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ブルース・スプリングスティーンのコンサートツアー、アメリカで観るか日本で待つか

ブルース・スプリングスティーンが新曲を出して、いよいよアメリカツアーも発表になった。
残念なのは新曲にEストリートバンドがほとんど関わっていないらしい。
でもライブツアーはEストリートバンドでやるようなので安心した。

今回のブルース・スプリングスティーンのライブツアーを僕は日本で観ようと思っていた。
今回は彼らは日本に来てくれると僕は思っている。
震災で弱った日本人のこころを建て直してくれると期待している。
亡くなったEストリートバンドのサックスプレーヤー、クラレンス・クレモンスが昨年出るはずだった、
サマーソニックにクラレンスのためにも出演してくれるのではと僕は思っている。

でもいざアメリカツアーが発表になると、アメリカまで行って観てきたくなってきた。
実際、僕は2009年に4月にワーキング・オン・ア・ドリーム・ツアーをボストンに行って観てきた。
自宅を出発する時は、もう帰ってこれなくてもいいと思う位に決死の思いで単身でアメリカに乗り込んだ。
でも、ボストンに行って、会場を下見して会場から歩いて3分のホテルまでの間には、
セブンイレブンがある、マクドナルドでクォーター・パウンダーを売っている、
昔日本にもあったダンキンドーナッツもあり、サンドイッチの店SUBWAYまであった。
僕はマクドナルドでチーズ・バーガーを食べて、
セブンイレブンでSUBWAY風のサンドイッチを朝、昼、夜、買ってコカコーラを飲みながら食べた。
近くを散歩したら僕でも知っているホテル、ホリデー・インもあった。
僕はアメリカに居る事では何も不自由しなかった。
ただコンサート当日に配布するGA席のリストバンドの受け取りの問い合わせにひどく苦労したのを思い出す。

今回発表になったライブツアーの日程、会場を見ると、
僕が2009年に行ったボストンTDガーデンが入っている。
またニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデンもある。
この会場のすぐ前にホテルがあるのも2009年の時に調べて知っている。

結局アメリカでコンサートを観る時に一番困るのは、
コンサート会場と泊まるホテルとの往復だと僕は思う。
アメリカでは車を使うのが当たり前の様で、
それで僕はニュージャージーの公演に行くのは会場近くに歩いて帰れるホテルが無かったのであきらめた。

でもボストンでもM.S.G.でもその心配は無い。
だからまた僕はアメリカで観たいと思う。
唯一困るのはお金と仕事を休む事だけだ。


そう言いながらも今の僕は前回必死になって探したホテル検索サイトもなかなか開けず、
本当に親切にチケットを取って下さったチケット代行業者の方にも連絡を取れていない。
何かわからないが2009年の時の今回行かなければ一生後悔する的な気持ちが無くて、
ただ観たいなと思うだけになっている。
認めたくないが、僕が歳をとったのかなとも思う。

そしてさらにもうひとつ。
僕は日本でこそ、ブルース・スプリングスティーン、Eストリート・バンドを観たい。
僕は1985年の彼らの初来日の時にチケットを必死の思いで手に入れたのに、
病気で行かれなかった。
それをずっと僕は引きずってきたが、2009年のボストンでリベンジを果たした。
そして日本で観れば完全に僕の失ったものは取り返して、さらに何十倍ものプラスが得られると思う。
だからこそ僕は彼らを日本でも観たい。

まあもし彼らが日本に来ないようだったら、その時には、
ヨーロッパ・ツアーの後に、おそらくアメリカツアーをもう一度やると僕は思うので、
それに行こうと思う。
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ブルース・スプリングスティーン We Take Care of Our Ownを繰り返し聴いて思う事

ブルース・スプリングスティーンの新曲「We Take Care of Our Own」を繰り返し聴いている。
初めはブルースの歌う歌詞に注目して聴いていたが、
演奏も宝箱を開けたようなキラキラした輝いたいろいろな音が楽しめる。
これがEストリート・バンドだと言いたくなる。
でも実際はこの曲はEストリート・バンドのメンバーは参加していないのかもという記事もあるようだ。

新曲発表前後から今回ブルースは怒りのアルバムを作ったと広まった。
そこで僕もブルースは何を怒っているのかと、そればかりを考えていた。

We Take Care of Our Own
俺達のことは俺達がやる。
この曲は各フレーズが「I」から始まり「Where ?」になりそして「Wherever」にそして最後に「We」になっている。
それぞれの疑問、不満を現し。その結果俺達はこうするんだと持って行っていると僕は思う。
わかりやすく共感出来る。
この「We」に僕も入るかもしれない。この曲を聴きこんでいって。
すごくブルースらしい曲の作り方に思う。

ただ単純にこの曲を聴くと
俺達がやりたい事をやる。と極端な方向へ見てしまう危険性もあるという意見も読んだ。

確かに「Born In The U.S.A.」はレーガンに悪用されたし、
「Born in the U.S.A.」を聴いた人も「俺はアメリカに生まれた」というフレーズだけが残っている人も多いようだ。
僕が「トム・ジョード ツアー」を東京で観た時に、
ブルースが「Born In The U.S.A.」をアレンジを全く変えて本当の意味を伝えようとして歌ったのに
観客の欧米人らしい人が一人立ち上がって叫んでいた位だから誤解されていたのだろう。
これと同じ事が起きるのではとの心配もある。

でも僕はブルース・スプリングスティーン自身は案外単純な人なのではと、
今まで彼の活動を見てきて思う。
思った事をそのまま表現する。
それがストレートに伝わることもあれば誤解されることもある。
楽しい時には喜び、悲しい時には悲しみ、怒るときには怒る。
それがブルースの曲なのではと僕は思っている。
僕はブルース・スプリングスティーンの音楽を聴き、ライブを観ると、
自分の感情が外に自然に出せる気持ちになる。
そこが僕がここまでブルースを好きになった理由かもしれない。
極論を言ってしまうと題材は何でもいいのかもしれない。
自分の感情を外に出せれば。

今回の曲のビデオの最後に夕焼けの街並みが現れる。
僕はこれは東京の街並みなのかとも思った。
ブルースはいろいろな題材から最後には
「皆、自分のやりたいことをやっていいんだよ。人に迷惑かけなければ」
それを言いたくてブルースは毎回曲を作ってライブをしているのだと僕は思っている。
そこが僕がブルース・スプリングスティーンを何十年も追いかけてきた理由かもしれない。
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ブルース・スプリングスティーン新曲 We Take Care of Our Own に感じたこと

ブルース・スプリングスティーンの新曲「We Take Care of Our Own」が発表になった。
早速無料で聴くのは申し訳なかったけれどYou Tubeで聴いた。

僕の好きな明るめのPopな、そして力強いRockとを併せ持つ曲に感じた。
何度も繰り返すフレーズ
「We Take Care of Our Own」
「俺達のことは俺達がやる」
僕はこの「We」に強く惹かれた。
「BORN TO RUN」での歌詞「We are Born To Run」
のように「I」ではなく「We」であるところに僕は今回のブルースの意志を感じる。

まだ歌詞もよく聞き取れないが、それでも俺達と言うところに強さを感じる。
今の世の中、入ってくる情報を一人でパソコンで見て、独り言言っていても何も変わらない。
俺達でまとまって世の中を少しでもましな場所へ変えていこう。
僕はそんな意思表示を繰り返し叫んでいるのではと思う。

この曲、ライブで演奏するとさらに力強い曲になると思う。
ぜひライブでこの曲を聴きたくなってきた。
もう歳でアメリカまで行くのはきついから、
今回だけでも日本に来て。BRUCE!!!

そう言いながらも僕は「サンダーロード」の歌詞
「俺達はもう若くないかもしれない。でも誠実さを出せ。夜には奇跡があるんだ」
これを僕は2009年にボストンで声が出なくなっても歌ってきたのを思い出している。
今回のライブツアーは力強いものになりそうな気がする。
行きたくなってきた。
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出会いの旅

以前イベントで知り合った人からのツイッターで知った集まりに行ってきた。
東京の遥か西のはずれまで、
立川から先の各駅停車が長かった。
駅に着いた電車のドアをボタンを押して開けるのにも驚いた。
西の方には甲府の山並みが見えた。

「自分らしく生きるための人の支えについて」の講演
苦しかった学生時代。
その後も困難があった。
その中でも友達がよくしてくれた。
そして自分なりの生き方を見つけられた話をうかがった。

僕は質問をした。
どうしたら友達との良い関係を続けていかれるかと。
すると講師の方は
「人の縁を切らない」
と言われた。

それを聞いて僕は、
僕は自分で人との仲を避けてしまってきたのではないかと思った。
本当は上手くいっていた関係だったのに
自分の方で否定してあきらめてしまったのではないか。
そう気がついた。

集まりの後ファミレスでの打ち上げにも僕は誘ってもらえた。
僕も仲間に入れてもらえそうな感じがしてうれしかった。
そこでもいろいろな話が出た。

感謝している。信じてきたから今がある。
それぞれの人にそれぞれの幸せの型がある。

帰りが遅くなると困るので先に僕は帰った。
満ち足りた気持ちになれた。
帰り道、僕にも気持ち次第で可能性があるんだ。
自分なりの良さを出していこう。
そう思った。
ありがたかった。

帰りの電車、ウォークマンで
美空ひばり「愛燦燦 あいさんさん」を聴いて、
ブルース・スプリングスティーンのアルバム「マジック」「ボーン・トゥー・ラン」
を聴いたら最寄り駅に着いた。
バスでシングル曲「プロミスド・ランド」を聴いて部屋に着いた。

実りのある一日だった。
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ブルース・スプリングスティーン 1978.9.30.アトランタU.S.A.

僕はふと無性にブルース・スプリングスティーンのライブを聴きたくなる時がある。
ほとんど中毒に近いものがある。
それで今日ブルース・スプリングスティーン&ジ・Eストリートバンドのライブをブートで聴いた。
僕が一番好きなダークネス・ツアーのライブ

グッド・ロッキング・トゥナイトで始まった。
そしてバッドランズへと続く。

このバッドランズのイントロが演奏される瞬間が僕は限りなく好きだ。
ブルースのライブを聴いているんだと実感する。
「一日一日を生きるんだ」
「破れたこころを立て直して」
これなんだ。僕はうなずいている。
Eストリート・バンドのノリ、グルーブが強烈だ

ダークネス・オン・ジ・エッジ・オブ・タウン
僕は拳を握り聴いている。
そしてブルースの叫びが鳴り響く。

プロミスド・ランド
初めのハーモニカを聴くと僕は何とも言えない幸せを感じる。
「俺は正しい生き方をしようと最善を尽くしてきた」
「毎朝起きて、毎日仕事に行く」
僕はこのフレーズをうなずいて聴く。
ほとんどドリフターズの8時だよ全員集合での加藤茶の言葉にうなずいたのと同じなのかもしれない。
そして曲の後半のEストリートバンドのさえない男声バックコーラスがすごく僕は好きだ。
野郎同士の味わいが好きだ。

ライブはプルーブ・イット・オールナイト、レーシング・イン・ザ・ストリートへと続く。
そしてサンダー・ロード
僕はここでのハーモニカのイントロを聴いて涙が出てきた。
何かよくわからないが抑圧から解放されたような気持ちになる。
勝つんだ。何か強い気持ちを持てた。

ジャングル・ランド
まだやれるんだ。そんな気になった。


このダークネス・ツアーのファーストセットが僕は一番好きだ。
おおげさに言えば精神が解放されると感じる。

いつものように休憩後のセカンドセットの前半はいま一つに感じる。
バックストリーツから一気に僕のテンションは上がる。
友情と恋の厳しさか。

そしてロザリータで吹っ切れた。

アンコールでボーン・トゥー・ラン。
残念なのがここからCDの音質が悪くなってしまった。
今まで多かった、こもったブートの音になってしまった。
でもその後の10th、デトロイトメドレー、レイズ・ユア・ハンドと
凄いノリを楽しめた。

いいライブを聴いた。
また頑張ろうと思った。




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巻雲の展覧会 その4

いつも初詣に行く近所の神社からの帰り道、
巻雲が姿を変えながら出ていました。
昨年頑張ったご褒美かなと思いました。
天からの贈り物です。
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巻雲の展覧会 その3

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巻雲の展覧会 その2

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巻雲の展覧会 その1

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新春に思う事

今日は夕方から晴れてきて、
正月休みで工場、車などからの排気物も少ないだろうと思い、
風も吹いてきたので格好の天候になり、
いつもの海に久しぶりに行って夕陽を眺めてきた。

そういえば昨年はダイアモンド富士を撮ると言っていた事を、
最近いろいろあって、すっかり忘れてしまっていた。
結構いい写真が撮れたと思う。

何か朝陽も特にそうだが、
太陽を眺めていると、エネルギーをもらった感じがする。
今日もまさにそうだった。
寒かったが、体の中が温かくなった気がした。

今日は仕事から帰って来てから、
押入れのダンボール箱に入れてある、
いろいろな思い出の品、書いた物のリスト作りをした。
途中までしか出来なかったが、これから続けていきたい。

それぞれ茶封筒に入れた内身を見ながら、読みながら整理した。
そこに「6割理論」もあった。
そして僕の書いた文章を読んで、これだったのだと思った。

「6割理論」などを通して自分を高めて魅力のある人になる。
そして本当の友人を作る。

これが僕の生きる目的なのだと思い出した。

まさに宝箱だ。
僕が今まで集めた大切な宝物だ。
楽しみながらリスト作りをしていこう。

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