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五木ひろし ミニコンサート、握手会に参加

僕が掃除しているショッピングセンターに五木ひろしが来るというので、
仕事の後に観てきた。
僕は別に五木ひろしのファンでも無いのだけれど間近で見れる貴重な機会だと思った。
他の若手歌手が来る時は朝から行列が出来ていることもあるのだけれど、
今日は開始30分前に行ったら椅子席の横でシートを敷いて座っている人の後ろに来れて
立っている先頭になれた。ステージ前5列目といったところだった。
ところが開始前にスマホを眺めていたらマナーの悪いオバチャン達が横から侵入して来て
僕の目の前に来ようとする。
僕は軽く注意しただけにしたが気分悪かった。
まあ五木ひろしだからいいにしたけれど、
ライブのスタンディングでは始まる前、自分の場所の確保に気をつけなければいけないな、
特に一人の時はと思いました。
勉強になりました。

撮影禁止だったので撮れなかったのでショッピングセンター内に展示してあるダンボールで作ったD51の写真を載せました。
ミニコンサートはもしかしたら昔の僕が知っている曲をやるかなと思いましたが、
最近の曲だけで僕は4曲歌ったうち1曲も知りませんでした。
最後新曲をもう一回歌って終了。
まあ良くも悪くも無くてあまり僕には響きませんでした。
でもテレビで観ていた決めのポーズも観れて少し満足しました。
本人は前日の北海道でのイベントに比べて今日はお客の数が少なくて残念だというような事も言っていました。

その後、握手会。僕も1500円で新曲のDVD付きCDを事前に買って並びました。
人数の割に早く順番が来てあっという間に握手をして終わってしまいました。
話しかけようと思えば話しかけられたけれど、誰も話していなかったので、
僕は「ありがとうございました」と小声で言って五木さんは横目でチラッと僕を見ていました。
これが僕の好きなブルース・スプリングスティーンの握手会だったら僕は握った手をいつまでも離さずに
一生懸命話しかけるのだと思います。
五木ひろしさんもお客が淡泊で物足りなかったのではと僕は思いました。
間近で見た五木ひろしさん、普通の年配のおじさんでした。
特にオーラのようなものも無かったです。
まあいい経験をしました。
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ブルース・スプリングスティーン「THE TIES THAT BIND」感想

ブルース・スプリングスティーンのアルバムを歌詞を訳詞、辞書を参考にしながら読んで聴く試み。
「BORN TO RUN」「DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN」の2つのアルバムを聴いて来た。
アルバム「BORN TO RUN」は発表40周年とのこと。
僕もブルース・スプリングスティーンの歌を自分のものにして心の友としてきた。
ブルースも40周年のコメントでうれしいことを言ってくれる。

アルバム「THE RIVER」は僕が初めてブルース・スプリングスティーンに出会ったアルバム。
出だしの「THE TIES THAT BIND」の初めの音、そしてギター、
僕は入り込んで行った。
何かをしたい、しなければと思わせてくれた。

アルバム「BORN TO RUN」で主人公は街を飛び出した。
そして「DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN」で仕事に就き、払うべき代価に直面する。
「THE RIVER」では人との絆を思う。
僕も人とのつながりの大切さを今、とても強く感じている。
そしてそれは一人で強がっていたのでは人とつながれない。
自分の弱さを認めて「弱さをきずな」にすることなのだと僕も思う。
そして傷ついても絆を求め続ける。僕もそうありたいと思う。
僕がブルースに出会った高校生だった頃には僕はそれが分からなかった。
でも今は分かる。
ブルースに教わったのだ。
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ブルース・スプリングスティーン 2013.5.4.ストックホルム 感想

ブルース・スプリングスティーンのファンが撮って編集したライブ映像。
2013年5月4日スウェーデン、ストックホルムでのライブを観た。
この前、前日の5月3日のライブを観た。
僕はその時のライブの方が良かったと思った。
この日は選曲が何かいまひとつ僕の好きな曲をやってくれなかった。
「LUCKY TOWN」「HUMAN TOUCH」の曲はあまり聴いていなかったので初めきつかった。
WE TAKE CARE OF OWNから僕もやっと乗ってきた。
でも何かいまひとつ乗れなかった。

僕はライブで自分の好きな曲をやってくれないと段々乗れなくなってしまう。
今日もそうだった。
こういう時でも、それなりに楽しめるようになろうと思う。
今度またブルース・スプリングスティーンのライブを観に行けた時のために準備しておこう。
今から全部のアルバムを聴き返そうと思う。
そして僕の場合、どうしても好き嫌いが出てしまうのでライブを同じ公演地で2日連続で観たい。
なるべく連続して観れる日程を取ろうと思う。
そうすればどちらかの日は僕の好きな選曲になると思う。

この日は途中でアルバム「DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN」完全再現ライブになった。
BADLANDSが始まりさあこれからだ。
次の曲ADAM RAISED A CAINが今日はすごく良く感じた。
今までで一番いい演奏に感じた。
僕が仕事で疲れてそういう気分だったのかわからないが。
RACING IN THE STREETは僕は疲れが出て来て眠くなってしまった。
やはりライブは体調を整えるのが基本だと思った。
でも次のTHE PROMISED LANDは良かった。幸せな気分になった。
そしてPROVE IT ALL NIGHT,DARKNESS ON THE EDGE OF TOWNの最後の2曲
"Want it,Take it,Pay your price.そしてPay the cost.
欲しがって、手に入れて、代価を払うんだな。
僕も頑張ろうと思う。

でも最近アルバム「DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN」を歌詞を読み返して聴いてきたのだけど、
今日ライブを観ていて、せっかく歌詞を読み返したのに、
僕に入って来る歌詞は今まで僕が聴いて来た歌詞で、
本当の歌詞は聞き落としてしまっている所が多かった。
これからまた歌詞を見ながら聴いていかないとまだ頭に入っていないのだとわかった。
これからやっていこう。

THUDER ROADは観客と一緒に僕も上手く歌えた。
美しいTHUNDER ROADだった。

全体としてこの日のライブは僕向きでなかった。
でもこういう日でも楽しめるように準備していこうと思った。
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ブルース・スプリングスティーン「「DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN」感想

ブルース・スプリングスティーンの「DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN」
昔は僕の永遠のテーマだと思っていた。
でも今、僕はその重いと思っていた秘密を僕から切り離している。
今はその秘密を大したことでなかったと思うようになった。
こう思えたのも僕が出会うことが出来たいろいろなこころある人たちのおかげだと思っている。
ありがたい。

みんな誰もが秘密を持っている
自分で直視出来ない何かを持っている
ある者は一生の間ずっとそれを抱えて隠そうとする
一歩一歩にそれを持ちながら歩き続ける
いつか俺はそれを断ち切る
断ち切って、それをぐちゃぐちゃに踏みつける

最後のセンテンスは「断ち切らなければずっとそれを引きずっていく」
というのが正しい歌詞訳詞だと今回分かったのだけど、
僕はずっと自分の解釈でこの部分を思い込んでいた。
僕の歌になっていたのだと思う。

そして最後主人公は

今夜俺はあの丘に行く。どうしても止められない
俺はあの丘に行く。俺が手に入れられた全てを持って
夢が見つかって、夢が失われたあの場所へ
俺は時間通りに行って代価をしっかり払う
街のはずれの暗闇でしか見つけられないものを欲しがる為の代価を

一生懸命欲しがり、それを手に入れて、その代価を払う
それがブルース・スプリングスティーンが歌い続ける永遠のテーマだと思う。
僕はそれを本当にそうだと思い、自分の人生で実行して来た。
僕のテーマでもあるのだ。
僕は僕の秘密は断ち切った。あとは欲しいものを手に入れて代価を払うのだ。
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本気でやる

僕は少し前、何もかも行き詰ってどう仕様もなかった。
何をやっても疲れてやる気がしなかった。
そこで居場所で相談したら、
とりあえず仕事を頑張ってみようという事になった。

これが上手くいった。
僕は何となくはりあいが出て来た。
周りの人も僕が一生懸命掃除をしていると、
僕が気が付かないでいるのにあいさつしてくれる。
今までは僕がぼそぼそとあいさつしても無視されていたのに。
仕事はある意味正直だと思う。
特に僕のような単純労働では、やればやっただけ評価される。
逆にやらなければ逆に評価されるけれど。

仕事が上手く行き出すと、他も上手く動いて来た。
音楽を聴いても楽しく感じる。
友人にも久しぶりに会って仲直り出来た。
他の居場所でも上手く受け入れてくれた。
何かはりあいがある。
この「はりあい」が僕には一番大切なのだと思う。

自分のことは本気で一生懸命全力でやる。
そして相手とのことは6割出来れば良しとする。
自分のやりたいことは本気でやれているので、相手とのことは6割で良しと出来る。
これが僕が昔、いろいろなこころある人たちと考え出した「6割理論」

最近の僕はこれが逆になっていた。
自分のことは疲れたとだらだらやって、
相手には完全を求めて、そうでないと文句を言う。
これでは僕の人生は楽しくない。

僕は自分のことを一生懸命やる。
そうすると周りの人も応援してくれる。
そうすると僕はまたはりあいを感じて頑張る。

僕は自分には本気で。相手には6割で。
これが僕が考え出した僕の基本の生き方なのだと思う。
やっと僕の良い時を思い出して来た。 
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ブルース・スプリングスティーン「PROVE IT ALL NIGHT」感想

ブルース・スプリングスティーン「PROVE IT ALL NIGHT」
アルバムで聴くと何かおだやかに感じるけれど、
ライブでの演奏は凄い。
誰かがこの曲でのブルースのギターを電動ノコギリのように、
と表現していたのを覚えている。
もの凄いギターだった。
最近のブルースのライブでこの曲を演奏した時に
78年のダークネス・ツアーのバージョンでの演奏と言っていたけれど、
僕は78年のバージョンは78年の演奏だから価値があって、
今は今のブルース達が演奏すればいいのだと思う。
正直なところ僕は最近の演奏は物足りなかった。
それにしてもダークネスツアーでの「PROVE IT ALL NIGHT」は凄かった。

僕は昔、彼女と上手くいかなくなった時にこの歌を歌いながら、
何とか踏ん張ろうとした。
一晩中かけて何とかしようと頑張った。
結局ダメになってしまったけれど、今はいい思い出だ。

この曲、ライブでのブルースのギターがとにかく凄かったけれど、
僕は歌詞も好きだ。

お前はもっと多くの物を望む
お前はその望んだ物よりももっと価値があるのだ
もし夢がかなったら
どんなに素晴らしいことだろう
でもそれは夢ではないのだ
俺達は今夜一晩中生き続けているのだ
欲しがって、手に入れて、その対価を払うのだ
一晩中かけて証明しよう

いかにも僕の好きなブルース・スプリングスティーン。
一生懸命欲しがって、それをやっと手に入れて、そしてその対価をしっかり払う。
僕は払うべき対価につぶされそうにもなるけれど、
これが生きていることなのだと僕は思う。

ブルース・スプリングスティーンらしい曲だと僕は思う。
ダークネス・ツアーが聴きたくなってきた。
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ブルース・スプリングスティーン「STREETS OF FIRE」感想

ブルース・スプリングスティーン「STREETS OF FIRE」の感想。
僕はこの曲を聴くと何か行き所の無い怒りというかイライラというか、
不満の蓄積を感じる。
そしてこの曲をライブで演奏されると僕が普段持っている不満が表出する。
そうしてどうでもいいと投げ出したくなる。
そうして次の曲へとつながっていく。
ダークネス・ツアーでこの「STREETS OF FIRE」はいいつなぎの曲になっていると思う。
そしてライブは流れていく。
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ブルース・スプリングスティーン「FACTORY」感想

僕はいろいろな時にブルース・スプリングスティーンの曲を口ずさむ。
楽しい時もつらく苦しい時もそれを乗り越えた時も。
でもやはり苦しさを乗り越えて楽になり自然と出て来る曲がいい。
でもブルース・スプリングスティーン「FACTORY」
これを僕が歌う時は本当につらい時だ。
つらい出来事があり、それでも仕事に行かなければならない。
そんな時に泣きべそかきながら僕は歌う。
そして何とか仕事をいやいやながら終わらせる。その時の歌だ。

朝早く工場のサイレンがなる
男はベッドから起き
服を着る
弁当を持って
朝の光の中、出て行く
働くだけ、働くだけ、ただ働くだけの人生

怖さの建物から
痛みの建物から
俺は父が雨の中、工場のゲートを入って行くのを見る
工場は彼から聴力を奪い取り、工場は彼に生活を与える
働くだけ、働くだけ、ただ働くだけの人生

一日が終わり、工場のサイレンが泣き叫ぶ
男たちはゲートから出て来る
彼らの目に死を宿らせて
ただ信じた方がいいぞ
今夜誰かがきっと傷つく
働くだけ、働くだけ、ただ働くだけの人生

昔はよく僕はこの歌をどうしようもなく歌っていた。
でも僕はこの歌を歌っているといいことが無い。
そこで今は「FACTORY」よりも「THE PROMISED LAND」をよく歌っている。
僕はプロミスド・ランドを信じている。
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ブルース・スプリングスティーン「THE PROMISED LAND」感想

ブルース・スプリングスティーン「THE PROMISED LAND」の感想。
僕はこのプロミスド・ランド、約束の地がブルース・スプリングスティーンの曲の中で、
一番好きだとまでは言えないけれど、他にも好きな曲があるので、
僕が一番多く聴いた、そして一番多く僕が歌った曲だ。
僕が歌ったと言っても僕が歩きながら、自転車こぎながらだけれど、
僕はこの曲にどれだけ勇気づけられてきただろう。

俺は正しい生き方をしようと最善を尽くしてきた。
俺は毎朝起きて、毎日仕事に行く。

この部分を半べそかきながら歌って仕事に行った。
ふと横を見ると朝日が昇って来ていた。
僕は仕事へ駅まで歩いて行きながら、このプロミスド・ランドを歌った。
あの頃を思い出す。

そして仕事を終えて家に帰ると、翌日が休みの日に
ブルース・スプリングスティーンのダークネス・ツアーのブートを一生懸命聴いた。
これを聴くために1週間仕事をした。
そして週末にプロミスド・ランドを聴いた。
ちょうどドリフターズの「8時だよ全員集合」で加藤茶が番組の終わりに
風呂に入ったか。歯をみがけよ。と言うのをうなずいて聞いていたように、
僕は毎朝起きて、毎日仕事に行くんだと言ってそうしてきた。
なつかしい思い出だ。
今でも仕事に行くのはつらいけれど。
でも僕なりの生き方が出来て来ていると思う。
そんな僕にとってはブルース・スプリングスティーン「THE PROMISED LAND」はとても大切な曲です。

この曲はEストリート・バンドでの途中ギターソロ、サックスが入るバージョンが有名で僕も好きだけど、
他のバージョンもある。
ザ・ゴースト・オブ・トム・ジョード・ツアーではアコースティック・ギターの胴をたたきながら振り絞るように
ブルースは歌った。
僕はこれは正直なところ力の入れ過ぎで音楽で無くなっていたと思う。
僕はあまり好きでない。

そしてもうひとつのバージョンがある。これが僕は好きなのだが、
1992,3年頃にブルースがEストリート・バンドと離れて、自分でバンドを作った時期があるのだが、
「Human Touch」「Luckey Town」の頃だが、
この時のライブにブルースが「THE PROMISED LAND」をアコースティック・ギターの弾き語り風に歌った。
この時のブートCDを聴くと、フォークソングのプロテスト・ソング風にシンプルに
アコースティック・ギターでダウンストローク、アップストロークを交互に弾きながらブルースが歌っている。
僕はこのバージョンも好きだ。
いつかブルースがこのバージョンでまた歌うのを聴いてみたい。
そして僕もいつか僕自身がギター弾き語りで、このバージョンで歌えたら最高だと思う。
僕のギターはまだ全然初心者でFコードさえあやしいレベルだけど、僕の一生をかけて最後には弾き語り出来たらいいと思っている。

僕は今日もこの曲を仕事に行く途中で自転車をこぎながら歌い、帰りもまた歌いました。
でも帰りに仕事を無事終えてのんびり帰って来る時に歌う方が僕は好きです。
ブルース・スプリングスティーン「THE PROMISED LAND」は
そんな僕の一番大切な曲です。
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ブルース・スプリングスティーン「RACING IN THE STREET」感想

僕はブルース・スプリングスティーンが他のアーティストのライブに飛び入り参加したり、
アメリカのテレビ番組で演奏したりしたので、
ブルース・スプリングスティーンは活動を再開したと感じた。
近いうちに新曲を発表して、ニューアルバムを出し、ツアーを始めると思っている。
僕はボスから呼び出しがかかった。
「おい。出かけるぞ」
僕は「はい。わかりました」
とブルースのライブに行く準備を加速させた。

その準備で今までの曲を歌詞を訳詞を参考にして辞書をひきながら読み返して聴いている。
この作業も加速させようと思う。

今日は「RACING IN THE STREET」
僕は昨年5月にコネチカットでブルース・スプリングスティーン、Eストリート・バンドのライブを観た時に
ブルースがこの曲をオープニングで演奏してくれたのを観た。
しかも僕がバンドバージョンと呼んでいる、ダークネス・ボックス・セット発売の時に発表された、
新しいバージョンで演奏してくれた。
僕はステージ前2列目でいきなりこれを聴いて何が起きたのだとあわてたのを覚えている。
僕は貴重な演奏を聴けて本当についていたなと思う。
ありがたい。

でも僕は大きい音で演奏するバージョンよりもオリジナルの静かに盛り上げていくバージョンの方が好きだ。
今日もそれで聴いた。
主人公は69年製シボレーを友人と組み立てて乗り周している。

ある者は生きるのをあきらめ
少しずつ、部分部分に死に始めていく
ある者は仕事から家に帰り体を洗ってからレースをやりにストリートへ出る

彼はレースで勝ち、彼女を自分のところへ連れて来た。

でも彼女の目の周りのしわが目立ち始めて
夜に泣きながら眠入るようになった
俺が家に帰ると部屋は暗く
彼女は「大丈夫だった?」とだけ小さく聞く
彼女は父親の家のポーチに座っている
彼女の大切にしていたかわいい夢はみんな破られてしまった
彼女は夜をひとりでずっとみつめている
生まれてきたことさえ憎んでいる目で

今夜俺と彼女は海へ車で行く
そして今までの罪を手から洗い流す

今夜ハイウェイは輝いている
夏が来て路上でレースするのに最高の季節

そして僕は余韻にひたる。
すごくいい。
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ブルース・スプリングスティーン「CANDY'S ROOM」感想

ブルース・スプリングスティーン「CANDY'S ROOM」
僕はこの曲のドラムスが単純であまり好きでない。
でも途中のギターがいいと思う。
この曲はアルバム「BORN TO RUN」の中の「SHE'S THE ONE」やその後だいぶ経った後の
「SECRET GARDEN」にも通じていると思う。
好きな女性を想い続ける、でも彼女はなかなか振り向いてくれない。
彼女には彼女だけの大切にしている場所がある。
そこには入らせてもらえない。
この一人一人が持つ特別な場所の話もブルース・スプリングスティーンがずっと歌い継いでいることだと思う。
ブルース・スプリングスティーンはずっと一貫してものを問い続けているのかなと僕は思います。
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BRUCE SPRINGSTEEN & THE E STREET BAND テレビ番組に出演

昨日からブルース・スプリングスティーンのファンサイトBackstreetsにアップされた動画を観ている。
ブルース・スプリングスティーン、Eストリートバンドがアメリカのテレビ番組に出演して演奏した。
僕はうれしいはずなのだけれど複雑な気持ちでいる。
それはブルースもEストリートバンドのメンバーも老けてしまった。
ただ2曲をメドレーで演奏した映像を観ただけなのだけど、
ブルースは白髪が目立ち顔に老人特有のうぶげみたいなものが生えていた。
ニルスは本当に爺さんになってしまった。
マックスは元気そうだったしジェイクはひとり若者ではつらつとしていたけれど。
スティーヴも変わらずだったけどゲイリーはサングラスがずれて老眼鏡かと思った。
ロイ・ビタンは堅実にプレーして観えた。
パティーは僕はどちらでもいい。
あとチャーリーはよくわからなかった。

僕は老いるのがこわくなった。
でも僕も50を過ぎた。
ブルース達は60代後半になっているのだろう。
当然と言えば当然なのだけど。
でも僕はこわかった。
現実を見せられた気がした。

おそらく近いうちに新曲が発表されてニューアルバム、そしてツアーとなると僕は思っている。
僕はいつも今回が僕がブルース達を観れるのは最後だと思って観てきた。
でも本当に今回が最後になるかもしれないと僕は感じた。
悔いの残らない様にしっかりと僕は準備して彼らのツアーに臨もうと思う。
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ブルース・スプリングスティーン活動再開か

U2 & Bruce Springsteen - MSG 2015-07-31 I still haven't found...Stand by me - Multicam Mix


何かブルース・スプリングスティーンが動き始めたように感じます。
これからまた僕もいそがしくなるかな。
よしこれからだ!
でも何となくブルース、腹が出てきたような気もする。グルービーな僕としては気になる。
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いくらか良い生活がやって来たかな

今日も仕事に行って大汗かいてショッピングセンターの清掃の仕事をして来た。
世間ではお盆休みだろうけれど。僕はいつも通りの勤務。
最近僕は迷って不安定になっていた。
居場所が無くなり不安だった。
でも別の居場所に行き相談した結果、仕事に精を出そうということにした。

仕事は正直だった。
僕が一生懸命にやっていると、あいさつをしてくれる。
今までは僕がぼそぼそとあいさつしたら無視されていたのに。
職場で僕は必要な仕事を任されている。
それが発生した虫を掃除機で吸い取る仕事でも。
確かに僕がやっている仕事は必要な事だ。
そしてその仕事でお金を得る。

僕は部屋に帰って風呂に入り汗を流して、
メジャーリーグの試合を観ながら食事をする。
ヤンキースの試合を観ている。
そして好きな本を読む。
明日はブルース・スプリングスティーンのライブ映像を観ようと思う。

何かこの生活がいいみたいだ。
そしてたまに友達と会って仲間とも話す。
何か今までのごちゃごちゃした生活から、いくらかましな生活になってきた気がする。
Better days come shining through
といったところかな。
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ブルース・スプリングスティーン「SOMETHING IN THE NIGHT」感想

ブルース・スプリングスティーンの曲をひとつずつ歌詞を訳詞を参考に辞書をひきながら読んで聴く試み。
今日は「SOMETHING IN THE NIGHT」
僕はブルース・スプリングスティーンはこのSomethingを求めて傷つきながらも生きて行く人を歌い続けているのだと思う。
いろいろな事情で満足した生活は出来ていなくても、
これだけはゆずれない。というものを持っている人を描いているのだと思う。
この「SOMETHING IN THE NIGHT」でも
最後の時が来ても忘れる事の出来ない、許す事の出来ないものを持ってしまった人生。
そして必死になって、やっと手に入れた大切な物も
壊されてしまう。
その破片を拾いながら逃げて行く主人公。
どうしてもこれだけはという大切なものだけは手放さずに逃げて行く。
何か僕はすごくよくわかる。
ブルース・スプリングスティーンはこのSomethingを大切にしている人を描き続けているのだと思う。
そこが僕が好きなスプリングスティーンなのだと思った。
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