ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




昨夜は、なんだかんだとパソコンに向かって作業をしており、眠ったのは、朝5時近く。

目を覚ますと、今日は、よく晴れた明るい日でございました。

まずは、へきるちゃんの最終リハです。

音源も聴きましたし、しっかり譜面も用意して、いざ、出かけ参りました。

 

・・・で、さて、もうすぐ着くよという、途中の乗り換え駅まで行ったところで、

「あれ」

 

無いんですね。

 

譜面が。

 

ケースごと、ないわけです。

 

思い返してみますと、家を出たときに、

 

「いやあ、今日はいい天気だなあ」

と伸びをした時に、持っていた記憶が、

 

・・・ない。

ということは、玄関ですよね。

 

一瞬で考えました。

 

ここからなら、スタジオに行った方が速い。

JAKEさんが、譜面は持っているはず。

 

 

初日ならともかく、今日は、リハーサル最終日。

もう、自分の譜面には、自分の覚書がしてある。

コーラスのラインなんかも、僕が、一昨日のリハで自分で採ったものが書いてある、

 

となれば、JAKEさんの譜面では、

 

演奏が出来ない。

 

もう、明日は本番。

今日、「とりあえず」というわけにはいかない。

 

ので、そこから、逆方向の電車に乗り直して、戻ることにしたのです。

スタジオに集まっている皆さんにもメールをしました。

 

「待ってますー」

 

との返事。

 

 

 

やっちまった。

・・・やむなし。

 

ということで、お詫びに、スタジオに持って行ったのが、

こちらのポテトチップスでございました。

 

明日は持って行かなくて済むように、

もう、譜面はゴロゴロに入れました。

 

ゴロゴロを忘れたら、

 

もはや、衣装もないね(笑)。

 

いやはや、気をつけましょう

 

ということで、明日の本番、お会いできます皆様、どうぞよろしくお願い致します。

僕にとっては、新曲だらけでございます(笑)。

 

ではー。



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今日も素敵な一日でございました。

今日は、本当にたまたまなのですが、同じ学校の元教え子が、二人、

それも連続で、緑ちゃん倶楽部のレッスンに来てくれました。

 

二人それぞれと、懐かしい話に花が咲いたり、これからのお話をしたり。

勿論、プレイやアレンジの話もして。

 

なんといっても、こうして、音楽を続けてくれている学生さん(それぞれ、社会人にもなり、また、立派なミュージシャンにもなってくれているのですが)と、

またこうやって一緒に音楽の話が出来て、一緒に音楽に触れ、音楽が作れるというのは、この上ない喜びです。

 

音楽を長く続けていて、良かったと思えることの一つです。

そして、これからが、もっともっと、楽しみになりました。

 

さて、明日は、午前中から日曜日に迫りましたへきるちゃんのマンスリーライブの最終リハ、

そして、夜からは、レッスンで見ているバンドが制作中のアルバムのミックスダウン作業です。

 

若いパワーも頂きましたし、また、がんがりますよー

 

ではー。



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おかげさまで、へきるちゃんリハその2も無事に終了です。

朝9時の大学のレッスン稼働しはじめて、リハが終わったのは、もう、今日が終わる間際でございましたね。

今日も一日中、ピアノと共におりましたね

 

・・・もとい、リハーサルスタジオでは、ピアノとお煎餅(へきるちゃんからの差し入れ)と共におりました。

 

日本のお米は、これはきっとですが、世界一美味しいのだと思います。

なぜなら、僕たちが、食べて育っているので、「この味が、お米の味」だからです。

タイに育った方には、もしかしたら、タイ米の方が美味しいのではないでしょうか。

やはり、慣れ親しんだ味、というのは、多数決や、理屈など、そういうったものを超えるものだと思います。

 

ほかにもよく思うのが、例えば、サラダのドレッシング。

今は本当に沢山の種類のものが発売されていて、中には、メインの野菜よりも高級なんじゃないかな、というようなものもございますよね。

 

でも、僕は、なんだか、青じそドレッシングが、一番好きなんですよね。

安心すると言いますか、まあ、理屈じゃなくて、好きなんですね。

 

一人暮らしをはじめた頃、野菜不足にならないようにと、

時折買っていたのが、サラダ菜とブロッコリーでした。

 

一緒には買えないので、買う時は交互に、という感じでしたが、

このサラダ菜に、かつお節をかけて、青じそドレッシング、というのが大好きでした。

 

サラダ菜は、一袋(ひと房)を一回で食べてしまうのですが(ですよね)、

なんなら、メインのご飯を忘れて、2~3房でも、こればかりで一食終えてもいいと思うくらい、好きでした。

勿論、今でも大好きです。

 

ブロッコリーには、マヨネーズね。

 

キュウリには、マヨネーズとお味噌ね。

 

・・・って、これはお酒のつまみですかね(笑)。

 

あー、ちょっと冷たいのを一杯だけ、飲みたくなってまいりました

 

ではー。



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今日のスタジオのピアノは、ヤマハでございました。

でも、さすがに多くのプロが使うレコーディングスタジオのものだけあって、

よく弾きこまれた、なかなかに鳴りのよいピアノでした。

しかし、当然ながら、タッチはメーカーによって、また、個体によってまちまちです。

でも、結局こういったピアノの録音の場合は、できるだけ早く、クセを見抜くしかないのですよね。

 

とはいっても、たとえば10分も弾いたとしても、

また、実際に曲によっては、思いもかけないような鳴りをしてしまって

「おっとっと」

と冷や汗をかく場面もあったりもします。

人間と一緒で、そう簡単には、全部はわからないのです。

面白いものです。

 

しかし、やはりグランド、生ピアノは良いです。

オケとの混じり具合が、デジタルピアノとは違います。

一つの音に含まれる”情報量”も、格段に違います。

 

・・・生ピアノは、良いです。

 

一緒に演奏するドラムやギター等、他の音が遮断されるように、こんな部屋に入って録音するんですよー。

 

さて、明日はまた、朝9:00から、S足学園音大なのですが、

なんと、木曜日に関しましては、グランドピアノ&ハモンドオルガンのある部屋が、レッスンで使用できるレッスンルームになりました。

いやー、楽しみですねー。

(学生さんが休んじゃったら、練習タイムですねー。でもちゃんと来てねー(笑)。)

 

そして明日は、学校の後、結構に遅い時間まで、椎名へきるちゃんの5月1日のライブ用リハその2がございます。

僕の都合で、夜にして頂いているわけで、申し訳ないですねえ・・・。

 

というわけで、明日も、丸一日、音楽漬けの一日となります。

 

でも・・・

 

グランドね、グランド(むふふ)。

 

ではー。



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今年から、N本工学院に、昼休みができたのです。

実際、これまでは、時間割として、存在しなかったのです。

なので、僕たちもそうですが、学生さんも、1限~8限の授業がある場合もあって、

そうなりますと、9:30~17:20まで、全部、合間の10分の休憩のみだったのです。

 

休憩とはいえ、授業が延びることもあります。

学生さんからの質問を受け付ける時間になっていることもあります。

そして、当然のように、教室の移動もあります。

なんといっても、ディズニーランドと同じ敷地面積があるのですから(笑)、

場合によっては、10分では間に合わないという移動もあるのです(笑)。

 

で、今年は昼休みが。

 

これは助かりますね。

・・・って、その分、授業終わりが、18:20になりましたので、帰りは遅くなってしまうのですけれどもね。

 

今日はその後、緑ちゃん倶楽部での唯一のバンド会員でありますバンドの、

リハーサルの立ち会いと、現在レコーディング中のミニアルバムのミックスの確認に、渋谷のスタジオに出かけておりました。

学校を出て、スタジオに着いたのは、予定の1分前でした。

ギリギリセーフ(笑)。

こういったスケジュールですと、クルマでは時間が読めないので、専ら電車移動になりますが、

最近は電車もよく遅れますね。

 

元々、日本の電車が時間きっかりに動きすぎだったのかもしれませんが、

でも、ルーズで止まったり、遅れたりしているのではないですので、

やはり、ヤキモキしてしまいますね。

そんな時は、本当に、どこでもドアが欲しくなります。

 

どこへかドア、だとまずいですが。

 

さてさて、明日は、T京音大の日なのですが、終日、レコーディングのご依頼がございましたので、そちらに出かけてまいります。

でも、ちゃんと行きますよ。午前中の講義だけは出て、その後、スタジオに向かいます。

予定では、途中で、お昼を食べる時間を15分とれるはずなのです。

電車、ちゃんと動いてくれますように

 

ではー。



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今日は椎名へきるちゃんの、今週末のライブの為のリハーサルその1がございました。

いやはや、メニューの三分の二の曲が、初めて(=僕にとって新曲)という、なかなかにすごい一日でございましたが、

三人とも、凄い集中力だったと思います。

半日で、15曲ほど、全部、当たれました。

最後は三人とも、頭から煙がでていたような(笑)。

 

夜は別件で、またピアノを弾いてまいりました。

 

熊本出身の緑ちゃん倶楽部会員様がおります。

学校での元教え子なのですが、

作っている曲のご相談をしたい、ということで、急遽、ご予約の連絡をくれまして、

僕も、リハの後、スペース緑へ直行いたしました。

 

曲を聴かせてもらい、相談をして、一緒にじっくりとコードアレンジを見直し、

最後は、僕がピアノを弾いて、彼が歌って、二人で、簡単なデモを作りました。

 

この先、きっとどういう形でかはわかりませんが、大きく育ってくれるといいなと思います。

彼も、「とても大切な曲なんです」といっておりました。

 

今夜、一段と素敵な曲に生まれ変わったと思います。

 

熊本のご家族は不自由な生活の中におられるとのこと。

いつか届くでありましょう、彼の歌声が、皆さんの、元気に繋がりますようにと、心から願います。

 

ではー。



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覚えなくてはならないこと(must)が沢山あり、

覚えたいこと(want)も沢山あって、

どちらを優先すべきか、いつもちょっと逡巡するのであります。

 

勿論、must の方からやるべきなのでしょうが、

どうしても、want の方に惹かれてしまう。

 

といって、いつも思うのが、

覚えてしまって、いざ楽しみをしってしまう段階になると、

must だったことが、もはやwant になりかわるということ。

 

それもわかっているのだけれど、

それでも、want は強い。

 

ならば、must=want にしてしまえばよいという。

 

なので、結局は、楽しい勉強の仕方をすれば、

大抵のmust は joy(楽しみ)にすらなるという。

 

要は、考え方ひとつ、ということですね。

 

野菜不足加茂な、と思えば、野菜つけめんにしたいところですが、

まあ、やっぱり惹かれる肉つけめん。

 

ならば、普通のを、大盛りにしてしまえ、という。

(意味不明か)

 

まだまだ、量は正義な気がします。

 

まだ、足りないもんね(笑)。

 

元気で食べてますか。

食べれば、力でますよー

 

ではー。



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「今年は、なんだか皆さん、忙しいようですねえ。そういう年なのでしょうか」

スペース緑でお会いした三塚さん(スタジオのオーナーさん)が、仰っておられました。

 

警察などと違って、ミュージシャンが忙しいのは少なくとも悪い事はなさそうですが、

もし、本当にそうだとしたら、どういうことなのでしょうか。

 

音楽がより求められてきている、というのならば、これは素晴らしいこと。

単に、少子化ならぬ、小ミュージシャン傾向などしたら、・・・ならば、より一層、頑張らねば、

と思ったりもします。

 

音楽、やりましょう。

音は、空気の振動ではありますが、

一生懸命やればやるほど、面白くなる、

そして、気持ちよくなる、

不思議な”風”なのですよ。

 

・・・食べれば食べるほど、もっと食べたくなる唐辛子チャーハンに似ています

 

ではー。



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プリンスが亡くなってしまいました。

オバマ大統領もコメントを発表したとのことですが(ニュース記事)、

シンセサイザーが入っているブラックミュージック(ミネアポリスサウンド)ということで、色々なものが新しく(当時、古いものを知っていたわけではないですが)、

僕も中学3年の時にアルバム「1999」はとてもよく聴いておりました。

 

それ以降の方が、大ヒットを飛ばしているのですが、やはり最初に聴いた、このアルバムは思い入れがあります。

僕が最初に聴いた曲は、「Little Red Corvett」でした。

 

最初は、「なんだ、このサビだけがぽっと浮き上がっている曲は」と思っておりました。

当時流行りでもあり、僕も好きだったハードロックからすると、なんとなくビートが速いわけでも、パンチがあるわけでもなく、

どこを聴いたらいいんだろうか、などと思いながらも、なんだか不思議な大人の魅力のある雰囲気に、

「味わい深いねえ」などと思いながら、結果、何度も何度も、繰り返して聴いていたのです。

 

こういう、「どうして惹かれるのかよくわからない」まま、すごく好きになっていった曲というのも、沢山あります。

こうやって、音楽に育ててもらった、といういのが正直な感想です。

 

音楽は嗜好のもので、好き嫌いで判断してよいものですが、

音楽から音楽を教わる、とでも申しましょうか。

 

プリンスが好き、というミュージシャンが、業界にも沢山います。

「プリンスが一番好き」と公言するプロも、多いです。

 

57歳。

まだまだ若いのか、十分やりつくした人だったのか。

勿論まだまだ、色々な新しい音楽を創っていってくれたであろう、凄い才能の持ち主ではあるのですが、

いつまでも作り続けるというのには、いったいどのくらいのエネルギーが必要なのでしょうか。

これまで、沢山の作品をありがとうございます、本当に長い間、お疲れ様でした、と思います。

 

プリンスは、レコーディング時、全ての人間をスタジオから排除し、たった一人だけで作品作りを進める、という話を聞いた事があります。自分で録音ボタンを押して、自分が納得がいくまで、もくもくと録音作業をする。作詞、作曲、アレンジは勿論、全ての楽器を演奏することができ、世界中の誰も考えつかない新しい音楽を創り続け、それをポップスとして成立させた、孤高の天才・プリンス。

 

「ジョン(プリンスの父親。ジャズピアニスト)には前妻との間に4人の子があり、ブリンス誕生後にも前妻との間に男児を、マティ(プリンスの母親・ ジョンの17歳下のジャズ歌手)との間に女児ティカ(プリンスの実妹)をもうけた。幼少期のプリンスにはてんかんの持病があり、しばしば発作に見舞われ た。

プリンスの両親はプリンスが子供の頃の1966年に離婚し、父親が家を出て行った。母親は再婚をするがプリンスは継父との折り合いが上手くいかず、家出を繰り返すことになる。」

 

音楽は、

人を、人生を、

救い、守ることができるのですよ。

 

ではー。



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S足学園音大では、ちょっと改装が行われまして、

この春から、新しく、グランドピアノ&ハモンドオルガンがあるレッスンルームが使えることになりました。

ボーカルコースなどの先生も使われるので、毎回ではないのですが、それでも、やはりグランド&ハモンドが両方あるというのは、嬉しいです。

早速、今日もガシガシレッスンで使用させて頂いたのですが、

 

楽しかったですねえ。

 

・・・ぼくが、かな(笑)。

 

でも、学生も、いつもならちょっと弾いて「なるほど」というような感じのレッスンで、

今日は、ずいぶん長い事、何度も何度も、同じフレーズを”没頭して”練習してました。

 

「そろそろ時間だよ」

というと、

「あれ!もうですか?(笑)」

 

 

それだけ、弾いていて気持ち良くて、楽しかったということでしょう。

教えたのは、僕の大好きなブルーノートスケールの応用フレーズ(パッと見、使えなさそうなコードで弾く、という用法)でございました。

 

このヤマハのグランドも、なかなかに弾きこまれている一台で、タッチが良かったです。

やっぱり、(特にヤマハは、そう感じるのですが)、ある程度弾きこまれたものの方が弾きやすく感じます。

(ちなみに、レコーディングルームには、スタインウェイがございますが、これもなかなか素晴らしいピアノです。そのうち、写真を撮ってまいります。)

 

いやはや、これから何年のお付き合いになるかはわかりませんが、

いろんなフレーズや曲を生み出してくれるのでしょうねえ。

 

やっぱりグランドは、毎日でも、弾きたいですねえ。

 

 

さあ、今日も。

 

えー、こっちだよね。

 

このへんかな。

 

うわー、いいじゃないかー。

 

(この四枚の写真はネットで拾ったものです。)

 

ではー。



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T京音大へは、目白から徒歩で向かうことが多いのですが、

今日はとても天気が良く、ツツジに射す木漏れ日が素敵でございました。

 

今日も、一生懸命に考えて、一生懸命働くことができた、充実した、ありがたい一日でございました。

僕の場合は、毎日、どこへいっても楽器があり、音楽があり、会う人、会う人が、皆、音楽が大好きな、音楽を愛する人ばかりなのです。

こんな幸せなことはありませんよね。

 

色々とありますが、日々、一生懸命、時には、歯を食いしばりながらでも、ワクワクして、頑張りましょう。

 

良き日もあり、悔しい日もあり、

どちらかだけ、という人はいないわけで、

そこは、等しくなっているのだと思います。

 

ならばあとは、僕たち個人の考え方次第ではないかと思います。

 

明日が、色々あっても、またきっと、良き人生の忘れがたき一日でありますように。

 

ではー。



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今日から、N本工学院の授業が始まりました。

フレッシュな顔ぶれに、また楽しくもなり、気合いも入りますね。

海外からの留学生も、これまででも一番多いのですが、彼らの、初日から、なんとも積極的なこと。

自己アピール、質問、およそ日本人には無い、積極性を持っています。

そして、なんといっても、日本語の上手さには、驚くばかりです。

 

例えば、コロンビアから留学生くんも、わずかまだ数か月の滞在で、もう、まったく普通に会話ができるのですから。

中国からの子たちも、早いです。もう、ペラペラ。で、僕を捕まえて「僕の作品、きいてください。中国で作りました」と、次から次へと。

この感じは、日本人には・・・無いかもです。

 

これは、今までも感じた事ですが、

彼らの語学力って、数日で、ガシガシ伸びるんですよね。

めちゃめちゃイキの良いカイワレ大根みたいですよ

 

会話の中で、

「・・・ワカリマセン・・・」

なんて言葉を聞くのは、最初の1~2週間だけですよ。

 

もう3カ月もしたら、外国人と話しているとは思えないくらいになります。

ちょっとだけ、イントネーションに違いがあるだけで、

こちらの話すスピードも、言葉選びも、まったく普通で、大丈夫になっちゃう。

 

人間の能力って、すごいです。

必要は、なんとやら。

 

だから、音楽の勉強もね、

 

必要だと思えば、

・・・もっと言えば、「これが分からないと、この先、やっていけないじゃないか!」と思えてしまえば、

覚えちゃうんではないでしょうか。

 

勿論、海外にまで来て勉強しようとしているのですが、

そもそもの、モチベーションと行動力に差があるのは、やや仕方ないかもですが(^^;)、

頑張れ、日本の若者たち!です。

 

今は、海外に勉強に出る日本人が、ふた昔くらい前と比べて、とても減ってしまっているのだとか。

理由は、・・・危険だから、ということは、これはごく最近のことで、

やはり「昔の若者より、冒険心が薄れている」のではないか、という分析がありました。

 

冒険。

 

考えてみますと、「冒険」って、極めて非日常ですよね。

 

皆さん、冒険、してますか。

 

某ケンより

 

ではー。



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昨夜、ライブを終え、打ち上げをし、よたよたと返ってまいりまして、

すっごい眠かったのですが、ソファで1分寝落ちしたら、その後、妙に目が冴えてしまいまして(^^;)、

なんとなく眠れなそうでしたので、テレビをつけておりました。

少し映画を観て、そろそろ寝ようかな、と消して。

でもやっぱりな、とまたつけて、少しニュースを見て、消して。

で、

「そうそう、録画してあったのでも見ようかな」

と、ふと、見たNHKの番組表の中に、

もうひとつのショパンコンクール

という文字が。

 

コンクールの裏の、ピアノメーカー、そして調律師の戦いを描いているという。

 

「面白そうじゃん!」

 

その場で観ようかと思ったのですが、スッキリした頭で観たいと思い、録画をすることにしました。

 

がしかし、同じ番組が二つある。

番組表の内容解説を見ても、まったく同じ。

タイトルも、解説も、一字一句、同じ番組が、なぜか、間を10分ほど開けて、二つある。

 

「きっと、これは面白い番組だから、続けて、二回やるのかなあ」

 

少しお酒の入った頭は、そんな風に、考えたのです。

 

「でもまあ、同じ番組なら、ハードディスクもなんやら一杯に近いし、一つでいいよな」

 

と、最初にある方の番組を録画予約しまして。

 

・・・で、結局、その番組が終わるころまで、あーでもない、こーでもない、と、テレビをつけたり消したり、ネットを見たりと、うだうだしていたのです。

 

で、さすがに寝て。

 

起きて。

 

予定よりも早起きをしてしまったので、

早速、昨日の番組を見ることにしました。

 

わくわく。

 

スタインウェイ(アメリカ)、ヤマハ(日本)、カワイ(日本)、ファッツオリ(イタリア)。

ショパンコンクールの出場者は、この4つのメーカーが提供する4台のピアノから、自分が演奏するピアノを選ぶのです。

多くは、やはり、なんといっても老舗のスタインウェイ。

そして、シェア世界一のヤマハも人気。

ずっと引き離されて、僕の大好きなカワイ。

そして、新興メーカーのファッツオリ。でも、調律師はイタリア人ではなくて、100万人に一人の耳を持つという、日本人調律師。

(ベーゼンドルファーは残念ながらなかったのですが)このピアノメーカー、調律師さんたちの戦いが、最高に面白く描かれておりました。

何よりも、音色の違いが分かって、本当に興味深かったのです。

 

で。

 

さあ、いよいよコンクールの予選が開始!

さてさてさて、どのピアノが決勝に進むのか!

というところで、

 

「物語は、この後、白熱の舞台へ。続きは後編にて!」

 

とかなんとか。

 

 

「・・・

 

 

なんだよ、後編って。

 

頭が、一瞬にして、ヒヤリと温度を失って、固まりました。

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「硬変」の用語解説 - [名](スル)本来は柔らかいものが、何かの異変で硬くなること。例:「肝硬変」

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そんなの、どこにも書いてなかったじゃん。

前篇と後編があるなら、どこかに、そう書いてくれよ。

 

前篇しか、録画してなかったじゃん

 

しばらく、番組表やら(みあたらない)、再放送の予定やら(今回が再放送・・・)、NHKオンデマンド(有料放送・・・にもない)やらの情報を見ては、

ため息をついておりました。

 

マヂデカナシイ。。。

 

コンクールの結果は、ネットでも見れました。

出演者の演奏も見れました。

 

でも、調律師さんの戦いは、

 

・・・見れません。

 

 

中村紘子さんが、著書の中で仰っておられました。

「コンサートプログラムには、我々演奏者の名前と同じ大きさで、調律師の名前があってよいと、本当に思うのだ。」と。

 

そのくらい、調律師さんというのは、大切な存在なのです。

あーーーーー、くやしいです。

 

地上波での再放送、あるのでしょうか。

あるとしたら、その情報はどうやって手に入れれば。

皆さま、もし、見かけたら、是非教えて下さい・・・。お願いいたします。

もしももしも、録画されていたら、

是非、是非、見せて頂きたいです(できないシステムでなければ)。

 

あー、ほんと、びっくりして、持っていた紅茶を頭からかぶろうかと思いました。

 

後編・・・まってえ。

 

ではー。



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おかげさまで、へきるちゃんマンスリーアコースティックライブ4月公演も、大盛況のうちに、無事終わることができました。

会場でお会いできました皆様、どうもありがとうございました。

 

人間というのは確実に、しかし、ジワリ、ジワリと、成長するのだと思います。

(子どもや若者は、あっという間に、なのだと思いますが(笑))

 

こうして、大人になっても、

それでも学ぶことが沢山あって、成長できることがあって、

少しでも上手にできるようになることがあるというのは、嬉しいことです。

 

しかもそれが、好きなことなのですからね。

”幸せ”というのは、こういうことを言うのでしょう。

 

ただし、ひとつクリアしたら、

また、もっともっと、欲も出てきます。

 

それも、自然なことですよね。

 

そしてきっと、また、「あれ・・・こんなはずじゃ」と思う挫折の日もあって、

 

でもそれも、やっぱり、自然な事なのだと思います。

 

面白いものです。

そして、こういう得難い体験をさせて頂けるというのは、本当にありがたいことです。

 

また、次回もどうぞよろしくお願い致します。

って、二週間後には、もう、本番。

いけいけ、どんどん

 

写真は、持っていった紅茶。

やっぱり、美味しいですねえ

 

ではー。



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スタジオの近くに、行列をなしているパン屋さんがあるという情報がございました。

「それはきっとすごく美味しいに違いない」

と、休憩時間に出かけてみますと、

僕が行ったのは、もう午後3時ちょっと前。

すでに、95%のパンは売り切れておりました。

残っていたのは、生クリームが挟んであるコッペパン(みかんが一切れのっていました)が三つと、

ひじきパンが二つ、そして、このクロワッサンが4つほど。

 

あとは、全ての棚のパンが、一つ残らず売れてしまっておりました。

 

考えてみますと、こんなに売り切れてるパン屋さんもなかなか見られないのですが、

「何時頃に来ればパンは買えますか」と伺ってみますと、

「はい、お昼前に来てもらえれば間違いなく・・・すみません」

と、ほっかむりをした、優しげなお母さん風の店員さんが答えてくれました。

なるほど、お昼は行列ができてしまい、ちょっと列の後ろの方だと、お目当てのパンは売り切れてしまうということでしょう。

 

最近、高級なパン屋さんが増えてきていますよね。

オシャレな店構えに、英語やフランス語混じった立て看板があったりとかして、

コーヒーが飲めたりだとかね。

総菜パンも、高いものだと、一つ400円を超えていたり。

小さくても、300円ちかくしたりして。

 

僕なんかですと、お腹いっぱい食べようとおもったら、大変なことに。

 

しかし、こちらのお店は、

・・・いたって普通の、昔ながらの、懐かしい感じのこぢんまりとしたパン屋さん。

清潔だけれど、必要以上の飾りっ気はなく、小さな店内は、3~4人もお客さんが入ったらもう一杯で、トレイを持っていたら動くのも大変だろうというくらい。

 

パンも、お安くて、このクロワッサンは110円なりでした。

おそらく、ほかのパンも、100円台ではないでしょうか。

 

頂いてみたところ、店構えと同じく、あのお母さん店員さんの笑顔と同じく、

なんとも、優しい味でございました。

 

おそらくですが、身体に悪いものは一切入っていない感じの、シンプルなもの。

給食のパン、のイメージ。

攻撃性や、営業の匂いや、「うちのパン、おいしいでしょう」的なちょっと上から目線などがかけらも感じられない、いわゆる「普通のパン」。

・・・そんなこちらのパン屋さん、そのお昼時には、ベンツで乗り付けるセレブの主婦の皆さんが殺到しているということです。

 

みんな、癒しを求めているんですかねえ・・・。

なんて。

 

さて、明日は椎名へきるちゃんのマンスリーアコースティックライブ、本年度2回目。

昨年度からですと、通算で、7回目になりますね。

って、ライブは二回まわしなので、13、14本目のなります。

 

毎回、基本的にJAKEさんのギターとピアノだけで、15~17曲ほど。

楽しいのは勿論(演奏も、トークも(笑))、

いちミュージシャンとしても、とても良い経験、素晴らしい勉強になります。

 

やっぱり、アコースティックというのは、「むき身」になりますから、大変でもあり、難しくもあり、奥が深いですが、なんといっても、

・・・最高に、面白いです。

 

明日、会場でお会いできます皆様、どうぞよろしくお願い致します

モリモリ食べて、元気にいきますよー

 

ではー。



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