ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




フラゲされた方もおられるかと思いますが、

本日、「ANZENCHITAI & KOJI TAMAKI RARE ARCHIVE 2012」が発売になりましたね。

実は僕も、一週間ほど前に、フラゲしておりました。

 

リハーサルなどが立て込んでいる関係で、まだ

DISC3:安全地帯「The Ballad House」Concert Digest at IWAMIZAWA」

DISC5:玉置浩二「OFFER MUSIC BOX Blue Note LIVE」at Blue Note TOKYO」

の二枚しか見れておりませんが、すでに・・・凄かったです。

 

岩見沢ライブの、空。

ブルーノート東京の、声。

 

こうして、ディスクとして残されたことを、素直に感謝したいと思いました。

まさに、“レア”だと思いました。

 

ほかのディスクも楽しみです。

 

 

そうそう、この写真・・・。

30周年のDVDでは特典映像の中で、そして、今回のボックスセットのブックレットにも、この時の模様が収録されておりました。

・・・掲載するなら、このタイミングしかないでしょうね。

 

はい、どうぞ

 

 

 

撮影して下さった、松田さんから送って頂いていたものです。

(それを、・・・木社長が撮影して下さっていたのですね。気づきませんでした(笑))。

 

スイカ、トウモロコシ、とっても美味しかった・・・はずなのですが、

なんだか、舞い上がってしまって、良く覚えておりません(笑)。

 

そりゃそうですよね。

 

「安全地帯Ⅱ」のカセットをウォークマンで聴いている高校生の僕に寄っていって、イヤフォン片方、ピッって引っこ抜いて、

「あのね、きみ、30年後に、北海道で、その『マスカレード』歌ってる玉置さんにキスされて、その後、一緒にステージに立って、その曲、演奏するんだよ。」

 

「・・・で、それがDVDになるんだ」

 

って、教えたら

 

・・・どんな顔をするんでしょうねえ(笑)。

 

「は?」

 

というか、まあ、信じ・・・られ・・・ないですよね、普通は(笑)。

 

 

「デーブイデー・・・って何だよ?」とも(笑)

 

ではー。



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今日は、午前中にT京音大で、コースの説明会がありました。

来年度(以降)に入学を希望・検討されている学生さんや、その保護者の方々に、

「入学後、どんなことを、どのように勉強していってもらうのか」というようなお話を中心に、他にも、質疑応答があったりというものです。

 

「それでは、川村先生」

「・・・うむ、では。」

 

なんて、堅苦しいことは全然なく(笑)、終始和やかに、楽しく説明会をさせて頂きましたよ。

楽しかったのが、僕だけでないことを祈りますが(笑)。

でも、また新たに、一緒に音楽について話し合ったり、勉強したり、何か一緒に創り上げていくことができるかもしれない、若い人たち(いやあ、もう、こちらは、正真正銘、若いですよね(笑))と、

お会いできて、お話させてもらうのは、それだけで、とっても楽しいのです。

 

「音楽が好き!」

 

という点で、もう、根っこが繋がっているわけですから。

根っこが一緒であれば、もうね、

・・・ね・・・年齢が、離れていてもね(笑)。

 

でも、昨日の動画もそうですが、本当に、音楽は、世代を超えるんですよね。

 

70歳や80歳の人生の大先輩と、10歳や15歳の子どもが、同じ音楽に触れて、

「わ!かっこいいね!」

と、顏を見合わせて、一緒に盛り上がることが、できます。

感動を、興奮を、分かち合うことができるのです

 

その瞬間に芽生える、ものすごい仲間意識。

心が、その音楽を糸にして、しっかり繋がった、という、喜び。

そして、なんといいますか、安心感ともいえるような。

とっても、気持ち良い感覚なのですよね。

 

目に見えない音ですが、確かに、

“繋ぐもの”が、

そこに芽生えるのが、音楽の面白さ。

しかも、わずか、数秒、数分で、名前も知らない、初めて会った人同士でも、繋がれる。

音楽って、凄いですよ

 

そして、

 

面白いですよ

 

 

さて、へきるちゃんリハーサルの方ですが、

なんとなくメンバーさんをご紹介してきておりますが、となれば、今日は、この方。

 

お馴染み、へきるちゃんバンドのベーシスト、(堀川)真理夫さん。

マリオさんの凄さは、「スーパーマリオ」という記事でも紹介しておりますので、未読の方は、よろしかったら。

とにかく、ドラム、ピアノ、ギター、ベース、とすべての楽器を、プロレベルで演奏できる上、音楽理論の理解レベルも半端じゃありません。

・・・マリオさんが苦手なのは、

 

・・・か、漢字を読むことくらい(笑)(ハーフで、インターナショナルスクールだったためね)。

 

 

ということで、美味しくラーメン(左手前にはこれからライスが来ます)を食べて、元気に今日も一日、リハーサルを終えたのでした。

(こちらは、例の中華屋さんではございません。明日は行けるかな。)

 

そして明日は、リハーサルも7日目。いよいよ、通しリハーサルに突入です。

・・・凄いですよー。

 

し烈、壮絶な、通しリハーサルに備えて、

 

熱の入ったミーティング風景をお見せしましょう。

 

はい、どうぞ。

 

だいぶ恒例の(笑)、へきるバンド、ミーティング風景ね

(左は、マニピュレーターのM上くん。撮影は、PAのパパこと、K持さん。)

 

ではー。



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夏は、冷やしうでんも美味しいですなあ。

どちらかと言いますと、温かいほうが好きなのですが、なんですか、こう、冷やしは、

・・・おやつ感覚で食べれるのがいいです。

 

小腹が空いたら、「へい、冷やし!」

ちょっと仕事をしたら「へい、冷やし!」

 

朝のおめざに「へい、冷やし!」

出かけたついでに「へい、冷やし!」

ピアノを弾いたら「へい、冷やし!」

譜面を書いたら「へい、冷やし!」

 

アイスの後も「へい、冷やし!」

ごはんの後も「へい、冷やし!」

 

三歩、歩いて「へい、冷やし!」

 

 

・・・えー。

すみません。

 

連日のリハーサルで、若干、疲れが(笑)。

 

 

さて、今日はですね、ちょっと動画をご紹介したいのです。

81歳のおばあちゃんドラマーが、ジャズの本場、アメリカのニューオリンズで、

本物のジャズメンたちのセッションに参加しちゃう、というお話です。

(ずいぶん前にテレビで放送されたもののようなのですが、僕は初めて見ました。)

 

・・・思わず、泣いてしまいましたよ

 

「81歳のジャズおばあちゃん 夢のセッション

http://www.youtube.com/watch?v=XX91_6Ij8Aw

約6分半ほどの動画です。

よろしかったら、どうぞです。

なんかね、とっても、良い動画でした。

 

そして、

こちらは、15分ほどの、上の動画の編集無しバージョンです。

http://www.youtube.com/watch?v=uf3Nfj6LuDo

 

・・・また泣いてしまった(笑)。

 

ト〇を取ると、涙もろく・・・

いえいえ、81歳のおばあちゃんが、こんなに楽しそうに、夢を持って、頑張っておられる動画を見せてもらったのですから、“ト〇だから”なんて、とってもじゃないですが、言えないですよね

 

ちなみに、ドラムは、数ある楽器の中でも、かなりの体力を使うもの。

両手両足を駆使して、複雑なリズムを刻み、音にアクセントをつけてくれるのですが、

とにかく、・・・一度始まったら、止まれない=休めない楽器です。

休めないどころか、リズムがずれることすら、許されません。

このあたりのシビアさは、他の楽器に比べて、かなりのものです。体力ばかりか、神経も使うのですよね。

 

でも・・・ものを叩いて音を出すというのは、歌に次いで、楽器の基本中の基本。

自在に出来たら、とっても楽しそうな楽器でもありますね。

ストレス解消にもとっても良さそうでもあり・・・なんて言ったら、怒られるかな(笑)。

 

 

はい、へきるちゃんバンドの超絶技巧ドラマー、倉内充さんであります。

そして、ご覧ください、この、不思議なシンバルを。

 

こちら、まだ、日本では発売していないという、ジルジャンという老舗メーカーの、最新のエレクトリック・シンバル

充さんが、メーカーから借り受けて、モニターとして(使い勝手などを、実際に現場で使って、その意見をフィードバックするシステム)試用中のものなのです。

勿論、僕たちも、初めて見ました。

 

なんといっても、この電飾。この色。

 

スタジオの電気を消した瞬間、皆が、

「おお!なんだこれ!すげー!」

 

・・・そして、

 

「ケン坊が好きそうー(笑)」

 

はい、その通り。

これは、是非、海月と並べたいですねえ

 

そして、今日のリハーサルも無事に終わり、

明日はリハーサル、6日目。

 

なのですが、僕は・・・その前、午前中に、T京音大に寄って一仕事してから、リハーサルに突入であります。

長丁場ですが、がんがりますー。

 

なんたって、まだまだ、若いんですからね(笑)。

 

ではー。



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今日は、午前中は、びよーん室へ。

少しさっぱり・・・はしたのか、どうなのか。

 

個人的には、ずいぶん軽くなったなあ、と思っていたのですが、

その後行ったリハーサル・スタジオでは誰ひとりとして、「髪切った?」と訊いてくれませんでしたからね。

昨日まで三日間一緒で、まるで言われないというのは、変わっていないということでしょうか。

残念(笑)。

 

・・・いえ、でも、「夏だし」と、これまでにやっていないこともやったので、良く見て頂ければ新しいこともあるのですが、

とか言って、今後、レッスンで間近でお会いしても、どなたも「あれ?」の一言も、何も言わない、

ということもあり得ますからね、先に言っておきましょう。

 

 

・・・はい、残念(笑)。

 

はい、そんな感じで、へきるちゃんリハーサル四日目も、無事に、“なにごともなく(笑)”終了であります。

 

明日からは、いよいよへきるちゃん本人を交えてのリハーサル。

 

本当に、よくこれだけのメニューを連日・・・皆さん、凄いですよ。

 

そりゃあ、思わず、おやつも食べたくなりますよ。

 

「JAKE、マヨネーズ忘れてんぞ」

「っせーなー、わざとだよ」

と、金髪髭の、木村Dog建さん。

 

木村建さんとは、かれこれ、もう14年目のお付き合い。

glogeのK〇IKOちゃんのソロツアーから始まって、安〇奈美恵ちゃん、ゆ〇、清木場俊〇くん、そして、それらをずーっとまたいで、

椎名へきるちゃんで、もう、ずーっと、僕の前では、金髪がゆっさゆっさ。

 

一見、強面(コワモテ)ではありますが、人のマヨネーズの世話までしてくれる、心優しきギタリストです。

ちなみに、JAKEさんとは、同じ年、同じO型のギタリスト同士。

 

この、ギタリストが非常に大変な現場で、二人して

「おい、ちゃんと弾けよ(笑)!」

「おめーもな(笑)!」

と、いつも楽しく、分かち合い、励まし合いながらの素晴らしい演奏を聴かせてくれております。

 

 

僕も、ついついつられて、

合間にはカップヌードルを頂きながら、お腹をよじらせて、

 

・・・あ、ちなみに、カップヌードルは決してラーメンの代わりではなく、カップヌードル、という、独立した食べ物です。

ラーメンではなくて、カップヌードルが食べたい、ということもありえるのであります。

うまいよ、うまいよ

 ただし、一週間以上、毎日連続して食べるのは、お勧めいたしませんので、お気を付けくださいね(経験者談)。

 

・・・と、楽しくわいわいと、楽しくリハーサルをしておりますよ。

 

まあ、誰にも、気づかれませんけどね。

 

髪切っても・・・(しつこいー)。

 

 

ではー。



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はい、お待たせいたしました。

正解は、こちら。

このくまモンは、掃除機だったのです。

といっても、いわゆる、部屋をガーガー掃除するものではなくて、

この丸いくまモンが、あなたのiPadなどのタブレットや、iPhoneなどのスマホの画面を掃除してくれる、

いわゆる、ミニルンバ(ロボット掃除機)、だったのです。

 

どうでしょうかね、お分かりになられた方、どのくらいおられたでしょうか。

 

実際、皆で、スタジオで見てみましたが、画面から落ちずに、じーわ、じーわと掃除してくれる様は、なかなかのものでしたよ。

 

正確な商品名は、「オートミーS くまもんVer.

(このオートミーという、ロボット掃除機のサイトはこちら。くまモンVerではありませんが、動画もあります)

 

しかし、このくまモンは、すごいですよね。

グッズ情報が見れる、オフィシャルサイトを見ていましたら、

僕も、欲しいものがちらり、ほらり。

 

いや、実際、くまモンのすごいのは、

この手のキャラクター商品系の中でも、男が持っていても、そんなに違和感が無いのでは、と思わせるところではないでしょうか?

キティちゃんとか、ディズニーとか、いえ、男性でも持っている人もいるとは思いますが、・・・ねえ、まあ、ちょっとわかれるところかと思いますが、

くまモンは、なんだか、大丈夫のような気がするのですが、どうでしょう?

 

ひょっとすると、今だったら

いえ、一時的かもしれませんが、

あの、誰もが大好きなドラえもんをも、

もしかして、ちょっとしのいでる?ような気さえするという。

 

 

こちらのくまモンクリーナーの購入者でもある(飼い主?)、へきるバンドのバンマス&ギタリストのJAKEさんと、

 

こうして写っていても、あんまり違和感がない、という。

いやまてよ、JAKEさんの場合は、知っている人は頷いてくれると思いますが、

ドラえもんギターとか、ウナギイヌとか、基本的に、昔からキャラクター商品慣れしてますからね、

こんかいの画像では、ちょっと参考にならないかもしれませんが(笑)。

 

ってか、JAKEさんは、これを、7月25日の発売日に、予約して購入したというのですから、また、マニアックというか、さすがです(笑)。

 

 

でも、くまモンは、いいいですな。

家の冷蔵庫にコレとか、コレあっても、いいような気がしますもの。

いいですよ、・・・くまモン(←そのうち、絵文字ができたらすごい)。

 

さて、明日もリハーサル、がんがりやすよー。

皆で、クマもんのこれ着て。

 

・・・いや、だから、もっと涼しくやりましょう、〇シなんですから(笑)。

 

 

ではー。



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じわじわ来ませんか。

 

じわー、っと。

 

しばし、目が釘付けになりました。

 

 

ゴハンザメ」「脂身法典

 

にも負けずとも劣らぬ、この、斜め上から刺さるようなセンス。

 

グツ

 

今日のリハーサル二日目も、大変に楽しく、何度か、お腹がよじれるほど笑いましたが、それにしても、

息が苦しくなるほど笑うのって、そうそうないと思うんですけど、この現場は、なぜでしょう。

なんか、可笑しいんですよね(笑)。

きっとみんな、それぞれね、他の現場では見せないような顔なんじゃないかな、と思ったりもするのですよ。

 

誰が面白いとか、そういうのではなくて、

何かの“バランス”なのでしょうけれども、

何が面白かったのかは思い出せないくらい、まったくもってくだらない事で(笑)、笑える現場なのです。

 

 

いえ、演奏はちゃんとしてますよ。

むしろ、こんなに演奏が大変な現場も、そうそうない位、皆さん、大忙しです(笑)。(←それすら、可笑しい。笑うしかないとう話もありますが(笑))。

 

 

はい、今日は、写真DEクイズです。

これは、一体、何でしょう。

 

クマモンは、おわかりと思いますが、

さて、これは一体、クマモンの、何でしょう

 

正解は、明日のブログにて

真面目なお答え、面白いお答え、ドシドシお寄せくださいね。

 

ちなみに僕は、まったくわかりませんでしたよ(笑)。

 

さて、明日はリハーサル三日目。

・・・まだ、例のお店は休みです(笑)。

 

ではー。



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そのスタジオに行くならば、途中に、どうしても行きたい、食べたい中華屋さんがあるのです。

ちょっと回り道ではありますが、それでも、何がなんでも行きたいのです。

 

ということで、今朝は、朝ごはんを抜いて・・・って、これは、本当は、絶対にやってはいけません。普段、僕も決してやりません。

なのですが、今日は、今日だけは。

 

なぜなら、その中華屋さんに行くのが、なんと、約一年ぶり、だったのです。

そう、昨年夏のへきるちゃんのツアーリハの時に行って以来。

 

僕は、リハーサル期間中は、もう毎日、このお店に行くのです。

そして、毎日、「なんて美味しいんだ!」と感動しながら、ご飯を食べて、そしてリハーサルに向かうのです。

 

今日は、待ちに待った、久しぶりの、その中華屋さんの日。

いえね、普段だって、決して行けないわけではないのですが、でも、家からわざわざ、その為だけには、こちらまでは来ない。

なぜなら、あのスタジオでリハーサルさえあれば、その間は、“毎日でも通える”のですから。

 

今日はね、早起きしちゃったんです。

楽しみで。

でも、できるだけ、お腹を空かして行きたかったから、朝ごはんを抜いちゃったんです。

あ、でも、正確には、バナナを少し食べました。

でも、ご飯は、我慢。

 

少し早めに家を出て、クルマを走らせます。

「もっと、近道はないか」

そして、余計な道に入り、なんだか、遠回りをしました。

「・・・ダメだなあ。こんな日に」

そう思いながらも、間もなく食べられる、あの味を思うだけで、遠回りをしたことも、すぐに気にならなくなりました。

まだまだ、リハーサルまでは時間もあるし。

ゆっくり、食べよう。

あれにしようか、いや、あちらにしようか。

二人前というのも、ありだな。

でも、明日も、明後日もあるしね、その先だって、まだまだ、リハーサルは続くし。

今日は、あれにしておくかな。

 

・・・想像だけで、お腹が鳴ります。

 

さあ、回り道の分もリカバリー。

慣れた道。

いよいよ、あの、お店が見えてくる頃です。

 

 

・・・さあ。

 

 

・・・さ。

 

 

あ。

 

 

・・・あ。

 

・・・なぜ、なぜ・・・。

 

なぜ、暖簾が出ていない。

なぜ、「準備中」になってるんだ。

 

あまりのショックに、僕は、放心状態でクルマを走らせました。

なんで。なんでよ。

 

あんまりだー

 

しかし、お腹を減らしたまま、リハーサルに行くわけには行かない。

他の中華屋さんを目指しました。

だって、口が中華なんだもの。

 

・・・あ、だめだ。クルマが止められない・・・。

駐車場は・・・と迷っているうちに、どんどん過ぎてしまいました。

こういう時に限って、道、やたらと空いてるし。

考える時間、ないし。

 

仕方ない、もう一軒、あったはず。

 

・・・あそこだ。

 

 

・・・あ。

 

・・・やってないし!

 

なんでよ!なんでよ!

 

 

・・・うう、限界

 

 

スタジオに着いてしまいました。

機材を降ろして、クルマを駐車場に入れて、ふらふらと、

 

お蕎麦屋さんに入りました。

この辺り、他にないのよ、お店。

 

でも、このお蕎麦屋さん、美味しいんですけどね。

 

でも、メニューを見ながらも、まだ、しばしショック状態(笑)。

5分ほどして、我を取り戻しまして、

 

「すみません、カツ丼、下さい」

 

「あいよっ!」

 

 

僕の様子を見かねたのか、

普通にカツ丼を頼んだのですが、

どう見ても、・・・大盛りなみのご飯。

おかげさまで、お腹一杯(笑)。

バナナも付いてるしね(笑)。

 

というわけで、リハーサル初日も、どうにか順調に進みまして(ほんと、演奏してるのと、笑ってる時間が同じくらいの愉快なリハーサルです(笑))、

その帰り道。

 

僕は、どうしても諦めきれずに、

また、ちょっと遠回りして、あの中華屋さんに向かいました。

 

・・・はい、やってました。

 

感動が、2倍以上でした

 

一番大好きなのを頼んで、一気に食べて、

さて、明日も、明後日も・・・と思って、明日のメニューを決めておこうかと思って、顏を上げましたら、

 

「26日、27日、28日は臨時休業させて頂きます」

 

という張り紙が。

 

 

・・・リ、リハーサルの楽しみが・・・(←それだけじゃないだろう(笑))。

 

まあ、せめて今日食べられてよかったですけどねえ

 

 

で、これだけ語っておいて、写真もないのか、という。

そして僕、そのお店では、全然、写真、撮ってないんですよ。

あの美味しさを写真にするなんて、恐れ多くて、撮れないんです(笑)。

 

でも、カツ丼もとーっても、美味しかったですよー。明日もいこっかなー

 

ではー。



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満月は、・・・昨日でした

月も、大きいと、本当に明るいですよね。

 

さてさて、いよいよ明日から、椎名へきるちゃんの夏ツアーのリハーサルが始まります。

今年のお正月のライブが延期になった時には、「8月」という日程を、ずいぶん先のように思っておりました。

コートを着て、毎日、「うわー、今日もさむいなーっ」って言っていた頃ですからね。

 

緑ちゃん倶楽部のレッスンスタジオ、スペース緑にだって、暖房の他に、オイルヒーターや、電気ストーブ、ホットカーペットまでありましたものね。

今は、当たり前ですが、冷房が必需品。それに、扇風機に、サーキュレーターに。

でも、ほんの3~4か月前には、暖房をいれていたのですよね。

不思議なものです。

 

あ、この季節だというのに。

時々、間違って、エアコンのリモコンの“暖房”を押してしまう事って、ございませんか?

僕ね、たまーに、やるんですよ(笑)。

「あれー、全然冷えないな・・・。ってか、心持ち、温かくなってるような・・・」

どうも、もわーんとして、汗が出てきてる。

見ると、「暖房 設定温度25度」とかになってて、部屋の温度はそれ以上のはずなのに、うっすらと温かい風が出てたりして。

あの、「急いでるのに、よりによって、逆方向の電車に乗ってしまった」時のようながっかり感と、焦りは半端ないですね(笑)。

 

前に、柑橘系二人組の夏の7万人スタジアムライブの際、本番が暑いことを想定して、スタジオのエアコンを止めてリハーサルをしました。

メンバー、スタッフ、(男ばかり)数十人の締め切った空間で、エアコンなしで、延々、続くリハーサル。

ひたすら水を飲み、塩を舐め、音楽以前に、止まらない汗と戦う毎日でした。

 

あれ、2~3週間くらいで、物凄く痩せましたよ(笑)。

本番の頃には、階段を上がるのに、まるで、背中に風船でも付いてるのかって位、身体が軽かったのを覚えています。

映像見ても、めっちゃめちゃ、細いです。

ただし・・・筋肉も一緒に落ちてしまったようで、ライブの2日目には、筋(スジ)を痛めました(笑)。

なので、ああいった無茶は、しないようにしております。

 

だいたい、本番は日陰で、夕方で、なんとも涼しくて。

「誰だい、本番は灼熱の暑さだから、今から暑さに慣れよう」なんて言ったのは、と、全員が思いましたからね(笑)。

リハーサルが一番灼熱でした。

 

やっぱりね、しっかり食べて、食べて、食べて得、しっかり飲んで、過ごすのが一番。

 

あ、矢〇永吉さんの現場は、夏場でもストーブ焚くんでした・・・(ほんと)。

「本番は、もっと熱いんだ!」ということで。

 

うーむ。

 

たぶん、明日からのへきるちゃんのリハーサルは、

・・・非常に快適にエアコンが効いているスタジオで、わはは、と笑いながら進んでいくのだと思います

 

しかし、曲が、速いっ(笑)。

暑さよりも、速さに慣らさねば

 

 

で、本番は、そう・・・めっちゃ、暑いんですよね・・・。

覚悟はしておきます。

でも、リハーサルでは、エアコンはたぶん止めないけど。

もう、そういう無理が効くト〇でもないです(笑)。

 

(・・・矢〇さん、へなちょこで、すみません

 

ではー。



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明日、GLAYさんのトリプルAサイドシングル、「DARK RIVER/Eternally/時計」が発売になります。

僕は、「Eternally」「時計」の二曲に、ピアノで参加させて頂きました

 

「Eternally」は、12分に及ぶ、感動のプロモーションビデオが、また素晴らしいですよね

今週末の7月27、28日に、函館で行われるGLAY SPECIAL LIVE2013 in HAKODATE「GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.1」のテーマソングということで、さらには、函館応援ソングとなっているそうです。

GLAYさんの公式サイトによりますと、

『函館山ロープウェイや五稜郭タワー、JR函館駅、函館市役所庁舎内など函館市全域で「Eternally」がBGMとして流れる。』

とのこと。凄いです。ってか、函館に行ってみたいです。・・・街中で、僕が弾いたピアノが流れてきたら、感動して泣いちゃうと思います。

また、さらに、こちらの楽曲は、メナード化粧品「イルネージュ」CMソングにも決定とのことで、CMは8月中旬よりオンエア、だそうです。

こちらも楽しみですね。

 

「時計」は、最後まで、なんと僕のピアノと、TERUさんのボーカル、そしてギターだけという、

ドラムやベースが入っていないアレンジで、なんともはや、緊張しますねえ。もう、レコーディングし終えているものなのに(笑)。

そして、今夜も放送がありました、NHK総合ドラマ10「激流~私を憶えていますか?~」挿入歌となっておりまして、毎週、「おお、ここで流れるのか!」と、ドラマに没頭していると流れてくるピアノに、ビックリするやら、嬉しいやら、恥ずかしいやら(笑)。

いやはや、光栄であります。

 

今日、明日の発売を前に、サンプル盤を送って頂きまして、早速、聴かせて頂きました。

なんだか、GLAYさんのシングル盤にピアノで参加させて頂くなんて、

 

ちょっと、

 

・・・10歳の頃の僕に教えてあげたいです。

 

「あのね、今、泣くほど、ピアノが嫌いでしょう?もうすぐ、レッスンもやめるんだよね?でもね・・・あと30年ちょっと後のことなんだけど

 

と。

 

勿論、そんなことは出来ないのですが、

でも、でも、

今、あの時の僕が、目の前にいたら、

函館の街に連れて行って、ロープウェイーに乗せてやって、あの夜景を見せてあげたい(美味しいイカ刺しも食べさせてあげよう)。

全国放送のテレビから流れる、自分が弾いたピアノを、聴かせてあげたい(お供にスルメを焼いてあげよう)。

 

まあ、信じないだろうなあ・・・(笑)。

 

だって、信じられないような気持ちですもの、44歳の僕自身が。

 

あの頃の僕なら、「ウソをいうな!ってか、お前はだれだ!」って怒りそう(笑)。

 

・・・どっちも、僕、なんだけどね(笑)。

 

ではー。



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ちょっと久しぶりとなってしまいましたが、王(将)の餃子が食べたくなり、買いに行きました。

安全さんの大阪追加公演の前日、大阪で食べて以来ですから、約一か月ぶりの王の餃子。

お会計の時に「会員証あります」と提示しますと、5%オフになるのです

 

ありがたい気持ちは勿論、会員として、誇らしい気持ちで、いつもカードを取り出すのですが、

今日はちょっと久しぶりだったこともあって、一瞬、お財布の中で「あれ?」とカードを探してしまったのです。

ほら、カードって、なんだかやたら増えるじゃないですか。

「カード、お持ちですか?」「いいえ」「お作りになりますか?」「いえ、結構です」「すぐできますよ」「結構です」「無料ですよ」「ああ、じゃあ」

・・・いえ(笑)、断ることも多いのですが、それでも、なんだか増えていくカード。

僕の場合は、食べ物屋さんのポイントカードは、どうしても断り辛い。

カレー屋さんのとか、パン屋さんのとか

 

でもね、これは、みんな、誰にでもくれるもの。

 

そこへ行くと、王の会員証は、ほら、限定というか、ある期間に、ある量を食べた人だけが貰えるという、

やっぱり、ちょっと誇らしいカードなわけですよ

 

そして、王からの帰り道。

ちょっと飲み物を買おうと思って、コンビニに立ち寄りました

 

コンビニも、カードがあるんですよね。

前にも書きましたが、僕は、ファミリーマートのティーポイントカードと、ローソンのポンタカードを持っています。

そして、今日立ち寄ったのが、ファミリーマート。

 

お会計の際、必ず訊かれるのが、

「ティーポイントカードはお持ちですか」

勿論、持ってます。

「はい。」

と僕は財布からカードを取り出して、レジの方に渡しました。

 

いえ、正確には、「はい」と差し出しはしたのですが、店員さんには、受け取って貰えなかったのです。

 

なぜか。

 

はい、もうきっと、お分かりでしょう。

 

僕が、ファミリーマートで、当たり前のように差し出したカードは

 

「ティーポイントカード」ではなく、

 

 

「ぎょうざ倶楽部の会員証」だったのです。

 

 

・・・

 

 

しかも僕ね、カードを出しながら、次に財布の中のお金を出そうとしていたので、カードの方を見ていなかったのです。

なので、ちょっと間があって、「ん?受け取らないの?」と思って、改めて顔を上げて、そして、見たのです。

女子高校生のアルバイトと思しきファミリーマートの店員さんが、

僕が渡そうとしている「ぎょうざ倶楽部」の会員証を、

 

「・・・どうしよう、これ」

 

と、じっと見ている姿を。

僕があまりに自信満々に、当然のように出してたものですから、

 

「これ、違います」

 

ともきっと言えずね、困っていたのだと思います。僅か、4~5秒の事ですが、申し訳ないことをしました

 

「・・・あ

と気づいて、「ごめんなさい。こっちだよね!」と、僕は、改めて、

 

 

・・・「ポンタカード」を、

 

 

・・・んなわけはない(笑)。

 

 

ちゃんと、渡しましたよ、緑色の、

 

 

 

・・・「緑ちゃん倶楽部の会員証」を。

 

 

・・・んなわけもない(笑)。

 

 

カードはちゃんと整理しておきませんと、あちこちで、

・・・カドがたちます。

 

では、お後がよろしいようで

 

ではー。



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ちょっと、事情があって、2008年に参加したKin〇iKidsさんのライブツアー「Kin〇i You DVD」のDVDを見ました。

といって、なんとDVD4枚組。

メインの東京ドームでのライブDVDに加え、京セラドームでのカウントダウン公演のDVD、それに、リハーサル風景やバックステージを集めたもの、また、レアな曲やアレンジ違いの演奏を集めたものなど、なんとも盛り沢山

 

・・・ゆえ、

 

実は、DISC1以外、今日、初めて見たのでした

と申しますのも、申し開きをさせていただくとしましたら、

こちらのDVDを送って頂いた2009年の秋というのが、ちょっと忙しくてですね・・・実際、ゆっくりテレビの前に座って見る時間が取れなかったんですよ。

はい、あの時は、緑ちゃん(本)を書いていた、佳境だったのです

 

そして、ちょっと「どうしても興味があるので、確認させてほしい」という方がおられまして、

今日の、緑ちゃん倶楽部のスタジオに持っていき、レッスンの合間に僕も見てみた、というわけです。

本当に、4年近くぶりに

 

ツアー自体は、30数本のドーム&アリーナツアーだったのですが、期間が約半年にわたっておりまして、

かなり長い間、“足のつかないプールに入りっぱなし”だった思い出があります。

ミスの許されない(当たり前ですが)、ピアノ・バラードが多く、

それを、ドームで5万人の前で、何日も連続で、ということがありましたし、

逆に、2週間~20日間くらい間が空いて、それでも改めてのスタジオ・リハーサル(いわゆる「思い出しリハ」)などは無く、当日の音合わせだけで、あとはアリーナで本番、ということもありました。

など、どんな理由があろうとも、わずか一音でも間違ったら、もう、それは大変な事です

 

ひたすら、

自分自身の集中力を、これまた当たり前なのですが、

毎ステージ、最初から最後まで、きちんと持続させることに、それまでになく、神経を使っていたように思います。

 

年も押し迫ったある日、もう本番までわずか数日前になって、

「そうそう、〇〇〇(名バラードと言われる曲で、ピアノが結構に目立つ曲)、大晦日だけは、ケンのピアノとストリングスセクションだけで演ることになったから、よろしくね」

バンマスから、そう告げられて、食べていたご飯を吹きだしそうになったりしたこともありました。

その演奏も、DVDとして、残っておりました

 

今日、かいつまんでではありますが、それらを見て(これが、意外にも、手元を中心に、ちょいちょい沢山映ってましてビックリ)、

正直、われながらですみませんが、「これ、良くやったなあ・・・」と、なんだかしみじみしてしまいましたよ。

 

当時のブログでは、事情があって、ライブの感想などはほとんど書けなかったのですが、

でも、とても楽しく、なによりも、ものすごく貴重な体験をさせて頂いた日々でした。

 

あの時があったから・・・、

そう心から思えるツアーやライブは多いのですが、こちらのツアーも、まさにそのひとつです

 

トップの写真からもお分かりになられるように、

ね、ちゃーんと、真面目にピアノ弾いてたんですよ(・・・いや、いつだって真面目ですけどね(笑))。

 

ほうら

 

テルミンも、真面目に

(なんか、この写真、合成っぽく見えますが、合成ではないですよ。)

 

 

ま、真面目にやってたんですよ!ちゃんと、真面目に(笑)!

 

というわけで、懐かしいひと時でした

 

ではー。



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今日の東京地方は、幾分暑さはしのぎやすかったですが、

それでも、地熱というか、なんとなく全体的に暑いので(当たり前ですね、夏ですものね(笑))、

冷たいものが、ひときわ美味しいです(それは・・・)。

 

今、家の冷凍庫にあるのが、

定番のガリガリくん(ソーダ味、梨味)、

それと、これも大好きな、

ガツン、とみかん

なんと、ガリガリくんと同じ会社の製品でした。そして、HPが、なんだか僕のブログから飛んだせいか、あまりの青春風爽やかさにちょっとびっくり(笑)。

ごめんよ、44歳も買っているんだ(笑)。

次点で悩んだのが

スイカバー

そうなんですよ、こう暑いと、ラクトアイスじゃなくて、こういう氷菓子系が美味しくて(だからそれは)。

 

・・・そうね、あずきの入った練乳金時も、いいですねえ。

これは、なんだか、祖母を思い出します

 

あとね、最近、炭酸飲料が美味しい。

先日もキリンレモンを飲んでましたが(笑)、大人のキリンレモンってのがあるんですね。

ちょっとドライな感じで、美味しかったです。

でもやっぱり、子どもの(?)キリンレモンに、捨てがたい魅力がありますけどね。

 

あと、美味しいのが、三ツ矢サイダーね。

・・・なんだか、今日はリンク先が爽やかですな。

よく、ホラー映画の予告編貼ってるのと同じブログとは思えませんね(笑)。

あと、スプライトもいいです。

と、ここまで来たら、7UPも飲んでおきたいですねー。

 

って、これらのクリア系炭酸ドリンク、

全部グラスに入れて、「どーれだ」って言われたら、

・・・ちょっと分からないかも(笑)。

 

こんどやってみたいです。

昼間に。

キンキンに氷で冷やしてね。

 

 

夜はね、クリア系でなくて、褐色系がよいです(笑)。

こちらは、氷は無くて良いです。

 

でもなんか、変と言えば、変ですよね。

なぜ、これには氷を入れないのでしょう(笑)。実際、入れても、あまり美味しくないのですよね・・・

薄まっちゃうと、もったいないしー、なのかな(笑)。

 

ではー。



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ぷはー。

・・・って、ぷをしたわけではないのです。

今日は、書きましたよー、譜面。

 

ちょっとスケジュールを考えると、今日、出来るだけ頑張っておかないと、色々と間に合わないというか、

いえ、勿論、間に合わせないことは絶対に無いのですが、後があまりに辛くなるのはアレなので、

今日は、とにかく、最初の予定よりもがんがってみました。

 

鍵盤を弾いては、シャープペンを持って書いて、の繰り返し。

左手は、曲の巻き戻したり、再生したり、の繰り返し。

あーでもない、こーでもない、と、耳もあっちこっち。

 

椎名へきるちゃんの楽曲のバリエーションというのは、なかなかに凄いものがありまして、

本当に、「こう来たか!」という。

彼女が今まで発表した楽曲は、こちらの「全曲リスト」によりますと、467曲となっておりまして、

僕も、2003年からですから、かれこれ10年以上、一緒にツアーなどをやらせて頂いておりますが、

それでも、まだまだ知らない曲もあるし、勿論、ニューアルバム(全16枚)、ニューシングル(現在、43枚目)も毎年コンスタントに出るわけで。

そして、特にここ数年は、強烈にテンポの速い楽曲が多いですからね、もう、譜面を書いてても、3~4小節なんて、あっという間に過ぎていく(笑)。

その上で、アレンジも緻密に出来ておりますので、ロックンロールやブルースなどのセッションなどとは違って、ちゃんと音符も拾わないとなりません。

音数も、結構なものがあります。

 

というわけで、今日は、ちょっと、手が、カチンコチンになりました

字を書く時間が昔と比べて圧倒的に減ってしまいましたので、こうやって丸一日ペンを使って、紙にものを書く作業というのが、

こういう譜面書きの時くらいしかなくなってしまったんですよね。

 

いやあ、本当に“字”が書けなくなりましたねえ・・・(しみじみ)。

 

しみじみしてる場合じゃないんですけどね(笑)。

 

学校では、勿論、黒板やら白板に文字を書くことも多いです。

僕の行っているところは音楽学校ですから、どの黒板にも最初から五線が書かれておりまして、基本的には音符を書くことが多いのですが、

それでも、理論的なことなどを勉強する際とか、あと、よくアーティスト名や曲目を書いたりするのに

当たり前ですが、文字も書きます。

 

で、口では「この曲は〇〇△△さんの、××××という曲なんですが」と、そのアーティスト名や曲目を書こうとして、

あるいは、理論の事を書いてて、ちょっと馴染みの無い用語なんかを書かなければならない時もありまして、

 

時々、黒板に向かってチョークを持って、ハタと手が止まる。

 

・・・ぬおー、漢字、合ってるよねえ・・・。

 

祈るような気持ちで書くわけですよ。

 

お恥ずかしい話、本当に、漢字に関しては、確実に昔より、書けなくなっていると思います。

ここ数年、いや、十数年は、新しい漢字を書けるようにもなってませんしね。

勿論、何でも、読むのに不自由することは無いのですが、

 

・・・じゃあ例えば、誰かに新聞を朗読してもらって、あるいはテレビのニュースを、

文字で書こうと思ったら、果たして、どのくらい出来るのでしょうか

 

考えただけででも、すでに弱気になってしまいます。

ほんと、恥ずかしいことです。

 

ところで、椎名へきるちゃんは、漢字で書くと、椎名碧流、と書くのだそうですが、

これとて、なんの準備も無く、「こんぺきの“ぺき”」(そんなCMがありましたが・・・)、これもとっさに書けないかもしれません。

 

ラーメンが大好きですが、果たして、拉麺と、書けるかどうか。

(書かなくても大丈夫そうですけども)

 

ギョーザは?

チンジャオロースは?

 

んー、チンジャオは無理ですねえ、あんなに好きなのに

 

ん、日本の県名あたり、全部書けるかな。

(しばし考える)

・・・んー、これは書ける・・・かな、どうかな。

まあ、書けるかどうか考えちゃう時点でやばい気もしますが、

 

あ、まてよ、

 

あそことか、あそことか、大丈夫かな。

 

今、ちょっと不安になったぞ。

 

よし、書いてみよう・・・。

 

あ、手が痛いんだった・・・(笑)。

 

明日にしよう・・・

 

これで、勉強しよう。(ご存じですか?懐かしいですね(笑))

http://www.youtube.com/watch?v=I6iFMPs2cLM

 

いつも心に、千葉、佐賀、滋賀!!

いばあああらきいいいー。

 

今、ものすごーく、若鶏のエヒフが食べたいです

 

ではー。



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今日は、S足学園音大の前期(夏休み前)の最終授業日でした。

T京音大は一足早く、先週終わっておりますので、あとは、N本工学院の最終日が・・・

と思っておりましたら、この日には椎名へきるちゃんの夏ツアーのリハーサルが入ってしまい、行けなくなってしまいました。

・・・仕事ですから、やむを得ないこととはいえ、残念無念

 

というのもですね、こちらのN本工学院の授業の一つで、バンドで、オリジナル作品を創って、アレンジして、演奏する授業というものがあるんです。

まったくのオリジナルを作っても、それは勿論良いのですが、まだ一年生ということで、とりあえず、

アレンジ面などでも練習の一環として、僕たち講師の方で、コード進行を考えてあげて、それを元に、複数の学生さんバンドそれぞれが、独自のアレンジをして、

さらに、ボーカリスト専攻コースの学生さんたちが、そのアレンジされたものに対して、メロディーを乗せて、歌詞を書いていく、という流れで授業を進めているんです。

 

でね、各バンドがアレンジをしている、その元になる曲のコード進行というのが、僕が考えたものなのですよ

 

そして、その前期の発表会がありまして、その日に、へきるちゃんのリハーサルが入ってしまった・・・という。

まあ、時期的にも、うすうすは、「ダメかなー」と思っていたのですが、やはり。

いやもう、本当にやむを得ないことなのですが、先週も「そこは、こんなアレンジはどう?」なんて言って、色々と学生さんたちと一緒になって作っておりましたし、

キーボードの担当の子には「ちょっと僕に弾かせてごらん」と、僕なりの弾き方なんかを見せてあげて、それを元に、またアレンジを詰めてもらって、なんて作業を、あちこちのバンドでしていたのですよ。

 

なので・・・その結果が見れないというのが、残念で、そして、申し訳ないなあ、という。

勿論ね、記録のビデオもありますから、それを見ることは出来るのですが、

でもねえ・・・やっぱり、ライブはライブですからね。

映像や音は、いかに綺麗に撮っても、録っても、ライブとは別物ですものね。

・・・むー

でも、せんせーも、スタジオで、皆んなと同じように、あーだこーだ、ってやってるからね。

あの、いつもの超面白いメンバーと一緒に、お腹をよじりながら、だとは思うけど・・・。

 

ということで、いよいよ、へきるちゃんの夏ツアーのメニューも出てまいりまして、こちらに取り掛からねばなりません。

メニューの発表が、いつもよりはちょっと遅めでしたし、他の仕事の予定も入っておりますので、今回、作業はパツンパツンになりそうです(最近、パツンパツンなのが多いような・・・(笑))。

まずは、音を聴いて、譜面カキカキをして、音作りをして、それからやっと(笑)練習をして、そして、リハーサルを迎えます。合間には、ご飯を食べることも忘れてはいけません。

 

リハーサル初日までには、個人的なこと(弾くべきことなどの練習)は、およそ全て仕上げて、終えていくのが、いちおう原則なのですね。

スタジオで、自分の練習というのは、まずしないことが原則。するのは、全体のこと。

これが、とくにプロの現場の場合は、アマチュアに比べて厳しくあります。

特にキーボーディストは音作りなど、時間のかかる作業が多いので、それをスタジオには持ち込めませんから、

実は、リハーサル初日までの準備期間が、一番忙しいのですよ(笑)。

 

しっかり食べて、がんがります

あちらもがんばっている、がくせーさんたちに、恥ずかしくないようにね

 

さて、今日は緑ちゃん倶楽部のメルマガ「みどり通信」第十四号を、会員の皆さまにお送りさせて頂きました

また、なんだかんだと長いのです。400字詰め原稿用紙にして、約40枚分。

それでも、・・・まだ、アレが終わらないというね(笑)。

 

そして、今回のプレゼント曲では、結構にレアなものを弾いてみました。

いかがでしたでしょうか。

本当に、なんとも素敵な、コードの響きと流れ。

僕のピアノだけでは、この曲の素晴らしさは十分に表現は出来切れていないかとは思いますが、

それでも、聴いて頂けたら嬉しいです。

是非、原曲も・・・。

今までお送りした中でも、一番長い曲になりましたね。

 

お陰様で、緑ちゃん倶楽部の会員様が、なんと、150名様を超えました。

いつもレッスンに来て下さっている皆さま、また、遠方より参加して下さり、応援して下さっている皆さま、本当に、本当にどうもありがとうございます。

 

当たり前のことですが、皆さまお一人おひとりがいらっしゃらなければ、

・・・僕は、毎月、原稿用紙で何十枚分も原稿を書くことはないでしょうし、

毎月、ピアノを弾いてお届けする、なんてこともしないと思うのですが、

こうしてやっていて、いつも、物凄い充実感と達成感を感じているのですよ。

本当に、どうもありがとうございます。

 

原稿を書き終え、ピアノを弾き、録り終え、

無事に皆様にみどり通信をお送りした後の、

 

 

・・・「ぷ」、の、なんとも美味しい事といったら(笑)。

 

また、どうぞよろしくお願い致します

ご感想なども、お待ちしておりますね

 

勿論、レッスンでも、皆さまと、音楽を楽しめる日が、

こんなに嬉しい日が、これからも、ずっと続きますように

(プレゼント曲を聴きながら)

 

ではー。



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STILL LIVE

キース・ジャレット・スタンダーズ・トリオ

このところ、クルマの中でこればかり聴いています

1曲目の「My Funny Valentine 」に入るまでの、キースのピアノソロの何ともいえない、彼らしい、美しさ。

これだけで、暑さとか、なんだとか、色々なものがすうーっと、消えてしまうようです。

 

キースでは、もともとはソロ・ピアノが大好きなので、こちらでは

最近では「サンベア・コンサート」(発売当時、なんとLPで10枚組、CDでは6枚組になっています)を良く聴いていますが、

クルマでは、なんとなく軽快なリズムのあるトリオの方が、聴きやすいようです。

ソロは、トリオに比べて緊張感が凄まじいので、どうしても、聴き流せないですしね。

「サンベア・コンサート」については、もう、長くなるので(笑)、またいずれです。

聴いても聴いても、いつでも、夢のようなピアノが聴けるアルバムです。

CD6枚もありますしね、楽しみが尽きません。

 

そして、話はもどりますが、僕の中での、最近のヘビーローテーションCD「STILL LIVE」。

 

この中でも、思わず、ゾクゾクして、つい、運転してることをを忘れて(忘れませんけどね(笑))聴き入ってしまうのが、

「You And The Night And The Music(あなたと夜と音楽と)」

のエンディングから、キースのインプロヴィゼーション。

これがね、もう、本当に、なんとも素晴らしいのですよ。

最初聴いたときから、気になっておりまして、でも、スタンダーズ・トリオのアルバムですし、「ん?スタンダード曲にこんな展開があるのか?やけにかっこいいな」と思って、

改めてインナーを見たら、そこは、キースのインプロだったのでした。

やはり、キースは凄いですよ。歴史的なスタンダードナンバーの中に、しっかりと融け合いながらも、圧倒的な個性の光を放つのですから。

 

と、キースの話を書いたので、せっかくですから、夜のお供に、ちょっとだけご紹介しましょう。

 

「My Funny Valentine(マイ・ファニー・ヴァレンタイン)」

これは、「STILL LIVE」とは別のテイクですが、やはりピアノソロから本編に入るアレンジで、CDよりは少し短めですが、やはり・・・美しいです。

本当に、僕の知っている限りですが、こういうピアノ、こういうメロディーを弾ける人って、他にいないのですよ。独特で、絶妙のタイム感、そして、極上のメロディー。

http://www.youtube.com/watch?v=l-phggJG2sM

 

歌入りですと、このチェット・ベイカーのバージョンが有名ですね。

彼は男の人(ジャズ・トランぺッター)ですが、ぱっと聞くと低い声の女性のような、とても中性的な声で歌われています。

この曲は、他にも沢山のジャズメンにカバーされていますので、よろしかったら、検索されてみてくださいね。

http://www.youtube.com/watch?v=jvXywhJpOKs

 

 

「You And The Night And The Music(あなたと夜と音楽と)」

・・・この動画の2:10秒あたりから盛り上がって、キースらしく立ちあがってのピアノソロ、いいですねえ・・・。

凄いときは、ピアノの鍵盤の上にあるのは手首だけ、なんて人ですからね(笑)。

続くベースソロも、かっこ良いです。

これも「STILL LIVE」の時のものではないので、僕が先ほど書きました曲後のインプロはありませんが、もう、エンディングなんかも、ほんと最高です。びしっと、決めた後のベースのゲイリーの表情がまた良いのですよ。

http://www.youtube.com/watch?v=QIEEOZDM-eM

 

うーん、今年の5月の来日が、スタンダーズ・トリオとしては最後というアナウンスでした

今になって、三日間公演の初日を見逃したが、本当に悔しいです。

・・・もう、こんな凄い事を、何十年も世界中でやり続けたのですから、もう、特に80歳のゲイリーにはゆっくり休んで欲しいと思う反面、でも、また、来てほしいと思ってしまうのは欲張りですよね

 

でも、本当に、こういう天才と同時代に生まれ、そして、その音楽に出会え

その音楽を直接耳にすることができる幸せは、地球や宇宙的な感覚での時間の流れを考えますと、本当に、奇跡のようなものだと思います。

こころして、噛みしめたいと思います。

 

・・・スルメを、噛みしめながらくコ:彡

 

あ、後ろのもう一枚は、「バターコーン・レディ」という、

キースのプロデビュー盤です。20歳のキースの演奏が聴けます。

アート・ブレイキーという大御所ドラマーのバンドへの雇われのピアニストとしてのアルバムですが、やはり、天才は、昔から天才でした、という

 

ではー。



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