kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

なんだか生々しい

2012年06月08日 | 
樹木に命があるのは分かる。
しかし、こうも木の股が生々しく見えるのは初めてだ。
そこに焦点を絞らなければ、ただの木。
それを見つめてしまうのが、カメラ爺のいやらしさだ。
何を考えているのか。

花は見えないが、多分ベニトチノキである。
栃木県の県木であることはいわずもがな。
フランスではマロニエという。

栃の実からはでんぷんが取れるが、
ハルサメもどきのマロニーの名は、それに由来するのではなく、
「まろやかに煮える」ことからきているという。ほんとかね。