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ブルース・スプリングスティーン Live in Largo 1978.8.15 の感想

西新宿のブート屋でブルース・スプリングスティーンのライブ2本を2枚のDVDにした物を
500円で売っていたのを買った。少し前に買ったのだけど今日観た。
このライブ映像は僕が初めて買ってそして観たブルース・スプリングスティーンのライブ映像。
当時はビデオテープに入っていてありがたくて涙をためて観たものだ。
今観ると映像が粗いなと最初に思った。
僕もずいぶんぜいたくになったものだ。
でも今でもあの頃の感動した気持ちを思い出す。

ダークネス・ツアー、1978年8月15日、アメリカ・メリーランドでの公演。
僕がこのビデオを買った時は「Live in Largo」というタイトルだったと思う。
僕はずっと会場のスクリーンの映像を映していたと思っていたけれど、客席からのカメラ映像が中心だった。
久しぶりにダークネス・ツアーを観て、勢いがすごいと思った。
ブルース・スプリングスティーンのライブ・ツアーの中で、
ライブの勢いはやはりこのダークネス・ツアーが一番だと思う。
僕は今日は「FACTORY」にしびれた。
これを聴いて涙ためて仕事に行っていた頃を思い出した。
そして「THE PROMISED LAND」ではじけた。
「PROVE IT ALL NIGHT」のギターがいい。そして僕は歌詞をかみしめる。
You want it,take it,and pay your price.
そうだと僕はうなずく。
これなんだな僕は僕の好きなことをやるのがいいのだな。そしてその代価を払うのだな。頑張ろう。
そして「THUNDER ROAD」が美しい。ブルースが最後 Let's Go と叫ぶ。
これなんだよな。僕はブルースのライブにどれだけ励まされてきたことか。
思い出していとおしく感じた。
最後「JUNGLELAND」で映像が途中で終わってしまったのが唯一残念だった。
本当に僕はブルース・スプリングスティーンのライブにどれだけ力をもらったものか。
ありがたいなと思った。
2nd setはまた後で観ようと思う。
これがまた僕の子供の頃からの性格、大切なものを後に取っておくのだな。
ブルースはいいな。
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写真を撮る

仕事の帰りに青い空と積雲が出ていたので撮りました。
撮った時はすごくいいと思ったのですが、部屋に帰り見てみると、
どうにも構図が悪い。
落ちる程の腕でもないけれど、どうにも良くない写真でした。
せっかくいい風景だったのだけど上手く写せませんでした。
そういえば最近写真を撮っていなかった。
来年の写真展の写真も撮り始めないと。
まずは写真を撮ることからだなと思いました。
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ブルース・スプリングスティーン1990.11.17.ロサンゼルス公演の感想

今日はとこやさんに行って髪を切ってもらった。これで職場の女性にも好感を持たれて仕事がやりやすくなるかなと思う。
何しろ髪を切ってサッパリした後しばらくは掃除をする事務所で出されるゴミの量が自分たちで片してくれて少なくしてくれる。すごいと思う。
その後、部屋に戻ってこの前の続きのCDを聴いた。
ブルース・スプリングスティーン1990.11.17.ロサンゼルスでのアコースティック・ライブ。
この頃ブルースは迷っていたのだと僕は思う。街のはずれの暗闇の中で。
そしてこの日もライブを通して必死に道を作ろうとしていた。
2日目のこの日は前日にも増してブルースは演奏の合間に話しかけてくれた。
僕がもっと英語が分かればいいなと思った。
そういえば僕が1996年にサンフランシスコ、バークレーでブルース・スプリングスティーンのコンサートを観せてもらった時に一緒になった現地の人が
今までで一番良かったブルース・スプリングスティーンのライブがこのコンサートだと言っていたのを思い出した。
誠実な温かいライブに僕も感じた。

この日は THE WISH も演奏した。
母親への曲。僕はまだ歌詞がわからないけれどブルースが照れながら曲の説明をするのがよかった。
聴いていてすごく温かい気持ちになった。
ライブを聴いていて「ネブラスカ」も「トンネル・オブ・ラブ」もじっくり聴き返してみようかなと思った。
そしてピアノでの THUNDER ROAD も美しかった。

僕はこの頃1990年頃はブートを聴き始めて「BORN IN THE U.S.A.」のブルース・スプリングスティーンを追い続けていた。
そこで「トンネル・オブ・ラブ」も物足りなく、もっとロックしているのを聴きたいと思っていた。
その後の「ヒューマンタッチ」「ラッキータウン」も当時僕はがっかりして聴いたのを思い出す。
でもこの日のライブを聴いて心の中から出て来る熱い気持ち、そして優しさ、それの素になるタフさ。
そういうものを感じて僕が見逃していたものがあるなと思った。
もう一度これらのアルバムを聴き返してみようと思う。

そしてブルースにとってこの頃のライブはリハビリだったのかなと思う。
ライブをやって必死に生きる道を見つけようとしていたのだと思う。
そして僕もまさにブルースと同じに一生懸命生きようともがいていた。
僕にとってもブルース・スプリングスティーンのライブがリハビリだったと思う。
何か僕もブルースの誠実なファンなのだなと胸を張りたく思った。
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My glory days

仕事がきつかったり、嫌なことがあった。
そこで休日の今日、ブルース・スプリングスティーンのライブBlu-rayを観た。
ニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデン 2016.1.27.のライブ。
僕はそこにいたのだ。
僕の人生、出来たこともあれば出来なかったこともある。
でも僕はそのライブで確かに生きている。
間違えなく僕の宝物だ。
僕は僕のやりたいことをやると上手くいく。
そこが僕の生き方のポイントだと思う。
それを今日、ブルース達のライブを観て思い出した。
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rockin'on1995年5月号 ブルース・スプリングスティーン、スピーチ特集への想い

おもしろいもので僕はブルース・スプリングスティーンの1990年11月16日のロサンゼルス公演の音源をCDで聴いて、
昔読んで大切にしまっておいた雑誌を思い出した。
rockin'on1995年5月号 そこにはブルース・スプリングスティーンのスピーチ特集が載っていた。
僕は子供の頃から好きな物はとっておいて最後に食べる性格だった。
僕はそのrockin'onの雑誌を21年間取っていた。
そしてその日のライブCDもブートで持っていたけれど1度だけ聴いて、後で大切な時にまた聴こうと思って
取っておいたのだと思う。
そうして今、オフィシャルの音源で聴いた。
アコースティックのライブだったけれど凄く熱いライブだった。
そして素敵だった。
その中の1曲とMCが僕の宝物です。

MY FATHER'S HOUSE
「長いことある癖が取れなかった、車に乗って、故郷の町の昔住んでいたあたりを回ってみるんだ。自分が住んでいた家々の前を必ず通ってね。
それが高じて、1週間に2回3回、4回ってなペースで通う状態が何年も続いたんだ。
それでとうとう、俺は一体何やってんだ?ってとこまできてしまって、精神科医に診てもらったんだ、ほんとだぜ、
俺は言った。『先生、俺どうなっちゃってんだ?』すると先生はこう言ったんだ。『昔そこで何かひどいことがあって、それを何とか修復できないか、やり直せないか、と思っているから、いつまでたってもそこに戻ってしまうんだよ』。
俺は診察室に座って、そして言ったよ。『ああ俺がやってるのはまさにそれだよ』とね、
すると先生はこう言った。『でもそれはやっちゃいけないんだよ』」

最後の先生の言葉は「We can't」なので「それは出来ない」とも訳せると僕は思う。
僕は思い返せば僕が病気になってからの人生、
やり直すことにこだわり続けた人生だと思う。
気象庁に高卒で入り、好きな仕事に就いたけれど人間関係が上手く出来ずに半年で辞めてしまった。
それを取り戻そうと思い、気象予報士試験を受験して、勉強は楽しかったけれど、
7年目14回目の試験で気象予報士試験に合格した。

ブルース・スプリングスティーンの初来日公演にチケットを手に入れていたのに入院していて観に行かれなかった。
それがこころある人たちの手助けを借りて僕はアメリカに行きブルース・スプリングスティーンのコンサートを観た。
そして今までに5回アメリカに行き8回ブルースのライブを観た。

僕は昔やれなかったことをこだわり続けてやり直してきた。
ブルースが受診した先生の話ではやってはいけない事、出来ない事なのだろうけれど、
僕はあえてそれにこだわってやってきた。
運もよかったし、いい人に出会えたからだと思う。
そんな僕がブルースのそのMCの記録を大切に持っていた。

そんなことを思うと僕にとってブルース・スプリングスティーンは何か目標と言おうか、
生きる目的を見つけさせてくれた存在、生きるはりあいになっていたと思う。
僕はブルース・スプリングスティーンのライブを観ると、僕は生きていると感じられてうれしくなる。
まさにブルースが望んでいると話していた、ブルースの歌が僕の人生の伴になっている。

ブルース・スプリングスティーンがレッキングボール・ツアーの最終日に言った言葉
The older you get,The more it means
人は年を取れば取るほど、その意味が大きくなる
何か僕は大切なコンサートを聴いて大切な雑誌を読み返して、僕の人生大切に楽しもうと思いました。
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ブルース・スプリングスティーン1990.11.16.ロサンゼルス公演の感想

brucespringsteen.netから注文したライブCDを聴いたら僕の物凄い宝物だった。
1990年、ブルース・スプリングスティーンは悩んでいた時期だと僕は思っている。
「BORN IN THE U.S.A.」の大ヒットと実際の自分との違い。
Eストリート・バンドのメンバーとの関係。
ブルースは必死にもがいていたのだと思う。
そしてそれをライブで何とかしようとしていた。愛妻パティとの協力も得て。
この日のライブはアコースティック・ライブだけどすごく熱いライブだった。
ギターを爆音でかき鳴らすのに負けない熱いロック魂を感じた。
そして美しい演奏でもあった。
mansion on the hill がすごくいい。reason to believe が凄かった。
そして my father's house
ブルースがこの曲を演奏する前に話した。
実はこの話が僕の宝物だったのだ。
過去に嫌な事があって、それを何とか取り戻そうとしている。
でもその過去を取り戻して別の事に変えることは出来ないと精神科医に言われたとブルースは話している。
僕はこの話を雑誌rockin'onで読んで、その雑誌を大切に保存してきた。
押し入れに入れてあったその雑誌を今見直したら1995年5月号だった。21年間持っていたのだった。
そのライブ音源を今聴いたのだった。
この話は僕にとってとても大切なものなので、後でもう一度書こうと思う。

この日のライブの話に戻ると、
ブルース・スプリングスティーンは本当にすごいと思う。
アコースティック・ギターだけでも熱いロックにしてしまう。本当のロック・ミュージシャンなのだとあらためて僕は思った。
そしてピアノでのthunder road 特別な気持ちになった。
そして最後 my hometown につながった。
僕はブルースがライブ演奏で生きづらさを必死に解決しようとするのを感じた。
ライブをここまで真剣なものにするのがブルース・スプリングスティーンなのだ。
そして最後ゲストを呼んでの across the borderline ロマンチックだな。
僕の生きづらさも何とかなりそう。そんな気持ちになった。
ライブに来た人を生き返らせる、生きている楽しさ素晴らしさを思い出させる、そんなことをしてしまうブルース・スプリングスティーン。
だから僕は彼が好きなのだ。そう思いました。
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ブルース・スプリングスティーン パリ公演 2016.7.11. の感想

ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド パリ公演 2016.7.11.
凄いライブだったようです。
僕は初めにセットリストを見て、変わった曲を演奏しているなと思った。
投稿された動画を見たら僕の好きな reason to believeをDevils & Dust Tourでの演奏でやっている。
Into The Fireも Nebraskaもやっている。
そうなのだパリでコンサート会場でテロがあったのだ。僕は忘れかけていた。反省です。
そして今日、またパリでテロが起きたらしい。心配です。

僕はブルース・スプリングスティーンのライブはもちろん楽しいのだけど、
ブルースのライブを観たり聴いたり行ったりすると、
僕が閉じこもって落ち込んでいてもライブの後には明るく感じる、希望を感じる、ハッピーになる。
僕は生きていると感じる。
この日の演奏を観ていても僕はそれを感じた。
テロの犠牲者や落ち込んでいる人、不安でいる人たちをブルース達は勇気づけたと思う。
さらにこの日のライブではヒューズが飛んで電源が落ちたらしい。
それでもブルースは堂々と演奏を続けて復旧するまで待ったようだ。
そして演奏を再開した。
ブルース達はライブの達人だと僕は思う。

僕はこの日の演奏を観ていたら 最後の方のDancing in the Darkで涙が出て来た。僕もステージでブルースとギターをかき鳴らしたいと思った。
そしてThunder Roadでは僕は涙で画面がぬれてぼやけた。
どんなにつらい気持ちで来ても、ブルース・スプリングスティーンのライブ会場に入れれば、
楽しさが約束されているのだ。
そんなことを僕は思い出しました。
youtube映像は観客が撮ったこの日のライブのコンピレーション映像です。Part1とPart2。雰囲気が分かると思います。

Bruce Springsteen - My 10 Best Moments Compilation Part 1 - Paris - July 11, 2016
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藤原伊織「テロリストのパラソル」の感想 

またフェイスブックで紹介してもらい、藤原伊織「テロリストのパラソル」を読んだ。
どんどん読み進み夢中になった。僕は才能があれば僕がこの作品を映画にしたいとさえ思った。
この作品、学生運動が基本にある。
その中で夢があり、それが破れて、そしてその後の人生を生きる。
僕はブルース・スプリングスティーンのファンだからなのだろうけれど、
アルバム「The River」が浮かんで来た。
人は夢を持って充実して生きられる。
でもその夢がかなうこともあるだろうけれど、かなわないこともある。
そして人は夢がかなおうとも、かなわなくても、その後も生きていかなければならない。
そこに僕は「Drive All Night」のように求め続けて生きていけたらと願う。
「テロリストのパラソル」の主人公はある意味それが出来た人なのだと思った。
能天気に昔気質の人で居続けた。
今の時代に合わせて生きるのが自然で上手くいくのだろう。
でも僕はそれが出来ない。それだからこそ僕は僕のままで夢を追い続けながら生きていきたいと思います。
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Thunder Road ウクレレ バージョン

ブルース・スプリングスティーン Thunder Road をウクレレでカバーしている動画がありました。
ブルースのThunder Road とはおもむきが違いますが、
切なさ、そして内に秘めた熱情を感じて僕はすごく好きです。
一般的なウクレレのイメージとは違うようにも思いますが、こういう演奏もあるのかと思いウクレレの魅力が拡がりました。
僕は最近ウクレレ教室に通い始めました。
まだ初歩の初歩ですが、いつかはこんな演奏をしてみたいです。
僕にはかなり難しい演奏ですが。
よろしかったらこの動画、聴いてみてください。

Thunder Road
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ブルース・スプリングスティーンのファンの集まりに参加しました

だいたい毎月開かれているブルース・スプリングスティーンのファンの集まりに行ってきました。
今回はフランスから日本に旅行に来られているご家族3人の方をゲストにして開かれました。
初めに皆、自己紹介をして僕も日本語英語で自己紹介。
アルバム「THE RIVER」から聴き始めてファンになり、
初来日公演はチケットを手に入れたが病気で行かれなかった。
それが僕のブルースの旅の始まり。
そして友人にブルースが来ないなら自分が行け、と言われてサンフランシスコへ行き
トム・ジョード・ツアーを観た。
それからブルース観戦が始まった。
僕のブルースのベストの曲は「THE PROMISEDLAND」
仕事に行く時に歌って、つらい思いがハッピーになっていた。
そんなことを話しました。
それからブルース・スプリングスティーンのライブ映像を楽しみました。
僕が映っているMSGでのライブも観ました。
いろいろなライブを観てみんなで盛り上がり、これならブルースの日本公演も大丈夫だということになりました。
L.A.でのライブ映像に映っていた人とその映像を見て盛り上がりました。
映像を観ながら話して楽しかったです。
新しい人とも出会えてうれしかったです。
それからブルースの曲を演奏する方の歌を聴いてまた盛り上がりました。
楽しかったです。
そして僕もいつかウクレレで「THUNDER ROAD」を歌えたらいいなと思いました。
帰りの電車で僕の中、THUDER ROADが流れました。
楽しい時間でした。
写真は今日来られた方が持って来られた「Backstreets」創刊号。
写真では見たことがあったけれど実物を見たのは初めてでした。
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奥田英朗「家日和」 感想

奥田英朗さん、僕は伊良部先生シリーズが好きで読んでいた。
今回、フェイスブックで他の小説を紹介してもらい読んだ。
「家日和」 登場人物がみんなかわいいのだな。
それぞれの人たちがそれぞれの立場で一生懸命生きている。
僕の好きな本になった。
いろいろな主人公が家族との生活をする物語。
それぞれの人が満たされない思いも持っているけれど、ささやかな幸せも持っていたりする。
そのかわいい生活が書かれている。
ユーモアを持ってやさしく描いている。
僕も調子いい時はこの視点を持っている。
かわいい愛すべき小市民。僕もそうなのだな。
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