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BRUCE SPRINGSTEENのソウルカバーアルバム

僕はソウルミュージックをあまり聴いて来なかったのでBruce Springsteenのソウルカバーにニューアルバムが成ると聞いて僕にも楽しめるか心配でした。
でも公開された曲をいざ聴いてみるとノリノリですごくいい。充分楽しめました。アルバム全体を聴くのも楽しみです。
ただスージーはビデオに映っていたけれどE STREET BANDはどう成ってしまうのか?
予定されているライブツアーはどういうものに成るのか?
僕は今回がE STREET BANDでのライブを観る最後の機会だと思っていたので心配にも思っています。
でも曲の後にブルースがE STREET BANDでのツアーで会おうと言っているので少し安心しました。

https://youtu.be/usSLCdiRoAw?list=PLJ3gKh8Ty5pYQSf_AkE7vQ0_M0_gGfbqO
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石ころの原理

僕の北海道浦河べてるの家での生活は昨年10月に初めて見学に来てから1年になる。
浦河での1年間、ここでいろいろあった。でも僕はここに居る。
やっと最近楽に居られるように成って来た。
きっかけは古参メンバーとの怒鳴り合いだった。
僕もそして彼もダメージを負った。
そしてお互いに歩み寄った。
ドラマみたいな展開だけどそう成った。

僕の学ぶ当事者研究に「安心して絶望できる人生」という本がある。
そこに載っている「石ころの原理」
初めはみんなごつごつがりがりしたお互いを傷つける岩なのだけど、一緒に川を流れて行くうちにぶつかり合いこすれ合いながら学んで行く。
そして海に出るころにはそれぞれ丸くなってなめらかな人間へと成長して行く。そんな石ころの原理。
僕にはそういうぶつかり合いの経験が足りなかった。
高校生で病気に成ってしまい必要な体験をして来なかった。
そんな足りなかった経験を僕はここ浦河で経験させてもらっているのだと思う。
僕は来月で59才に成る。60才手前の悪あがきかもしれない。
でも僕の好きなロック・ミュージシャンのブルース・スプリングスティーンの歌の歌詞に
「俺はもう遅いと分かっている。でももしかしたら俺たち走れば間に合うかもしれない」
というのがある。僕も60才手前で何とかつかめるかもしれないと思っている。
今までの僕の人生もいろいろあったようななかったようなだけど。
僕がここ浦河に来たのもやっと意味が出て来たように思っています。
いろいろな人に良かったことも悪かったことも含めて感謝です。
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稲刈りをしましたその2

稲刈りをしていたら実習生の人が変わったクモを見つけました。
これも僕が初めて見たクモです。
初めては楽しいです。
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稲刈りをしましたその1

北海道浦河の田んぼで稲刈りをしました。
幻聴さんにちなんで幻米を刈り取りしました。
いろいろな人が大勢集まってくれて一斉に出来ました。
僕の人生初の稲刈り。この歳になっても初めてのことを出来たのがうれしいです。
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「弱さのちから」若松英輔さんを読んでの感想

「弱さのちから」若松英輔さんを読んでの感想です。
タイトルにひかれて、作家もリスペクトしているのでアマゾンを見ていて出て来た時に取り寄せました。
いろいろ書いてありましたが僕なりにまとめました。
僕も強くあらねばと思い込んでいたな、べてるで弱さが大事と言っているのを聞いていたけれど。
僕はみんなにどれ程助けられて来たか分かっていないのだと思う。
この本はコロナが流行し始めて緊急事態宣言が出されていた頃に書かれたようです。
恐怖と戦ってはならない。恐怖は人を小さく利己的にしてしまう。恐怖は考える力を奪うと。
「場所」と「場」は違う。早急に強く成れと強いないで弱音を吐く場が必要。
そしてひとたび弱く成ってみなければ見えない世界の深みがあるという。僕も深みを見たいなと思いました。
そして自分より大切に思う人に出会えればそれだけでその人生は意義深くなる。一人でも本当に愛しむ人が出来れば人生は結実したといえるとある。僕はそんな人がうらやましいなと思った。

弱さとつながり。これが大切だと言う。ではどうしたら僕は弱さを持ってつながれるか?これを考えながら僕は読みました。

弱さにはお互いつながれる可能性があるのだな。
自分の弱さを愛する。すると他の人の弱さも抱きしめられる。
自分が何を愛しているか考える。今をしっかり見つめる。
自分や他者を大切に思う。それと時そのものを愛しむ。
この世の1日はあの世の100年に勝る。そして自分の根を持つのが大切。
僕は大切な僕の生き方の指針を得られたと思いました。
とりあえず僕の弱さを書き出してそれを愛するワークをしてみます。

そして今は立ち止まって自己と対話する時。自ら書く。根をはるチャンスか。誰かを思って死ねたら最高だなと思いました。

言葉を書いて見える所に貼る、目に見えるようにするのもいいな、やってみようと思いました。
自分の弱さを愛して他の人の弱さを愛する。これだなと思いました。

僕も書く場があってありがたい。大切に感謝して書こう。
僕も今だからこの本の意味する所を見ることが出来たのかもしれない。
1か月前の僕には見えなかっただろう。
僕が弱さで絶望した時に少しこの本の言おうとしていることを理解出来たように思います。
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来年の写真展の日程

僕の地元千葉で毎年開いている写真展の来年日程が決まりました。
2023年4月20日から4月30日に成りました。
僕は今、北海道浦河に住んでいます。
住居近くのルピナスの丘に登って毎朝気象観測と写真を撮っています。
今年の冬から撮り始めて冬、春、夏、秋と撮れました。
それをまとめて観ていただきたく思っています。
なかなか写真を撮れない時期もあり、霧や曇の天気も多くて僕の思うようには撮れていませんが、
僕の浦河での一年を披露したく思います。
詳しくは日程が近づいたらお知らせいたします。
よろしくお願いいたします。
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Bruce Springsteen Across The Border Live In Studio

僕が初めてアメリカ・サンフランシスコ・バークレーで留学していた人と観た。ブルース・スプリングスティーン。
この「across the border」をブルースが歌い始めた時に僕は温かい涙を流した。
今までの僕を思い、出会えたこころある人たちを思った。
もう一度アメリカ西海岸の明るい空を見たいな。
その前にE Street Bandでのブルース・スプリングスティーンのライブ。アメリカ1st leg 観たいな。
一生懸命に生きていれば観れるかな。がんばろう。
For what are we without hope in our heart
噛みしめて聴きました。

Bruce Springsteen Across The Border Live In Studio
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当事者研究の可能性

当事者研究では相手は変わらない、自分が変わるというのが基本だけど、
相手が変わらないで自分だけ変わるのを許せなかったりする。
そこで周りが変わるのが大切。周りを変える。
そして周りが変わった時に自分の真価が問われるのだと思う。

居場所で「俺はお前が嫌いだ」と僕に言った人が今週に成って態度を変えて「おはよう」と話しかけて来てくれている。
誰かに言われたからその人は変えたのだろうけれど今がチャンスだと僕は思っている。
僕も彼もかなり疲れているけれど今が大切な時なのかなと思う。僕も頑張って居場所に行っています。
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「砂の女」安部公房を読んでの感想

「砂の女」安部公房を読んでの感想です。
僕はこの本をコロナ感染自室待機をしながら読みました。自分の現状を思いながら読みました。
昆虫採集の旅行に来た教師が砂浜で大きな砂穴に入り込んでしまい出られなくなる。
そこでは穴の中の住居を守る為に家が砂でつぶされないように砂を毎晩かき出している。
それを村全体で組織立ててしている。男はそれをする作業要員にさせられるというとんでもない話。

でも僕は読んでいるうちに僕もこれと同じ生活しているのかなとこの男に感情移入していきました。
穴には先に住んでいた女性が居て男はその女と共同生活する。
最初は反発していたけれど次第にあきらめも含めて仲良く成っていく。
僕は納得しながら読んだ。僕もこう成るのかなと考えもしました。
逃走しようにも村全体でグルに成っていて逃げられない。結局逃げるのをあきらめたのか穴の生活になじんで行く男。

この男はふと自分を広角的に見る手法を身に着けた。僕が「他人事メソッド」を発見したような感じだと僕は思った。
でもそれは正気なのか狂気なのか僕は判別出来なかった。
何か将来の僕を見ているようで恐かったです。
僕が自室待機の10日間のお伴に成ってくれた思い出深い本に成りました。
ちょうど僕が部屋に閉じこもってもんもんとしながら読んだ本。
現実とも架空とも区別つかない不思議な恐い本に感じました。
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