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Neil Young「Chrome Dreams」を聴いての感想

Neil Young「Chrome Dreams」を聴きました。
ニール・ヤングいいな。ブルース・スプリングスティーンは僕のヒーローだけどニール・ヤングは僕の心の友達かな。
「POCAHONTAS」この歌い方がいいな。好きだな。
「STAR OF BETHLEHEM」おだやかな気持ちになるのだな。
そして「LIKE A HURRICANE」切ない気持ちになる。ギターいいな。ニール・ヤングのギター好きだな。誠実さを感じる。
「TOO FAR GONE」すごくいい。いとおしい気持ちになった。
「STRINGMAN」うーん。切ない
「POWDERFINGER」この歌い方がすごくいい。
ニール・ヤング好きだな。僕もこんな風に歌えたらいいなと思う。
昔から僕はニール・ヤングがブルース・スプリングスティーンと伴に好きです。ただニール・ヤングは好き過ぎて聴くのがもったいなくてたまにしか聴かない。
そんなたまにが今日でした。
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「CHICACO」を観ました

べてるの家の秘蔵っ子、向谷地愛さんが出演した舞台「CHICACO」をDVDで観ました。
愛さんはtatamiチームでの出演でした。
愛さんはミュージカルを主に活動されているようですが、今回は本格的な演劇でした。
愛さん、すごいな。変わったなと思いました。
家族愛いいな。僕は結婚していないけれどいいなと思いました。
うらやましいと思うよりも僕も一生懸命に生きようと思いました。
「お母さんありがとう」が染みました。
みんなが大切なものを家族を守った。
僕はもう一度信じてみようと思いました。
「シカゴ」でなくて「ちかこ」。DVDの背景にはChicagoの”Hard to say I'm sorry" が流れていました。僕の好きな"Can't help falling in love"も流れていてよかったです。
僕もやりたいことに一生懸命に成ろうと思いました。
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暈が出ていました

暈が出ていました。
べてるでみんなが虹が出ていると言っていました。
正しくは暈。虹は太陽を背にして見える、暈は太陽の周りに見える。巻層雲に現れます。
雨の前兆と言われていますがさてどうなるか。
台風の北海道への影響も気に成ります。
べてるのみなさん、空や天気に関心強いです。僕もべてるでお天気の話をするのもいいかもと思いました。
部屋に帰って暑かったので水風呂に入りました。さっぱりしてその後夕方には涼しく成って来ました。
浦河に秋が来たかなと感じています。
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「ミシンと金魚」永井みみを読んでの感想

「ミシンと金魚」永井みみさんを読んでの感想です。
僕の千葉の居場所で教えてもらいこの本を読みました。
老女が病院待合室でよく分からないことを話すことから始まるこの小説。
僕は読み始めはボケてしまった人のつぶやきは読むのつらいなと思った。
でも読み進めていくうちにこのおばあちゃんが好きに成って来た。
福祉サービスを使って生活しているおばあちゃん。
僕が年取るとこうなるのかな、こわいなと思っていたけれど、
デイサービスは楽しく成って来るのかあ。僕もそう成るのかなとか読みながら思いました。
それぞれの人にそれぞれの人生がある。
「あんときのがんばりが、ここで、きっちり、実をむすんだ。むかしの自分にたすけられた」
僕は読んでいて涙が出た。死ぬ時というのはこういう風に成って死ぬのかな。何かよかったと僕は思った。
僕もデイサービスで暮らしても最期思い出を思い出して死ねたらいいなと思いました。
人への愛情があふれ出て来た話でした。
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「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」渡辺一史を読んでの感想

「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」渡辺一史を読んでの感想
僕は北海道浦河べてるの家に来て2年近くになる。でもどうもしっくり来ない。みんなの仲間に入れないでいる。
何とか成らないものかと思いこの本を読むことにした。僕は「シカノさん」をべてると考えながら読んだ。
ワガママなシカノさんとその周りのボランティアの人たち。
病院を退院して人工呼吸器を付けながらも自立してアパートで生活する道を選んだ鹿野さん。
自分だけでは体を動かすことが出来ないシカノさんは真夜中に自分の横で仮眠しているボランティアを起こしてバナナを食べたいと言いバナナを食べる。
そして何を言うかと思うと「もう一本」と言った。
そんな状況に吹っ切れたと思ったボランティアもいる。

いろいろな人を巻き込んで繰り広げられたドラマ。
シカノさんの魅力にひきつけられていった人もいる。
でも当然馬鹿らしく成り去って行く人もいる。
そんな話を僕は読んで行った。
僕はシカノさんの話を読んでいて何てこの人はわがままなのだろう。でも自分の主張を通し続ける。すごいなとも思った。

そして本の終わりに出て来た斎藤さんのシカノさんへの接し方に僕はこれだなと思った。
障碍者も健常者も同じなんだ。合う人がいれば合わない人もいる。いろいろめぐりあってそこに行き着くのかな。
そして斎藤さんは「シカノさんは外国の実習生」「これは実験なんだ」と思ったという。僕はこれだなと思った。
どたんばで逃げなかった斎藤さんはシカノさんとのボランティアがその後の人生の糧と成った。

そして僕もシカノさんのように自分を出してみたいと思った。
鹿野邸では支援する人も支援される人もごちゃ混ぜに成っている。ある時は支援しているけれど同時に支援されてもいる。
そんな関係で繰り広げられる世界が僕のべてるでの生活に成ったらいいなと思った。
今の僕はシカノさんと正反対の生き方をしているな。
「人に迷惑かけない、かけられたくない」そんなさみしい生活をしているな。
それよりも僕もワガママ言って相手からもワガママ言われてお互いに影響し合う間柄で生活するのも楽しいかなと思って来た。

なぜもっと会話しないか。ぶつかっていかないか。
ワガママ、あつかましさがいかに人間にとって大切か。
僕ももっと自分を出そう。
障碍者も健常者も僕もべてるの人もみんな同じ苦労をしているのだ。

そしてシカノさんは幸せだったのかな?ただ一生懸命生きていたのだと僕は思う。
当然のこととして。そして最期死ぬ瞬間は一人なのだな。それまでに何をするかだなと思う。

シカノ邸でのボランティアたちの生活はすごく濃い生活だったのだろう。
僕もべてるでそんな濃い生活が出来たらいいなと今、千葉の実家に草刈りの為に帰って来てこの本を読み終えて思いました。

山田太一さんの文庫本解説を読んでいたら昔家族、特にお母さんと観た山田太一さん脚本のドラマ「男たちの旅路」を思い出した。
僕は覚えていた。僕の人生観がつながったと感じた。

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