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実家に戻る その3

がんの母と一緒に住む為に実家に戻りました。
僕の部屋、何も変わっていない。なつかしい。
うれしいような、何も変わっていなかったのが残念なような。
何日か旅行して家に帰って来たような感じがする。
結局、何も変えられなかったのかな。
うれしいような無念のような気持ちです。

お母さんは脚立に乗ってバスタオルを綱に干したりしていて、あぶないこといっぱい今までやってきたのだなと思った。
何も変わっていない。何日か旅行に行って帰って来たみたいと僕が言ったら、お母さんにこにこっと目がうれしそうだった。
写真は僕の部屋。僕はブルース・スプリングスティーンのポスターに囲まれていました。
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実家に戻る その2

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実家に戻る その1

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準備着々

がんの母と一緒に住む為に実家に戻る準備が着々と進行中。
今日は毎日実家と職場を往復する自転車のタイヤ、チューブを前後輪交換した。
何しろ片道40分かかりそうなので僕の愛車の自転車君にも頑張ってもらうことになる。
スーパーの店頭で買った安いママチャリだけど気に入っている。
ライトが明るく遠くまで届くので早朝の暗い道路を一人真ん中を通る時、明かりが遥か遠くの標識を照らす。
何とも誇らしい気分になる。
そして僕は自転車に乗って、居場所のクリスマス会でウクレレで歌う「Love Me Tender 何やってんだー」を練習して歌う。

母も今日退院したと張りのある声で電話して来た。
さあやるぞ。
僕もやれそうな気持がして来た。
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団地の部屋での最後の休日

今日は仕事が休み。部屋でひなたぼっこして本を読み、音楽を聴いた。
僕はいよいよ母と一緒に暮らすので実家に戻る。
でも部屋はしばらく残しておくのだけど、部屋に日差しが入る午前中に部屋に居るのは今日で最後かもしれない。

「村上海賊の娘4」
海賊たちが戦で生き生きしてきた。自分の地位を守るのも大事だろうけれど、自分の気持ちも大切なのだと思いながら読んだ。

そしてブルース・スプリングスティーンの「THE RISING」を聴いた。
日に当たりながら聴いているうちにこころも温かくなった。
繰り返しブルースが歌うのに励まされた。
やさしい音に包まれて温かくなった。
カモン、アップフォーザライジングと一緒に歌った。
そして最後にも
カモン、ライザップと繰り返しこれでもかと何回も歌ってくれる。
僕も繰り返し歌った。
やはりブルース・スプリングスティーンは自分がきつい時に聴くと励まされる。
僕は大丈夫だと思った。
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Hard Snow is gonna fall

今日は仕事に行く朝4時頃は雨だったので助かったと思い、いつものようにカッパを着て自転車で職場に行った。
掃除をしながら窓の外を見ると雪になって来た。
残業している時にはみぞれが雪になり雪かきをした。
帰りにはいくらかみぞれみたいになったので強引に自転車に乗って帰った。

僕はがんの母が退院後、僕が実家に戻り母と一緒に住むことにした。
今日はその準備で買い物に駅前まで自転車で行った。
寒いというより冷たい。手が濡れてしびれた。
途中で我慢出来ず、自動販売機で缶コーヒーを買った。
その缶コーヒーの温かいこと、自動販売機がこんなにありがたいと思ったのは初めてだった。
やっと手の感覚が戻り、体も温まった。

駅前の電気量販店に行き、電器カーペット、ひげそりシェーバー、非常時の無線ブザー、
それからジーンズショップで下着と靴下も買った。
そうしていると母から明後日土曜日に退院すると電話が来た。
母は携帯電話が使えないので、病院の公衆電話から来た。すぐ取らないと面倒になる。
上手く要件を聞けて、僕は団地の部屋へ。
風呂に入ってひと安心。
僕も母も無理しないで、気持ちを大切に出来るように上手く生活したい。
うまくいきますように
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年賀状の準備

これから先、がんの母のこともあり僕の生活もどうなるかわからないので、
僕のやるべきことをやっておこうと思い、年賀状の準備をした。
僕は毎年1枚の自分で撮った写真を載せて年賀状を作る。
写真を撮って年賀状の編集をしてカメラ屋に注文をした。
この後出来上がった物に僕が書き込んで完成させる。

僕の今年の出来事は何と言っても1月に行った、
ブルース・スプリングスティーン&Eストリートバンドのニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデンでのライブだった。
僕が掲げた「BRUCE PLEASE COME TO JAPAN」のボードをブルースに見てもらった。
僕の長年の目標、日本で知り合った人たちとブルースのライブを観る。に近づいたと感じた。
その後、ブルース・スプリングスティーン・ファンの人たちと知り合えて、集まりにも参加出来てうれしかった。

でも結局、それ以上の出来事はなく、年末からは母との生活に追われそうだ。
一年の始まりに良過ぎることがあったので、一年の終わりにつじつまが合ったのかなとも思う。

僕は団地の一人暮らしを7,8年してきたけれど実家に戻ろうと思っている。
まだ団地の部屋は一応残しておこうと思う。自分の時間を持つのも大切だと思うので。
まあ実家と職場の中間点に団地があるので都合はいい。
これからは母との一緒の生活をしようと思う。
よい親孝行の機会だと思う。
なかなか大変だろうと思うけれど、精一杯親孝行したいです。
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鬼手が出た

僕は母のがんに恐くなった。
そして母は告知されて落ち着かなくなってしまった。
僕はもう疲れて逃げ出したかった。
そんな時に読んだ「村上海賊の娘3」
もう終わりと思って読んでいた。
すると鬼手が出た。
そうなんだ。これなんだ。全て開き直ると新しい手が見えてくるのだ。
僕は読んでいてみるみる力が湧いて来た。
僕も開き直り、のんびりするのだ。心配で心細くなっている母に僕を見せるのだ。
きつくなっているお母さんに親孝行するのだ。
大丈夫だ。やれる気がして来た。
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僕は大丈夫だ

母ががんの転移でまた入院することになった。
抗がん剤を使うと母が言った。
母も何となく余裕がなくなってピリピリしている。
僕自身ははあわてずのんびりと構えているのが大切だと思っている。

何か不安なので、僕のGlory Daysを観た。
僕がニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデンまで行って観てきた、
ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドのライブ。
その映像を観た。
ライブ初めから3曲目「Sherry Darling」の時にブルースが近くまで来て
僕は持参した「BRUCE PLEASE COME TO JAPAN」のボードをブルースに見せたのが映像に映っている。
またライブ終盤「THUNDER ROAD」で僕が近くに来たブルースをうれしそうに見ている横顔も観れる。
僕もよく頑張ったと思う。
そしてここがポイントだと思うのだけど、
何かユーモラスなのだ。必死に僕はやっているのだけど、何かユルいのだ。
このゆとりを僕はこれからも大切に持っていたい。
そうすれば何があっても大丈夫。乗り切っていけると僕は思うのだ。
さあ Keep going だ

Bruce Springsteen - New York - Madison Square Garden 2016 full show
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トランプ大統領が決定

僕にはまさかのトランプ大統領の決定だった。
テレビで開票番組を見ていたら、どうも白人労働者が民主党支持からトランプ支持に変えたのが大きかったのではと僕は思った。
人種で一概に決めてはいけないだろうけれど白人労働者は今まではアメリカの中心的存在だったのではと思う。
そしてふと気が付いたのだけれど、白人労働者とはまさにブルース・スプリングスティーンのアメリカでのファンの中心だったのではと思う。
工場で働き、仕事が終われば街に飛び出す。夜中じゅう車でさまよう。
そんな人たちのイメージが僕にはある。

そういう人たちが年をとり、中年となり、突然不況で工場が閉鎖されて失業する。
仕方なく生活の為、アルバイトをしているかもしれない。
そういう人がヒラリー・クリントンに投票するかと考えると、僕は出来ないのではと思う。
ヒラリーは会社の重役、自分の首を切ったお偉いさんのイメージが僕にはある。
そこにトランプが移民達が来たから悪い、自分が一番大事だと安易な分かりやすい話をむける。
その言葉に白人労働者がだまされてしまったのではと僕は想像する。
でもそれは言ってはいけないこと、やってはいけないこと、なのではなかったかと僕は思う。

そういうことに危機感を持ってブルース・スプリングスティーンがヒラリーの選挙演説集会最終日に参加演奏したのかなと僕は思う。
僕はブルースがヒラリーに歌うのは反対だったけれど、今になって思えばブルースもぎりぎりの選択をしたのかなと思う。
ブルースがヒラリーの集会で唄った「LONG WALK HOME」
あれはブルース・スプリングスティーンのファンには届いたと思う。
ただ全てのアメリカの有権者には届かなかったのかなと思う。
皮肉にも集会の行われたペンシルベニア州での開票結果でトランプの勝利が決まってしまった。
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ブルース・スプリングスティーン「ヒラリー・クリントンの選挙演説集会」で演奏

ブルース・スプリングスティーンがヒラリー・クリントンの選挙演説集会で演奏した。
僕はヒラリーが嫌いでブルースに演奏しないで欲しかったのだけど、演奏するなら観ようと思い、観た。
THUNDER ROAD,LONG WALK HOME,DANCING IN THE DARK
をアコースティック・ギターで一人で弾き語りをした。
THUDER ROADはいつもの通りよかった。
そして次の LONG WALK HOME がよかった。
ブルースが重要な歌詞
Who We are,What we will do,and What We won't
をしっかり前を見てかみしめるように言った。僕はじーんと涙ぐんだ。
最後 DANCING IN THE DARK
うっ屈した僕の感情を代弁してくれているように感じた。
こころ温まる、そして熱いアコースティック・セットだった。

でもボンジョビとブルースがそれぞれアコースティツクで歌ったのだけど、
正面のメインステージではなく後方の向かいのステージで演奏した。
僕は冷遇されていると感じた。ミュージシャンの立場はこれ位かなと思いさみしかった。
その後のオバマ氏やクリントン氏の演説に僕は騒ぎに乗れず違和感を感じた。
僕はどうもアメリカでも日本でも何か格差が広がり、一つの理想に向かうつながりは無くなってきているのかなと感じました。
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LIVE Stream: Hillary Clinton, President Obama, Michelle Obama Rally in Philadelphia, PA (11/7/16)

LIVE Stream: Hillary Clinton, President Obama, Michelle Obama Rally in Philadelphia, PA (11/7/16)
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ブルース・スプリングスティーンがヒラリー・クリントンの集会に参加することに

アメリカ大統領選挙、僕はトランプ氏はとんでもない人で、とても大統領には向いていないと思う。
でもそのトランプ氏が既存の政治を批判することで支持を得て大統領選挙に勝つかもしれないという。
そこで今まで沈黙していたブルース・スプリングスティーンがヒラリー氏の大統領選挙演説集会の最終日に参加して演奏する予定だというニュースが僕にも入って来た。

僕はヒラリーが嫌いだ。
僕は彼女の政策は読んでいないのでよく分からないが、この前のテレビ討論会1回目をBS放送で英語放送を見た。
僕の乏しい英語力ではほとんど言葉の内容は分からなかった。
でも僕はヒラリー氏の人を馬鹿にした嘲笑、ニタニタ笑いがとても嫌だった。
トランプ氏に向けての嘲笑だったのだが、僕はこんな人を馬鹿にした笑いをする人に嫌悪を覚えた。
そして僕にとってのヒラリー氏のイメージは工場の偉い人、工場長、ボスのイメージがある。
それはブルース・スプリングスティーンが今までの曲で歌ってきた、
何とか必死に働いている自分を落とし込む、こき使う上役のイメージなのだ。
僕にとってはヒラリーはそういうイメージでとても労働者の気持ちを代弁する人とは思えない。
逆に使用者側、経営者側のお偉いさんだ。

ところがこの前、NHKかTBSか忘れてしまったが、報道番組で「Youngstown」という場所を取材していた。
ここはブルース・スプリングスティーンがアルバム「the ghost of tom joad」で「Youngstown」という曲を歌っている。
その街は製鉄所のある街だったのだが製鉄所が閉鎖してしまい、そこに働く人は失業してしまったという。
そしてその街の一人の人はトランプ氏に投票すると話していた。
今までは労働者、ブルーカラーワーカー、労働組合は民主党支持とだいたい決まっていた。
それがどうしようもなくて、トランプ氏が何とかしてくれるのではと思いトランプ氏に投票すると言う。
そういう人たち、いわゆるスプリングスティーンが好きな人たちもトランプ支持に周っているようだ。
それをトランプ氏が取り込んでいるらしい。

そして最新の世論調査でも、もしかしたらトランプ氏が勝利するかもしれないという話も出て来たようだ。
そこでブルースも行動に出たのだと僕は思っている。
過去のケリー候補、オバマ大統領の時とは違うのだと僕は思う。
僕はブルース・スプリングスティーンにヒラリーの為には歌って欲しくない。
でも僕はやむにやまれずブルースはヒラリーの集会最終日に参加するのだと思う。
ブルース・スプリングスティーンは自分の信じることに愚直に進んでいく。そんなイメージが僕にはあります。
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茜浜

今日も昨日に続いてお墓参り。墓石がきれいになっていたので安心した。
それから近くの海に行った。
今日は人が多くて落ち着かなかったので、すぐ帰ったけれど、
外海に出て行く船を見て、水平線を見て、僕は小さいなと思った。
そして僕の持ち時間を大切に使おうと思った。
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小春日和の墓参り

母ががんを再発して転移したと主治医に言われた。
僕は何かいつもの生活がずっと続くと何となく思っていたが、
また母のがんに対する生活が再開されるようだ。
まあそれでも僕は何することも出来ないのでのんびりと母に接するようにすることかなと思う。
母は82才だけどまだ死にたくないようだ。
僕が同じ立場だったら、僕はやっと楽になれると安心するのではと思うけれど。

でも僕もある程度母に安心させているのではと思う。
僕も僕なりの生活をしている。時々不安定になるけれど。
ここで僕もなるべくゆとりを持って親孝行したい。
何か僕はブルース・スプリングスティーンのアルバム「THE RISING」の中の曲「INTO THE FIRE」を聴きたくなった。

May your strength give us strength
May your faith give us faith
May your hope give us hope
May your love give us love

何かの力にすがりたい。誰かに助けを求めたい。そんな心境です。
とりあえず母と前に行ったすき焼きを食べに行こうと思います。

「INTO THe FIRE」を聴いたら楽になりました。
繰り返しブルースが歌う祈りの言葉になぐさめられた気持ちがします。
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