自分の周りの空を写します
北東気流の街に生まれて
イマジンを歌う その4
一応、今日全部のパートをギターで指をおさえられた。
音は別だが。
でも楽譜を見てコードを弾いていき、
コードを弾いているギターがメロディーと歌詞と一緒に歌えた時は何かうれしかった。
イマジン
イマジン天国は無く そして地獄も無い
上を見上げれば ただ空があるだけ
イマジンみんなが生き生き生きる Uh Uh
イマジンうらまない 僕に出来るかな
ねたみ、差別の無い ただ頑張れる世界
イマジンみんなが一生懸命生きる Uh Uh
君は夢だと言う
でも僕は分かるんだ
努力すればいつかは 報われるのだから
一応僕の考えた歌詞もここまで出来てきました。
もうワンコーラスずつあるので、
さらに曲を深めていきたいです。
でも意外と思っていたよりもギターが何とかなりそうでよかったです。
これからは自分の演奏を録音して練習していきます。
どうなるか楽しみです。
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童話を書きました
よろしかったら読んでみてください。
感想もいただけたらうれしいです。
蓮(はす)の花
トムはいつも一人でいるのが好きだった。
家の近くの池まで散歩するのが好きだった。
ある日いつものように池まで行き、ぼーっと池をながめていた。
するとおじいさんがトムに話しかけてきた。
「坊や。君は毎日この池に来ているので、ひとついい事を教えてあげよう」
そう言って、今までトムが行ったことがない池の奥の方まで二人で歩いて行った。
そして奥の方に生えている大きい蓮を指さして
「いいかい坊や。この大きい葉っぱの蓮は八十年に一度、一日だけ大きなピンクの花を咲かせるんだ」
「君ぐらいの年の頃、わしはあの蓮が大きなピンク色をした花を咲かせたのを見たんだ」「甘い香りがして大きい花に包まれている気分がして、とても幸せだった」「わしはもう若くない。もう一度あの花を見たいが、それはかなわない夢だ」「もし坊やが覚えていたら、ここに来て、この蓮の花を見るがよい」
トムがその蓮をながめていたら老人はいつの間にか見えなくなっていた。
それ以来トムはその蓮の花を見ようと、毎日池の奥に来てその蓮をながめていた。
「いつ咲くのだろう」「どんな花なのだろう」
冷たい雨の日もカサをさして見に来た。
日差しが強い日も大汗をかきながらいつ咲くか見ていた。
そして冬が過ぎ、夏が来て、また寒い冬が来た。
そして暖かい春の日差しがまぶしい、
そんな日に池に来たら、その蓮がつぼみを付けていた。
その日以来、毎日朝起きて見に来て。昼にも来て、夕方に来て、
いつ咲くかほんの一日だけの日を思い浮かべていた。
雨の日に見に来たら、ぬれたままで着替えなかったのでトムはカゼをひいてしまった。
お医者さんから「すぐ治るので家の中で寝ていなさい」と言われて家にいた。
3日後に熱が下がり、いそいで池の蓮を見に行った。
すると池の蓮の花は咲き終っていて大きなしなびた花びらが残っていただけだった。
トムは家から出なかったことをくやんだ。何で無理してでもあの蓮の花を見に行かなかったんだ。
トムは悔しかった。もう外になんか出ない。もう蓮の花は見られないんだ。
トムはこころを閉じてじっと部屋に居て何も考えたくなかった。もうどうせ蓮の花は見られないんだから。
ひと冬の間、トムは池に行かなかった。行くと蓮の花が見られなかったことを思い出すからと。
トムには何も楽しみが無くなってしまった。
春になり明るい日差しが窓から入るようになった。
トムはいつもの様に何もしたくなくただ部屋のイスに一日中座っていた。
その日もいつものようにただイスに座っていた。
でも、ふとトムは外に出かけてみたくなった。もしかしたらあの蓮のピンクの花が咲いているかもしれない。
トムは息を切らして蓮のある池の奥まで必死に走って行った。でも花は咲いていなかった。
トムはがっかりした。
僕はもうピンクのとても大きい花は見れないんだ。トムは池の水面に写る表情の無い自分の顔を見つめた。
するとそこに、トムに蓮の花のことを教えた老人が来た。「探すのだ。探し続ければ、きっと見つかる」
トムは池の蓮を眺めていた。その間に老人は居なくなった。
「そうなんだ。探さなければ見つけられないんだ。また探してみよう」
その日からトムは隣の池にも行って蓮を探した。
夏になり汗をかきながら一生懸命に探した。
するとトムと同じぐらいの年の少年が池の奥まで来ては一生懸命探し歩いていた。
その少年がトムに気がついた。そしてトムに話かけてきた。
「ピンク色の大きい花が咲くという蓮を知りませんか」と言った。
それからは二人で毎日2つの池の周りを探しながら歩いた。
いろいろな話をしながらいつかそのピンクの大きな蓮の花を見たいねと話した。
いつかきっと二人で大きな蓮の花を見るんだ。
二人がその大きな蓮の花に包まれるのを夢見ている。
二人はお互いに信じていた。
そしてトムはふと気がついた。
僕にとても大切な友達が出来たんだと。
蓮の花を探し続けているから大切な友達ができたんだと。
それは大きな蓮の花よりもさらに大きい大きいきれいな温かい花なのだと思った。
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ブルース・スプリングスティーン 米大統領選挙オバマ投票へ歌う
アコースティック・ライブを行った。
僕はオバマが良いか、良くないかは分からない。
でもこのブルース・スプリングスティーンのアコースティツク。ライブを見て、
あらためてブルース・スプリングスティーンの持つ底力を感じた。
ライブの初めは今一つ落ち着かなかったが、
「Youngstown」から一気に引き込まれて行った。
僕はトムジョード・ツアーをアメリカ、バークレーで見た時を思い出した。
あの時も会場は暗く寒かった。
その中で消えてしまいそうなかすかな命を燃やし続けるブルースがいた。
続いての「We Take Care Of Our Own」が良かった。
アコースティック・バージョンを初めて聴いた。
寒い中の抵抗。
俺達はお互いを支え合っているか?
シンプルに強く感じた。
最近はバンドでのスプリングスティーンをずっと見てきたが、
ブルース・スプリングスティーンのもうひとつの面、
アコースティックな演奏、
こころの内面をさらけだす歌を久しぶりに聴いた。
そして「This Land is Your Land」「Thunder Road」と温かい希望を持つ歌。
僕はバークレーで聴いた「across the border」を思い出した。
温かさが僕の体から湧いてきた感じを思い出した。
寒さ、さみしさに耐えながら人のぬくもりを感じる。
そんな忘れかけていたブルース・スプリングスティーンのもうひとつの面を思い出した。
僕はアメリカ大統領選挙の事はよくわからない。
でも僕はバンドとは違う孤独の中で人を求める、
もうひとつのブルース・スプリングスティーンを思い出した。
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残念。落選
第43回JX童話賞におきましては、一般の部10,195編、中学生の部1,244編、小学生以下の部1,774編、合わせて13,213編ものご応募をいただきました。
西本鶏介先生(児童文学者)、立原えりか先生(童話作家)、角野栄子先生(童話作家)、中井貴惠先生(女優・エッセイスト)の4名の先生による厳正かつ慎重な審査の結果、次の方々の作品が選ばれました。
僕の絶対の自信作「蓮(はす)の花」は選ばれなかった。残念。
そもそもホームページに発表になった受賞作品のリストを
下から奨励賞から自分の名前、作品がないか探したのが情けない。
普通一番上の最優秀賞から探すだろう。
言い訳を言えば応募作品が1万通もあって、
どうやって選ぶのだと僕は言いたい。
でも僕の書いた「蓮(はす)の花」は僕の人生の目標を「蓮(はす)の花」に置き換えた、
僕の唯一のテーマです。
近いうちにこのブログに載せます。
ぜひ読んで下さい。
もしかして受賞するかもしれないと思っていたので、
載せるのを控えていたのですが、
賞金100万円でブルース・スプリングスティーンのコンサートに3回は余裕で行けると
考えていたので残念です。
最高の出来だと思っていたのになあ~~~
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イマジンを歌う その3
ギターの練習と伴に歌詞も考えている。
ギターでコードを覚えて、
音はともかく指だけは覚えた部分の歌詞が出来た。
イマジン天国は無く そして地獄も無い
上を見上げれば ただ空があるだけ
イマジンみんながいきいき生きる Uh Uh
ここまで出来た。
次のパートは具体的に、
そして出来たらワシントンDCに行って感じた事を盛り込もうと思う。
なかなかはりあいのある作業だ。
楽しみながら進めていきたい。
今日は仕事が休みで寝坊をして起きてから食事した後、
本を読んだ。
そこで気になった文章を書き写した。
病気ではなくて当たり前の苦労なんだ
問題を起こさないことよりも相談する力を身に着ける
「弱さの情報公開」
病気は有用な生活体験として共有すべき大切な情報
困った体験、失敗の体験、苦労の体験の公開。
僕は病気をしたことにより有用な体験をしたのだと思った。
それを一般の世界で活かせれば一番良いのだと思った。
今日はいい休日でした。
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勉強会に行きました
当事者研究という事で、自分の悩みを客観的に見て、
前へ進めるようにアイデアを出し合って皆で研究しようという試みをしている。
なかなか分かったような今ひとつのようなモヤモヤ感が僕には残ったが、
久しぶりに会えた人や自分の参加している集まりに誘えた人もいて、
僕なりに収穫があった。
僕のこれからの目標
充実した生活をしながら、
次のブルース・スプリングスティーンのライブの準備をする。
着実に進めて行きたい。
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海に行く
今日も疲れたこころの洗濯に海に行った。
海に来て思った。
こんなことでつぶれてたまるかと。
海に来るといつも思う。
大切なことを大切に。どうでもいいことはどうでもいい。
ジョン・レノンの曲イマジンがうかんだ。
天国も地獄も無い。
上を見上げれば空があるだけ。
さまざまな面倒なことは人が作っただけ。
僕は惑わされず、本質的なことをやろう。
本当に大切なことをやろう。
いつもの海に来てそう思った。
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イマジンを歌う その2
you tubeで聴いてみたらいろいろな人がカバーしていた。
本人ジョン・レノンがオノ・ヨーコを隣に座らせて歌うのもあった。
クイーンのブライアン・メイが歌うのもあった。フレディー・マーキュリーの追悼ライブのようだった。
また忌野清志郎が歌うのが熱かった。
加藤登紀子が解説しながら歌うのにしびれた。
IMAGINE
この曲を今まで僕は何となく聴いていただけだったと感じた。
想像してごらん。天国がないことを。
そして地獄もない。
上を見れば空があるだけ
このシンプルな歌詞の持つ深い意味を少しだけわかりそうに感じた。
宗教も国家も富も名声も人間が考え出しただけ。
それよりももっと本質的なものがある。
その本質的なものを見失っていないか?
と僕は問われたと感じた。
実際に僕が歌う時にどれだけ元の歌詞を残すかまだ分からないが、
この初めのフレーズは大切にしたい。
そして曲の最後に
「こころから笑える世界」
という言葉を使いたいと僕は今考えている。
そういうことで歌詞は順調に進みそうだが、
問題はギターの方だ。
この曲の初めはCコードとFコードを交互に繰り返している。
久しぶりにギターを鳴らしてみたら意外と良い音がしたので驚いている。
Cはかなりきれいな音がした。もちろん一番簡単なコードだけど。
Fも意外と音が鳴った。
一弦ずつ鳴らすと音が出ない所もあるが、
全部の弦を一斉に鳴らすと結構良かった。
まあ曲の頭が単純なコード進行で助かった。
なかなかギターに歌う歌詞が入り切らないが、
まず出だしは順調だと僕は思っている。
これからどうなっていくか楽しみだ。
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イマジンを歌う
ワシントンDC旅行。
いろいろなことを感じた。
アメリカの首都に居て、リビアのアメリカ大使館襲撃事件をテレビニュースで知った。
それまでは半旗の理由さえ知らないで街を散歩していた。
街の中、僕が見たほとんどの人は何もないようにしていた。
黒人の多い街は景気が悪い。金持ちの白人は街から出て行ってしまうと聞いた。
それぞれの仕事には、それぞれふさわしい人種が決まっていると感じた。
首都ワシントンは国会議事堂の周囲数キロメートルだけが公園のように整備されていたが、
その外側では荒れた街だった。
ほんの歩いて行ける距離の間で違っていた。
ブルース・スプリングスティーンのライブに僕は不満を感じた。
でも大喜びの観客が多かったと感じた。
ひとつの事が起きていても、
それぞれの人の居る場所、人種、環境、地位、経験、興味、などにより、
感じることが違うのだと感じた。
僕は泊っていたホテルでテレビニュースからアメリカ大使館襲撃事件を知った。
反米デモが世界各地で起き始めていると伝えていた。
僕はその日の夜にコンサートを楽しんでいいのか?とさえ思った。
でも現地の日本人ガイドは事件さえ知らなかった。
僕は気持ちが高ぶっていたからでもあるだろうが、
僕はこれを曲にしなければいけない。
と今ではよくわからないけれど、その時そう思った。
そこで全てのことを含めて僕は曲を作ることにする。
そしてそれを僕の居場所で発表しようと思う。
僕は何も才能、経験もないので、
ジョン・レノンのイマジンを
僕なりの日本語の歌詞にして歌おうと思う。
どのようなものが出来上がるかわからないが、
クリスマス会で歌いたい。
そうは言っても僕のアコギの腕は超素人。
昨年は「なごり雪」をしどろもどろで歌っただけなので、
どこまで僕の「イマジン」が歌えるか。
とりあえず『IMAGINE』の単語だけは英語で残して、
他は僕なりの日本語詞を考えます。
でも僕はFコードさえ弾けません。そこからのスタートです。
でもロック界の名言
3つのコードで世界を変えられる。
僕もFコードをマスターして自分を変えられるかな・・・。
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ブルース・スプリングスティーン・コンサート観戦ワシントンDCへの旅 その7 番外編日本に戻って
前回で終わりにするつもりでしたが、
今日気がついた事が僕にとってとても大切なことで、
忘れていたことなので付け加えます。
僕はコンサート観戦自体は失敗した。
でも失敗したから、満足を得られなかったから得るものもあった。
僕の人生はそれの連続だと思う。
少なくともそれの有難さはよくわかる。
見えなかったものが見えてくる。
大切さがわかる。
何事も当たり前のことなど無いのだ。
僕ははるばる日本からアメリカに来たんだと天狗になっていた。
僕が今まで一番大切にしてきた姿勢、謙虚さが無くなっていた。
僕は日本から来たのだから一番熱心なファンなのだとうぬぼれていた。
いくら熱心でも、いくらコンサートに行きたくても行けない人がいるんだ。
僕もつい少し前まで、その一人だったじゃないか。
初めてアメリカに行ってブルース・スプリングスティーンのライブを観ることが出来て、
その時に手伝ってくれた人が言った言葉。
humble 謙虚さ
もう一度これを持とうと思う。
地面に足をしっかり着けて星に届くように空を仰ごう
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