kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

全メニュー、手打になっちゃった

2015年02月27日 | グルメ
何かのイベントの折、都心に出かけて、お得ランチを見つけるのが楽しみだった。
が、このところ探すのがおっくうになってきた。

で、地元の駅周辺で食事を済ませてから、となると、さあどうするか。
カメラ爺一人なら、ラーメンだが、相方と一緒ではそうもいかない。

で、何度もブログに登場する、西永福駅前のそば処「ほん多」に行くことにした。
アーカイブスを検索したら、昨年の9月にアップしている。
その時は、肉なんもり(機械打ち)が950円。

それが、全メニューが手打だけになり、鳥なんもりが1,100円になっている。
「温かいつけツユの場合は、機械打ちの方がいいのに…」
と思っていたら、挽きぐるみの田舎そば(150g)が出てきた。(写真では白っぽいけど、実際は茶色に近い)
「これは茨城産の粉で、温かいつけそばに合うんです」と店主が言う。

パートの従業員が長続きせず、店主一人のため、メニューを絞らざるを得なくなったという。

「それにしても、よくまあこれだけ細く切れるものだ」と感心しながら、ひとすすり。
うまい。機械打ちのレベルではない。
そばの甘味が、じゅわ~っと口の中に広がる。
価格アップもむべなるかな。

が、昨年の台風でそば産地が打撃を受けたため、そば粉高騰で、4月には値上げせざるを得ないという。
100円アップになったら、ちょっと来にくくなるなあ。