梅雨明けを思わせるような照りつける太陽の下、
サボテンの花が咲いた。
鮮やかな赤である。
まるでアスパラガスの穂先が花に化けたようだ。
で、なぜサボテンなんて名前がついたのか、気になった。
調べると、日本には16世紀後半、南蛮人によって持ち込まれたという。
彼らがウチワサボテンの茎から出る樹液をシャボン(石鹸)のように使っていたため、「石鹸のようなもの」を意味する「石鹸体(さぼんてい)」と呼ばれるようになったそうだ。
外国語だと思っていたら、そうじゃないんだね。
石鹸のようなものが語源とはねえ。知らなかった。
あまりにカッコいい写真に言葉を
失っているといったら大袈裟? 胡麻すり?
見えるのは聖火。盛夏。正解?
おほめいただきありがとうございます。
毎年楽しませてくれる猫額の庭のサボテン。
種類を調べても、あまりに多すぎて分かりません。
が、今朝のテレビ「趣味の園芸」見てたら、偶然、写真が出てきました。
「緋花玉(ひかだま)」というのだそうです。
ぴったりのネーミングですね。
写真は実寸の2.5倍くらい。
下に丸い棘だらけの本体があります。
火花じゃなくて花火のようにも見えます。
「玉屋~!」
梅雨明けが待ち遠しい。