ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




うはー、北の友達からも。

 

素敵な栞をもらってしまいました。

 

コウちゃんのお母さんのMちゃんが、彼の発表会の雄姿なんかはもとより、時々練習の模様なんかも動画で送ってくれるのね。

これがさー、もう、ほんっと、子どもって凄いなー、って思うわけですよ。ものすごいスピードで上手になっていっているわけ。まだね、手もちっちゃいし、ペダルまでも足が届かないくらいの子なんですよ。それがね、ものすごい曲をヒラヒラと弾いちゃってるわけです

まぁ、考えてみたら、中学生とかでショパンとかベートーベンの何ページもあるような難曲を弾く子だって居るわけですから、そりゃあ子どもはスポンジ、吸収力が凄いんだとはわかってはいるつもりですが、・・・それにしても、こんなに成長していくものなんいかー、といつも驚いてばかりですよ。

 

だってさ、

 

 

僕、

 

 

コウちゃんの年って、まだピアノ習ってましたが、

 

 

絶対にあんなに上手じゃなかったもの(笑)。

 

 

あはははー。(←笑ってすませる気)

 

 

「本をかくの、がんがってください」って書いてありました。

 

 

えぇ、がんがりますともー

 

 

もう、ほんと、がんがりますってば。(←こらこらー)

 

 

ありがたいです。ブツができたら、最初にはさむのは、この栞にしますよ

 

しかしこの栞は、ものすごい変拍子ですな。って、そんなこと、誰も気にしないですよね(笑)。

 

難しい譜面といえば、

 

こちら、世界一難しいピアノ曲だそうです。

 

さらに難しい(?)譜面といいますと、こんなのもあるですよ

 

音楽って、奥深いですねー。僕もこういう曲、ってか譜面、書いてみようかな。で、弾けないのに、「名曲だ」って言い張るの。言ったもん勝ち、みたいな。世界には沢山いるんですねー、こういう方が。で、みなさんは本当に凄いピアニストだったりするわけですから、面白い(笑)。

 

面白いってか、・・・おかしくなっちゃってるのか、もう紙一重ですよね(笑)。

 

さてさて、ではもうちょっとがんがってきます

 

おかしくなっちゃわない程度に(笑)。

 

ちなみに、栞の楽譜は、一小節目が四分の五で、二小節目が四分の六になってますね。あと、シャープがありえない場所についておりますね。

 

ってか、良く見たら、どうも天使ちゃんがいたずらしてるっぽいですねぇ。

 

・・・そうか、だから僕の書いた譜面もどうもたまに妙なことになってて(いやいや)、ちゃんと弾いてるつもりなのにビックリするような音が出ちゃうのか(間違っただけだろー)。

そうか、そうか、うん、あれは天使ちゃんのせいだったのだ(違うっつーのっ)。

 

ではー。 



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「お誕生日よね、おめでとう。

プレゼントって感じのものじゃないんだけど、荷物送ったから、受け取って。」

と母親からの電話がありました

 

届いたダンボールを開けてみると、今の父方の田舎であります、岩手の田舎の家でとれたニンニクが20房ほど(当分、もわんもわんできます)、おなじく、お婆ちゃんお手製の梅干が100個程(恐ろしくすっぱいけれど、恐ろしくおいしい)そして、ヤーコンという野菜と、柿が入っておりました。

ありがたいものです

実家には年に一度帰るか帰らないか。でも、こうして荷物を受け取ってみると、なんだか、そこかしこに、家の空気を感じます。ドラマじゃないですからね、実家といっても、別にいい思い出ばっかりで埋め尽くされているわけではないし、出るときだって、それなりに色々あって飛び出すように家を出たのです。でも、やっぱり親が居るところは、特別な場所なんですよね。ダンボールもそうですが、柿が入っていた実家の近所のスーパーの袋なんかをみると、なんとなく、くすぐったいような、そんな感じがします。

 

もうひとつ、アクリルとシルバーの大き目の額が入っていました。母は絵を描くものですから、何か気の利いた一枚でも入っているかと思えば「素敵な額だと思って買ったんだけど。・・・なんだか、この額に合う絵が描けなかったから、あなたの撮った写真でも入れて下さい」とありました。

 

・・・

 

額を前に、しばし考え込んでしまいました。写真ねぇ。これは、難しいセレクトです。

写真は大したものではないにせよ、日々なんだかんだ撮っていますが、と言って飾っておくような写真となるとねー

ラーメン?餃子?って、そんな写真が飾ってある家って、どんな家だ。それじゃラーメン屋さんだよっ(笑)。

まあ、ゆっくり考えるとしましょう。いずれ、究極においしそうなラーメンの写真が撮れ

 

・・・だからー(笑)。

 

そして、柿の袋には「我が家でとれた柿よ!」とサインペンで走り書きされたメモがありました。

そういえば、いつだったか、柿の木を植えていました。こんなにも立派な柿がなるようになったのか、と時の流れを感じます

 

まぁ、母の方がもっと感じるんでしょうけれどね。

 

だってさ、息子が41歳とかって、考えてみると、なかなかこれは(笑)。僕には記憶がないけれど、その日から41年、経っているわけですものね。母も41歳、歳をとったわけですよね。

しかし、親孝行はしてないですねぇ・・・。どうしたもんですかねぇ。

 

ってブログで書く話じゃないか(笑)。

 

そして、箱の底には、もうひとつ、母親からのメッセージがありました。

 

 

サインペンのキャップ。

 

箱に積めながら、メモを書いて、キャップを箱に落として、そのままそそくさと荷物に出しに行って、

家に帰ってから、テーブルの上に、キャップのついてないサインペンを発見するわけですよね。そして、テーブルの上や下なんかを探してみて、「あれ?なんで?キャップが無いじゃないの。どうしたかしら。いやねー」と、思ったことでしょう。

 

キャップが取れたまま転がっているサインペンの様子が、目に浮かぶようです。結構困るものですよね。サランラップ巻いておくわけにもいかないしね。

 

えー、キャップ、こちらに送られて来ておりますよ(笑)。

 

 

はい、間違いなく、あなたは僕の母親で、僕はあなたの息子です。

 

 

いつも思うことですけれど、そのおっちょこちょいっぷり、きちんとド直球で僕に遺伝しておりますゆえ(笑)。

 

このキャップは、お互い気をつけましょう、というメッセージですよね、きっと(笑)。

 

ではー。 



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楽しかったヘ(ё)ヘ!


まだ楽しい(笑)!

 

---追記。---

今日のライブは、色々と初めてなことや珍しいことが沢山あって、ある意味とってもワクワクしていたんです。

 

初めての喧太くんソロライブ、

 

初めての曲たち、

 

初めてのメンバー(ギターのKAKUちゃんとは昔何度か一緒に演りましたが、全部アコースティックライブでした)、

 

初めての小屋(←会場のことをそう呼びます。『ハコ』とかもいうかな)、

 

初めてのスタッフさんたち。

 

で、珍しいことは、結構コーラスに参加したことですかねー(笑)。

いやー、今までだって別にやったことが無いわけではないんですが、今日来られた方はお分かりかもしれませんが、今日は随分やりましたよ。半分以上の曲で、マイクに向かっていたというのは、これは僕にとっては非常に珍しいことなんです。

ただでさえ難易度の高い曲なんかが沢山あるのに、ハードルをあげてみたわけですが、でも、楽しかったなー

いかがでしたでしょうか(こわごわ訊いてみる(笑))。


でもね、歌うのって楽しいですね。始めに歌ありき、なのが分かる気がします。ピアノなんて、たかだか300年の歴史しかないんですものね。

歌は、もう、紀元前どころか、歴史の最初からあるわけですものね。

 

いやはや、本当に楽しかった。

・・・僕はね(笑)。


私信:喧太くん、お願いがあります。もしコレを読んでいたら、僕の反省材料として早急に今日の録音を送ってください(笑)。今日に限って、録音ボタンを押し忘れました

 

 

左から、同じAB型ということで「色々あるよねー(笑)」と共感しあったコジくん、美形にして、話すととても気さくで好青年なタボくん、さすがさすがのギターに篭めるロック魂を見せてくれた喧太くん、AB型の人、写真ではシリアスな表情だけれど、普段は人懐っこい笑顔でニコニコしる生粋のパンカーKAKUちゃん

 

とってもいいバンドでした。素晴らしい出会いを、ありがとうでした。

 

さて、今日はクルマだったから打ち上げでは飲めなかったので、

 

・・・とにかく、ペ。

 

 

じゃないって。カトちゃんかよっ(笑)。

 

 

 

ぷぷぷ。

 

それくらい飲まなきゃ、アレだけのライブ、なかなかクールダウンできませんて(←飲む気まんまん)。

 

またもや沢山のお手紙、そして差し入れ、プレゼント・・・

本当に本当に、ありがとうございます。とっても嬉しいです。とってもとっても励みになります。

 

本当ですよ。

 

手紙は全部食べさせて頂きますし、プレゼントは全部読ませていただきます

 

っておい

 

ではー。



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少しダークでムーディーでキッチュな(・・・キッチュかな、どうかな(笑))照明の下、最後のリハーサルを終えてまいりました

先日も書きましたが、喧太くんの曲は、なかなかに手ごわいと申しますか、調子に乗ってイエー、ってやって油断しちゃうと、うおっとなる曲があるのです。

イエー→うおっ、の法則です。

 

またの名を、

 

イエー→ギョギョッ

 

 

 

とも言います。

 

 

はっ、これはもしかして、おや○ギャグじゃないか

 

 

いや、大丈夫だろう。きっと、皆さん、今ごろパソコンの前で、もんどりうって笑って下さっていることだろう。携帯を握り締めて、腹筋が鍛わっているのを感じてくださっていることだろう。

 

 

って、・・・んなわけないか。すいません

 

あ、もう一個思いついた。

 

 

イエー→まサカナ展開!、

 

 

・・・どうかな

 

 

 

 

 

・・・だめかな

 

 

 

 

・・・人生得てしてそういうものですね

 

 

 

ということで、チェックポイントをクリアしつつ、でもとっても順調に最終リハーサルを終えましたら、思いっきりお腹が減りまして(毎日そんなんばっかし)、帰りに、大好きなとあるお店へ。

今日は、なんと、昨日のうでんとはうって変わって、

 

はい、

 

 

どん

 

 

 

皿うでん

 

 

って、またうでんじゃないかよ(笑)。

 

いやいや、これはうでんじゃないですよね。かた焼きそばでは?

いや、うでんだ。

いや、かた焼きそばだ。

いやー、

 

・・・料理方的な違いは、わかりませぬゆえ、どなたかー

でもね、皿うでんは、ちゃんぽん同様、長崎の郷土料理であることはまちがいなく、今日食べたこちらのお店は長崎の方がやっているちゃんぽん屋さんだったということで、これは皿うでん、ということに落ち着きました。自分の中で、今。

つまり、作っている人が「おれは長崎のものを作っている」、そして、食べている人が「僕は長崎のものを食べている」、と思えば皿うでんなのだ、ということでいかがでしょうか。

つまりこれは、本人が「僕はお兄さんなのだ」と思えば、お兄さんなのだ、とういうことです。(何がいいたいのか)

 

 

まぁまぁ。まぜっかえしつつ、洗脳をかけてるだけですよ(笑)。

 

 

 

 

ということで、明日参加される皆様、どうかお楽しみに。会場でお会いしましょう。

 

応援してくださる皆さん、明日はあまりたくさんの魚や、大きなギョが出ないことを祈っててくださいね。なんなら、食べちゃってください(笑)。

(←こいつはまずい(笑))

 

ではー。



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お腹が減っていると集中力を欠いてしまいます。

ただでさえ集中力が無いところにもってきて、「あー、お腹減った。アレ食べたい、コレ食べたい、今こそ食べたい」と、空想の世界へ飛び立ってしまうので、できるだけちょいちょい食べるようにしています。

 

食べてる時って、幸せ。

つまり、お腹が減るのって、幸せですね。

 

そうそう、こないだ12日の川崎でのライブの日なんですが、楽屋が大きな部屋でね、若いミュージシャンさんたちも全員一緒だったんです。

待ち時間にドラムの松っちゃんと「お腹減ったねぇ」「そうですねぇ」なんて話していて「何か食べに行こう」ということになったんです。

何がいいか、と二人してアレコレ考えて。「ラーメンかねぇ」「定食もいいですねえ」「そうだねぇ、じゃあさ・・・

ほんと、楽しいわけですよ。何を食べるか考えるのって

で、僕、つい「いやー、楽しいねぇ!もうさ、メニュー見て何食べようか考えてる時が人生で一番幸せなんだよね」

って言ってしまったんです。まぁ、しまった、ってことも無いんですけど(笑)。

そしたらね、・・・ほら、よくあるじゃないですか、それまでガヤガヤしてたのに、その一瞬だけ、部屋中の誰もが黙っちゃう瞬間って。

天使が通った、とか言うんじゃなかったでしたっけ

 

まさに僕が、「メニュー見てるときが人生で一番幸せ!」と言った瞬間に、天使が通りましてねぇ(笑)。

 

いやぁ、なんだか恥ずかしいやら誇らしいやらで、変な汗かきましたよ(←誇らしくはないだろう)。

 

ま、うそではいので。って言って、一番幸せな瞬間は、他にも沢山あるんですけどね。探せば、そんなんだらけっつーか。

 

そりゃあステージに立ってるときとかは勿論ですが

 

 

あと、

 

 

二度寝できちゃう時とか(←同列か(笑))。

 

 

というわけで、小腹が減ったので、先日購入したうでんを焼いてみました。豚肉やゴーヤ、長葱、そして燃やしなぞもバシンバシン入れまして、ヘルシーオイシーな一品の完成であります

 

何食目だ、これは(笑)。でも、うでんは焼いてもうまいうーです。うでんラブ

 

さて、お腹にしっかりやきうでんを投入したことですし、うでんパワーでもうひとがんばーり(←おーい。絵文字にやる気がないぞー。寝るなー)。

 

そして、明日は、いよいよ明後日にせまりました喧太くんライブに向けての最終リハーサルもあります。

 

楽しみですなぁ

 

ではー。



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うわわわー。

 

凄いことになってる・・・

 

ありがとうございます。

 

今日は、28日のリハーサルその2、に行ってまいりまして、しょうが焼き定食を半裸で、

 

 

じゃない(笑)、

 

 

半ラ・・・ーメン付きで食べて、

 

 

帰ってきてから、

 

 

元寇と戦って、

 

 

鎌倉時代かっつの。なんで蒙古襲来だっつの。(←おお、日本史。地理が異常に苦手だったぶん、日本史は好きでした。・・・あー、地理が苦手だったのはやはり、方向○痴と関係があるのでしょうか(笑)) 

 

なんか、注釈が長いですね(笑)。

 

 

えーっと、

 

 

そうそう、

 

 

原稿とですね、戯れて(?)おります。

 

 

今のところ、今日が誕生日な気配は、

 

 

このブログの、皆さんのコメントの中にしかございません(笑)。

 

 

皆さん、もーね、本当にありがとうございます。なんてことでしょう。感謝、感激、雨あられですよ(←古いっ。)

 

 

 

というわけで、ちょっと、まだ、やってきます

 

 

実はね、今日ね、締め切りの催促があったの(笑)。

 

 

今日の電話が夢ではなくて現実のものならば(笑)、こりゃあしばらく、大変かもです。その分、発売は春までお待たせしないかも。でも、そうなるとやっぱり大変かも(笑)。

 

 

でも、皆さんの期待がこんなにも大きいのならば、

 

 

もう、がんばっちゃう。

 

 

お○さん、がんばっちゃう

 

 

↑だーかーらー、ほら、そこ。「じ」じゃないの。

 

今年もまだまだ、「兄」、と入れましょうね(笑)。

 

気持ちだけでもね。

 

 

ってか、いつまでも、

 

 

・・・気分は生まれたて(笑)。

 

 

 

・・・それじゃ困るか、色々と(笑)。

 

 

ではー。



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美味しそうにご飯を食べるニャンコ。

当たり前ですが、40年前、僕が生まれた頃には、このニャンコはこの世にはまだ、居ませんでした。

そして、もし僕がまだしばらく、例えば平均寿命くらいまで生きるとして、あとざっと40年としますが、やっぱり、その時には、このニャンコはもう居ないのですよね。

見回せば、全てのワンコ、ニャンコを始め、沢山の鳥たちも、他の沢山の動物たちも、みんな僕よりも後に生まれたのに、先に居なくなってしまうのです

 

勿論・・・人だってそうで。

 

まぁ人の場合はもうちょっと長生きですが、でも、一応は順番があるように思えても、必ずしもそうでもなく。

順番を守って、長く人々の輪を作り続けてくれる人もいたかと思えば、ある日突然、あるはずの順番を飛び越えて居なくなってしまう人もいますよね

 

当たり前のようにいる人も、いつまでもは、いてくれないものなんですよね。

これはまぁ、自分にとっての自分も、なんですが

 

例えば、マイケル。中学生の時ですが、初めて自発的に洋楽に目覚めたとき、チャートの一位に居たのがマイケルでした。

同じ時代を生きてくれて、僕たちの住む日本にも来てくれた。どんなにスキャンダルな存在になってしまっても、それでもどこかに居るのがやっぱり当たり前のように思っていたけれど、突然、居なくなってしまいました。

言い知れぬ、喪失感を感じています

勿論ね、受け継がれていくものはあるとは思います。でも、彼に代わる人は、いません。決して、出てもきません。今までに居た沢山のスーパースターたちにも、決して代わりは居なかったように。

 

時代、時代に、その時々の人が生まれ、まるで知らないまま一生を終えることが殆どですが、時には、何かの縁ですれ違ったり、会話を交わすチャンスを得たりしながら、僕たちは今、同じ時代を生きています

 

例えば、今、こうして僕が神奈川県東部の片隅で何がしか書き、どこかでこれを読んでくださっているあなたがいるわけで。数え切れない読み物があって、ブログだけでも何百万とある中で、こうして、繋がっているんなんて、「あれ?なんでだろう!?」って一晩考えてもいいくらい、奇跡的ですよね

 

お蔭様で、そんな縁と時間の中、僕はまもなくちょうど40年分の年月をまっとうしようとしています。お蔭様で、ケン康で。なんたって、お腹ばっかり減りますから(←ん?これは異常か(笑))。

そして、いつもありがとうございます。皆さんの存在は、僕にとって、色んな意味で、とってもとっても、大きな励みになっています(←誰だ)。

 

皆様、どうか、お元気でお過ごし下さいね。

できることなら、本当に、いつまでも

そして最後の瞬間まで、「色々あるけど、まぁ、なんだかんだ言って、人生、楽しいもんだねぇ」と思って生きていけたら素敵だなあ、と思いませんか。

 

 

そうそう、これも機会なので、ひとつ。まぁ、大したことではないかもなんですが、お知らせを。

こないだから、「きりがないんですよねー、終わらないんですよねー」って言ってる作業なんですが

 

実は今、僕、

 

本を書いているんです

 

 

勿論、餃子の

 

 

・・・ではなくて

 

 

一応、音楽のね

これから音楽の勉強を始めたい方や、始めてはみたけどなんだか難しいなぁ、よくわかんないなぁ、なんて、壁にあたってしまった方、結局理屈は全然わからないまま何年もやってまーす、なんて方に読んでいただける本にしたいんです。

なので、できるだけ読みやすくて、出来るだけ分かりやすくて、今までの本にはない視点や考え方なんかを交えて、「難しそう」って思われてる音楽の理論的な部分を僕なりにズラズラーっと一通り説明してみちゃおう、というものです

あと勿論、文字や音符による説明だけじゃアレなんで、さらに分かりやすいように音もできるだけ沢山、CDで付く予定になっています。やっぱり音楽ですから、聞いて頂く方が理解が早いんと思うんですよね

なので、文章もそうですが、音も僕が作って録音しています

 

というわけで、それが、

ぜーんぜん、終わらない、というわけなんですよ(笑)。

とはいえ、今、全体の3分の2くらいまでは書けてきています。さらに詳しい内容的なことなどは、また改めてお知らせしますね。

発売は・・・最初は一月末予定だったんですが・・・、ちょっと現実的に難しくなっておりまして、そうだなー、春までには、多分(笑)。

 

これはね、音楽が好きな方なら、楽器を全然やられていない方にも読んでいただけるようにと思いながら書いています。「そっかー、こんな風に考えて作られてるんだー」なんて、音楽の聞き方が変わったりしたら、楽しいなぁ、なんて思っていますのでー

 

その際には、是非是非、よろしくお願いいたします

 

ではー。



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くう。

 

始まって30秒で涙。そして、3分で、次の涙。

 

彼が、もうこの世にいないなんて、とてもじゃないけれど、信じられない。

・・・というか、信じたくない。そんな気持ちにさせられました

 

いや、でも、そんなこと言ってもさ、って言われても。

 

でも、なんですよね。

 

マイケルのファンでなくとも、音楽が好きな方であれば、是非とも。

 

マイケルからの、最後の贈り物、「THIS IS IT」。27日までだそうです。

 

 

そして、今日はもう一本、「ミスターロンリー」という映画をご紹介したいと思います。(予告編はこちら

 

マイケル・ジャクソンのものまねパフォーマンスで、パリの街で細々と生計を立てている青年が、ある日、ホームの老人たちを楽しませる仕事をした日に、マリリン・モンローとして生きる女性に出会うんです。

そして、彼らは淡い恋に落ちます。

そしてマイケルは、マリリンの誘いで、売れないモノマネ芸人たちが集まって一緒に暮らし、いつか世界一のステージを作ろうとしている、山深いコミューンに一緒に行くんです。

そこでの生活と、恵まれない人びとのために働く、マザーテレサの家のシスターたちの物語が、不思議なテイストで、交わることはないんですが、なぜか平行して語られます。

ちょっと悲しいお話です。切ないお話です。

 

でも、

 

もしも見ていただけたら、と思います。

 

「THIS IS IT」、そして「ミスターロンリー」。

 

どちらも、とっても大好きで、とっても大切な、

 

涙なくしては見れない映画です。

 

・・・ちなみに、ひざの上のポップコーンにも、横に置いたお茶にも、まるで手を付けられないまま、あっという間に映画は終わりました。

 

あと、やっぱり僕が大好きで、大切な楽器、ミニムーグがずっとマイケルのステージにあるのをね、映画が始まって5分で発見してから、気になって気になって(笑)。

 

本当に、嬉しかったな

 

ではー。



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寒い一日でしたが、今日は大半を外で過ごしました。うひょー。

 

でもね、とっても素晴らしい一日になりました

 

こんなに長く、ゆったりと炎を見たのは何年ぶりだったでしょうか。

ひょんなご縁で、とあるアウトドアパーティーに呼んで頂きまして、昼間にはおいしい手製カレーをご馳走になっていたんです。

そして、夕方から、そこらにある古木などを集めて、焚き火をする運びとなったんです。

 

火が起きてから、最後に消えるまで、4時間くらいだったでしょうか。

 

火って、本当にエネルギーに満ちているんだなって、改めて思いました。

 

そして今日、何よりも強く思ったのが、

 

火を見ていると、なんもかんも忘れるんだな、

 

ということでした。

 

 

本当にね、ぼーっと眺めていて、勿論僕一人だったわけではなくて沢山の方々が同じように黙って火を見ていたわけですが、おそらく、誰もそんなに難しいことなんて考えてなくて、目の前でゆらゆらと揺れる火を、きっとただただ、からっぽの頭で眺めていただけなんじゃないかと思うのです。

 

頭をからっぽにするって、難しくないですか?皆さん、どうされてますか?

 

僕はどうもその、完全に頭をからっぽするってのが昔から苦手みたいで、大抵いつも、もうほんと大したことない事ばっかり、いつまでもうだうだと考えてしまうようなところがあって、要するに、ボーっとするのがヘタなんです。でも、今日、思いました。

 

 

頭がからっぽになるって、あんなに心地いいんだなって。

 

そして、目の前では暖かな火が燃えていて、凍えそうな体を、しっかりと温めてくれている安心感。

 

いやはや、とっても素晴らしい体験をさせていただきました

 

決して酔いだけのせいでなく、火というものパワーを、心から再確認した一日でした。

 

 

 

火って凄い。

 

 

 

火を操れる人間もすごいけど、

 

 

 

そもそもやっぱり、

 

 

火という存在が、現象が、

 

 

 

本当に、すごい

 

 

 

 

こんなにも、

 

 

 

 

神秘的で、

 

 

 

人の心を癒す力を持っているんですね

 

 

 

そして、

 

 

 

なんたって、

 

 

 

こんなにも、

 

 

 

 

 

おいしいカレーも作れるんですから。やっぱ、そこか(笑)。

 

でもほんと、ありがたいものです

 

 

あ、途中ね、猫も寄ってきましたよ。暖かいからかな、やっぱり(←猫?)。

 

いや、もしかしたら焚き火に入れた焼き芋の匂いにつられて来たのかも(笑)。

 

 

本物の焚き火で焼いた、焼き芋。

 

もうね、ご想像通り、感動的においしかったです。(←もっと近い絵文字はないのか)

 

ではー。



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なんかね、まだポワーンとしております。

 

すごかったなー

 

いえね、見に来てくださった皆さんが「楽しかったよ」って、喜んでくださっていたら、本当はもうそれだけで十分なんですが、

 

 

僕が、もう、ほんと、あまりにも楽しくて

 

正直、実際にどうなるか、蓋を開けてみなくちゃまるで分からない、というライブでした。朝、会場に向かう時には「さてさて、どうなることやら」と、色々と思いは巡らせてみたものの・・・とにかく考えたって分からないものは、分からない、というね(笑)。

ですから、セッティングを終えて、次々に出演者さんたちが会場入りして、「あ、どうもです。今日はよろしくお願いします。」なんてご挨拶をして、そしてリハーサルが始まって、リハーサルの合間にどんどんアイデアが出て、リハーサルが終わって、また色々とお話をして、ライブが始まって、またそのライブ中の楽屋でも、どんどん、どんどん、話が膨らんで行ったんですよ。

「途中で呼ぶから、いい感じで何か弾いてーな。キーはA。ブルーズだから。あとはその場で合図だすから」とかね(←このパターンは多かったですねー)。あと、リハーサルが終わって、もうあとは本番ってなってから、「この曲、ドラムとかベースを弾いてもらったら、もっとよくなるんじゃない?」とかいう話になって、急遽「すいませーん」って、お願いしてみたり。勿論「ん?ええでー。ところで、どんな曲?」って快諾して下さるんですけどね。あるいは、見に来ただけなのに「あ、せっかくだから、なんか演らない?」って、飛び入りさせられちゃったりね(笑)。

そんなことが出来るのも、なんだろう、ブルーズだから、ってのもありますが、なにか共通の言語で繋がっているからなんだな、って改めて思いました

ほんのご挨拶程度喋っただけなのに、すぐに10分も一緒に演奏出来てしまうって、面白いですよね。

・・・って、僕が言うのもアレですけど、

本当に面白かったです。昨夜はそんな感じで、結果的になんと全ての出演者の方と一緒に演奏させていただけたわけです。一番最初の予定では、せいぜいあの半分くらいだったと思います。当日にどど-んと(笑)。しかし、そんなまったくのドキがムネムネ状態で参加させていただいたにもかかわらず、先輩方の懐の深さに助けられて(←これ、本当にほんと)、どうにかこうにか、打ち上げでは最高の鶏そぼろご飯と(勿論他にもでしたが)、素敵においしいビールを飲ませていただくことが出来ました

 

どんどん書き足されていった、楽屋に貼ってあった進行予定表。

 

COOL M.B.の二人と。いやー、いかついルックスですが、本当に腰の低い(笑)、超好青年の九州男児たちなんですよ。

昨年はちょっとお話した位だったんですが、今年は一緒に彼らのオリジナル曲もですが、イーグルスの「デスペラード」やエリック・クラプトンの「チェンジ・ザ・ワールド」カバーをやりました。気持ちよかったなぁ。 なぜか僕だけ、メタルサイン。なんかこう、つい、自然に出てしまったのは何故(笑)。

 

 

上段左から、YASSさん、僕、鮫島秀樹さん、ハープで飛び入りしてくれたベーシストの高橋Jr.知治くん

YASSさんとはね、まず三曲ほどご一緒させていただいたんですが、ステージでもお話しましたが携帯メールでのバーチャルなやりとり(笑)だけで曲目とかキーを確認したりしただけで、あとは当日になって「えっと、じゃあ、やってみますかー」な状態で音合わせをしたんですが、なんとまぁ、それでも一回目で「あ、いいっすねー」な感じになってしまったという。なので、本当に本番でお聴きいただいたのが、二度目の演奏だったのです。伸びやかで透明感のある歌声にうっとりとしながらピアノを弾かせていただきました。アンコールのセッションでも、メインボーカル&司会としてもご活躍でしたー

同じ年のJr.とは、昨夜本当に久しぶりの・・・10年ぶり位の再会でした。短いようで長い10年。楽屋では、色々と昔話にも花が咲きました(笑)。昨夜は数曲でしたが、また一緒にステージに立てて嬉しかったです。

そして、下段は、ジョニー吉長さん

 

この写真は・・・家宝です

昨日、終わったあとになんどもジョニーさんから「いやー、オルガン、良かったよー、嬉しかったー」って頂いたの。・・・何度も、言って頂いたの。

昨年もちょっとだけご一緒はさせていただいたんですが、でも今年は、また、なんと言うか、こう・・・言葉にならないんですが。

とにかくね、まさか、あの、ジョニー吉長さんと、同じステージに立って、一緒に演奏して、しかもお褒めの言葉までいただけるなんてね。

 

もう、あまりの夢のような出来事に、ほっぺたをつねるどころか、自分で自分のお尻を蹴り上げてみたくなったくらいです。無理ですけど(笑)。

演奏の素晴らしさは僕なぞがいうまでもなく、誰もが疑うことなく日本のロック界の至宝なわけですが、・・・楽屋でのジョニーさんは、本当に楽しい、笑顔のとっても素敵な方です。昨夜も、何度、お腹がよじれる思いをさせていただいたことか(笑)。

 

今年の二月には、風林火山でもご一緒させていただきました、高橋Rojer和久さん。昨日は歌に、タンバリンにと大活躍。一切譜面を見ない、使わない、しかも、一度聴いたら、あっという間に曲を覚えてしまうという、超羨ましいミュージシャン体質をお持ちのスーパードラマーです。皆さんそんな方たちばかりなのですが、ロジャーさんのドラムも、僕、高校生の頃から聴いていたですよ、ほんと・・・

 

 

そして、昨年に引き続き、GEKKOさんと一緒に、このライブを企画、各バンドの総まとめ役をしてくださっていた鮫島さん。

小学生の時にツイストのEPを買い、高校生の頃にはハウンドドックのコピーバンドをしていた僕からしたら、鮫島さんは憧れの、ステージの上の、テレビの中の、雑誌の中の人です。

夏の沼津は残念でしたが、あのイベントに誘って下さったのも鮫島さん。昨日も、「これ、一緒にやろうや」などと、色々と誘ってくださったりしたんです。本当に優しくて頼りになる大先輩です

そんな鮫島さんを、打ち上げ会場の前で、

 

 

なんと、

 

 

・・・むりやりお呼び止めしての一枚でした(笑)。

 

 

その、

 

 

証拠写真が、

 

 

こちら(笑)。すみませんでしたー!でも、「お?ええで」と快く言ってくださった鮫島さんには、本当に感謝です

 

そして、二次会は、GEKKOさんのお店にて。 

 

お手伝いしてくれた温かいスタッフさんや、馴染みのお客さんたちも大集合。撮影は映画監督の小松壮一郎さんにお願いしました。小松さんも、とっても面白い方でしたー。

一番左は今回のかっちょいいフライヤーのデザインをしてくださったKYOJIさん、お隣はお客さん、そしてCOOLの二人、そして僕の肩を抱いてくださっているのは、昨日お知り合いになったプロのカメラマンさんで、清水興さん(リンクは下にて)のバンド、NANIWA EXPRESSのアルバムジャケット等の撮影などもされている山口利明さん。なんと、僕の行っていた大学の先輩で、同じ学部、同じ軽音学部だったということが判明。まさに、正真正銘の大先輩ですよ

そして、そのお隣がこの目黒ブルーズナイトの企画者でありますGEKKOさん、そしてグルーブ・マスター、清水興さん。興さんは、昨年も朝7時までご一緒させていただきましたが(笑)、本当にお酒がお強い。そして、飲みながらあのグルーブを出すわけですから・・・、もう、信じられないです。僕なんか、一杯飲んだら演奏ダメダメですからね(笑)。

そして、終演後にさっさと一杯飲んでしまった僕のクルマのドライバーも務めてくれた、役者のまっきーくん、そして鮫島さん。あと、楽器のセッティングや運搬を手伝ってくれた若い若いミュージシャンのみさきくん、上ちゃんにも感謝です。どうもありがとうでした

昨夜は、かれこれ十数年のお付き合いになりますスーパーブルーズギタリストのichiroさん、その甥っ子の若干22歳のギタリストリュウくん(ビックリするくらいichiroさんに似てました。上手かったー)、そして、重鎮、石田長生さんも最高のプレイを聴かせて下さいました。勿論、ご一緒もさせていただくことができて、ほんとう光栄。まさか、石田さんと一緒に演奏できるとは思っていなかったので、超嬉しかったです

ステージの合間のDJ OSSHYさんの最高のDJと共に、本当に素晴らしい夜になりました。

 

実は、昨夜のことについて語りたい思いは、まだこの倍、いや、三倍、五倍以上あるのですが、紙面の関係で、今回は簡単なご紹介までにて失礼させていただくことにします。

 

本当に、ありがとうございました

 

そして、会場に来てくださった皆さん、また、遠くから送ってくださったみなさん。沢山の温かいお手紙、そして差し入れ、そして誕生日プレゼント、本当にありがとうございました。もうね、家で並べてびっくりしました。今朝も改めてビックリしましたよ。お気持ち、本当に嬉しいです。ほんと、いつか何か、お返しできるといいのですけれども・・・

 

皆さんのお蔭様をもちまして、昨夜は、とっても素敵で、思い出深い、最高の○十歳最後のライブになりました(←なぜ隠す(笑))。

 

今夜も冷えますから、温かくしてお休み下さいね

 

ではー。 



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楽しかったです。

ですです!

\(゜ロ\)(/ロ゜)/

わっほいわっほい!


ありがとうでした!

 

---追記。---

 

本当に、全ての方々に感謝の夜でした

 

本当に素晴らしい演奏を聴かせて下さった超ド級の先輩方、エネルギーあふれる若い子たち、企画、制作、運営をして下さったGEKKOさんはじめ、才能豊かなスタッフさんたち、そして、何よりも会場に集まって下さった沢山の、本当に温かいお客さんの皆さん方。

 

ライブは、やっぱり、こうしてみんなで作るものなんですよね

 

 

また、是非ともやりたいですね。

 

 

また、みんなで。

 

 

いやー、しかし濃厚を通り越して、特濃の夜になりましたね。牛乳でいえばもう、ドローッとした、99.0みたいな。もはや牛乳ではない、みたいな(笑)。

 

 

ひとまず、今日あった色んな出会いや再会や、あんなことやこんなことを思い出して、

 

ニヤニヤしながら、

 

落ちるとします(←ちゃんと落ちろよ(笑))。

 

ではー。



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起きたときになんとなく、「あれ?今日はまたさらに寒いんじゃないかな?」

とはうっすらと思ったんですが、さりとて、コートを着るにはまだ早いんじゃないの?

なーんて思ったんです。で、「いいや。いってみよ」と、ジャケットだけで外出しました。

 

・・・ものすごい、大航海

 

揺れる、揺れる

 

って、船でどこ行ったんだよ、っつー話ですよね(笑)。

 

じゃなくて、

 

ほんっと、大後悔でした

 

このブログをご覧になって下さっている方の中には、北国にお住まいの方もいらっしゃるわけですし、そちらからしたら「なに言ってんだ」と思われてるのは重々承知ですが、それでも、寒いの寒くないのって、そりゃもう、大騒ぎですよ(一人で、黙って)。雪が降ってもおかしくないんじゃないの、って真剣に思いました。

いや、薄着過ぎたって話はありますよね(笑)、周り見たら。もう皆さん普通にコートとか、ダウンジャケットでしたからね。さすがにね(←こんなではないけれど、でも軽快な格好でした)。

 

昔むかしのお話ですが、高校に入学して最初の年に、バンド仲間と初詣に行こうってことになって、大晦日の夜に原宿の明治神宮に行ったんです。「友達と迎える正月なんて、これは楽しそうだ」っていうんで、確かもう、夜の10時とかには待ち合わせたんだったと思います。

そして、元気にバカ話なんかをしつつ、電車に乗って、原宿へ。で、確か竹下通りを歩いたんですね。若いですからね、まだ寒さなんてへっちゃら。深夜、大晦日、バンド仲間と一緒。もう、楽しい方が勝っててね

そしたら、原宿には、すでに大勢の人がいて、明治神宮になんて全然入れないの。数百メートルも並んでて(表参道一杯ですから、横幅も数十メートル、という)、そのびっしりの人の群れは、ピクリとも動かないんですよ。巨大な満員電車みたいな感じに思えました。

でも仕方ないから、並ぶわけです。遥か彼方の明治神宮の入り口目指して。

ちなみに、明治神宮に入ったことはそれまでなく、まさか、入り口を入ってからもあんなにも長いものだとはそのときはまったく知りませんでした。

さて、何時間かかったでしょう。記憶は曖昧ですが、多分、数時間。もう、慣れない人ごみと、空腹と、疲れと、眠さと、・・・そして身にしみてきた寒さでへとへとになって、ようやくお参りを済ませ、「やばい、寒い。あと、とにかく、なにか食べよう」と、歩いてお隣の渋谷に向かったのです。

もうね、それなりに多少の夜更かしはしてても、普段夜中に寒い中出外を歩いたりはしてなかったですし、あの日は色々と辛くなってきちゃって、確か5人とかだったんですけど、みんな無口になってきちゃって。

そして渋谷について、ポケットを探りつつ、何か開いているお店を探しました。いくら渋谷とはいえ、さすがに今とは違ってまして、24時間のファストフードとかは無いし、しかも大晦日で、ほとんどのお店はお休みだったんです。あるのは、幾つかの喫茶店と、当時はまだ目に入らなかった商売熱心な飲み屋さんくらい。牛丼屋さんはあったけれど、何せ、寒いので、とりあえず少しでも温かいところに座りたい、という気持ちがあって、喫茶店にしよう、という話になったんです。

 

そしたら、どの喫茶店も「本日、正月メニューのみ。特別料金にて」とか書いてあって、コーヒーが一杯800円とかしたんです。ピラフとかカレーとか、そんなのまでつけると1500円とか、もっと、とか。

「・・・俺、そんなに持ってない」

って友達もいてね。となると、全員合わせても、

・・・足りないわけですよ(笑)。

例えあっても、とてもじゃないけれどそうおいそれと使える金額ではなく感じましたしね

 

「どーするよ」「うん」

 

って、みんな、ちょっと段々不機嫌になっちゃって(笑)。眠いし、寒いし、空腹だし

 

と、ここまで読まれて「家に帰ればいいじゃん。大晦日なら、電車あるでしょ」とお気づきになられたと思います。

 

でもね、覚えてるんですけど、

 

最初の計画では、

 

冬休みに入る前に、温かい教室で、皆で盛り上がって立てた計画では、

 

「夜中じゅう楽しく遊んで、みんなで朝帰りしようぜ!」

 

だったんです。親にも、そう言って出てね。その前の年までは「まだ中学生なんだから、ダメ」と、行きたかった友達との深夜の初詣は牽制されておりましたし、「よし、ようやく!」と意気込んでいたのもあって、個人的にも、なんだか帰りづらい。

 

でも、とにかく、寒い。足をバタバタさせても、寒い。風を避けようと建物の影に隠れても、寒い。でも、喫茶店は高い。壁のように高い。そもそも、

 

・・・なんという無計画さ(笑)。

 

で、「どうするよ?」「どうするったって」って、うだうだと、センター街の真ん中で、最後にはなんか半分ヤケ気味に話をした覚えがあります。

喫茶店に入っていく大人が羨ましかったなー(笑)。

 

これが、僕が覚えている一番最初の「強烈な寒さ。どうしようもない、寒さ」の記憶です。それ以前にはここまでの辛い寒さに対する印象がないんです。やっぱり子どもは風の子ということでしょうか(笑)。

 

で、結局?

 

 

ええ、

 

 

帰りました。

 

 

友達が、「なぁ、もう、帰んねー?」って言って「くれて」ね(笑)。

 

家が、ビックリするくらい温かく感じました。凄いなー、家って、って思いました。寒さをしのげる場所って、本当にありがたいものなんですよね

 

さて、明日はこちらでも書いておりました、「目黒ブルーズナイトVOL2」です。楽しみです

なんと、どどーんと、

 

・・・ノーリハーサルで、明日を迎えます

 

明日、会場で軽く音合わせをして、そのまま本番となります。どんなセッションになるでしょうか。かなりスリリングであります。でも、そのスリルもね、楽しみたいと思います。こういうのも、面白いですよね

 

参加される方、どうかお気をつけていらして下さいね。会場でお会いできるのを楽しみにしています

遠くから何か(応援のお気持ち、オーラ、など)を飛ばしてくださる方も、よろしくお願いします

 

今夜もまた寒くなってきました。が、明日はお天気の模様。熱く楽しく、そして濃厚な夜になることを期待して、今夜は、

 

・・・ビバ、ってか、バブ(笑)!濃厚炭酸湯

 

ではー。



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こう寒いと、ついつい温かい飲み物に手が伸びます。びよーん

勿論コーヒーも好きですが、紅茶も好きで、・・・緑茶も好きで、チャイも好きで、ってなんでもいいんかい(笑)。

えー、そんなわけで、ティーバッグもお手軽なので良く使っています。中でも、最近はアールグレイがお気に入りなんです。香りが良くて。

一日家に篭ってる日は、何回もティータイム。・・・ん、ティータイム?おー、なんかこう改めて文字にしてみると、なんか優雅な感じがしますね。よっさ、次から優雅に飲むとします(笑)。

そんな紅茶にフリスクを入れるとミントティーになるとか(こちら)。2~3粒のフリスクをあらかじめカップにいれ、そこに熱い紅茶を注ぐだけだとのこと。

「へー

フリスクがあったのを思い出し、早速トライ。

さきの記事には、

『少しずつ溶けていく2粒のフリスクが沈んでいるというだけで、見た目は普通のストレートティーと変わらないが、気になる味はというと、これがびっくり! 味だけでなく香りからもあの“ミント感”がほのかに漂ってきてなんともいえないスッキリ感が漂ってくるではないか。しかも、フリスクをそのまま食べるより刺激が少ないので、刺激が苦手な人にもぴったりだ。フリスクの粒は時間をかけてゆっくり溶けていくので、味の変化を楽しめるのもポイントだ。

早速、編集部で試したところ、「午後イチの会議中に飲みたい」や「残業前にいいかも」など、評判はかなり上々だった。』

とありました。

して、そのお味は?

 

と、その前に、紅茶のおいしい入れ方5カ条、というのがありました。

1・煮えたぎるお湯で、2・カップもあたためて、3・ティーバッグはケチらずに一杯にひとつで、4・ティーバッグを決して揺らさない(!)、で、5・飲む温度はお好きにどうぞ。

 

というものでした。

 

ここ、ちょっと抜粋させていただきますね。

『4つ目は「抽出の仕方」。よくティーバッグを上下に振る人がいるがこれはNG! ティーバッグを強く動かすと、おいしい成分より先に色だけが出てしまうのだとか。ポイントは「ティーバッグは動かさずに、フタをして最低1分間」』

これは

僕、今まで40年間、ずっとあのヒモを持って、ゆらゆらと揺すっておりました(笑)。

 

まぁ、40年ってこたーありませんけどね。どんな赤ん坊だっちゅーんですよね。32年くらいかな、26年くらいかな?(←よくわからない)

 

とにかく、毎回揺すってるのは間違いなし。ダメですね。まぁ、一応、蒸らせ!ライス大好き人間としては、蒸らしはしてるんですけどもー。そのあたり、もうちょっと詳しい情報が欲しいです

 

 

で、フリスクミントティーのお味ですが、

 

 

ええ、そりゃもう、

 

 

・・・ってか、

 

 

すいません。

 

 

 

と申しますのも、僕ね、これを試す前にブラックブラックガムを噛んでたんですよ(大量に(笑))。

 

なので、まるっきりその「ほのかなミント感」が分からなかったという(笑)。

 

なんだかなー、ですよね。なので、また試してみます。ってか、どなたかー

 

ではー。



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いやぁ、ほんっと寒いです。ですよねっ?(←強制か)

しかし、「あーそうそう、冬ってこんな感じだったよなー」、って思い出しました

しかしなーんで、こう寒いと「う~っ、さっみー、凍えるー」って夏が恋しくなってですね、そのくせ夏には「まったくなんだろねぇ、この暑さは。たまらんよ」と冬のキリリとした寒さがやけに懐かしく思えたりと、無いものねだりというかい、自分勝手なんでしょうねぇ(笑)。

とはいえ、夏も好きですが、こういう寒い季節も好きです。冷たいベッド(布団も同様)が徐々に自分の体温で温かくなっていく感じがいいのです。(←変?)あー、冷え性の方からしたら「おいおいっ、何をいってやがる」って話ですよね。すみません。

あーでも、湯たんぽとか入れるのも気持ちよさそうですね。子どもの頃はよく入れて(もらって)ましたが、ご無沙汰だなぁ。うん、・・・なんか、いいかも、最初から温かいベッド(どっちなんだよ。)

 

 

さて、今日は来る28日の原田喧太くんのワンマン・ソロライブ用のリハーサルがありました。KAKUちゃんとは数年ぶり、ベースのtabokunとドラムスの小島くんは初めての顔合わせでしたが、もうほんと、みんな素晴らしいメンバーで、喧太くんの仕切りのもと、サクサクと曲が進んでいきました

 

三段弁当を上から。椅子に乗って(笑)。

ただ、それでも初日ということもあって、恐るべき「譜面ガシ見状態」

喧太くんの曲はノリノリゴキゲンイエーな中にも、ところどころにめちゃめちゃテクニカルなキメとかもあってね(もともとすっごい上手な人ですからねー)、しっかり着いていかないと、気がついたら置いてけぼり・・・なんてことになりかねないのですよ(笑)。

 

そんなドキドキは僕だけかと思ったら、

 

なんの、やはり同じく大変な思いをされてる古き友もいて、良かった良かった(笑)。

 

あと二回のリハーサル、そして本番で、今日のこのスタート感が、最終的にどんなことになるのか、とっても楽しみです。ま、確実にビックリする出来になるとは思っていますけれど

 

左から、僕、tabokun、KAKUちゃん、小島くん、喧太くん。リハーサル後の、メンバーショットであります(tabokunはこういうチラッと、がスタイルなのだそうですよ。・・・すっごい美男子なのですがー)。

KENTA HARADA LIVE 2009 

サポートメンバー
Gt. KAKU
Bass. 遠藤tabokun龍弘
Dr. 小島英雄
Key. 川村ケン

公演日:09/11/28(土)
会場:国立音楽院 KMAパラダイスホール
開場:18:00 /開演:18:30
全自由: 3,500 円(税込)

【公演に関するお問合せ先】
ディスクガレージ 03-5436-9600(平日12:00-19:00)

きっと、楽しいライブになりますよー

 

さて、今夜は寒いので今から燃やしを食べようかと思います。いいですよ、燃やし。あ、もちろんピーマンも食べます(←まだ食べてるかぃ、というね(笑))。

 

ではー。



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先日、川崎で初めてのラーメン屋さんに入って「この・・・ラーメン半チャーハンセット、というのを下さい」とお願いしました。

定番、ラーメンと半チャーハンのセットです。初めてのお店で、ラーメンとご飯モノの両方の味を同時にチェックできる、優れもの。

しかし、そこは古くからあるような老舗風の中華料理屋さん。メニューに目をやると、数多くの種類のラーメンが。

 

そこで、僕は、「あのう、セットのラーメンを、もやしラーメンにしてもらうことって出来ますか?」と訊いてみました。まぁ、差額を出せばしてもらえるでしょう、と踏んでね。そしたら、お店のおばちゃん、厨房のおばちゃんと一瞬目を合わせると、

「いや、出来ないんです。セットのラーメンは、ラーメンだけなの」

と仰る。うーん、残念。そして、こう付け加えたんです。

「うちのこだわりでね。悪いんだけど」

と。

 

「(ほほう)」

こだわりとあらば、ここは郷に入っては郷に従え、です。

 

で、出てきたラーメンと半チャーハンがトップのお写真。麺を食べ、スープを一口、そして、チャーハンを食べ(以下延々とループね。延々っつっても3分位ですけど(笑))、結局、いつもは残すようにしているスープも(さすがに健康の為にね(笑))ほとんど飲み干してしまいました。

 

さっぱりしてて、美味しくて

 

帰りしな「美味しかったです」と言うと、「すみませんねぇ。ほんと、融通が利かなくて。でも、チャーハンにはあのラーメンが一番合うのよ。もやしにしちゃうと、変わっちゃうの」という。

 

まぁ、それが、このお店の、おばちゃんたちの、こだわりなのですね

今時、結構に細かな味の注文に応じるお店が多いですよね。もしかしてこのお店では「麺、少し固めの、油少なめで」とか言っても、「・・・悪いけど、それは出来ないの」って言われるかもしれませんね。

いや、「こだわり」は悪くないですよ。それで、「美味しい」って思わせれば、いいんですから。

時々、麺の方さ、油の量、味の濃さ、全部カスタムにしているお店で「このお店の人も、本当はベストってのがあるだろうになぁ」とは、うっすら考えるんですよね。

まぁ、一度はそのベストを食べて「麺、少し固めね」って言ってしまう僕もいて、これもこれで言ってみれば、・・・僕のこだわりなんでしょうねえ。

とはいえ、

 

「ダメです」って言われれば、

 

「あ、はい。そうですか。すみません」

 

って引き下がる程度のものですが、僕のなんて(笑)。

 

はい、というわけで(わけで?)またもや、やってまいりました。

LOUD PARK09レポート・その4であります

 

はい、よろしくどうぞー。なっがいですが(笑)。

 

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続くサンクチュアリ・ステージでは、ゴットハードの演奏が始まっていました。デビュー17年を迎える、スイスの国民的なロック・バンドです。

ライブ映像を観たことがなかったので、ツイン・ギターのバンドだと思っていたら、なんとキーボードがいるじゃないですか。これはうれしい誤算でした。

ステージ下手に中央に向けて横向きにセットされていた2台は、下にノードNord Stage(たぶん)そして、その上にヤマハMotif。ルックス的には普通におじさん風だったのですが・・・とってもよいキーボーディストでしたね。

バンド・サウンドは、まさに王道を行くポップ・ハードロックで、ガンズ・アンド・ローゼズやホワイトスネイクと重なるポイントが多かったように思います。いわゆる、売れ線のロックですから、初心者や女性にも受けがいいのではないでしょうか。

音の歪み具合も程よく、実はこのゴットハードのときが一番キーボードが良く聴こえたのです。バンドが大人だということもあり、キーボードがいることを一番ちゃんと全員で考えて、それ含みで構築されているサウンドだと感じました。

"キーボード? 必要なときは欲しいけど、いつもはいらないなぁ"

というスタンスを取られることもある中、このバンドのサポートをしているあのキーボーディスト氏は幸せだなぁ、と思いました。

サポートなのに、"カモン! オルガン!"などと、ソロも振ってもらえ(しかもちゃんと"オルガン!"と言ってくれる人は意外にいないです。せいぜい"キーボード"ですよ、普通)、しかもボーカルのスティーブ・リーがキーボード・セットのそばまで煽りに行って"イエィ!"って盛りあげるものだから、お客さんも必然的にキーボードに注目しますしね。

曲中でのギタリストとの"棲み分け"も完成されていて、今回のフェス中では一番音楽的な構築美という意味では完成度が高く、一般受けしそうなアクトだったと思います。

ギターとボーカルのフェイクでの掛け合いは"ディープパープルのライブ・イン・ジャパンみたいだなぁ"と思いましたが(しかし上手い!)、なんとあの名曲「ハッシュ」なんかもやったりしてね。

エンディングにはあの、「スモーク・オン・ザ・ウォーター」のライブ・バージョンの"スネアのフィル~ジャジャン!"で終わるあの世界一有名なエンディングのキメをやってくれたりで、お客さんも大喜びでした。時代的に、ドンピシャなバンドでした。

僕メモは

"パパローチに負けてない!"

でした。


まぁ、ギャラではわからないけれど・・・
と、これはいらぬおせっかい。

 


そして、ドイツ発の大ベテラン、フェア・ウォーニング。

このバンドが目当てだったというファンも多いのではないでしょうか。選曲も日本のファンのことを考えた、往年のヒットソングを連発、上手な演奏と上手なボーカルによる美しいメロディのオンパレード。

なんていうカッコいいバンドなんでしょうね。

曲がいいというのは宝です。「エンジェルズ・オブ・ヘヴン」「セイヴ・ミー」そして、名曲中の名曲「アウト・オン・ザ・レイン」。

 

・・・で、それを僕は、またもや、ベトナムのフォーを食べながら、遠くでうっすら聴いていたという。

これは、今回最大の失態とも言えるでしょう。

でもだってお腹が減ってしまって・・・。このあと、アンヴィルとチルドレン・オブ・ボドムあるしなぁ、今のうちにと。

いえ、戻ろうとは思ってたんです、食べてすぐに。でも、フォー、・・・結構並んでて。でも、少し寒くなってきたから温かい汁ものが食べたくて。

 

後日、友人に

"「LOUDPARK」行ったんだって!? フェア・ウォーニング出たんでしょ!
どうだった? いやー、観たかったなあー"と畳み掛けられ、

"あー、う、うん。良かったよ。"

とモゴモゴしてしまいました。あー、失敗したー。仕方ないので、ファースト・アルバム聴きます、泣きながら。


そして、アンヴィル。

彼らを追ったドキュメンタリー映画『アンヴィル!~夢を諦めきれない男たち~』が公開されたばかりですが(この原稿を書いている時点では未観)、メタル界ではとにかくこの映画とリンクして、今アンヴィルの話題性は抜群に高いです。

サンクチュアリ・ステージには

"まだかまだか"

と、この78年デビューの(30年オーバー!)大ベテラン・バンドを観ようと若いファンもたくさん詰め掛けていました。

なんかギター・アンプのトラブルで少し押したんですが、程なくまず映画監督(元ツアー・スタッフだったのだそう。だから沢山の記録が取れたんですね)が出て来て、一盛り上がり。

そして、いよいよ曲が始まったぞ!とさらに盛り上がりかけたんですが・・・、このバンド、・・・あまり、じょう、・・・いや、はっきり言って、下手っぴ?

びっくりするくらい、普通にエイトの刻みが三人で合わないのですよ。わざとかなって思ったんですけど、どうもそうでもないらしく・・・。

"あぁ、これはホワイトスネイクやボン・ジョヴィみたいにはならなかったのも頷ける"と思いました。でも、これがアンヴィル。いや、これでこそアンヴィル。

突然馬鹿テクのバンドになられたら、それこそ困るわけですよ。B級バンドでいてくれなくちゃ!

そんなアンヴィルを見守るお客さんはとってもとっても温かかった。その姿に、なんだか泣けてきましたよ。映画、絶対に観たいと思います。

メモには三段階で

"あれ? へた?""ちょっとへた""・・・かなりへた"

と書いてありました。

でも、好きです、アンヴィル。
"メタル・オン・メタルだぜ!"
イエーイ!


さて、アンヴィルを途中で諦めて、個人的には本日のNo.1のお目当てだったチルドレン・オブ・ボドムを頭から観るためにビッグ・ロック・ステージへ走ります。

さすが旬のバンド、若いファンが多く陣取っていて、なかなか前へ進めず。しかしあまり前に行き過ぎてサークル・ピットに巻き込まれてもお兄さん困っちゃうので、程ほどのところで場所を確保。

時間通り、低音で期待感を煽るSEに乗ってメンバーが出てきました。

おお、本物だ。ヤンネだ!

"ヤン様―!"

うん、キーボードもちゃんと立っている!

曲が始まると、目の前にいた2人連れの女の子がいきなりのヘドバン。

うーむ、凄い。

ってか、ビックリしました。でも、メタル・ライブですからね。

 

さて、バンドの音ですが、まず、こういうノっているバンドの勢いを一番に感じました。タイトな演奏なんですけれども、アレキシのギターもボーカルも、全てが攻撃的に前に出てくるのです。

"オラオラオラオラ!"って感じ。

顔つきからもプレイからも、今の時代を引っ張っている自信みたいなものを感じました。っても、もうデビュー10年を超える中堅なんですよね。

でもなんか若いんですよねー。

ヤンネは、曲が速くなると白玉になるので暇なのか、曲中、片手はキーボードに置きつつも、横のラックの上にあるビールを飲みまくっていました。

時折、水と交互に。

あの瞬間、ほかのメンバーは高速サウンドをドライブさせるのに死に物狂いなわけで、そのギャップがなんとも可愛らしいというか、なんというか。まぁ、当然、わざとだと思いますけどね。

"ここは、ビール飲むと目立つな"みたいな。

ただし、曲のイントロはアルバムでもそうですが、キーボード始まりがとても多いのです。なので、ヘベレケになるわけにはいかないと思います。

白玉とかではなくて、結構テクニカルな速いアルペジオ・フレーズから始まることも多いので、集中力は途切らせるわけにはいかないでしょう。実際、ミスは全然ありませんでした。お酒、強い?

曲中でのインタールードでは、アレキシがかならずヤンネの横に行っての掛け合いなりハモリを見せてくれて、

"やっぱり仲がいいなぁ"

となんだかうれしくなりました。仲良きことは美しきかな。

ただ、事情がわからないのか、曲を知らないのか、会場の大型ビジョンのカメラがアレキシばかり写してしまい、せっかく並んでいるのに2人を同時に抜かず、残念でした。

あれでは後から映像みたら、アレキシもヤンネ

"なんだこりゃ"

って思うんじゃないかなぁ、と心配になってして。

チルボドの掛け合いはオイシイ売りのシーンですからね、もっとしっかり観たかったです。観せたかったです。

さて、1曲終わるたびに、モニターに注文があるのか袖に引っ込むアレキシ。途中、間が空いてしまったときヤンネが

"ニホンニ、マタカエッテコレテ、ウレシイデース"

とタドタドしいながらも日本語で挨拶してくれました。うーん、ヤンネもやっぱりいいやつに違いない。

メモは

"ビールと水"

でした。チルボドは当分敵なしでしょう。


(パート5へ続く)


*LOUD PARKの裏話ほか、川村さんの日常はご本人のブログでも公開中!→ケン坊のこんな感じ。

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と今回、このブログへのリンクを付けていただいたようなんですが、で、ここへ飛んでみると、

 

・・・ラーメンの写真と、おばちゃんのこだわりの話なのね(笑)。

知らない人(とか、特に真のメタラーさんたち)は「なんじゃこりゃ?」って思いますかね。思いますよね

 

す、すみませーん

 

ではー。



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