終日、授業、レッスン、そして、後期の実習授業に関する編成会議とございまして、
閉門のアナウンスまで大学におりました。
お陰様で、年に二回の大仕事(編成)が一つ目途が付きましたので、これから学生との確認作業に入ります。
と申しますのが、勿論、学生がバンドを組んだりするのは全くの自由ですが、それとは別に、授業としてバンド形式で行うものがあり、
その授業で行うバンド(半年に一度変更されます)の編成を、学生の希望調査をしつつ、我々アカデミック・アドバイザーという立場の各学年の担当教員4名が決めることになっているのです。
僕は今年は4年生の担当でして、システム上3,4年は混合になりますので、3年生の担当の先生と会議をしながら決めるのです。
希望を聞きつつといっても、学生が全メンバーを決め込めるわけではありませんから、やはり編成表を見れば、皆さん「こうなったか」と色々ありますよね。
しかし授業ですから、履修者全員ができるだけ楽しく半年間の授業を受けてもらえる編成にしないとならないわけで、
僕たちも知っている限りの学生の個性や性格、これまでの出席状況や音楽的な得意、不得意などなども考えつつ、この先半年間、一緒にリハーサルやレコーディング、ライブ試験などが順調に行えるバンドを、13バンド、作るのです。
それを、パズルのように紙の上(・・・今は勿論コンピューターですが)で考えて編成する会議、だったのでございます。
毎回、編成が始まるまでは気が遠くなる思いがあり、
やがて仮組ができ、その後の全学生の確認が終わりますと、本当にホッとします(笑)。
そして、試験などで素晴らしい演奏をしてくれたりした日には。
さてさて、今期もスムーズに行きますように。
ではー。