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職場を働き終えました

仕事を無事働き終えました。今の職場に約8年間居ました。僕の最長記録です。
僕は地元の銘菓オランダ家の落花生パイを警備、夜間、昼間の皆さんヘ1箱ずつ持って行きました。
おいしかったと言ってもらいうれしかったです。
そして更に僕ヘお菓子を渡してくれた人も4人いてうれしかったです。
今までは辞める時、上司の人には惜しまれても同僚からはあっさりとされていたのですが、
今回は上司は都合があったのかしらっとされましたが同僚から惜しまれて大矢さんがいないと朝決まらないとまで言われました。
いつでも戻って来て大矢さんならウエルカムだからと言われました。
僕が今まで頑張って働いて来た成果だと思います。
病気になってデイケアに通い、それからアルバイトを始めてから30何年かけて来た出した結果なのだと思いうれしいです。
それから教会に行って臨時総会。今まで働いてくださった牧師先生にお礼を言いました。大先生の後、大変な時に手助けして頂きました。
皆さんと話して北海道で写真を撮ろう。楽しみになって来ました。
全て整って慈雨が降りました。
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「おかえりモネ」を観終わっての感想

「おかえりモネ」の実質最終回を観終わっての感想です。
このドラマは最初モネの生き生きとした姿が中心だった。いろいろな登場人物の影があったけれど。
というか3.11の影が色濃く出ていた。
それでもモネが新しい場所に逃げて、そこで周りの人たちに癒されて自分のやりたいことを見つけて気象予報士になった。

そこまでで終わっても良かったのだけど、このドラマはここからが本質だった。
でも僕はモネが東京に出てテレビに出演している姿を観てもモネが楽しくなさそうに見えた。それで僕は2週間ぐらい観なかった。
すると僕の仲間から「おかえりモネ」観てる?と聞かれることが2人の人から言われた。
それから後で2週間分を観てそしてリアルタイムで観始めた。

そこからが凄かった。
ここから弱者の敗者の復活というかやり直しのストーリーとなった。
やりなおせない人も出て来たけれどその人の生き方も肯定する。
そして過去のやり直せない出来事も否定しない。人の弱さを認める、弱くていいのですと伝えていた。
そして努力してもどうにもならないことにそれを赦す。慈愛の眼差しを僕はこのドラマに感じた。

このドラマは後半は明るくない。ずっと鬱々と描かれていた。
でもそれでいいのだよとそれぞれの人の生き方を肯定する。励ます温かみを僕は感じました。
決してスカッと晴れ渡る明るさは無い。決して終わりにはならない過去もある。でもそれでもいいのだよと肯定してくれているのだ。
僕はその視線に僕は励まされました。
僕もいろいろ失敗したけれど、それも含めて今がある。
おおらかには笑えないけど少しうれしいと微笑みが出る。
そんな僕の背中を押してくれるドラマでした。
僕も「おかえり」と言ってもらいたいな。
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ブルース・スプリングスティーン「THE PRICE YOU PAY」別バージョンを和訳しました

ブルース・スプリングスティーン「THE PRICE YOU PAY」のザ・リバー・ボックスセットに収録されていたアルバム「THE RIVER」での曲と一部歌詞が違うバージョンです。僕はこちらの方がより好きです。僕なりに和訳しました。読んでみてください。
僕は来月北海道浦河にある「べてるの家」というコミュニティに移住します。ここは統合失調症や発達障害などの生きづらさを持った人たちが集まる場です。僕はここで仲間に囲まれて当事者研究もしながら一緒に生活していこうと思います。
僕は来月で58才になります。僕は動けるうちに動こうと思いました。残りあと3年5年働けたとしてもその後にさみしい人生になりそうに思いました。あとの人生をみんなと一緒に暮らしていきたく思いました。

でもいきなり引っ越すのは心配なので3週間前に3日間「べてるの家」に通いました。そして来月2日から3か月か4か月住んでみて大丈夫そうだったら今住んでいる団地を引き払おうと考えています。でも今空き家になっている実家は残しておくのでダメになったら実家に戻ります。しっかり保険をかけての出発です。

でもそう言いながらもダメですぐ千葉に戻って来るかもしれませんが。
僕はブルース・スプリングスティーンが歌うテーマ「求めて、手に入れて、代価を払う」そんな生き方をしてみたく思っています。

写真は僕が昔ファンクラブbackstreetsで買った「No Nukes」のポスターです。僕の実家の引きこもっていた部屋の天井にずっと貼ってありました。その「No Nukes」のブルース・スプリングスティーンのライブがオフィシャル映像で観れるとは思いませんでした。発売日に浦河からバスで4時間かけて札幌にDVDを買いに行こうと思っています。

THE PRICE YOU PAY

あなたは気持ちを固めたのですね。あなたはチャンスにかけることを選んだ
あなたはハイウェイが終わり砂漠が拡がる所まで車に乗って行くのですね
あなたは開いた道を車を走らせる。その日まで
払うべき代価と伴に寝ることを学んでそれが出来る日まで

人間は自分達の両手を高く挙げた。自由な世界へ手が届いた
そして最後の一呼吸で道を作った、死へと続く道を
夜通し車を走らせた。それでも逃れることが出来なかった。
払うべき代価という絶えることの無い引力から

ああ払うべき代価、ああ払うべき代価
今もあなたは離れて歩いて行くことが出来ない、払うべき代価から

ある人は言う。過去を忘れなさいと。そして後ろを振り返るなと
でもあなたが息をすればそのたびにあなたは足跡を残していきます
そして公平に思えないけれど、あなたが笑うとそのたびにあなたはどこかで涙をこぼす。あなたが払うべき代価として
ああ払うべき代価、ああ払うべき代価
今、あなたは離れて歩いて行くことが出来ない払うべき代価から
立ち止まっている女性、両手で可愛らしい赤ん坊を抱えて
あなたは覚えていますか約束の地の話を
私たちがどのように砂漠の砂の中を超えて、それでも選ばれた土地に入ることが出来ず
川の堤で留まらなければならなかったか、払うべき代価に直面する為に

さあゲームを始めよう。あなたは若い力で走って行きなさい
あなたは夜も昼も通して走って行ける
でも郡境で通りかかった見知らぬ人が標識を立てた
払うべき代価に飲み込まれた人を数える標識を
でも俺は一日が終わる前にそれをぶち壊して投げ捨ててやる

THE PRICE YOU PAY
Official studio version


You make up your mind, you choose the chance you take
You ride to where the highway ends and the desert breaks
Out on to an open road you ride until the day
You learn to sleep at night with the price you pay

Now with their hands held high, they reached out for the open skies
And in one last breath they built the roads they'd ride to their death
Driving on through the night, unable to break away
From the restless pull of the price you pay

Oh the price you pay, oh the price you pay
Now you can't walk away from the price you pay

Some say forget the past, and some say don't look back
But for every breath you take, you'll leave a track
And though it just don't seem fair for every smile that breaks
A tear must fall somewhere for the price you pay

Oh the price you pay, oh the price you pay
Now you can't walk away from the price you pay
Alright, go!

Little girl down on the strand with that pretty little baby in your hands
Do you remember the story of the promised land?
How we crossed the desert sands and could not enter the chosen land
On the banks of the river he stayed to face the price you pay

So let the games start, you better run you little wild heart
You can run through all the nights and all the days
But just across the county line, a stranger passing through put up a sign
That counts the men fallen away to the price you pay
And girl before the end of the day I'm gonna tear it down and throw it away

Alright!

演奏はこちら

https://youtu.be/tJM1g5Pfy5c
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「嫌われ松子の一生」を観ての感想

「嫌われ松子の一生」を観ての感想です。
この映画は2005年の制作と出ていた。何で僕がこの映画をNETFLIXで観たかというと、
僕が来月に行くべてるの家の人たちに私は松子系と自己紹介する人が多くいる。
僕は映画を観ていなくて何となく人付き合いが苦手な人かなと思っていた。
いざ映画を観ると最初はいわゆるB級映画のような安易な作りに感じた.
その場を乗り切ろうと一生懸命松子は動く。それが裏目に出る繰り返し。、
そして僕はのめり込んで行く。壮絶な松子の人生に感じた。
松子が「殴られてもいい。一人ぼっちよりまし」と言う。
そして松子とからむ男性が「『神は愛』とは何ですか?」と刑務所の牧師に聞く。
「許されざる者を許し愛されざる者を愛すのは人には出来ません。でも神さまと一緒にいれば出来ます」
と話す。
僕はこの映画の主人公が私ですと話すべてるの家の人たちは何者なのだ。僕をはるかに超えていると思いました。
これがべてるの家の推す映画か。すごい。と思いました。
ヤングケアラーから始まった松子の人生。
この映画は松子を肯定はしないけれど否定していない。
まだまだ僕は甘いなと思いました。
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慈雨に会う

今日は仕事が残業の後、強い雨の中カッパ着て自転車で教会に向かった。
僕は頭の中ではBob Dylanの「Hard Rain」を繰り返し歌っていた。
やっと教会に着いたらもう礼拝は終わっていた。みなさんが僕に気付いて話しかけてくれた。
今日の直接の目的の飾っていただいた僕の写真は大切にしてくれそうなので役員の方に差し上げた。
みなさん温かかった。にこにこと話しかけてくれた。
僕は北海道浦河のべてるの家へ行きます。頑張りますと言ったら、「頑張らなくていい所なんでしょ」と言ってくれた。
僕はありがたく感じた。
帰りもカッパ着て帰って来たけれど雨もやさしかった。慈雨かなと思いました。
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ヴィンス・ヴォーター「コピーボーイ」を読んでの感想

ヴィンス・ヴォーター著「コピーボーイ」を読んでの感想です。
僕は読みかけのこの本を北海道浦河への見学旅行に持って行きました。
空港でオバサン達がベチャクチャしゃべっていてイライラし始めた時にこの本を読んで落ち着きました。
また見学先で何となく不満を感じて心配になった時もホテルで読んで楽になりました。
僕はこの本の主人公スポーティー・ボーイことヴィックとそれぞれ別の旅をしている仲間みたいに感じました。
僕の部屋に旅行から帰って来て団地の部屋で残りの話を読みました。
旅は人に出会うことが一番の醍醐味かなと思いました。

ヴィックが旅先でいろいろな人に出会う。楽しい思い出が増えていくのがいいなと思いました。
ヴィックがスピロさんから以前教わった言葉
「よかれ悪しかれ今の自分は昔の自分なのだ。何があっても昔のこと、特によかったことを消してはならない」
そうだなと思います。僕も浦河べてるの家に行くけれど、今までに僕が出会ったこころある人たちのことを大切に覚えておこうと思います。

この本は「ペーパーボーイ」の続編です。もし「コピーボーイ」に興味を持たれて読むなら同じ作者の「ペーパーボーイ」から読むのがおすすめです。
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さようなら茜浜

僕は北海道浦河のべてるの家へ試しに3,4か月住んでみることにしたので、
この先どうなるか分からないので僕の海、茜浜に来た。
いつもの岸壁に座り海をながめた。
何か心配事があるとよくここに来て悟りを開いたと言っていたなと思い出した。
アメリカに行ってからこの海が小さく見えた。
そして今日の悟りは何だろうと思っていたら、
「やるしかないな。頑張って行って来よう。またそのうちに戻って来よう」と思った。
ふとブルース・スプリングスティーンの「across the border」の歌詞
”For what are we, without hope in our heart"
が浮かんで来た。
僕は海を渡って北海道に行って来よう。希望を持っていれば大丈夫だ。と思いました。
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マジックシェードのお引越し その2

僕が北海道浦河のべてるの家に試しに3,4か月住むことにしたので、団地の部屋に居るマジックシェード、ジャックと豆の木に実家の庭に引っ越してもらいました。
このマジックシェードはもう10年以上前になると思いますが花屋さんでキウウイの実のような所から一本芽が伸びていたのを買って来て育てました。
段々大きくなり根詰まりの度に鉢を大きくしていきました。
僕が団地に一人暮らしで引っ越した時にも一緒に連れて来ました。
毎年梅雨明けの頃に年に一度だけ一気に伸びる姿に僕は愛着を感じて励まされてもいました。
今回僕が浦河に行くのにマジックシェード君を団地の部屋に置いてきぼりに出来ないので実家の庭に引っ越してもらいました。
人との縁で植木屋さんを紹介していただき今日無事に引っ越せました。ありがたいです。
寒さに弱い木なので外に置くのが心配ですが、これしか無かった。僕が出来る最善のことを僕はしたと思います。
あとはマジックシェード君に頑張ってもらいます。
頑張れマジッシェード君。頑張れ大矢君。
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マジックシェードのお引越し その1

僕の団地の部屋に居たマジックシェード、ジャックと豆の木が実家の庭に引っ越しました。
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べてるの家への移住

僕は北海道浦河にあるべてるの家に移住しようと考えています。
昨日まで5日間の旅行で3日間べてるの家へ行きました。
統合失調症や発達障害などの生きづらさを持った人の集まりで今では浦河を代表するコミュニティになっています。
僕は11月の誕生日で58才になります。あと働けるのは3年か5年か、その後特に親しい友達もいないさみしい思いをすると思い、
仲間に囲まれて生活出来たら幸せかなと思って浦河に移住しようと考えています。
3日間居てみて、最初はみなさん冷たいなと思いましたが段々打ち解けて最後何人かの人となごやかに話せました。うれしかったです。
まだ一気に引っ越すことはしないで今度は3,4か月試しに滞在してみます。
まだどうなるか分かりませんが、こんなことを僕は最近考えています。
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