ブルース スプリングスティーン「バルセロナ、スペイン２００２．１０．１６」

ブルース・スプリングスティーン＆ジ・E・ストリートバンドの
「ザ・ライジング・ツアー」でのオフィシャルDVDを観ての感想です。

僕はこの「ザ・ライジング・ツアー」には意識して距離を取ってしまっていた。
９．１１、ニューヨークでの同時多発テロを受けてのアルバム、ツアーで、
僕はテロは許されないと思っているが、アメリカのアフガニスタンへの侵攻も
認められないと思っている。当時アメリカ国民の大多数がアフガニスタン侵攻を支持していたと世論調査で出ていたと記憶している。そしてブルース・スプリングスティーンもアフガニスタン侵攻を支持していると、あの当時は僕は考えてしまっていた。今現在でも僕はこのことを解決出来ないでいる。

ライブは最近落ち込んでいる僕にとり、とても合っていた。

「THE RISING」で、さあ立ち上がろうと大声で歌ってもらい徐々に引き込まれていった。
「LONESOME DAY」で、孤独な日々を乗り切れたらともがいていた。
僕はいつもブルース・スプリングスティーンのライブに励ましてもらっている。
ライブを観ているうちに
It's all right　と歌詞のように感じてきた。
そして「PROVE IT ALL NIGHT」が始まると僕も観客と同じに喜んだ。
『欲しがり、手に入れて、その代価を払うんだ』
この考え方が僕は好きだ。こう生きようと思っている。

ここで「DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN」、落ち込んでいる自分にとって有難い。
苦悩の中でもがいている。この日のこの曲は特に良く感じた。心が入っていると。
僕にはブルース・スプリングスティーンがあるんだと改めて思った。

そして「WAITIN' ON A SUNNY DAY」、ブルースが、僕が観に行った「ワーキング・オンア・ドリーム」ツアーの時のように観客に寄って行った。そして大合唱となった。
ブルースは本当に観客を盛り上げるのがうまいと思う。
そして僕が行ったボストン公演で、僕は大声で歌って、
ここでブルースの腕を触ったんだと思い出した。

そして「THE PROMISED LAND」、今日は重い、気持ちの入ったプロミスド・ランドだった。涙が出てきた。僕はもう大丈夫だ。また頑張れると思った。

そして「BADLAND」で客席の照明が一斉について
『YOU GOTTA LIVE EVERY DAY』と僕は大声で歌っていた。
生きていると感じた。

それとクラレンス・クレモンスのサックスがすごく冴えているなと感じた。

「DANCING IN THE DARK」には思い入れが強い。よく聴いたものだ。
「BORN TO RUN」はやはりいい。

そしてブルースがベトナムについての曲だ、と話してから「BORN IN THE U.S.A.」
を演奏した。今日はこの曲が一番熱く感じた。
ブルースからの「９．１１」への問いかけなのではと僕は考えた。
今まで僕が聴いた「BORN IN THE U.S.A.」の中で一番熱い演奏かもしれないと思った。

「LAND OF HOPE AND DREAMS」にうっとりとなった。
『FAITH WILL BE REWARDED』『信じ続ければ報われる』と思い返した。
そうだ僕は信じ続けてボストンまで行ってブルース・スプリングスティーン&ジ・E・ストリートバンドのライブを観てきたんだ。

そして最後に「THUNDER ROAD」
何とかなるさと僕は思った。

僕のいい所

居場所を求めて見学に行ってきた。
それぞれの人の良い所を皆で一言ずつ言って回った。
僕はおだやか、声がやわらかい、いやされる、と言ってもらった。
僕は以前そういうことを言われていたなと、
前のおだやかな自分を思い出した。
今はトラブルでイライラしていて、そんなこと言ってもらえないけれど。

何かうれしくて胸が熱くなった。
また自分自身が好きになり、信じてみようと思った。

ブルース スプリングスティーン「ニューヨーク １９８０．１２．２９」Part3

ブルース・スプリングスティーン＆ジ・Eストリートバンドの
「リバー・ツアー」のブートCDを聴いての感想３回目、最終回です。

CD３枚目は「POINT BLANK」から始まる。この曲が静かに終わり
「THE TIES THAT BIND」、曲が始まり一気の勢い、
Eストリートバンドの凄いグルーブだ。
Eストリートバンドはこの時が一番勢いがある時期だと思う。
そして「RAMROD」、自然に体が動く
「YOU CAN LOOK」、一気の怒涛の攻めだ。
このアルバム「ザ・リバー」の収録曲３曲を聴いて久しぶりに思い出した。
初めて「ザ・リバー」を聴いた時のことを、
体がうずうずして思わず走り出しそうになった。
この何とも言えない熱くなる気持ちがいい。
僕はこの「ザ・リバー」からブルース・スプリングスティーンの世界に入った。

それにしてもこの時期のライブはEストリートバンドの演奏は凄いが、
ブルースの声がEストリートバンドの演奏に負けてしまっている。
そこが僕は物足りなく感じる。

「ROSALITA」のノリも凄かった。ただもう少しブルースの声が入ればもっといいのにと思う。

でもやっぱりブルース・スプリングスティーンはいい。
聴いていて、僕は生きていると感じる。
そうだ僕はボストンまで行って彼らのライブを観て来たんだ。
また忘れかけていた「ワーッ」となる熱い気持ちを思い出した。

やはり「BORN TO RUN」には聴いていて力が入る。
凄いEストリートバンドの「BORN TO RUN」だ。
もう暴走している。
最後の「デトロイト・メドレー」に圧倒された。
凄いノリだ。

この時期のライブは僕としては一番いいとは言えないが凄いと思う。

高橋尚子さん、徹子の部屋を観て感じたこと

今日放送があった高橋尚子さん出演の徹子の部屋を録画して観た。

高橋尚子さんは、体の素質は無くても粘る素質があったと話した。
そして現役引退して、好きな時に好きな事が出来る。新しい事が出来る。と話していた。
徹子さんも言っていたが第２の人生、うまくいっているようでほっとした。

そしてケニアの子供たちにシューズを渡す運動についての話になった。
ケニアの子供たちがクツをもらうと子供たちの人生が変わると話されたという。
すり傷で細菌が入り、足を切断してしまうことにもなるらしい。
クツを履くことが常識で無い。
子供たちは大切に毎回クツを履いた後洗い、クツを抱えて寝る。
尚子さんも同じくクツを大切にする気持ちが本当に分かっている。
それがケニアの子供と同じと一生懸命に話している姿があった。

チャンス、希望を全ての子供たちに与えたい。
その時の、話したい事があふれてきて口がそれについていかない話し方が
尚子さんの選手時代の走ることへの楽しさを話す時と同じ話し方だったのが
僕はうれしかった。

そして尚子さんは選手時代にアメリカ合宿の時に父から毎週手紙が来たという。「ダメになったら戻って来い」
戻ってこれる場所があるから頑張れる。
これが僕も本当に欲しい場所だと思った。

時々尚子さんの目が輝いて話しているのが僕はうれしかった。
横浜国際女子マラソンの試走をうれしそうに話していた。
そして『私の一番のもとはマラソン』
と尚子さんが言った。

そうだ『僕の一番のもとはブルース・スプリングスティーンと気象なんだ』
もう一度大切な忘れかけていたことを思い出させてもらった。
高橋尚子さん、ありがとう。
僕にとって高橋尚子さんはずっとアイドルです。

最近思うこと

信頼している人に相談してきた。
僕は今までどこに行っても苦手な人を作ってしまい、
そこに居づらくなってしまっていた。
自分で場所を新しく移動しても、
またそこで同じように居づらくなってしまうのが心配だと
話してもらった。

まさにその通りだと思った。
僕は、この人はいい人だと思うと、とことん何をしてもいい人だと思うが、
逆にこの人をどうかと思うと、何をしてもこの人は何だと思ってしまう。

だからこれからは、苦手な人と、そこそこいい関係を作れるようになりたい。
そのスキルアップを図りたい。
そういう結論になった。
ここで６割理論の出番だ。

グチを言うだけになってしまうと思ったが、
実りある話し合いが出来てよかった。

ブルース スプリングスティーンのカラオケ

今日の空はまっ青な快晴だった。
友達に誘われてカラオケに行ってきた。
本当に久しぶりで十何年ぶりかもしれない。
何しろレーザー・カラオケとか言って
レーザーディスクを動かしていた時代です。

一緒に行った人はコブクロとか、ゆず、などという素人みたいな曲を歌っていて
しょうがないなと思って聴いていた。
僕も僕でサザンオールスターズの「チャコの海岸物語」なんか歌っていた。

ふと試しにブルース・スプリングスティーンの「BORN TO RUN」を探したら
曲が出てきて驚いてしまった。
僕がよくカラオケに行っていた頃は
洋楽はビートルズぐらいしかなかったのですが。

いざ曲をかけてみると、妙に演奏が軽く感じた。
それでも歌ってみると、なかなか曲に自分の歌う歌詞が入りきれない。
難しかった。
でも更に選曲してみると「BORN IN THE U.S.A.」「THUNDER ROAD」
まで出てきてうれしかった。
段々歌うのに慣れてきていくらか上手く歌えたと思う。

しかし結局一番上手く歌えたのはアリスの曲で
「チャンピォン」「遠くで汽笛を聞きながら」だった。
一緒に行った人の母親がよく歌っていると言っていたのがショックだった。
でも久しぶりのカラオケも楽しかった。


明日は今までお世話になった人達に会えるかもしれない
半年に一度のイベントがある予定だった。
何を話そうかとか考えて楽しみにしていたのだけれど
新型インフルエンザの流行の為だと思うのだが中止になってしまった。
残念です。

もしこのブログを観てくださっていたらうれしいです。
僕の出来事がかなり正直に載っていると思います。
いろいろとありがとうございます。
またそのうちにお会いしたいです。