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ブルース・スプリングスティーン「THE TIES THAT BIND」感想

ブルース・スプリングスティーンのアルバムを歌詞を訳詞、辞書を参考にしながら読んで聴く試み。
「BORN TO RUN」「DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN」の2つのアルバムを聴いて来た。
アルバム「BORN TO RUN」は発表40周年とのこと。
僕もブルース・スプリングスティーンの歌を自分のものにして心の友としてきた。
ブルースも40周年のコメントでうれしいことを言ってくれる。

アルバム「THE RIVER」は僕が初めてブルース・スプリングスティーンに出会ったアルバム。
出だしの「THE TIES THAT BIND」の初めの音、そしてギター、
僕は入り込んで行った。
何かをしたい、しなければと思わせてくれた。

アルバム「BORN TO RUN」で主人公は街を飛び出した。
そして「DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN」で仕事に就き、払うべき代価に直面する。
「THE RIVER」では人との絆を思う。
僕も人とのつながりの大切さを今、とても強く感じている。
そしてそれは一人で強がっていたのでは人とつながれない。
自分の弱さを認めて「弱さをきずな」にすることなのだと僕も思う。
そして傷ついても絆を求め続ける。僕もそうありたいと思う。
僕がブルースに出会った高校生だった頃には僕はそれが分からなかった。
でも今は分かる。
ブルースに教わったのだ。
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