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今夜はブルームーン

インターネットのニュースで知ったのだけど今日の月はブルームーンと呼ぶらしい。
満月は1カ月に1回しかないのが普通だけれど、
30日に1回の満月がカレンダーの関係で今月は2回あるとのこと。
その話を聞いたら、それがどうしたのだと思ったが、
欧米では有難たがるらしい。
確かに珍しい事だとは思う。

そういえば昔、新宿にブルームーン・レコードというブート(海賊盤)を売る店があった。
僕は前はブートを買い漁っていた。
もちろんブルース・スプリングスティーンのCD,VIDEOをだ。
10年以上経った今、やっとその店名の由来が分かった。

その頃は働いて得た給料を持って、毎月給料日後の週末にその店の界隈を周ったものだ。
最近はブルース・スプリングスティーンも1本まるごとのライブ盤を発売しているが、
当時の僕にとっては好きなスプリングスティーンのライブを
編集無しに3時間以上のものを完全なライブを聴ける、観られるというもの凄くうれしいものであった。
その店の界隈を宝の山を幸せを感じて歩き周ったものだ。

そのブートによって僕は加速度的にブルース・スプリングスティーンの熱狂的なファンになっていった。
彼らのライブを聴いて、観ていると何か血が湧き出るというか、
僕は生きているのだと感じられる。
すごく貴重な体験をしていた。
いつかブルース・スプリングスティーンのライブを会場に行って観るんだ。
ずっとそう思っていた。

それが今ではアメリカに2度観に行って、来月に行くと3度目になる。
気持ちさえあれば遥か遠い存在だったブルース・スプリングスティーンのコンサートにも行けるもんなのだなと
自分自身が意外な気持ちになる。
いろいろな人に手助けしてもらいながら観に行けた。
よくやったなと自分を誇らしげにも感じる。

あの頃を思い出すと僕も一生懸命だったな。
いろいろな人にお世話になったなと思う。
そんなことを眠れない夜にブルームーンのまぶしい光を見ながら考えた。
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今日の職場での出来事

ワシントンDCへブルース・スプリングスティーンのコンサートを観に行くまで
あと2週間。
デジカメのメモリースティックもスペア用を買ってきました。
今日撮った写真が上手く使えるかチェックしてみます。

今日は職場での健康診断を受けました。僕の仕事は病院の清掃なので、
自分が掃除している病院で受けられて便利です。
人間ドックに行ったら職員さんが「ここで働かれているのですね」​と僕に聞くので
「はい1階の検査室もやってます」と答えたら「声​で分かりました」と話してくれた。
毎朝僕が部屋に掃除に入る時に​「失礼します。掃除させてください」と毎日同じ口調で言うのを
覚えてくれていたようです。何かうれしかったです。

そして問診票を記入していたら一緒に働いている70歳近くになる​
いじわる婆さんみたいなおばさんが看護婦さんに記入した問診票の事で聞かれていました。
「この最後の所ですが」「これは?」とおばさんに聞きにくそうに言っていました。
おばさんも良く分からずに「どこですか?」と聞き返したら
看護婦さんが「最後の・・・」と小さい声で言うので
僕も問診票の最後の項目を見たら
【妊娠している可能性がありますか​】の項目におばさんは間違えて【はい】の方にチェックを入れていました。
僕は思わず大笑いをして、
おばさんは顔から火が出るほど恥ずかしいと言っていました。
久しぶりに職場で笑いました。
案外いい職場なのかなと思いました。
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TWO HEARTS 二つのこころ

二つのこころ

俺はある日散歩に出かけた
途中で女性が泣いているのを見かけた
彼女はひどく傷ついたと
もう決して恋はしないと言った
でもいつかあなたも泣き止む時が来る
あなたももう一度見つけられるだろう

ふたつのこころはひとつよりもいいのだと
ふたつのこころの方がひとつのこころの時よりもうまくいく
二人の方が一人よりもいいのだと

前は俺は強い男を必死で演じてきた
でもそれは俺が子供じみた夢の中で生きていただけだったのだ
いつかその子供の夢は終わりにしなければいけなくなる
一人の本当の人になる為に
そうして成長してもう一度本当の夢を見るんだ
今やっと俺は信じられるようになった

ふたつのこころはひとつよりもいい
ふたつのこころがひとつよりもうまくいく
二人の方が一人よりもいい

ときどき初めから決まっていたのだろうと思うことがある
自分の人生をさみしいこころのままでさまよい歩き続けるのが
周りはきつく冷たくやさしくない
でもひとつ俺はわかっていることがあるんだ
それは自分のこころが石のように固く強く
この世を一人で無理やり生きていけるほどにこころが強いと思っているのなら
そういう人にはこころがおだやかになることはない
だから俺はいつまでもいつまででもずっと探し続けるんだ見つけるまで
本当の友達を

二人の方が一人よりいい
二人の時の方が一人でいるよりもうまくいく
一人より二人がいいんだ
そうなんだ


ブルース・スプリングスティーンのアルバム「THE RIVER」の曲「TWO HEARTS」です。
僕はこの曲には強い思い入れがあります。
聴き始めはサウンドの強烈さに惹かれました。
パンクロックのようなほどの荒っぽさと独特のノリがあります。
でも歌詞を読むと一人よりも二人がいいと言い続けている。
当時の僕はこの歌詞を認めたくなかった。認められなかった。
そうして一人でさみしく生きていた。傷つかないように。
でも結局死んだような人間になってしまった。
それからの僕は第二の人生だと思って生きてきた。
知り合った女性と自転車に二人乗りして僕はこの曲を歌った。
彼女はまるで英語の歌詞は分かっていなかったが。
結局彼女とは別れてしまった。僕が逃げた。
自分勝手だが僕は彼女に感謝している。
二人でいる楽しさを教えてくれた。

また男友達が出来て気持ちが合った。
今も付き合っていられる。
離れかけたが僕が必死に連絡を取った。
3年前にボストンでブルーススプリングスティーン、Eストリートバンドを観た時にも大切なアドバイスをもらった。

今またこの曲を想う時が来た。
ふたりのこころはひとりよりもいいのだ
この魔法の言葉を信じて来月のワシントンDCのライブに行きたい。
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熱いばかになる

今日は僕が参加しているスポーツの練習試合があった。
相手チームはよくわからない歌を歌いながらコートを走り回っている。
完全に相手チームに飲まれてしまっていた。
これではいけないと思い、僕の得意技の口撃を大人げなかったが開始した。
上手く自分達のペースを取り戻して泥試合に持ち込んで勝った。
次の試合も粘ったが最後マッチポイントのジュースに持ち込んだが最後負けてしまった。
でも僕なりに口撃参加してそれなりの成果が出た。

帰りの車内で僕はハイな気分で長淵剛のとんぼを調子はずれで歌っていたら、
「別の歌かと思った。でもそういう僕の方がいい」
と言われた。

その時は何気なく聞き流していたが、部屋に帰って来て思った。
そうか、僕はシニカルに皮肉屋である時もあれば、
熱いバカの時もある。
どちらが本当の自分かというと冷めた皮肉屋の方だと思う。
熱いバカになるのは二次的な姿だと僕自身思う。
でも僕は熱いバカになる方がうまくいく。

今日も仕事でどうかと思う事を言うのを聞いてカチンと来て何とかその場を離れた。
でも休憩時間に一緒に働くおばさんがその人に気を使って場を取り持っているのを見ているうちに、
どうでもよくなり僕もバカ話に加わった。
皆笑顔になった。

今までの自分を思い出してみると、
冷めて頭で考えて進めると上手く行かない。
ごまかしてしまおうという気持ちになる。
一方、愚直に一生懸命集中してやると、
楽しいし、周りの人も手助けしてくれて上手く行くことが多い。
上手くいかなくても自分の中に満足感が残る。

このことをつい忘れてしまう。
他人の欠点を突いて攻撃している。
それよりもバカになって一生懸命自分のやりたいことをやった方がずっと楽しいのだ。

音楽で言えばジョン・レノンもいいけれど、
やっぱり僕はブルース・スプリングスティーンが好きなんだ。

来月のブルース・スプリングスティーンのコンサート。ワシントンDCまではるばるライブを観るために行ってくる。
まさに熱い大バカ野郎だ。
でもこれが最高に楽しいのだ。
やっと僕にとって一番大切なことを思い出した。
これで大丈夫だ。
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ブルース・スプリングスティーン2012ライブ準備その9SPIRIT IN THE NIGHT

僕が観に行くブルース・スプリングスティーン&ジEストリート・バンド
のワシントンDCでのコンサートまであと1カ月を切った。
アメリカ2nd legのスタジアム・ライブも始まり
夏のイメージの曲も演奏されているのが楽しみだ。

今回の「SPIRIT IN THE NIGHT」も夏のイメージの曲。
どう演奏されるか楽しみだ。
この曲。幻想的にも感じる。妖精のような彼女と戯れる。
それがリアルであって生の歓びを現わしている。
車で何人かでグレーシー・レイクへ行き大騒ぎする。
そこには夢のようにはかなくてもリアルであり、
妖精のようで現実の彼女と戯れる。

若者の生き方を描いている。
はかない、ふわふわとして形の無い若者のそれでもリアルな生き方。
僕はこれがブルース・スプリングスティーンのライブと重なるのではと思った。
夢のようだけれどリアルな、
一晩のリアルな生き方。

僕はこの曲はブルース・スプリングスティーン&ジEストリート・バンドの
78年頃のダークネス・ツアーでの演奏が印象深い。
ライブの初めの3曲目位に歌われるのだが、
僕はブートで聴きながら
All night ,All nihtと観客と一緒に歌っていた。
そしてブルースが歌詞に出てくる
Say Goodbye
をわざと強調して歌うと観客がライブはまだこれからだと
NO
と応える。これから楽しい時の始まりなのだと。

この曲は形のあやうい若者のリアルな生きることの喜びを歌っていると思う。
僕は78年頃にプレイされた「SPIRIT IN THE NIGHT」が一番印象が強い。
今の「レッキング・ボール・ツアー」でどのように演奏されるのか
とても興味がある。
当時、若い純粋な、形のあやうい若者が
現実をいやというほど知った、形を持った僕達が、
この何も知らなかった頃の曲をどのように聴くか。
Eストリート・バンドがどう演奏するか。
そしてそれを僕達がどう感じるか。
ライブで聴くのが楽しみだ。
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職場のトラブルは流す

相変わらず一方的に勤務日数、勤務時間を減らした人のおかげで
他の人の作業量が増えている。
ところが休憩時間に職場に似合わない、幕張メッセで開かれているサマーソニックの話題になった。
自分達の会社がそのイベントの清掃を請け負っていて、
一人の人が昨日そこの掃除をしてきたという話だった。
すると僕がロックが好きだと皆さんが知っているので、
僕も行ってくればいいじゃないかと言うので、
僕が去年行って来ました。お客さんでと言うと、
それはもったいない。仕事すればお金も入るし、コンサートも観れるのだからという話で盛り上がった。
久しぶりに楽しい休憩時間だった。

気分良かったので休憩を終える時に
「やることありますか?」と聞いたら
「よかったね~いっぱいあるよ」と笑顔で言われた。
それではやりますと言って3部屋掃除した。
「ありがとね」と助かったという表情で言ってくれて何か僕はうれしかった。

僕も年のせいか怒り続けていると疲れを感じる。
言いたいことはいくらでもあるけれど、
まあいいや
と流すことにした。
僕の大切なことは来月にブルース・スプリングスティーンのライブを観ること。
大切なことを大切に。どうでもいいことはどうでもいいにする。
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ブルース・スプリングスティーンが好きな理由

ブルース・スプリングスティーンの発言集を読んだ。
そこに「ダークネス・オン・ジ・エッジ・オブ・タウン」についての
ブルースの発言があった。

いろいろな事があっても人間性を失わないってことだ

今日も職場で嫌な思いをした。
でも居場所に電話してグチを話した。
ブログでのやりとりを読んだ。
海外旅行のガイド本を読んだ。
そしてブルース・スプリングスティーンの発言集を読んだ。

癒された。
そして人間性を取り戻した。
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ブルース・スプリングスティーン2012ライブ準備その8GROWIN'UP

いよいよ僕がブルース・スプリングスティーンのコンサートを観る為に
ワシントンDCへ行くまでに1カ月を切った。
一時期僕は会う人ごとにやせたと言われて、
体重が48kgにまでなったが昨日測ったら52kgにまで戻った。
これから準備を充分にして気分も盛り上げていきたい。

今日は「GROWIN'UP」の感想です。
この曲は1stアルバム「GREETINGS FROM ASBURY PARK ,N.J.」に入っています。
アルバム自体は中途半端なサウンドですが、
この曲を含めていくつかの曲は今回のツアーも含めて演奏されています。
歌詞に注目していつものように訳詞、辞書と伴に歌詞を読みました。

僕はこの曲をすごく気に入りました。
ブルースはよくわからないけれど反抗している。
きゅうくつな、あやふやな、はっきりしない世界から宇宙へと飛び出す。
自由への鍵を探し出して飛び出す。
俺は成長して自由になるんだ。
そう宣言しているのだと感じた。
明るい純粋な希望のようなものを僕は感じる。

僕は何かこの歌詞が好きだ。自由へ、自分の理想へ飛び出すのだと宣言している。
ただ旅立ってからどこへ行くかはまだわからない。
でもこのままではいけない。
自分がなりたい自分になるのだと。
これが展開していき「BORN TO RUN」につながるのかなと思った。
ブルースの音楽人生がスタートした曲なのかなと思った。

抽象的というか具体的というか歌詞が僕にすーっと入ってきた。
自分でも歌える曲にしたい。
すごく好きになりそうな曲だ。
もっと早く歌詞を読んでいればよかったと思う。
好きな曲だ。

「BORN IN THE U.S.A.ツアー」でも演奏されていたが、
僕はこの曲はMCも何となくしか分からなくて飛ばしていた。
もったいないことをした。

これから僕の好きそうな曲になりそうな気がする。
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ブルース・スプリングスティーン2012ライブ準備その7INCIDENT ON 57TH STREET

いよいよ僕がブルース・スプリングスティーン&ジEストリート・バンドのコンサートを
ワシントンDCへ行って観てくるまで約1カ月となった。
ヨーロッパ・ツアーでは「レッキング・ボール」以外の曲も数多く演奏されて、
ライブの時間も3時間、4時間と増えてきている。
ワシントンDCでのライブがどのようになるか楽しみだ。

僕の今の関心事は彼らがアメリカに戻ってきて、
これからの夏のスタジアムライブ。
セットリストが変わってくるのか気になるところです。
僕としては夏向きの曲を野外スタジアムで聴くのが楽しみだけれど、
「レッキング・ボール」の曲も減らさないで演奏して欲しい。
徐々にライブの内容が「レッキング・ボール」色が薄まってきてしまっているように感じて少し残念でもあります。

僕が当日のライブで聴きそうな曲を歌詞をまだ読んでいない曲を中心に、
辞書、訳詞を参考にしながら歌詞を読みながら聴いて、
その感想を書いているシリーズ7回目。
今日は「INCIDENT ON 57TH STREET」の感想です。

この曲はブルース・スプリングスティーンの2ndアルバム
「THE WILD,THE INNOCENT AND THE E STREET SHUFFLE」の曲。
昔僕が観たアメリカのストリート・キッズを描いた映画のような情景が浮かびます。
街角で自分達の生き方を求めて生きる姿を描いている。
でも僕は訳詞を参考にしながら辞書を調べながら歌詞を読んだけれど、
雰囲気が何となくわかるようだけれど今一つピンとこない。
これが次作アルバム「BORN TO RUN」になると歌詞が具体的になり僕にもかなりわかるようになる。
この曲が発展して「BACKSTREETS」、「JUNGLELAND」になっていったのだと思う。

この曲は言葉には現わせない熱のようなものを僕は感じる。
何とか都会の闇に埋もれないように一生懸命に熱を発し続ける若者。
熱く切ない情熱を感じます。

この熱を発し続ける若者の姿が新作「レッキング・ボール」での
忘れられて消し去られないようにもがく労働者の姿につながっていると感じます。
ライブで「レッキング・ボール」の曲とそれ以前の曲がどう結び付くのかが興味あります。
昔のストリート・キッズが年月を経て、
「レッキング・ボール」での様々な責任感を果たす労働者に成長したのかなとも思います。
この曲の熱いサウンドに圧倒されます。
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お盆休みの無い職場

おもしろい雲が出ていたので撮りました。
ちょうどお盆の時期なので線香雲と名付けました。
昔の僕なら地震雲だと騒いだかもしれませんが、
気象学では地震雲は存在しないという定説なので、
地震の前兆に雲が発生するとは僕も言いません。
でも現在の科学では分かっていない事も多いので
本当はどうなのかは僕はわかりません。

話は変わりますが、僕は来月に2泊4日でアメリカまでコンサートを観る為に旅行します。
そこで仕事も日曜日の定休日の他に3日間休みます。
一緒に働いている人にお願いして休ませてもらいます。
それなので生意気な事は言えないのですが職場で問題が起きています。

一人の女性が扶養者控除を受けられる所得の上限を超えてしまうのでと、
急に週6日5時間勤務のところを週4日3時間勤務に変えてしまいました。
それによる人員の採用はしないとのことで、
今いる人のなかでやりくりすることになりました。
僕がその人と同じ6階を3人で担当しているので、
僕がカバーすれば丸く収まるのですが、
僕の負担が増えるのは困るので、
僕は今の作業量で手一杯なので出来ないと主張したら、
リーダーが今一番余裕のあると思った4階担当の一人が応援に行くことになりました。

いざそれでやってみると時間短縮した人が無給で残業していくので、
今のところその人が1部屋だけ残して帰ることになっています。
4階から応援に行く人はそれなら私が行かなくても大丈夫だろうと言いました。
それで今は6階のリーダーが、その1部屋をやっています。
でもその1部屋は6階西病棟で僕が6階西病棟をほとんどやっていて、
僕の方がその6階のリーダーよりも余裕があります。
ただその1部屋が手間の係る患者さんを集めた部屋で看護婦さんの出入りが激しくて、
なかなか掃除に入れない部屋です。
だから僕もやりたくないのですが。

1週間それでやってきたのですが、
僕が罪悪感というか他の人から僕が楽をしていると見られるのではという気持ちがしてきました。
それで昨日、今日と精神的にひどく疲れました。
それならば精神的に疲れるよりは少し体力的には疲れるけれど、
僕がやってしまった方が気持ちが楽だ
と僕の居場所で相談をしてそうすることにしました。

なかなか大変です。
言いたい事はいくつもありますが、
僕の大切なことはブルース・スプリングスティーンのライブを心おきなく観ること。
なかなか簡単には聖地には行かせてもらえませんが、
大切なことを一番大切にしようと思います。
まあ無理はしませんが。
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ブルース・スプリングスティーン2012ライブ準備その6 2009年ボストンでのライブ映像を見返して

9月に観に行くブルース・スプリングスティーン、Eストリート・バンド、
ワシントンDCでのライブ。
正直なところ準備期間が長すぎて少し中だるみしてしまった。
何か前回に行った時ほどには盛り上がれないでいる。
そこで僕が前回、2009年4月にボストンに行って観た
ブルース・スプリングスティーン&ジEストリート・バンドの
僕が観た、まさにその時のライブの一日目の映像を見返した。

この映像は3年前に僕がボストンで彼らのライブを観た時に
ブログでいろいろとアドバイスして下さり、その時のライブの映像まで渡して下さった、
人によるもの。
このブログで知り合い、今は交流が無くなってしまいましたが、
今も感謝しています。
本当にありがとうございました。

この2日間のライブにもいろいろな人の手助けのおかげで行けた。
とても一人だけでは出来なかった貴重な体験でした。

コンサートの映像を見始めたら寒い日を思い出した。
コンサート当日も雨で濡れながらGA席の抽選待ち、入場待ちをしたのを思い出した。
そういえば「Working On A Dream」を歌いながら歩いて毎朝仕事に行っていたなと思った。

この「Working On A Dream Tour」
あまり評判が良くなかった噂も僕は聞いたが、
僕は本当にライブを楽しんだ。
ライブを観て、僕は生きているのだと感じた。
ブルース・スプリングスティーンがアルバム「Working On A Dream」を出したのも、
名作アルバム「Magic」によるツアーをさらに延長したくて、
このアルバムを出したのだとさえ僕は思っている。
ライブはすごく楽しめる内容だった。
ブルースがライブの楽しみを表現しようとして行ったツアーなのだと僕は思う。
ライブの楽しさを意識したライブツアーだったと思う。

ライブ映像を観ていて、
最近の僕は型にとらわれてた。
ライブは感じるものなのだ。
頭で考えるのではなくて。
やらなくてはいけない、ではなくて、やりたくてやる。
これからは全てを含めて楽しもうと思った。

「Waiting On A Sunnyday」の演奏を観ていたら、
この時ブルースが僕のいる方に近づいて来たことを思い出した。
ドキドキしたことを思い出した。
一生の思い出だ。
その後、僕は放心状態になっていた。
その時の僕が小さくだがボーとした表情で写っているのを
以前映像を何回もコマ送りしながら見つけたのだが、
おもしろい。

僕は好きなことをやるのが一番いいのだ。
3年前はドキドキしてそれで充分満足したのだけれど
今度は本当の彼らの良さがわかるかなと思う。

最近僕はだんだん小さくなっていた。
おおげさだけど僕にとってライブは肉体と精神の解放だ。
頭だけで考えていた。
ライブは体で感じるもの。
汗をかいて、体が動かなくなり、
大声を出し過ぎて声が出なくなり、
その時に僕は何かを感じられるのではと思う。
その為に全ての準備をこれからの期間しよう。

何かふっきれた気分になった。
やはりブルース・スプリングスティーンのコンサートはいい。
それをわかっている僕は幸せ者だ。
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ブルース・スプリングスティーン2012ライブ準備その5BACKSTREETS

9月14日ワシントンDCで観るブルース・スプリングスティーンのライブに向けて、
当日のライブで演奏されそうな曲を、もう一度歌詞を読みながら聴いている。
夏のイメージが強いアルバム「The wild,The innocent and The E street shuffle」
を最近聴いてブログに感想を書いてきたが、
気がついたらあと1カ月半しかないので、ペースを上げようと思う。
今回は次のアルバム「Born To Run」からの曲「BACKSTREETS」について書きます。

「BACKSTREETS」この曲はすごく緊張感の高い曲
僕はこの曲を聴いている時、歯を噛みしめ拳を固くして体に力を入れて聴いている。
この曲を一度はライブで聴きたい。
僕が3年前にボストンまで行って観てきたライブでは演奏されなかった。
この時の「ワーキング・オン・ア・ドリーム」ツアーは僕は楽しいお祭りのライブという感じがしている。
僕はすごく彼らのライブを楽しんだ。生きていると実感出来たライブだった。
でもそこでは「BACKSTREETS」は合わなかったと思う。
今回の「レッキング・ボール」ツアーではこの曲がしっくりとはまると僕は思っている。
特に政治都市ワシントンDCではシリアスな熱いライブ。
「41 SHOTS」とともに演奏してくれるのではと思う。

「BACKSTREETS」僕の内では一番ブルース・スプリングスティーンらしい曲だと感じる。
友情を基にした僕が一番憧れる曲だ。
この曲を今回一緒にライブを観に行く人と聴けたら最高だと思う。
僕もこの曲のように友達が出来かけたけれど不誠実さで失ったこともある。
それでも友情を信じたい。
友達が欲しいと思う。

この曲の中に僕がすごく強い印象を持っている歌詞がある。

テリー、俺達が観に行った全ての映画を覚えているかい。
俺達はヒーローの歩き方を学ぼうとした。
ヒローのように歩かなければいけないのだと思った。
ヒーローのようにならなければいけないんだと思った。
でも結局は他の残りの奴らと同じでしかないと思い知らされた。
公園で行き場を失い、さまようしかなかった。
そしてそれを認めさせられた。

そして街角で肩を寄せ合い生きていく。
偽りや裏切りもありながら、でも友情を信じている。
僕はこの友情に憧れるが、僕はつかめない。
すぐ自分のことだけ考えて何かあると逃げてしまう。
でも今回ワシントンDCまで行って彼らのライブを見てくれば何かつかめるのでは、
何か変われるのではと思っている。

僕もいろいろなこころある人たちのおかげでいくらか成長してきたと最近感じる。
大切なものが何なのか。
それを大切にする大切さも感じられるようになった。
僕はここでもうひと皮むけた人に成りたいと願っている。
それが今回のワシントンDC行きだと思っている。
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