARK09'にオフィシャルでお邪魔して、あの長ーいレポ(編集者さん、ビッキリされたんですよ(笑))も書きましたし。

 

で、好きな理由の一つが、

 

皆、信念を持って真剣にやってるから、なんです。



今日の写真を撮ってくれたのは昨日も一緒だった京都発金髪長髪の親友Mであります。

 

彼も信念を持って、ギターテクニシャンの仕事をしています。

本当に、真っ直ぐな男です。

だから、親友なのです。

 

今日も飲みました。餃子も食べました。ラーメンも食べました。

とにかく、美味しいんだよなあ。

なんか病気かな(笑)。

 

と(笑)。

-------

でね、例の関西テレビのミュージャックの話なんですがー。

勿論まだ見れてはいないのですが、どうも皆さんの反応から、

「企画が変わったのだな」、と推測されます。

 

はい、これどういうことか、お騒がせしてしまったことですし、ちゃんと書いておきましょう

 

実は先日、緑ちゃんの出版社から

「来る18日放送の、ミュージャックという番組にスガシカオさんがゲストで出演されるんですが、

その中で『最近のマイブーム』というお題でスガさんがお話になる企画があるそうでして、

そこで『音楽の理論書を読むこと』ということで、その中の一冊として川村さんの本(=緑ちゃん)が紹介されることになりましたよ。」

という話があったのです。(先日、スガさんがブログで緑ちゃんをご紹介くださった件がありましたし、その流れの話だったのだと思います。)

 

勿論、注釈として

「・・・ただ、テレビの話ですし、収録もこれからということですので、急に企画が変わるかもしれませんから、事前の告知は無しの方がいいかもしれません。」

とも言われていたのです。

 

でも、もしもその企画が採用になっていたら・・・と思って、皆さんに録画のお願いまで・・・

どうも皆さんの反応から見ますに、多分、その「マイブーム」企画そのものが流れてしまったのだと思います(事情はわかりませんが、一度は出版社から正式に連絡があった話のですので、一度はそういう方向で話が動いたことは間違いないとは思うのですが・・・)。

テレビの世界は、実際に放送されるまで、何があるかわかりませんからね

お騒がせして、どうもすみませんでしたー

 

緑ちゃんにつきましては、近くまたお知らせできることがあるかも知れませんー(←これはもちょっと信憑性が高い話です)。

 

ではー。



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に!

 

---追記。---

 

いやいや、あまりに楽しくて、ついつい長居してしまいまして、

気付いたら0時、ギリギリで、それから電車に乗ったり

寒かったので、帰ってすぐにワーシャーびーあーしてしまったりしてまして

 

今日は、斉藤光浩さんチームの新年会&光浩さんお誕生日パーレーだったのです

もうお馴染みの親友、金髪長髪Mなども勿論一緒だったのですが、

今夜は久しぶりに、トモくんとも会えましてね。

(「に!」は、にしお君のに!でした(笑))

 

なんかね、ほんとこのトモくんとは、特殊な関係なんですよね。

 

・・・あ、いや、そーいう意味の変なんじゃないですよ(笑)。

 

かれこれ15年以上の付き合いです。

 

しかも一時は毎日、僕の部屋で一緒に曲を作ったり、録音したり、ラーメン食べに行ったり。

バカなこともしたり

 

ZIGGYさんや清木場くんのサポートなどでは、一緒にステージに立ったりもしました

 

ほんと、久しぶりに会っても、全然変らないでいられる、

一言「よお」って喋った瞬間に自分自身も、あっという間に15年前に戻れる、

そんな仲間です。

 

光浩さんも相変わらず素敵で。

(今日は向かいの席だったので、写真が撮れなかったのが残念ですが・・・

他のいつものメンバーも、みんな、個性豊かで、面白くて(笑)。

 

だから、ご飯も美味しくてね

 

 

ほんと、いいものです。

 

 

友達って

 

 

・・・ってか、レンズキャップ食べんな(笑)。

 

ではー。



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ちょっと事情がありまして(事情ばっかりだ(笑))、

今、とある古いアナログシンセが手元にありまして、

ちょっと調べたいことがあって、中を覗いてみたのです。

 

今までもシンセの中を覗いたことはありましたが、

開けた瞬間、

こんなにも感動したのは初めてでした。

 

「うわああああああ

 

 

こんなことになってたのか

 

 

・・・か、かっこいいいいい!」

 

 

・・・あれ?今、ドン引きされました(笑)?

 

 

うーん、おっかしいなぁ

 

いや、もうこの基盤にみっちりと配置された、抵抗、コンデンサ、ICの数々・・・。

 

美しい・・・(笑)。

 

しかしすっごいなぁ。

 

しかし完全な規則性と合理性をもってして綿密に計画されてるところなんて、

 

もはや都市計画ですよ

 

いったんそう思ったら、

 

街並みに見えてしまって仕方がないのです。

 

ほらほら、沢山の建物があって。

 

ねー(笑)。

 

しかし、これを人間が作ったのだから、凄い。

 

人間、凄すぎる

 

 

で、このシンセの街並みをカメラで覗きながら

ふと、この最近評判になっているこちらの動画を思い出しました。

「What If other planets replaced the moon?」

(もしも月の位置に他の惑星があったら?)

http://www.youtube.com/watch?v=DNlLnaJiGY8&feature=player_embedded

 

 

いかがですか、この木星の迫力

 

スケールが違うとはこのことですなー。

 

圧倒的ー

 

 

・・・で、太陽は、

木星の10倍近くあるんですものね。

 

ひゃあ

 

五周年、木星や太陽のスケールからすると、ホコリ程度(・・・ミクロ以下、ナノ以下くコ:彡の世界ですな(笑))なんですけれども、

とはいえ、

ありがとうございます、本当に。

 

読んでくださる、皆さんお一人おひとりがいらっしゃらなければ、

当然ここまで続きようのないものでした

 

ではー。



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僕もサポートとして参加させていただきました、

THE PRODIGAL SONSさんのニューアルバム、

青い鳥~期待の無い朝希望は降る~

が、本日、店頭発売となりました

 

 

こうして、そうそうたる大先輩たちのお名前に並んで、

僕のクレジットがあるというのは、本当になんともはや・・・

 

・・・光栄であります

 

前アルバム「非常ベルが鳴り止まない」ではアルバムラストの1曲のみの参加だったのですが、

今回はなんと5曲、アルバムの最初の曲、

「青い鳥~期待の無い朝希望は降る~ 」

をはじめ、

「サンシャイン浴びながら 」

「新しい風が」

「独白(モノローグ)」

「綺麗事で飾り立てた 自我を脱ぎ捨てたい」

と、参加させて頂いたのです。

 

昨年、9月2日に一回スタジオでリハーサルをして、レコーディングに臨んだのは10月14日のことでした。

用意していったのは、生ピアノの音色用にお馴染みカワイMP9000

そしてエレピとアコーディオンの音色用にヤマハMOTIF-RACK ES

オルガンはハモンドXK-3c w/レスリー2103mk2

でした

 

って、いちいち細かく使用機材まで書いたかと申しますと・・・

 

こちらのアルバム、オフィシャルサイトのブログ「Voice "Dirty Works"」でメンバーの皆さんが連日全曲解説をされているんです(解説は、1月31日から開始されています)。

使用機材などを実に詳細に。

で、僕の事も何度か書いていただいているのですが(嬉しいなぁっ)、初日に、僕の使用機材のところで、

「サポート,キーボードのケンは、何か知らんが高そうなヤツ^_^;」

と(笑)。

 

なので、僕も、こちらから参加したという(笑)。

 

しかし、皆さんの記事、僕のキーボード解説などと違って、ギターやドラム、ベースに関してのお話ですが、これもまためっちゃマニアックでね(笑)、

超面白いですので、アルバムを聴くお供に、是非、ご一読されることをお勧めします

レコーディング、楽しかったなー

 

で。

 

・・・残念なお知らせですが、アルバムが発売となった今月一杯で、ボーカルの森重さんが、脱退されることになってしまったそうです。

でも、四人のメンバーの皆さんは、一層結束を固めて、新たなボーカリストを探し、バンドを継続すると発表されました(詳細はサイトトップページのimfomation内にあります)。

 

 

プロ、アマ問わず、ミュージシャンなら誰しもメンバーチェンジの経験があると思います。

正直、・・・しんどいものですよね。

仲間の脱退、仲間からの離脱。

どっちも、しんどいものです。

 

 

でも、僕は、プロディの皆さんを、信じています

アニキたちは、また必ず、ご機嫌なロックンロールを聴かせてくれますよ。

その日を、このアルバムを聴きながら、楽しみに待ちましょう。

 

そして、またいつか、ご一緒させていただけたら、最高です

 

-------------------------

 

さて、全然話が変わってしまって申し訳ないのですが、

関西方面にお住まいの方に、ちょっとお願いがあります

 

関西テレビで、「ミュージャック」という番組があるのですが、僕、観れないんですよね。

よろしかったら、明後日18日(金曜日)深夜の1時59分~2時29分に放送される30分を、

僕の代わりに・・・見てみていただけないでしょうか

変なお願いですみません。

いや、何でかは大人の事情で言えないんですが。

 

 

・・・で、もしよろしかったら、どなたか、録画なんて・・・(笑)。

 

・・・

 

ではー。



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強い方だな、と。

素直に、ああ、かっこいいな、と。

そう思いました。

(補足:事の経緯、やり方については、立場、考え、思想などにより判断が分かれるでしょう。が、名前も顔も隠さず、自分の考えをしっかりと語っていること は、人としてかっこいいと思います。また、時間が経って各所でアレコレ言われても、それでも自分の考えはこうです、とブレていないところにも信念の強さを感じます。のら りくらりとしか、また時期や状況によってころころと話を変え、立場を変える政治家氏と比べると、やはりその"格好の良さ”が際立っていると思います。清々しささえ感じます。)

 

昨日のバレンタインデー。

老若男女問わず、日本に住む僕たち全員に、甘くはないけれど、ギフトが。

 

勿論、日時はたまたまでしょうが、ともあれ昨日、意義のある記者会見が行われ、

ラッキーなことに、僕たちもこれを映像として見ることが出来ます。

 

この記者会見のスピーカー(演説者、話す人)は、一色正春(いっしき まさはる)さん。(補足:一色さんは、元海上保安庁職員の方です。会見内で一色さんも「よく間違われるんです」と仰ってますが、海上保安庁海上自衛隊は違う組織です)。

昨年、流行語大賞銀賞にも選ばれました、あの「Sengoku38」、と言えば、お分かりになりますでしょうか。

尖閣諸島での、中国漁船衝突事件の映像を、Youtubeに流出・・・というか、公開した方です。

 

会見を見ていただければ、一色さんご自身が仰っていることですが、

「日本のメディアはもう信用できない」という立場にたっておられ、

日本外国特派員協会で海外メディアに対して行われた記者会見でした。

無論、日本のメディアも入れますので、昨日のニュースなどでご覧になられた方も多いかと思います。

石原都知事も列席し、まず、質問をしてましたね。

 

非常に落ち着いて、冷静に、時にユーモアも交えて、会見に答えておられた一色さん。

なんかね、感動しました、本当に。


元海上保安官 一色正春氏 講演@日本外国特派員協会 2011/2/14

その1 約30分

http://www.youtube.com/watch?v=enbk7z8xJlQ&feature=relmfu

その2 約18分

http://www.youtube.com/watch?v=RTvAmJQNyQM&feature=relmfu

その3 約37分

http://www.youtube.com/watch?v=6XWLmVAC4N4&feature=relmfu

 


で、今日のYahooニュースのトピックスには、お尻を振るK-Popアイドルがまた事務所と揉めてる話はありましたが、

一色さんがこうして堂々と記者会見を行ったことなどは、一言も触れられず


雪はあっという間に融けてしまいました。

何も無かったかのように忘れてしまうのは簡単ですが、

必ず、また降るわけで、いつだって学んでいかなければいけないことは沢山ありますよね。

 

一色さんの投じた一石も、もしも時間が経って、他のニュースに流されて、その姿カタチが容易には目に見えなくなっても、大切なこと。忘れてはいけないことだと思います。

 

しかし、一色さんも意味深に仰ってましたがが、春に何があるのかな。

僕たちにも、いい加減な情報に惑わされない公平な目を持つことを、強く求められていると感じました。

 

(補足)

sengoku38氏が語る「尖閣ビデオ」事件の真相(会見の主な質疑応答が文字でお読みいただけます。)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110215-00000010-zdn_mkt-soci

尖閣諸島沖、中国漁船衝突=海上保安庁提出映像

http://www.jiji.com/jc/movie?p=top189-movie02&s=203&y=&rel=y&g=phl

元保安官語る。動画公開「見る人で考え違う」

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/491519/

尖閣事件「代表選の影響あった」=対応おろそか認める―菅首相

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110216-00000119-jij-pol


ではー。



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ただ今、神奈川県東部、本格的に降っております。

 

むう。これは、ちょっと積もるかもしれませんねー。

 

夕方、雨が降っているように見えたのですが、ほっぺたに当たるのがどうもみぞれっぽくて、やけに冷たくて、頭がキンキンしました。

 

そして、次に気付いたら、もう大粒で、フワフワの、いかにも「積もる気満々」の雪になっていました。

 

もう、クルマも真っ白になってしまったです

 

 

夜中もずっと、降るのでしょうか。

 

 

となると、明日の朝が、ちょっと怖いような、

 

 

でもやっぱり、

 

 

・・・ワクワクしてしまうのです

 

 

 

だって空から、宝石のようなカタチのもの降ってくるなんて。

昔、よく図鑑で見てました。

 

「なんで水が固まると、こんな色々な形になるんだろう」

 

って。

 

不思議ですよね。

 

「Water Crystals」

http://www.youtube.com/watch?v=58kwmEsoIfQ&feature=related

 

 

雪見酒ですな、これは

 


ではー。



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