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実家の梅の木 その3

今年は実家の梅の木が元気です。昨日観に行ったら満開でした。
青空に満開の梅の木。いい写真が撮れました。4月15日からの写真展に展示しようと思います。

僕の居場所ではゴタゴタが進んでどう仕様もない状態です。
一昨日に僕が参加したイベントのディスカッションで僕は感想や思いを話した。
最初居場所の話をしようとしたけれどおもしろく無いだろうと思ってブルース・スプリングスティーンの追っかけの話をした。
好意的に受け止めてくれた人がいてうれしかった。
僕はこの立ち位置で行こうと思いました。

僕のやりたいことをやる。その中の一つに居場所の活動もある。
ブルース・スプリングスティーンも今年はEストリートバンドでアルバムを出してツアーに出ると話している。
僕もうかうかしていられない。しっかりブルースを追いかけよう。
もしかしたら今回が最後のEストリートバンドでのツアーになるかもしれないと僕は思っているので大切にしよう。
それから写真展も準備しよう。

やることいっぱいある。楽しみながらEnjoyしよう。
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実家の梅の木 その2

実家の梅の木です。その1が2月14日、その2が2月17日です。
雨の日、晴の日それぞれ撮りました。僕はこの梅が僕の家の木だと思っています。
僕は桜よりも梅が好きです。冬の寒さに耐えてやっと花を咲かすのがいいです。
今日は実家で写真を撮ってから若松英輔「悲しみの秘義」を読みました。
沁みて来ます。僕も僕の内からの声を大切にしようと思います。
僕の人生も終盤になって来た。
僕は僕のやりたいことをやろうと思います。
居場所もこだわり過ぎないで週1日2日行けばいいにしようと思います。
僕の本当にやりたいことを僕の中から探してみようと思います。
今年の写真展は4月15日からです。楽しみながら準備します。
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実家の梅の木 その1

実家の梅の木です。
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武者小路実篤「馬鹿一」を読み返します

実家に行って部屋の押し入れから武者小路実篤「馬鹿一」を引っ張り出して来ました。
この本は僕が高校生で不登校の時に読んでいました。
久しぶりに取り出してページをめくったら文字が小さい。一緒に取り出した筒井康隆の文庫本も文字が小さい。昔の文庫本は文字が小さかったのだなと驚きました。
老眼が始まっている僕は明るい所でないと読めない。昼間に読む、ちょうどいいと思いました。
さっそく部屋に戻って読んでみました。
はるか昔、40年前ぐらいに読んだきりなのでどういう流れで画家、馬鹿一が登場するか覚えていませんが、
最初の章で山谷五兵衛の話としてある島に行った話を読みました。
その島にはいい人ばかり。みんな人が良くて相手を大切にする。勤勉で努力家。でも無理しない生活で暮らしを楽しんでいる。
そんな理想の美しい島での幸せな人たちが語られていました。
あくまで架空の理想の島の生活なのだろうけれど僕は読んでいて久しぶりに楽しかったです。いい人たちの生活を読んでうれしかったです。
僕は高校生の時にこれを読んで勇気づけられたのだなと思いました。
僕は今、その頃と同じつらい状況になりかけているけれどまた僕は武者小路実篤「馬鹿一」を読んでみようと思います。
いい人ばかりいる世界を信じてみたいと思います。
それにしても40年か。他人事のようにすごいなと思います。
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「蟹工船」小林多喜二 感想

「蟹工船」小林多喜二を読んでの感想です。
僕は僕の居場所べてぶくろで仲間の女性に帰り際にプロレタリアアート、蟹工船のようになってしまいましたねと話されたので、
よく分からなかったけれど、この「蟹工船」小林多喜二を読みました。
話では聞いていたけれど「蟹工船」、何か難しい取っつきにくい本だと僕は思っていました。
でも読んで行くと僕は話に入り込んで行き毎日読むのが楽しみになりました。
読みやすかったし、どうもあまり学が無い僕のような者でも読めるように分かりやすく現実の話を書いているのだろうなと、
それがリアリズムというのかなと僕は思いました。
カムチャツカ、オホーツク海へカニ漁に行く船の話。ぼろ雑巾のように扱われる船員、労働者が資本主義の何か権威か何かに立ち向かう。
そんなアジテーションなのかなと思います。
僕は読んでいて何か力が湧いて来る。ワクワクする気持ちがしました。
僕は単純だからまんまと共産主義に引き込まれたのかなと思います。

でもよく分かりませんが著者の紹介文で小林多喜二は志賀直哉に傾倒してリアリズムを学んだと書いてあります。
思い出せば僕は高校生の頃、不登校の頃、武者小路実篤を熱心に読んでいました。
馬鹿一と呼ばれていた画家シリーズを夢中になって読んでいました。確かにそれで力をもらっていました。
その武者小路実篤と志賀直哉。そこに今回読んだ「蟹工船」小林多喜二がつながったのがとてもうれしく感じます。
高校生の頃からの不登校、引きこもりの頃をなつかしく僕は思いました。
あの頃の僕の生き方が報われたように感じています。
実家に行って武者小路実篤の文庫本を押し入れから引っ張り出して読んでみようかなと思っています。
そんな思わず僕の過去が意味のあるものになりました。うれしいです。
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「彼女に関する12章 中島京子」の感想

「彼女に関する12章」中島京子さんを読んでの感想です。
軽やかな文章で読みやすかったです。でも僕はあまり読書に時間を持てなかったので気が向いたら1章ずつしか読まなかったので1か月位読み終わるまでにかかってしまいました。
明るい話に仕上げられいてハッピーなはずなのだけど僕は素直に読み進められなかったです。
主人公の聖子さんは50才。結婚して子供も独立して夫婦2人で暮らしている。
一方僕はずっと団地で一人暮らし。
僕は50才で経験しているはずのことも経験せずにこのまま年取ってしまうのかなと思いさみしくなりました。
でもその中で小説の中に出て来る元ホームレスの片瀬氏になぜか温かい気持ちを感じました。
その人なりの納得出来る生き方をすればそれでいいのかなと思いました。
片瀬氏の聖子に寄せるほのかな恋心がよかったです。
でもやはり僕はさみしく感じました。
今日と違うから明日に意味が出て来る。まさにそうだなと思います。でも僕は素直に読めない。さみしい。
僕も彼女が欲しいなと思いました。
そうなのだ。僕も彼女を作ろうと思います。それに向けて僕は動こうと思います。
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