パチンコから離れて何年になるだろう。
JR神田駅前。
派手な店頭はアニメのキャラばかりだ。
むろん爺は知る由もない。
が、ドアがあいたら、あの喧噪ともいえる音が外に漏れてくる。
現役のころ、会社から帰る途中、神田駅前のパチンコ店に入り浸ったものだ。
そのころ、そんなに居酒屋へは行っていなかったのか。
あまり記憶にない。
居酒屋は異業種の常連客とのたわいない会話が楽しかった。
が、パチンコは台と向き合う孤独な作業である。
運が良ければ、100円が何十倍にもなるが、大方はその何十倍もの金をつぎ込んで、
あきらめることになる。
結局は金と時間の浪費と思ってやめた。
続けていたのは、やはりギャンブルにつきものの射幸心があったからなのだろう。
今も、萌えのアニメキャラクターが店頭をかざっているのは、
スマホのゲームに満足できない若者が、パチンコ店に足を運ぶせいなのか。
わからない。
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