過日、上野・東京都美術館へ「モネ展」を見に行った。
「好きな画家」と思っていた。
が、それは画集などで、「印象、日の出」や「睡蓮」ぐらいしか知らなかったからだ、ということが分かった。
若かりし頃は風刺画を描いていたり、晩年にはジべルニーの庭園が抽象画のような朱色で表現されていたりして、意外性から「へえーっ」とは思うものの、心が休まらない。
連作の始まりとなった有名な「睡蓮」を見るだけで十分だった。
誰もがそう思うのか、「睡蓮」の前だけが黒山の人だかりができていた。
「やはり、そうなんだ」と納得がいったような気がした。
「睡蓮」でしょう・・
気に入った絵が1枚有れば十分かと・・
モネの本物の絵が、東鳴子の某老舗温泉旅館に飾られていたのには驚いたことが有ります。
仙台では今、ピカソ展をやっています。
モネの睡蓮を見て浮かんだのは操り人形。誰が皇帝、だれが西太后かは定かではないが。
爺の写真は睡蓮を活写している。
会場では難しいだろうからカタログなどから撮ったのかも。でも色も見事に再現している。
話を元へ。
こうして感想を綴っているとやはり操られているのはコメンテーターの方と思わざるをえない。
いま神代植物公園では睡蓮は咲いていないがオオオニバスが花をつけている。
気にいった絵が一枚あれば・・・
確かにそうかもしれません。
毎度コメントありがとうございます。
簾を垂らすシーン、日本でも帝に拝謁する時、よくありますね。
でも「垂簾の政」のことは知りませんでした。
「睡蓮」の絵、新聞記事の複写には見えませんね。
畏るべし一眼デジタルカメラ。
やっぱり秋は企画展が多いですね。
三菱一号館美術館ですね。歴史的建造物を復元した風情のある美術館。
プラド美術館展、ゴヤやベラスケス、グレコ、ルーベンス等、行ってみたいですね。
この時期、美術館、博物館の企画展多すぎ。書き入れ時なんだろうけど…