kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

グローバルなカオスの世界

2015年07月09日 | 都市
今日の株式相場の乱高下には驚かされた。

中国の株式の下落ぶりには唖然としたが、このところの下げで、時価総額が392兆円も減ったという。
ついこの間まで、都市部の富裕層が来日して、爆買いとかで話題になった。これも鎮静化するだろう。所詮はかつての日本と同じバブルだ。そこで得た資金を高級家電、貴金属など物に替えた人々は賢い。

そんなことを言っていたら、その影響はアジア、アメリカ、ヨーロッパ市場に飛び火した。
これが資本主義市場の怖さというものだろう。

新宿東口を上から眺めた広告塔を支える鉄骨構造のように、金融市場は複雑につながっている。

デイトレーダーには願ってもない相場の乱高下だが、安穏として暮らしたいカメラ爺は、ひたすらじっと情勢を見守るだけである。