映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

大映宣伝部・番外編の番外 (110) 三夏 紳さん

2016年04月24日 | 日記

     

    

 

    三夏 紳さんは3年前と4年前に開催された「大映会」に元気な姿を見せました。皆さん

    が高齢化し、物故者も増えている現在、彼の元気な姿を見てわがことのように喜んでい

    た戦友?たちの姿を多く見受けました。

    三夏 紳さんは広島市の出身で、日大芸術学部を卒業して大映のニューフェース第15

    期生として入りますが同期には広瀬みさがいます。因みに第12期生に本郷功次郎、第

    16期生には倉石功・青山良彦、第17期生に美川憲一、第18期生に篠田三郎という前

    後の顔ぶれです。

    デビュー作は「陸軍中野学校」で、それから65本に出演していますが、ほとんどが悪役

    でそれもチョイ役が多かったですね。それでも「ガメラ」シリーズには5本出演していて、子

    どもたちには知られていたようです。

    大映後はテレビに仕事場を移し、「隠し目付参上」「大江戸捜査網」「噂の刑事トミーとマツ」

    「大岡越前」「水戸黄門」などのシリーズに出演、息の長い俳優としてばかりでなく、歌手

    としていまでも活躍しています。彼は昭和16年(1941)6月生れですから現在74歳、まだ

    まだ頑張ってほしい人です。

   

 

      ↑「大映会」で千波さんと三夏さん

 

              ↑ 4年前の「大映会」赤い矢印が三夏さん

 

          ↑ 3年前の「大映会」赤い矢印が三夏さん、ピンクの矢印が私です。

 

 

 

 

 

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淺草大好き (5)

2016年04月23日 | 日記

 

    

 

    このように時々浅草のことを書いていると、友人から私の次回上京時の集合は浅草に

    しようと言ってくれます。嬉しいですね。

    4月の浅草はお花見に加えて浅草寺の「白鷺の舞」隅田公園の「浅草流鏑馬」などの

    行事がおわり、来月の行事に備えていると思います。そうです5月は「三社祭」。日枝

    神社の山王祭、神田神社の神田祭とともに江戸の三大祭りの一つ浅草寺の「三社祭」

    です。思い出すだけでぞくぞくするくらい派手で勇壮な行事です。更に最終の土・日曜

    はお富士さんの植木市も待っていますし、楽しいでしょうね。

    前回住んでいた向島を離れる日の食事は、昼がヨシカミでオムライス、夜はちんやで

    すき焼きとなりました。

 

     

      

 

 

 

 

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映画 「これが私の人生設計」

2016年04月22日 | 日記

   

 

    天才建築家として国外で成功をおさめた女性セレーナは、故郷が恋しくなってイタリア

    に帰国します。しかしイタリアにおける女性の就労状況は思いのほか厳しく、仕方なく

    カフェでアルバイトして生計を立てることに…と、男性優位の状況に苦戦する女性建築

    家の奮闘を描いたイタリア製のコメディ映画です。

    ヒロインに「ジョルダーニ家の人々」などのパオラ・コルテレージが扮し、「トスカーナの

    休日」などのラウル・ボヴァ、「K2 ~初登頂の真実~」などのマルコ・ボッチらが共演。

    監督は「ようこそ、大統領!」のリッカルド・ミラーニです。日本で開催された「イタリア映

    画祭2015」では「生きていてすみません!」のタイトルで上映されていました。

 

    いくらコメディだから言っても、映画というお伽話の世界でも、見ていただくと判りますが、

    このシチュエーションは根本的に頂きかねますし軽快さも不足です。それにどこからど

    う見ても、主人公に天才建築家としての言動が見当たらないのも困ったものです。従っ

    てちっとも可笑しくないし面白くありません。期待していたのに残念です。

 

 

 

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映画 「ボーダーライン」

2016年04月21日 | 日記

   

 

    「灼熱の魂」などを撮った気鋭のカナダ人監督ドゥニ・ビルヌーブの最新作品で、今年

    度のアカデミー賞3部門にノミネートされた作品であり、アメリカとメキシコの国境地帯

    で繰り広げられる麻薬戦争の現実を、リアルに描いたクライムアクションです。

    主演のエリート女性FBI捜査官にはエミリー・ブラントに加え、ベニチオ・デル・トロ、ジョ

    シュ・ブローリンが共演。

 

    冒頭から突き破られた壁の中に惨殺された数十体の遺体が見つかるところから始ま

    り、全編に緊張感が溢れていて面白いのですが、肝心の後味がいささか悪いのが困

    ります。それでも国家を脅かす麻薬組織との戦いは、善悪の区別がつかないほどの

    恐怖を嫌と言うほど見せつけられます。演出もさることながら、撮影・音楽も非常に効

    果的です。

    エミリー・ブラントはお嬢様とかお姫様役よりこの方がピッタリだと思いますが、共演者

    二人の強い個性に押されながらも中々見せてくれます。意外と拾い物の一本です。

 

 

 

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楽しかった旅の一コマ (93) 風の宮殿ハワー・マハール

2016年04月20日 | 日記

      ☆この度の地震で被災された多くの皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

 

    

 

    インドの首都・デリーから275k、車で約5時間。砂漠の国ラジャスタンの州都で、ピンク

    シティと言われて有名なピンク色の建物が多いジャイプールの街にそれはあります。

    ジャイプールは、マハラジャの粋を漂わせる豪奢な宮殿をはじめ、宝石加工に代表され

    る伝統工芸が盛んなところで、エキゾチックな魅力に満ちた原色の街でした。

    街の真ん中にある「風の宮殿(ハワー・マハール)」は、1799年にこの街を治めていたマ

    ハラジャ、サワーイ・ブラタップ・スインによって建てられたものです。建物の奥行きが非

    常に浅い5階建で、小窓を通して風が循環することにより、暑いときでも涼しい状態に保

    たれるような構造となっていて、それがこの宮殿の名前の由来です。

    当時は彫刻を施した小窓から、夫以外には姿を見られることを禁じられていた宮中女性

    たちは、風通しのよい小部屋から祝祭の行列や町の様子を眺めたといわれています。

 

    

    

 

 

 

 

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