昨日の雨模様とは打って変わって晴れ間が見える絶好の祭り日和。
我が家の近所にある下高井戸(浜田山)八幡神社の例大祭だ。
昼前、上町、仲町、下町、浜田山の神輿の宮入りが始まった。
40年余もこの界隈に住んでいるのに、浜田山以外は町の区域が分からない。
(回覧板と町会費集金くらいしかかかわっていないせいか)
ふだんは人通りも少ない閑静な住宅街が、この日ばかりは、何処からかたくさんの人が集まってくるのだ。
各町会の法被姿の老若男女が、威勢のいい掛け声をあげている。
カメラ爺はひたすらシャッターを押しつづけるだけだ。
あれ、石原経済産業再生担当大臣もいるぞ。
隣は地元出身の都議、区議だって。知らないな。
宮司さんの話では「この日は、年に一度、それぞれの町の神様が神輿に乗って、地域に住む人々が息災か、様子を見て回る日なんです」と。
神輿が地域を練り歩くのは、そういう意味があったのか、初めて知った。
祭り行事の当事者ではないが、その場に足を運び、喧騒の中にいることに、ふだんでは味わえない昂揚感があった。
かつて若者を虜にした吉田拓郎の歌を思いだした。彼も古希である。
テニスの帰り、提灯の並ぶ境内で、ラップグループがライブをやっていた。
やはり♪時代はまわる、のだ。
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