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ブルース・スプリングスティーン「Just Like Fire Would」の感想

ブルース・スプリングスティーンのアルバム「High Hopes」から
4曲目「Just Like Fire Would」の感想です。
僕は「High Hopes」の中でこの曲が一番好きです。
軽快なEストリート・バンド的なサウンドで曲が進み、
そしてホーンが入り一気に僕の気分が高揚する。すごく好きなサウンドです。
歌詞は僕にはあまりよく分からない。
スプリングスティーンの曲ではなくて他の人の曲のカバーなのだが、
僕の英語力の不足で
Just like fire would
のwouldが分からない。
またEyes cast like steelも
まなじりを決してと訳詞には書いてあるが僕はよく分からない。
でもこの曲の歌詞は以前のスプリングスティーンが書いていた曲のように
そのある瞬間の心情、情感が現れている。
主人公が何かを起こす直前の心情が見える。
いかにもスプリングスティーンらしいと感じる。
この曲はカバー曲だけれど、スプリングスティーンらしい曲に僕は感じます。

僕はブルース・スプリングスティーンを追いかけることで、
僕の知らない新しい世界へ行くことが出来る。僕を連れて行ってくれる。
今回のブルース・スプリングスティーンのアメリカ・ツアーも僕は5月17、18日のコネチカット公演に行く。
付け焼刃だけどまた英語を勉強しよう。
そしてアルバムも聴き込んで出かけよう。
楽しみだ。
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ブルース・スプリングスティーン「AMERICAN SKIN 41SHOTS」の感想

ブルース・スプリングスティーンを聴くことで、僕はいろいろなことを教わった。
それこそ学校で教わらないことを3分間のレコードで教わった。
アルバム「HIGH HOPES」はトム・モレロが重要な役割をしていると思う。
今までのEストリート・バンドには無いギターが入った。
ブルースはバンドに新しい風を入れた。
現状で満足しない。
つねに今を見ているのだと思う。

41SHOTS 黒人が警察官にポケットに手を入れた事で銃を撃つと思われて射殺されてしまった。
しかも41発撃たれて。
アメリカは多民族国家。誰にでも公平で開かれていると言いながら、
白人が中心になっていて他の人種は虐げられている。
そういう世界をブルースは教えてくれる。
この曲はブルース・スプリングスティーンの新しいライブツアーで中心の曲になるだろうと僕は思います。

僕はブルース・スプリングスティーンを追いかけることで
アメリカにも行けるようになった。
いろいろな大切な人に出会えた。
ブルースは僕を特別な場所へ連れて行ってくれる。
もちろん僕も一生懸命努力する。
一度人とのつながりを失くした僕をブルースはつながりへ案内してくれる。
僕は今度のツアーでアメリカ・コネチカットへ行けるかもしれない。
一生懸命努力しよう。
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全ての道はブルース・スプリングスティーンのコンサート会場に通じている

僕は普段自転車通勤をしているのだが、今朝は雪が積もったので歩いて職場に行った。
今日の未明の通勤はつらかった。徒歩で1時間15分かかった。
千葉では雪から雨に変わり積もった雪が雨で溶けたのは良いが、
雪が溶けきらず雪の固まりで水が溜まってしまっていた。
僕は長靴が無いので布のスニーカー。
交差点を渡る時に水たまりの中を歩いた。その水たまりが氷水になっている。
拷問のようでした。

何とか職場にたどり着いて思いました。
これがブルース・スプリングスティーンのファンであるという意味なのだと。
昨日の真夜中のブルース・スプリングスティーンのアメリカ・コネチカット公演のチケット発売。
2日目は1階席を取れた。1日目は2階席しか残っていなかったので取らなかった。
本当は一番前のエリアGA floorが欲しかったので微妙なところだけれど、
とりあえずは席を確保。1日目をこれから良い席を探したい。
何か僕は今日、ブルース・スプリングスティーンへの愛を試されたのだと思った。そして僕は合格したのだ。
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ブルース・スプリングスティーン ツアー観戦へ第一歩

ブルース・スプリングスティーンがアメリカ・ツアーの日程を昨日発表した。
僕は朝3時に起きる予定だったが2時に目が覚めたのでパソコンを見たら発表になっていた。
急いでコンサート会場の近くのホテルを予約する作業に取りかかった。
近くと言っても真夜中に歩いて行ける距離、1㎞を基準にしている。
満室の所が多くて手間取ったが、
何とかコンサート・チケット発売日毎1か所の会場の近くにあるホテルを予約出来た。
時計を見たら4時間が経過していた。
要領が悪くて時間がかかってしまったが自分としては良くやったと思う。

しかし今回のアメリカ・ツアーは田舎ばかりを周る。
ブルースが前回のツアーで周れなかった所があると気にしていたので、
そういう場所を周ることにしたのだろう。
でも僕はホテルは予約したけれどコネチカットでどこだ?
ナッシュビルはカントリー音楽だろう。
ノースキャロライナ?
ヒューストンはNASAのあるところか?でもテキサスはまともに田舎だろ
と混乱気味です。
でも今はGoogle mapとホテル検索サイトで予約出来てしまうのだからいい世の中になったと思います。

とりあえずブルースのライブ観戦への第一歩は進めました。
コンサート・チケットが上手く買えればいいけれど。
まあやれるところはやっています。
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ブルース・スプリングスティーン「HARRY'S PLACE」の感想

ブルース・スプリングスティーンのアルバム「HIGH HOPES」の2曲目「HARRY'S PLACE」
混沌とした世界。
自分で処理出来なくなるとハリーの所に持って行く。
何かのドラッグを打ってもらいに行くのだろう。
この曲でブルースは様々な言葉を使って混乱した周囲を現わしている。
告白出来ない罪。
僕はconfessという単語は「BACKSTREETS」にも出て来るが、
キリスト教の大事な言葉なのだろうと思う。
告白すれば許されるのかもしれない。
あるいは告白させられることで自分のプライドが無くなるのかもしれない。
本当の意味は僕にはわからない。でもとても深い意味のある言葉なのだと思う。
ハリーのところでドラッグを打って、何千もの天使が舞っている。
でも誰もハリーの電話番号も名前も知らない。
そしてハリーがいなくても他の誰かがハリーの代わりをするだけなのだと。
これはアズベリーパークだけのことでなく、アメリカだけのことでもなく、世界中どこでものことなのだと。
ブルースの声がぼやけて響いて消えていく。
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ブルース・スプリングスティーン「COVER ME」の世界

今日は僕の住んでいる千葉県でも大雪で風も強くて大荒れの天気だった。
ふと僕はブルース・スプリングスティーンの「COVER ME」がうかんだ。
Outside is rain,driving snow.
I can hear wild wind is blowing.
Turn out the light.Bolt the door.
I ain't go out anymore.
この曲を僕は昔は部屋に閉じこもって聴いたが、
今日は仕事に行って帰って来てまた明日早朝からの仕事。
何か昔を思い出して今の自分を思い、何かセンチメンタルな気分になりました。
あれから30年経ったのか。いろいろあったなと思います。
そう思える自分がうれしいです。
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ブルース・スプリングスティーン「High Hopes」の感想

ブルース・スプリングスティーンのニューアルバム「High Hopes」から一曲ずつ感想を書いていきます。
まず今日はアルバム最初の曲、表題曲「High Hopes」
僕はこの曲を聴き始めた時は希望の曲をブルースがいつものようにポジティブに歌っているのだと思った。
でも聴いていくたびに希望よりも苦しさ、あがきを感じてきた。
国内盤も出て、この曲の解説、歌詞も読んでよりいっそう苦しい曲に思えてきた。
僕はこの曲のサビの部分
I got high hopes
を希望のある言葉だと思っていたが、これは無理して叫んでいる。
そして今日気がついたのだけれどこれは過去形ではないか。
俺は大きな希望を【持っていた】と
若い頃は理想を高々と掲げていたが、今は重くなってきたのだと。
そして曲の終盤には
いくら払えば自分の人生を買えるのだ、妻や子供を持てるのだ、
と問いかける。
悲痛なブルースの声とトム・モレロのギターが叫んでいる。
俺は大きな希望を持っていたのだと。
でもそれでも僕は僕自身今でも希望を持っているのだと思いたい。
そう僕は思いながらこの曲を聴きたい。
でもそう簡単には希望の歌を歌えなくなっているのだと思った。
この曲は他の人の作った曲でカバー曲だけど、
ブルース・スプリングスティーンの曲になっていると思う。
I got high hopes
ブルースの叫びが僕の頭に残る。
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